こどものまち全国ポータル - 全国大会２０２５・呼びかけ文

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こどものまち全国大会２０２５・呼びかけ文

2007年に千葉県佐倉市で開かれ、翌年から仙台、横浜、名古屋、京都、千葉・市川、埼玉、高知、静岡、相模原、横浜、岡崎（東海）、高砂と回を重ねた「こどものまち全国主催者サミット」と子ども若者主体の「U19こどものまち全国サミット」がコロナ禍による中止を強いられ、昨年の横浜での「こどものまちEXPO・2024」まで5年間もの間が空いてしまったことで、各地の主催者や若者当事者の皆さんにとっては顔の見える形の交流への期待が募るばかりだったのではないでしょうか。コロナで社会のあり方が揺さぶられ、子ども達が大人以上に大きな影響を受けて自由な活動が奪われた中でも、私たち、各地の主催者は「いま、目の前の子ども達に何ができるのだろうか」と何度も自問自答しながら仲間や他の立場の人たちと打開の道を探り続けてきた歳月だったのだとも思います。と同時に、子ども達とともに新たな展開を求めた心躍る体験や挑戦もまた、あったはずです。

今年、大阪・箕面市のこどものまち「ミニミ〜ノ」と同じ会場での連携開催が叶いました。昨年の横浜での主催者交流を加え今回が15回目。全国の「同志」「仲間」「ライバル」との再会や新たな出会いを通じて、深い交流が生まれることでしょう。さて、私たち全国交流会は2007年に11団体から始まった主催団体の頂上会議（サミット）から裾野を広げ新しい形を模索してきました。じつは、新たに世界こども×地域合衆国サミットの名で各地の「こどものまち」の子ども市長達の交流討論という、まさにサミット（頂上会議）と呼ぶべき枠組みが、この全国大会と同じ会場で「ミニミ〜ノ」と並んで連携行事として開催されます。これは2018年に神奈川県内の「こどものまち」に呼びかけて生まれた同趣旨の催事「かながわ子ども合衆国」が2023年に大きくアップデートしたもので今回で3回目となるものです。

そこで「サミット」の語を彼らに譲り（旧）こどものまち全国主催者サミットは「こどものまち全国大会」とします。大会は「持ち寄り型」「分散型」で、多くの分科会、まち自慢の展示、「こどものまち」主催者の代表者会議が持たれ、各地からの「ミニミーノ」への出店や子ども市長による「合衆国サミット」と４つの共創ラボや３つのカンファレンス等の連携イベントと出会います。「こどものまち」を取り巻く環境の変化を踏まえ「私たちが何を守り、何をつくりたいのか」「私たちの手による「こどものまち」らしさとは何か」や、それぞれの楽しさや個性、共通点、運営の難しさ、未来への希望について語り合いましょう。多くの皆さんのご参加を心からお待ちしております。こどものまち全国大会 2025 in 箕面、呼びかけ人一同

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