今年は埼玉県の女子栄養大学で香川雅春先生が大会長として第10回日本スポーツ栄養学会大会を大成功に導かれました。昨年、龍谷大学瀬田キャンパスで大会長として第9回大会を開催したのが9月でしたが、思い返すと忙しい日々でした。一番しんどかったところは、どれくらい人が集まるかわからない、どれくらいお金が集まるかわからない、というところでした。実行委員の先生方、学会理事の先生方を中心として、快くシンポジウムや特別講演を引き受けて下さった先生、協賛企業の方々、演題登録、参加くださった方々、また大学の事務スタッフ、食堂関連の方々、名前を挙げられくらい多くの方々に本当にお世話になりました。
準備が始まったのが22年3月、大会終了後のオンデマンド配信や次回大会への引き継ぎ、決算書類の報告が23年12月でした。その間1年半ほど、つねに大量のメールが飛び交い、心が休まることはなかった気がします。
今年の第10回大会は、昨年の慌ただしさは何だったんだろう?というくらい、静かに近づいてきました。僕自身は、いくつかのセッションで演者や座長をさせて頂きましたが、実は一番のメインイベントは、1日目の朝、できるだけ早く会場に行き、大会長の香川雅春先生に「始まったら、もう大成功です」と伝えることでした。昨年度の朝、ある先生から早朝に「表情が硬いな〜、始まったら成功、懇親会が終わったら大成功だぞ」と激励され、大いに勇気づけられたのです。今大会では、香川大会長はいつも通り穏やかに過ごしておられ、本当に素晴らしいと感じました。誠にお疲れさまでした、盛会おめでとうございました。僕もようやく本当に第9回大会が終わったような気がして、長らく放置していたこの一文を書きました。関係の方々に改めて御礼申し上げます。(2024.10.11)
おめでとう。(2024.1.8)
たまには親バカ投稿を(長文です)。長男は2月末生まれで、中学校の頃までは体も小さく、LEGOブロックしか取り柄がありませんでした。
小学校高学年からバスケ部に入りましたが、試合に出ただけで親としては嬉しいという小学生でした。その後、滋賀に引っ越したところ、地元の中学校が全国大会に行くバスケ強豪校でした。地元小学校のミニバス時代からのスタメン5名で最後までゲームを進めるスタイルだったため、頑張って練習したものの、やはり試合にはなかなか出してもらえませんでした。それでも3年間頑張り、沖縄での全国大会に連れて行ってもらって、少しだけ出場して得点を決めたと聞いて、親としては大変嬉しく思いました。
高校もバスケ部に入りましたが、強豪校ではなかったので、逆に今までとのギャップに苦しんでいました。受験勉強の間に毎日のように音羽山に登り、体力維持をしていた流れと、コロナ禍の中での2021年入学ということで、試合のできる部ということで、オリエンテーリング部に入りました。
入学したら、3回生にインカレ強い先輩が2人いて、2020年入学の2回生は部員も少なく、自分たちで頑張って部を支えようと思ったようです。大学まで自転車通学を続け、家からトレイルを伝って通学したりしてました。夜もzoomで地図読みのミーティングをしたり、家族が洗濯物を干している間も、自分だけくしゃくしゃの地図とコンパスを片手に握り込んで、手の中でグシャグシャと地図を回す練習をしてました(走りながら現在地をトレースしつつ、地図の方位を正しく設定する技術練習です)。洗濯物干しを手伝わないので、家族的には、かなり迷惑な存在でした。
1回生、2回生と毎週のように部内でクルマに乗り合わせて試合にでかけ、いつ帰って来たのかよくわからない生活をしているうちに、インカレに出場できるようになりました。強い先輩と3人でのリレーメンバーに選ばれ、3月、栃木県での2022年度リレー部門でインカレ優勝することができました。第一走で出て、山の中をライバル選手と1 vs 1でトップを走りながら、「俺のほうが余裕がある」と途中で感じて、どこで差をつけて先輩にタスキをつなぐか考えながら走った、と誇らしげに聞かせてくれました。
先週、富士でのU20代表選考会では個人で2位につけて、7月のルーマニアでの世界選手権に行くことになりました。高校3年間は自転車では絶対負けないつもりでしたが、近所の峠で負けてしまったときに、メチャ嬉しそうにしていたのを思い出しました。もう全然かなわんわ。おめでとう。(2023.4.12)
(注)オリエンテーリングとは山野で30分から1時間ほど、方位磁石と地図を片手に地図に記されたポイントを順に回ってスタート地点に帰ってくるまでのタイムを競う競技です。スタートは1人ずつ時間差で、スタートの瞬間に地図を渡されます。走りながら頭の中で地形と植生を3D空間に展開して現在地と次の目的地への最速ルートを考えます。渡される地図が全員同じではないので他の選手を単純に追いかけても失格になります。走力とナビゲーション能力の両方がレッドゾーンにギリギリ入るペースをコントロールしながら走ると良いタイムで帰って来れます。レース後は、ポイント間のラップタイムとルートミス率が公開されるので、自分の走力特性や読図力の弱点について把握して、次のレースに向けて取り組みます。
2022年5月末。担当する解剖生理学実験を無事に終えて、2ヶ月間の多忙な日々を手伝ってくれたティーチングアシスタントの大学院生や意欲的な4回生、助手の先生方をねぎらうために食事に行きました。6月で退職する助手の先生へのお礼の会でもありました。たまたま、その会のことを聞きつけたOBの一人がサプライズで参加してくれて、ゼミの1期生から5期生まで全員学年が異なる、楽しい集いになりました。
会話の中で、OBの実家が関わっている、南伊勢の漁師体験の宿の話になりました。網を引いたり、漁船に乗ったり、鯛の塩釜焼きを作ったりできる宿だそうです。とても楽しそう!と一同盛り上がりました。そのとき、M2の大学院生が「僕が在学中に行きたらいいですね〜」とポツリと言った一言が刺さりました。「たしかに在学中、飲み会もほとんどなかったし、旅行なんて考えもしなかったなあ」と思いました。石原自身が大学院生のときは、夏・冬と日本海にラボのメンバーで出かけて楽しい時間を過ごさせてもらったことを思い出しました。
その日から、8月のお盆前にゼミ合宿に行こうと心に決めて、宿をとったり、配車やスケジュールを決めたりして実現に向けてコツコツ動きました。それでも直前に第7波がやってきて、色々考えて「延期しましょう」とグループLINEに打ちたくなりましたが、研究を頑張ってきた大学院生や4回生のことを考えると、それだけは踏みとどまろうと思いました。また、コロナの中でレースがなくなったトレイルランニングの選手たちが様々なチャレンジをされたことや、レース主催者が様々な工夫をしてレースを開催されたことを思い返して、ゼミ合宿には行くべきだと思いました。楽しいメンバーと、OB、ご両親、お宿の方々のお気遣いのおかげで本当に楽しく、学びの多い合宿になりました。(2022.8.17)
2019年秋〜冬。マンチェスターにいた頃、毎週金曜日は大学のメンバーとサッカーをしてました。その日は仕事を早めに切り上げたメンバーが若手から年寄りまで男女自由に集まって1時間ほど体を動かし、その後はパブに行ってウィークエンドを楽しんでました。
僕はサッカーを含めてあらゆる球技が苦手なのですが、思い切って参加してみたら、すごく仲間が増えました。純粋に楽しめました。毎週ゲームが終わるたびに、「ケンゴ、今日は楽しめたか?」と、勝った負けたよりも、楽しめたかどうかを大事にしてくれるのです。
ネイティブほどは英語を話せない東洋人にとって、言葉のいらないサッカー、自転車、ランニング、料理、酒、音楽、実験操作、は、自分のアイデンティティを表現してコミュニティに溶け込むための素晴らしいツールでした。
日本に帰ったら、ラボでもそういう取り組みをしようと思ってましたが、ようやく大学のコートを借りてゼミのメンバーとサッカーができました。経験者も初心者もみんな楽しめたようで心から嬉しく思いました。(2021.12.20)
NHK大津支局開局80周年のドラマが放送されました。龍谷大学瀬田キャンパスが舞台で、コロナ禍に揺さぶられた大学1年生のキャンパスライフを描いた作品です。主人公は農学部で管理栄養士をめざす学生、僕はそこで勤務する教員の役どころです。コロナ禍で新入生教育を頑張っていたことなど、スカーレットの脚本を書かれた三谷 昌登さんにインタビューされ、イッセー尾形さん演じる教授にエッセンスが反映されているそうです(風貌が違いすぎるのでホンマかいなと思いますが笑)よろしければご覧ください
以下備忘録。農学部が出来てから仲間と作り上げてきたものが全部壊れていく気がした。2019留学中もオンラインで卒研ゼミをして帰ってきたらコロナで卒業式中止。ゼミの学生をミニ卒業式で送り出した。そこから入学式中止とオンライン授業開始。学生の通信状況を確認しながらの新入生オンライン茶話会。キャンパスツアー動画やOBOGによるオンライン職場紹介。ようやくキャンパスに人が戻ってきつつあるけど、コロナの時に入学した学生や新任教員が居場所を見つけて落ち着くまではまだ色々あると思う。(2021.11.14)
写真左上:脚本の三谷三谷に脚本制作のためのインタビューをされる。
写真右上:イッセー尾形さんに役作りのために教員の雰囲気をリサーチされる。
写真下:撮影現場、お米配布のシーン
スポーツ選手の栄養管理に携わる者は、選手達が行なっているトレーニングは時として、健康維持・健全な社会生活にとってマイナスであることを認識する必要がある。一定レベルを超える質・量のトレーニングは、身体に大きな負荷をかけるために、免疫能を低下させて、感染症のリスクを高め、女性競技者の場合には貧血のリスクを高める。トレーニングに要する時間を捻出した結果、学業や仕事などにおいて損益を被ることもある。薬物ドーピングは、このようなリスクをおかしてトレーニングを行なっている選手の競争に著しい不公平性を生むと共に、選手の体を副作用によって蝕む存在である。
競技志向のトレーニングに関わる管理栄養士は、競技者が目標とする大会において最大のパフォーマンスが発揮できるようにサポートすることは、パフォーマンスの向上のみを目的とする薬物ドーピングとは本質的に異なることを認識する必要がある。第一に、適切な栄養摂取は、選手の体を過酷なトレーニングの悪影響、疲弊から守る力をもつ。さらに長期的には、サポートする選手を怪我や故障、ひいては競技生活の中止から守る力をもつ。すなわち適切な栄養摂取は選手寿命を全うするためのサポートでもある。第二に、適切な栄養管理は、選手自身の意識改革なくしては実現不可能である。多くの選手にとって、毎回の食事は自分自身で選択しなければならない。管理栄養士は、選手自身に栄養に関する知識を授け、選手自身で適切な食事を選択できるように育む役割を担っている。すなわち適切な栄養管理は、選手の自己管理能力を高める力を育む。これは、競技生活終了後に、選手がスムーズに第2 の人生に入るためのサポートでもある。
これら2 点がスポーツ栄養と薬物ドーピングの本質的な違いであり、スポーツ栄養こそが、オリンピアの精神「オリンピックの理想は人間を作ること」にのっとった活動である。
アイケーコーポレーション「応用栄養学」より
人工知能とヒトの頭脳との対戦は、世界チャンピオンのイ・セドル9段がグーグルのディープマインドに1勝4敗で敗れるという結果で幕をとじた。この対局は、ヒトと人工知能との対戦ということで注目されたが、ヒトではないものと人類の対戦という視点から興味深く眺めた。ドラゴンボールに出てくるベジータやフリーザのような地球外生命体が宇宙船で飛来して、地球人に勝負を挑むというのは漫画の話である。現実の世界では、未だ宇宙人は襲来して来ないが、人類が生み出したコンピュータはライバルといえる存在に成長しつつある。
対局の中では、人類が未だ目にしたことのない新しい指し手がいくつも見られたそうである。漫画の中では、次々に新しく強い敵(いずれもヒトではない)が登場して、戦うたびに主人公は強くなっていく。イ・セドル氏を始め、対局を注視していたプロ棋士たちは、今後さらに強さを増すであろう。
対局後のイ・セドル氏のコメントによると、ヒトと対局するときには、相手の表情や目線、息遣いなどから、相手の思考を読むことを習慣としていたが、そういう仕草を全く見せないコンピュータを相手にした戦いでは、自分の思考が徐々に失われていくことを感じたそうである。イ・セドル氏の脳機能を最大限に働かせるためには、盤面の情報に加えて、相手の表情やしぐさが入力される必要があるらしい。
「行間を読む」という言葉があるように、ヒトや動物には、明示的ではない情報を思考に利用する能力がある。与えられた情報から思考することを得意とするコンピュータとの決定的な違いである。人工知能開発の現場でも、今後は、不完全な情報しか与えられていない局面で最適な状況判断を行う能力の開発が求められている。
栄養士の仕事も、ヒトを相手に行う業務である。人工知能を搭載したロボットが栄養士に取って代わって栄養指導業務を行うサービスは、まず定着しないであろう。むしろ、栄養士が患者さんに相対する際に、人工知能を搭載した端末を手元において、人工知能のアドバイスを参考にしながら現在よりも優れた栄養指導業務や献立作成が行える時代が来ると思っている。細かな数字を正確に記憶する必要性は低下し、高いコミュニケーション能力や、ヒトの生理学や心理学をはじめ、調理学や食品学などの広い分野を積極的に勉強した経験、様々な人生経験に基づいた大局的な判断能力が一層重要になるのではないだろうか。楽しみである。
(2016.3.20 第一出版 栄養と食事ニュース 「星霜」 より転載)
私たちが運動をする際、体内では糖や脂質が燃焼し、エネルギーを生み出します。
その燃焼のメカニズムを解析し、最適なタイミングかつ最適な形でエネルギーを補給することができれば、アスリートではない人でも1日100マイルを走るウルトラマラソンを完走できるかもしれません。
一人ひとりの選手がスポーツ栄養学の進歩の恩恵にあずかることが理想
100マイル(160 km)以上の超長距離を走る競技を知っていますか?最近、参加者数が急激に増加している新しいスポーツです。人間の能力の極限が試される非常に過酷な競技なので、完走した人全員が勝者です。筋力や心肺機能だけではゴールまでたどり着けません。経験も重要な要素なので、若者と年長者が対等に競うこともできます。長距離種目なので、女性が男性よりも速くゴールすることも普通に見られます。
1回のレースで1万キロカロリーを消費することもあるこの競技は、レース中の栄養補給が非常に重要です。競技現場には、低血糖や脱水、嘔吐や下痢に苦しむランナーがたくさんいます。すべてのランナーが最大限にポテンシャルを発揮できる栄養補給の方法を考えることが私の研究テーマです。この分野の研究は世界でもまだ進んでいません。レース現場や大学で、血糖値や脂質代謝を測定し、心拍計やGPSを駆使して測定を積み重ねています。
この研究の魅力の1つ目は、適切な栄養補給でパフォーマンスが発揮されることを、ランナーに実感してもらえることです。長時間運動中に最も大事な栄養素である糖質についても、不足すると低血糖になる一方で、過剰に補給してインスリンが分泌されても脂質代謝が低下してスタミナが落ちます。つまり、インスリンを分泌せずに糖質補給できる適正量の設定が重要です。そこで私はこれまでに大手食品メーカーと共同で、インスリンを分泌させにくいスポーツドリンクやジェルの素材を研究し、その成果が市販されています。また、選手がレース中に血糖値測定装置を装着し、個人ごとの測定値に基づいてリアルタイムに補給のアドバイスが得られるような技術開発のために基礎研究を行っています。
和菓子から着想を得た固体の栄養補助食品を開発
美味しくて食べ飽きないスポーツフーズの開発も、この研究から生まれた取り組みです。現在、市販されているドリンクやゼリーなどの甘さの強い液体は糖質の吸収が速い反面、消化吸収能力を疲弊させ、レース中にそれ以上の栄養が摂取できない選手が出てきます。一方、固形物は味が優しく穏やかに消化されるため、レース後半まで消化吸収能力を温存できます。いわば、筋肉や心肺機能の消耗をペース配分で管理するように、消化吸収能力をマネジメントできるのです。現在開発している補給食は、和菓子を好むアスリートが多いことからも着想を得て、血糖値の上昇が穏やかな食材であるさつまいもともち米を主材料とした、和のテイストを活かした補給食です。
食欲とエネルギー消費のアンバランスは謎だらけ
この研究のもう一つの魅力は、人間の極限状況なので、体の中でよくわからないことが起きていることです。例えば、レース後半になると脳や消化器官が糖などの栄養摂取を拒否する傾向があります。肉体的には栄養が欠乏状態にあるにも関わらず、なぜ脳や消化器官が拒否反応を示すのか、そのメカニズムは現在のところ不明です。このような未知の領域を少しずつ解明していくと、拒食症や肥満防止のためのヒントが得られるかもしれません。ときに意外な展開を示すことも研究の魅力です。
適切な栄養補給の研究を応用し健康的な社会づくりに貢献する
科学は人間を怠けさせることもできますが、僕は科学のおかげで今まで出来なかったことが出来るようになったという体験を多くの人にしてほしいと思っています。超長距離レース完走はその一つです。想像もしなかった距離でも、適切なメソッドで胃腸を含めた全身を鍛えることで、私でも出来た。性別なんて関係なく出来た。歳をとってもまだ成長できる。そんな充実感を多くの人が味わうと、未来はもっとよい社会になると考えています。僕の研究がそのきっかけになると嬉しいです。
(2021.5.25、2022年 龍谷大学農学部パンフレットより)
2019.3.30 山と渓谷社「TRAIL RUN 2019春号」に掲載されました。
2019.3.1 ゼミの学生が、メニュー提案を行ったビワイチランチが琵琶湖ホテルにて提供されることになりました。龍谷大学+琵琶湖ホテルの共同開発であり、環びわ湖スポーツ栄養交流会の活動の一環です。”前菜は、近江八幡名物の丁子麩のラスクに小鮎とチーズを添えて鮒寿司風に。目玉は「近江牛ローストビーフ重ひつまぶし風」。まずは薬味で近江牛をご堪能いただいた後、朝宮産のほうじ茶出汁を注ぎ、香ばしい風味と一緒におたのしみください” 。提供期間は、3/3〜5/6です。
2018.12.18-19 国際スポーツ栄養学会(ISENC, Newcastle upon Tyne, UK)に参加・研究発表してきました。2013, 14, 16-18と5回目の参加になります。IOCのスポーツ栄養ガイドラインを策定している英国やオーストラリアの研究者たちが組織している学会でヨーロッパを中心に参加者は300名ほどです。
今年、特に面白かった演題は、
・マラソンで2時間を切るチャレンジを支えた栄養ストラテジー
・ジロ・デ・イタリア2018の第19ステージでのクリス・フルームの爆走を支えた栄養ストラテジー
・マウス・リンスについての最新の知見
一般参加者が口頭・ポスターで研究発表をする機会もあり、今年からは若手の奨励賞も設けられました。
研究発表のほぼ全てがヒトでのデータで、そこまで理詰めで考えているのか!と思う話が色々聞けます。例年、日本からの参加者は少なく、今年は前JISSスタッフの大内さんと石原の2名でしたが、一度行かれるのは、無駄にはならないと思います。
下の写真は、非常に貴重な瞬間の直後のものです。何があったのか気になる方は直接石原にお聞きください。
2018.8.29 マウンテンサイクリングin乗鞍2018で古角恒樹選手が準優勝したことが、農学部ブログに掲載されました。
2018.4.15 全日本競歩選手権で龍谷大学競歩陣が1位、3位、7位に。女子は50キロ完歩しました!ヒト代謝測定室に足繁く通ってくれた競歩陣が素晴らしい結果を出しました。
2018.4.1 ゼミの学生が、メニュー提案を行ったビワイチランチがピアザ淡海にて提供されることになりました。龍谷大学+立命館大学チームは、ビワイチランチ(洋)を担当しました。環びわ湖スポーツ栄養交流会の活動の一環です。ビワイチランチ(和)は、滋賀県立大学+びわこ成蹊スポーツ大学チームの担当です。