入学・進学を考えている皆さんへ
自然好き・虫好きな貴方
生物同士の関わり合いの謎を一緒に解き明かしましょう!
受験生の皆さんへ
明治から昭和にかけて、日本の近代産業化を支えたのは蚕糸業でした。
京都工芸繊維大学は、その蚕糸業に携わる高度技術者の養成を目指して設立された学校をルーツとしており、古くから昆虫利用に関わリ続けてきたのです。
応用生物学課程に属する私たちの研究室では、有用な生物資源としての昆虫の利活用を念頭においています。そのため、蚕糸業の中核である家蚕をはじめ、食を支える農生産に関わりの深い有用昆虫や害虫、高度な社会生活を営む真社会性昆虫を対象とし、生理・生化学的特性の解明と、自然生態系や農生態系における生物間相互作用の解明、そしてそれらの応用的活用法に関する研究を進めています。
生き物の多様性や行動生態、そしてそれを支える生理・化学的機構に興味をもっている皆さん、一緒にそれらの謎を解き明かしましょう。
<詳しい概要はこちら>
*興味ある人は、上記リンク先から各スタッフに連絡下さい。
大学案内(冊子)
(英語版はこちら)
学部生の皆さんへ
資源昆虫学研究室の基本的な研究スタンスはミクロからマクロまで広範な視点で捉える生物学です。
私達の主な研究対象は次の2点です。
マクロな生物学:(主として昆虫や植物)の生態や行動と、そこで作用する生理活性物質の機能解明
ミクロな生物学:(主としてカイコガ)細胞・分子レベルでの生殖制御機構と、無細胞タンパク質合成系の構築
これらの研究を通して①自然生態系および農生態系での生物間相互作用を活かした行動制御技術の開発、②生殖制御による生物資源管理技術と無細胞タンパク質合成技術の開発、を目指しています。
これらの現象に対する理解を深めることにで、人による持続的な環境利用の実現をはかることが可能になります。
私達スタッフと一緒に、このような視点で研究に取り組んでみませんか?
< 続きを読む >
*興味ある人は、研究室宛にメールをいれてください。もしくは、上記リンク先から各教員にに連絡下さい。
他大学生の皆さんへ
京都工芸繊維大学の嵯峨キャンパスにある資源昆虫学研究室の研究内容に興味を持ってくれた皆さんへ
私たちの研究室では、「いきもの」としての生物に興味を抱き、“生物の生存戦略や個体間相互の情報交信について探求したい”、”生物の行動とその解発因を調べたい”、”生物個体や群集やその生産物の機能性を追及したい”、”手垢が少なく遺伝系統の多いモデル生物で生理・生化学機構を解明したい”、”科学・化学の目で生物をみつめてみたい”ーそんな思いを抱く皆さんを待っています。
興味深い生物現象を解明するには、時にラボ内での実験と野外試験を組み合わせて相互にフィードバックをかけることも必要です。
飼育体系が確立したモデル生物をうまく用いた操作実験をくんで検証することも必要です。
可能な手段を自在にあやつりながら、一緒に現象解明に取り組みましょう
<続きを読む>
*興味ある人は、上記リンク先から各スタッフもしくは研究室宛に連絡下さい。