このWebサイトでは、本校が取り組んできたSSH事業や課題研究の成果をはじめ、探究的な学習に関する教育コンテンツをまとめています。お問い合わせは、以下のボタンからお願いいたします。また、SNSでも活動の様子を発信しておりますので、ぜひご覧ください。
令和6年度 課題研究 論文集を公開しました
このWebサイトでは、本校が取り組んできたSSH事業や課題研究の成果をはじめ、探究的な学習に関する教育コンテンツをまとめています。お問い合わせは、以下のボタンからお願いいたします。また、SNSでも活動の様子を発信しておりますので、ぜひご覧ください。
第Ⅲ期研究開発課題
本校は、平成23年度よりSSHの指定を受けています。令和4年度からは実践型第Ⅲ期の指定を受け、第Ⅱ期までの成果と課題を踏まえ、さらに充実・発展させた「協創型『温故知新』プログラムによる科学技術人材の育成と地域と取り組む探究ネットワークの構築」に取り組んでいます。
令和6年度から、各学年の3つの科目を木曜6限に設定し(2年生は5・6限)、学年の壁を超えた縦割り型の探究活動を推進しています。指導体制については、研究テーマにより5つの学域に分け、学域ごとに教科バランスを考え担当教員を配置しています。
1年生の「セレンディピティ(SD)」において、前半では課題研究の意義、研究のための基礎知識や手法、研究倫理などの習得とテーマ設定の方法などを学びます。後半では各自の興味・関心をもとに各学域に別れ、グループを決定し、再度各グループで研究テーマを検討します。
2年生の「文理課題研究」では各学域において、大学教員や卒業生、地域のNPOの方などからの協力や助言を得ながら探究活動をすすめます。また、9月上旬に中間発表会を行い、1月下旬には最終発表会において、1年間の集大成として、研究の成果発表を行います。
3年生の「キャリアスタートゼミ(CS)」では、生徒一人ひとりが2年生で行った課題研究の内容を振り返り、精査しながら、論文としてまとめます。また、自らの探究活動の経験、研究内容や研究方法に関するアドバイスを下級生に伝えます。
2025年1月25日(土)に「第25回文理課題研究発表会」を開催いたします。本発表会は、2年生がグループまたは個人で設定したテーマについて研究活動の成果を発表する最終発表会として位置付けられています。詳細につきましては、以下の「さらに詳しく」に掲載しております。
校長ブログ
3年次の学校設定科目「キャリアスタートゼミ(CS)」では、生徒が2年次に行った課題研究を振り返り、論文としてまとめます。「課題研究論文集」は、その中から優れた論文を選び掲載しています。令和5年度の論文集では、生物ゼミの「薬草ドクダミによる魚病予防・治療の可能性」が日本学生科学賞で文部科学大臣賞を受賞し、社会科学ゼミの「泉佐野市に塾の助成金を出してもらおう!」は、国際シンポジウムで「優良賞」を受賞、さらに泉佐野市の塾助成事業の立ち上げにも貢献しました。他にも多くの優れた研究を収録しています。
令和6年度 課題研究論文集
令和5年度 課題研究論文集
課題研究の成果をコンテストや学会、シンポジウムなどで発表しています。令和5年度には、第67回日本学生科学賞において、76期山田美桜さんの研究「薬草ドクダミによる魚病予防・治療の可能性」が【文部科学大臣賞】を受賞しました。発表動画とスライドも公開しています。
発表動画
日本学生科学賞中央表彰式ハイライト
スライド
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