ここは教室横の廊下です。廊下の窓からは、電光掲示板で流れている新薬のニュースが見えます。
『まるでファンタジー!? 時間が戻ったように若返る薬の開発に成功しました!』
まずは、ここで一分間の密談をしてください。その密談終了後、証拠を探していたプレイヤーが密談部屋に入ってきます。そのタイミングで、密談中のペアの項目を開き、音読してください。
セーナとメメは夜の校舎の廊下で密談していた。メメは教室側の壁に背中を預け、セーナはメメに対面するように話している。セーナはメメに顔を近づけ、優しく問いかける。
「メメ、何か知らないの?」
「な、なにも知らない……」
セーナの顔の近さにメメの頬が少し赤らんだ。セーナはその頬の赤らみようを見て、メメを不意に意識してしまう。そう、私たちは付き合っている。そして、夜の学校の廊下。誰も見ていない。二人が言葉に詰まっていると、突如、セーナが立ち眩みを起こした。セーナはメメの背後の壁に手をつく。自然に壁ドンする形になった。
「セ、セーナ……大丈夫?」
驚いて震えたメメの声に、セーナは囁くように世界一のかわいい声で応える。
「ふふ、大丈夫だよっ💕」(※かわいい声で囁くように読めれば、セーナ +1p)
と、そこにソウリンが廊下に様子を見に来た。
「話、長いよ。戻ってきて」
——密談を終了してね——
メメとソウリンは夜の校舎の廊下で密談している。ソウリンは教室側の壁に背中を預け、メメはソウリンと対面するように話している。メメはソウリンを責め立てる。
「何か知ってるんでしょ?」
「知らないっ」
「本当に?」
「知らない!」
ソウリンは壁際に追い込まれながらも抗い、二人の強い視線が交錯する。すると、メメが観念したように大切な友人であるソウリンに言葉を投げかけた。
「わかったわ。もし何か知ってたら、めっ、なんだからね!💕」(かわいい声でツンデレ風に読めれば、メメ +1p)
と、そこにセーナが廊下に様子を見に来た。
「話、長いよ。戻ってきて」
——密談を終了してね——
ソウリンとセーナは夜の校舎の廊下で密談している。ソウリンは教室側の壁に背中を預け、セーナはソウリンと対面するように話している。セーナはソウリンを責め立てる。
「後ろを向いて」
「え、なんで……」
「早く」
ソウリンは体を壁に貼り付るようにして、壁の方を向く。セーナが何の意図が分からず、ソウリンは体を震わせた。すると、セーナはソウリンを背後から耳元で、囁くように責め立てた。
「何か知らないの? 知らないって言うとどうなるか分かるよね?」
「し、知らないっ……」
セーナはソウリンの脇の下にすっと手を指しこんだ。
「ひゃああああああっ💕」(※かわいい声で驚くように読めれば、ソウリン +1p)
と、そこにメメが廊下に様子を見に来た。
「話、長いよ。戻ってきて」
——密談を終了してね——