【はじめに】
自分のいたグループでは、point of viewを行いそこから問題を考えました。
今回は二つのうちから一つを選び、リュックの紐の調節 問題から改善グッズを制作しました。
グループの方がまとめてくれたものを使用しています。
このスケッチでは、 リュックの紐の長さが違う ことから肩の痛みや見た目の不揃い感を問題として捉え、それを解決するために紐の留め具を制作しました。
名づけて、
紐の長さも気にならない「なまけもないない」
です!
【スケッチ】
リュック紐につけることから逆さになるだろうと予想し、逆さになってぶら下がっているナマケモノをデザインに採用しました。
【実際に作ってみた】
今回の制作では3Dプリンターを採用し、Fusion360で設計しました。
実際に出力して完成したものがこちら。
本当は裏面にまとめる用のヒモやゴムを取り付けられる突起物を作りたかったのですが、顔に高低差があるため出力の都合上断念…。
見た目は悪くなってしまいましたがグルーガンで直接結髪に使われるゴムを取り付けました。
実際に使用してみるとこのような感じに。
自分の肩に合わせた不揃いのリュックの紐も…?
これを取り付けるととってもコンパクトな見た目に変身!
(ふたつ制作できればよかったのですが、時間の都合上一つになってしまいました。本来は二つで1セットとなる仕様です。)
【作品説明・経緯】
この問題に取り掛かるにあたって、はじめに思ったのが
「片方ずつ調整できるのにどうして肩が痛くなってしまうのか?」
です。
片方ずつ調整できるようになっているのに気づいたら片方だけ痛い…となってしまうのか?
それは 見た目を気にして同じ長さに戻してしまうから だと考えました。
片方だけ長い/短いと、ピッタリに調節してもあってないかも?と思ってしまったり、長いほうが煩わしく感じるのではないでしょうか。
そこで、紐の長さを見えなくしてしまうことで、実際にでている長さが違えども気にならない留め具を制作することに決めました。
使い方は、スケッチにあるように腕の部分に紐を通し、あとはぐるぐる巻いて裏のゴムで固定するだけです。
これだけで、シンプルに見た目を整えることができます。
見た目もかわいく一石二鳥です♪♪
【使用機材】
3D プリンター
(グルーガン)