ショートエッセイ2022

目次

2023/03/17 寺下 香都 競走部とバレエの二刀流!寺下香都が過ごした4年間

フランスにいる莉杏ちゃんから繋いでいただきました、4年生マネージャーの寺下香都です。卒業旅行に明け暮れる日々ですが、先輩方、同期の個性豊かなショートエッセイを読みつつ、私自身の大学4年間を振り返りたいと思います。


まずはあまり知られていないであろう部活動以外での活動について、軽く触れることから始めましょう。

学業面では、3年次より現代日本政治のゼミに所属し、選挙制度や自民党政権について学びました。政治学への愛が深いゼミ同期と接しながら、何事も「好き」という気持ちには勝てないな、と強く実感する日々でした(笑)。また、3年次はオンラインで、4年次はイギリスのロンドンで、それぞれ1か月の語学留学を経験しました。ロンドンでの生活は、期間こそ長くないものの、私の人生のピークかな?と思うほど楽しく、充実した日々でした。異文化に触れることはとても刺激的でワクワクするので、社会人になっても年に1回は海外に行けたらな〜!なんて思っています!次はエジプトに行ってみたいです♡


アルバイトでは約3年間、テレビ局の報道部で勤務しました。朝の番組を担当していたので、週2, 3回の夜勤生活でした。生放送はバタバタの日も多く、早朝から全力ダッシュする時もありましたが、とても楽しい職場でした、離れるのが寂しいです、、。夜型の私に夜勤はぴったりでしたが、4月から早起きして日勤できるでしょうか、、不安です!


コロナ禍で制約の多い学生生活でしたが、振り返るととても充実していたと思います!


ここでお題の沿うような話に立ち戻りたいのですが、やはり先輩や同期は特に、私といえばバレエの印象が強いのではないでしょうか。私はクラシックバレエのサークルと兼サーする形で入部しました。


若気の至りでしょうか。何事もがむしゃらだった1年生の頃は今よりももっと自分のキャパシティが狭い中で、『白鳥の湖』の公演に向けた練習と部活動にてんてこ舞いの日々でした。今となっては、もう少し自己管理もできたと思いますし、いくらでも反省はできますが、とりあえずは白鳥の白いチュチュとトウシューズをもって、どこかの大会にダッシュで向かっていた若き18歳の自分を抱きしめてあげようと思います。

あの頃は本当に同期や先輩方に助けていただきました。皆さんの笑顔と優しさにたくさん救われました。ひとりよがりになりがちな私ですが、皆さんのおかげで少し大人になれた気がします。


これまで“クラシック音楽とキラキラの衣装”に包まれた世界で生きてきた私にとって、体育会は全くの未知の世界でした。正直はじめは戸惑うことも多かったですし、皆さんも私のような人種に戸惑うこともあったかと思います!それでも、皆さんの、真摯に、ストイックに陸上に取り組まれる姿は私にとっての希望でした。マネージャーという立場ですと、“支えたい、サポートしたい”という気持ちが先行すべきなのかもしれませんが、皆さんを見て“私も頑張ろう”と何度も思わせていただきました。


最後になりましたが、競走部の皆さん、本当にお世話になりました。素敵な思い出を糧に、春からの新生活も頑張りたいと思います。そして、皆さん、機会があればぜひ一度は生でバレエの舞台を鑑賞してみてくださいね!


さて、4年生マネージャーのエッセイは私で最後になります。私からは、投擲ビデオを撮りにいった際にいつも優しくお話ししてくださいました、6年生の井原諒さんにバトンを回したいと思います。


お題は「井原が語る!慶應と三四会競走部への愛」です!よろしくお願いします!

2023/03/15 滝 莉杏 みんなのマドンナ♡滝莉杏が振り返る4年間

ゆうちゃんから繋いでいただきました、4年マネージャーの滝莉杏です。

皆さんのように文才もコンテンツも特にないため、何を書くべきか迷ったまま時間が過ぎ、3月も半ばになってしまいました。これから書く卒業生のみなさん、大変申し訳ありません…。私卒業しないのに、、、

 

皆さんのエッセイも読ませていただきました。長めに書いちゃうあたり、私の同期競走部のこと大好きですよね。私もです。凝ったことは書けないので、お題のまま、4年間を振り返ろうと思います。

 

大学生活全般の広い意味での4年間といえば、勉強、部活、留学、遊びまで全部やり、学部を横断して大切な友達や先輩後輩もできて、とても恵まれていたなと感謝の念が尽きません。思いもかけないようなことも沢山ありました。入学した時は、まさか4年後、パリにいて、フランス語のプレゼンと法学の試験の直前、大学の図書館で最後のショートエッセイを書いているなんて1ミリも想像していません。でも、一番想像しなかったのはもちろん、まいちゃんも書いているように、2年生と3年生の半分ほどは活動ができず、長らく大会も合宿もなかったことですね。大学生活を謳歌していたといっても過言ではない1年次の後、活動停止によって密かにかなりのダメージを受けていたことは少し部報でも触れました。

 

そんな感じで4年間にも波があったわけですが、その間、一貫して競走部は私の大学生活のよりどころでした。実は新歓の時、別の団体と迷った末にやはり競走部だと思い、1日ほど遅れて入部希望を出したのです。このとき受け取ってくださった先輩方には感謝してもしきれません。そんな競走部での思い出をいくつか書いてみます。

 

①夏合宿

最近、4マネ5人の写真を探していて、1年の時の夏合宿、森田シンジさん、福井カンタさんと撮ったものが出てきました。練習後、当時4年生だったお二人のお部屋に5人で押しかけてたんです笑 練習で疲れているだろうに、1マネに夜遅くまで面白い話をしてくださって本当に優しい先輩でした。競走部にはこういう優しい先輩が多いですね!

合宿と言えば、3マネさんがいらっしゃらない分自立しなければというプレッシャーも、夜遅くに仕事や備品の割り振りを全員で考えるのも、コンビニでお菓子を買い込んでその帰り道でかりんとう一袋同期マネ5人で食べきってしまうのも、他にも色々ありますが全部とんでもなく楽しかったですね。

 

②大会

私たち104期マネの間では、大会の仕事のなかでゴールが比較的人気だったように思います。選手を迎えるということに何か惹かれるものがあったのでしょうか。とにかく、その仕事の中で走り終わった長距離選手にボトルを持って行って体に水をかけるというのがあったと思うのですが、これが印象的すぎたのかもしれないです笑 好まれる仕事というのは意外に人によって違いますが、最近のマネちゃんたちはどうなんでしょう?

あとは高校写真部出身としては、ラストイヤーの大会で写真を撮る役目を担うという1マネからの憧れが叶ったことも印象深いですね!やはり東医体を1回しか経験できなかったことは心残りではありましたが、大会の機会を奪われてもなお競技に打ち込む皆さんの熱量と強さを感じました。

 

③引退後

引退してからは、たまに加奈ちゃんとなんの意味もなく部活にお邪魔していました。それくらい居心地のいい場所でした!老〇っぽさもありなかなか自分から話しかけない私とお話してくれた優しい同期、先輩後輩のみなさん、ありがとうございました。それだけではなくて、日吉の図書館に週3,4くらいの頻度で行っていたので、実はちょうど皆さんが練習しているところを見ながら横の階段から帰っていました笑 あ、みんな今日も練習してる、私もがんばろ、と心強く元気づけられたものです。1,2回くらい、選手が気づいてくれたことがありましたね笑 そんなわけで慶應の敷地内で最も私が愛着あるのはもちろん競技場です。

 

全体を通して言いたいことは、競走部に入部して本当に良かったと思っているということです。

これまで関わってくださった先輩、後輩のみなさん、ありがとうございました!特に、104期は人数こそ少なくはありましたが、良き友人であり、支えあって部を牽引してくれたこうちゃん、もりやす、えりちゃん、マネズのかなちゃん、まいちゃん、ゆうちゃん、ことちゃんと同期になれて、本当に幸せでした!

私もまだ大学を卒業しないので、誘っていただけた時にはすぐ駆け付けます!4年間ありがとうございました!

 

やっぱり長くなってしまいました。次の人に回したいと思います。次は、104期のバレリーナ、寺下香都ちゃんに回します!お題は「競走部とバレエの二刀流!寺下香都が過ごした4年間」でお願いします!ことち、宜しくお願いします♡

2023/02/26 後藤 優 コンテンツ力満載!後藤優の4年間

カナちゃんから「コンテンツ力満載!後藤優の4年間」というお題を頂き、早2週間。早くバトンタッチしないと残りの卒業生の皆さんが来年度まで自分の番が回ってこないという未来がかなり鮮明に見えてしまいましたので、今急いで執筆している所存ですごめんなさい汗 駄文ではございますが、しばしお付き合い頂けると幸いです🥺


さて、改めまして「コンテンツ力がある」となかなか嬉しい評価を頂いたものの、それが「就職活動で有利」になる類のものではなく、「飲み会など下世話な場でウケる」ネタだということは、自分でも理解が及んでいるわけです。それを踏まえて、期待に答えられるか不安しかないのですが、特に自分の大学生活を特徴付けるエピソードを、3つに絞って振り返っていきたいと思います。なお、なかなかにセンシティブな話題を含むために、ここで詳細を述べることがはばかられるエピソードもあるかと思われるのですが(?!)、それに関しては飲みにでも誘って頂けたときにいくらでもお話しする所存です。お誘い待ってますね♡♡♡



第3位 バイト先がつぶれた。ついでにサークルもつぶれた

わたしは疫病神だったのでしょうか?今はご存知の方も少ないと思うのですが、当時正規の大学1年生だったわたしは、東京駅地下八重洲改札口すぐ横の東京みやげセンター(旧称)でアルバイトをしていました。お店の名前から、のんびりしたイメージを持ちますよね。はじめ、わたしもそう考えていました。仕事内容に対して、高すぎる時給に若干の疑問を覚えつつ。しかし、蓋を開けてみると、それは年間約20人ものアルバイトが辞めていく精神的にも肉体的にもシビアな体育会系の環境だったのです。シフトに融通きかないのが嫌で塾講師辞めたのに、待ち受けてたのがこれだったの草。「東京に行ってきました!」(笑)という印字がされているプリントクッキーなどB級のおみやげを中心に取り扱っていたので、1人あたりの単価もそれほど高くないなか、その神立地ゆえにありえない売り上げを上げていたことが後に判明しました。しかし、時すでに遅し。始業前に1分間ちょっとも会社の経営理念や行動指針を暗唱させられるし、忙しすぎて皆イライラしているし、最悪です。それでもすぐに辞められなかったのは、まあまあ時給がよかったこと、箱がつぶれたり賞味期限が迫ったお菓子を全てもらえたこと、なんやかんや社員の人々に可愛がられていた事情がありました。根底のところで、完全に嫌いになれなかったわけです。漠然と辞めたい気持ちを抱えつつ、惰性でアルバイトを続けるなか、ついに決定的なことが起こりました。それこそが、コロナ禍。出張帰りのサラリーマン、学ラン姿の修学旅行生、海外からの観光客が客層の多くを占めていたみやげセンターにとって、決定的な大打撃でした。そうして、わたしはいやいやながら1年間勤めたアルバイト先を失ったのです。振り返ってみれば、辛いことも楽しいこともあった。ような…というわけで、この思い出をランクインさせてみました。いや。何となくいい感じに振り返ってますが、これは正しく思い出補正です。当時は「急にお店が爆発してなくなったりしないかな〜」としか思ってなかったです。人間って都合が悪いことはすぐに忘れられていいなあ。

そして、おまけ。わたしはバンドサークルにも所属していたのですが、こちら色々あって消滅しました。……。興味がある方は直接聞いてくださいませ。ただ、わたしはその出来事がきっかけで、人間不信になりかけました。泣 



第2位 急アルで救急搬送された

医療の道を志されている方がたくさんいる場でこんな話をするべきではないのですが、わたしの大学生活とお酒は切っても切り離せないものでした。三四会でも相棒のまいちゃんとともにたくさんの飲み会に呼んで頂いて楽しかったです!(皆さんも、楽しかったですよね?^^)飲み会は、普段知らないその人の一面を知ることができるから大好き。しかし、とはいえ適度にやるのが一番いいよ、という至極当たり前のアドバイスを、一つの体験からここに提示したいと思います。

「それ」が起きたのは、2年前の年の瀬、サークルの忘年会。連日の開催で肝臓も疲弊するなか、年内最後の飲み会。何かに取り憑かれてたような飲みっぷりだったよ、とは後から聞いた話ですが、リミッターが外れてしまったのでした。気づいたときにはシンジくん顔負けの「見知らぬ、天井」状態。医療関係者の皆様、迷惑かけてごめんなさい。そして、本当にありがとうございました。

以下、自分への戒めであり、一人言であり、全てのイキり大学生に贈る言葉です。

自分のキャパシティを超える飲酒は身体によくありません。かっこよくもありません。思いがけない失言をしてしまうリスクも高まるでしょう。飲んでいるときは楽しくても、明日の自分がその負債を払うことを忘れてはいけません。そして、忘年会とは、いつだって1年で一番忘れたいことが起こる場所なのです。



第1位 中国語を6単位全て落として留年した

高校時代の数学の定期考査と見間違えるような点数を叩き出してしまい、真っ青になった春学期の期末試験。それとは裏腹に、秋学期は意外にも手応えをもって試験を終えたわたしは、安心していたわけです。3月某日、何気なく成績発表を開くと、目に飛び込んできたのは「原級」の文字。瞬間から心臓が冷えていくあの感覚は、体験したものにしか分からないでしょう。いや、分からなくていいんですけどね。大学受験で英語が苦手だった自覚があるんだから、ある程度の時間を積むべきだった泣

とまあ今でこそ笑い話に昇華できていますが、当時はそれなりにショックだったわけです。

そんな折り、高山くんにその旨を報告するラインをしたのですが、それに対して「じゃあ、あと1年いっしょに過ごせる時間が長くなったってことだね」というメッセージが返ってきたんです。あまりにもイケメンすぎませんか?本人は覚えてないかもしれないけど、わたしはあれでかなり元気がでたんだよ。本当にありがとうね!

そんなわけで延べ3年間も学んだ中国語、さぞかしできるようになったと思われるでしょうか。なんと、市内バスの車内放送すら一つも聞き取れません!大変世知辛いですが、人生というのはそういう不条理の連続なのでしょう。

最後に、「試験ができなかった」「留年するかもしれない」。大学生を4年間もしていれば一度は脳裏をよぎることかと思いますが、そんな風に騒げるうちはまず大丈夫です。それは自分を客観視できているということに他ならないのですから。本当に留年する人間は黙って静かに「そう」なっています。これは、経験上かなりガチです。



とまあ本当にしょうもない話しかしていないので、競走部のお話もさせてください。上記から想像されるように、絵に描いたようなお気楽大学生をやってきたわたしですが、三四会競走部の活動だけは真剣に向き合ってきました。それは、一つの目標に向かってひたむきに努力されている皆さんの姿を間近で見ていたからです。陸上競技もマネージャーの仕事も何も知識がなかったけれど、あたたかく迎え入れてくださり、様々なことを教えて頂き、ありがとうございました。三四会競走部に入部して、本当によかったです!


なんだかわたしも卒業するみたいな流れじゃないですか?それが、しないんですよね。来年も全然三田キャンパスにいますので、気軽に飲みとか飲みとか飲みとか誘ってください(反省したばっかりなのに)!意外と長くなってしまったのですが、ここまでにして、バトンパスします。次は、104期の天使こと滝莉杏ちゃん!お題は「みんなのマドンナ♡滝莉杏が振り返る4年間」でおねがいします。パリからのお便り、楽しみに待ってるよ!

2023/02/11 上妻 加奈 センス溢れる加奈の慶應での4年~北人くんを添えて

同期マネまいちゃんからショートエッセイが回ってきました、4年マネージャーの上妻加奈です。

つい先日卒論を書き上げ、週の半分以上を占めていたバイトの最終出勤を終えて、やっと大学生らしい生活(?)を取り戻したところです。


まいちゃんからのお題がなに書けばいいの感満載&ショートエッセイってどうやって書くっけ?で一週間を使ってしまいました遅くなってごめんなさい(決して忘れてたわけじゃないです)。

まいちゃんからのお題は

「センス溢れる加奈の慶應での4年〜北人くんを添えて」

んー、ツッコミどころしかないですね。ときこちゃんからLINEが来た時、頭が?でいっぱいになりました。後半に重きを置きます語らせてくれてありがとう!

先輩方のような面白くて読みやすい文章は書けませんが、お題に添えるように頑張ります!



さてみなさんご存知の通り、わたしの推しは吉野北人くんです。そう、国宝級イケメンの彼です!知らないなんて言わせません。水10のドラマにも出ていてとっても可愛いので見てください!インスタもあります。


わたしの大学生活は現場漬けでした。まいちゃんは、北人くんを"添えて"と言ってますがちょっと違います。むしろメインです。

時間を有効活用して、と言うより自分を追い込んで全国を飛び回り、4年間で数々のライブやイベントに行きました。みなさんはいろんな県に旅行に行くと思いますが、オタクの場合は現場ついでに観光なんですね。宮城、長野、福井などなど、ライブで初めて訪れる地もたくさんありました。推しを見て各地で美味しいご飯も食べて幸せいっぱいです。あと、ライブのためにかわいい服を揃えたり。競走部のみなさんも推しがいると人生楽しくなりますよ!!!


あと2ヶ月で社会人になりますが、休みを推しに捧げる未来が見えます。ちなみに、既にライブ4公演分のチケットを確保済みなので私は無敵です!!



長々とオタクの生態を書いてきましたが、流石に競走部の話をしなさすぎなので、最後に少しだけ。


私は競走部に入って本当に良かったと思っています。入部したての頃は、体育会なんて全く縁のなかった私が競技場にいるのが不思議な感覚でしたが、今ではメディアに寄ったときに覗いちゃうほど安心できる場所です。

自分とは違うタイプの人ばっかりで、自分の世界が広がったなあとも感じます。

あーだこーだ言うことも多く、口煩いマネージャーでしたが、優しく接してくださりありがとうございました!


やっぱりオタクなので話が長いのです。さすがにこの辺で。

次は後藤優ちゃんにお願いしたいと思います!

お題は「コンテンツ力満載!後藤優の4年間」でお願いします🫣煽ってません。

同期随一の笑いのセンスを持つゆうちゃん!楽しみにしてます。

2023/02/01 石坪 真衣 競走部の4年間

北村さんから、「競走部での4年間」というお題をいただきました、4年マネージャーの石坪真衣です。

お題が回ってきた時に、北村さんにつぼまいと呼んでいただけた嬉しい!とまず思いました。4年間競走部を続けてきて良かったです。

 


さて、自分が卒業生としてショートエッセイを書く時期になったのか、本当に時の流れは早いなと感じます。

6年生、えりちゃんの卒業生エッセイはどれも素敵で面白く読ませていただきました。

特にやすこさんのエッセイ、あれ授業中に読むのはダメでしたね。「南洋はみなさんの叔父にあたります。」あたりで無理でした。大教室でまあまあの声で笑ってしまってかなり恥ずかしかったです。

そんな素敵な文章の中に、自分のエッセイを載せるのはプレッシャーですが頑張ります。

 

さて、「競走部での4年間」というお題ですが、コロナウイルスの流行で、私が実際にマネージャー活動をしていたのは1年生の時と今年の4年生の2年間でした。

 

今回は1年生の時の振り返りとして、

今はなきマネージャー業務について書き残そうかと思います。

かなり老◯感がありますが、時代に合わせて仕事の内容も変えていくべきだと強く思っている派です!3年生以下はこんなことしてたんだな〜と、4年生以上の方は懐かしいな〜とさらっと読み飛ばしてください!

 

1、ドリンク作り

 

感染症対策のため、完全になくなってしまったマネ業務の一つにドリンク作りという仕事がありました。夏の暑い時にはドリンクの減りが早いので、ポカリスエット粉をジャージのポケットに入れておいて、競技場の上の水道でいつでも補充できるようにしていました。

タイム計測、ビデオと並んでマネ業務の中心的な仕事だったと思います。

ボトルを競技後の選手に渡す感じがかなりマネージャーっぽくて良かったので、なくなってしまって少し寂しいです。

 

2、バカでかマネ袋

 

今現在も、マネージャーが練習や大会に持ってきているマネ袋ですが、昔はもっとずっと大きく重かったです。

そして毎練習に3つの袋を持ってきていたので、まあまあの負担で、練習後に誰がマネ袋を自宅に持ち帰るのか決める時は真剣でした。

先輩後輩関係なくみんな必死に回避しようと、毎回殺伐としていましたが、あみだくじやじゃんけんで決めていたので、恨み合いはなかったと思います。

 

3、マッサージ

 

合宿の練習後や大会の中日に、希望する選手にマネがマッサージするという仕事もありました。今考えるとなかなかな仕事だなと思います、、、(今もあったらごめんなさい。)

1年生の夏合宿で、当時の3年生のやすこさんや桐生さんの背中に乗って、踏んでマッサージしたのは強烈な思い出です。

ちなみに誰を担当するのかも、例に漏れず、あみだくじで決めていました。空気感は察してください!

共有ドライブのパート別資料にマッサージマニュアルが載っているかと思います。長年マネパートが引き継いできている資料なので、興味のある方はぜひご一読ください!

 

 

こうしてみると、マネ業務も数年で大きく変わったなと思います。なくなって寂しい仕事も、もう必要ないなと思う仕事もありますね。大会や練習で見る後輩マネの姿は本当に頼もしいので、変化の中でもこれからのマネパートは安泰だなといつも思っています!

 

4年生として競走部と関わった今年は、カメラ片手に大会に参加して、東コメ、関東医科、三医大と強い三四会の姿を間近で見ることができ、幸せな一年でした!

 

ここまで読んでくださった方、駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

最後になりますが、4年間、競走部での素敵な思い出をありがとうございました!競走部で私と関わっていただいた全ての方に感謝申し上げます!

 

 

さて、

次は同じく4マネの上妻加奈ちゃんにバトンを回したいと思います。

お題は、「センス溢れる加奈の慶應での4年〜北人くんを添えて」で!

煽ってません。よろしくお願いします🥺

2023/01/21 北村 卓也 TamTamの思い出

どうも北村です。大島君からショートエッセイが回ってきました。6年間の思い出を振り返るということで、個人的に印象に残ったことを上げていきたいと思います。

 

いきなり陸上から少し逸れますが、まずは追いコンです笑

下級生の頃の追いコンでは、“俳優”として様々な作品に出演しました。いろいろふざけたことをやりましたが、先輩方から自分の演技力を度々評価していただき嬉しかったです。自分で言うのもなんですが、割と自然に演技できているなと思っていました笑。また機会があれば、俳優としてひと肌脱ぎたいと思います笑(嘘です)

 

次は合宿です。

夏合宿と春合宿ともに沢山投げました。夏合宿では100投や坂ダッシュが体力的に大変でしたが、仲間と共に乗り切ることができました。春合宿では富士山麓の誰もいない野原で伸び伸び投げることができたので、ずっとここで投げていたいと本気で思っていました笑。寒い中動画を撮っていただいたマネさんには頭が上がりません。ほんとに懐かしいです。

 

あとは、苦い思い出として記憶に残っているのが、人生最初の記録会です。

1年の頃に出た日体大記録会が今も一番記憶に残っています。陸上初心者ということもあり、周りの選手に圧倒され全然上手く投げられませんでした。この日味わった屈辱に近い劣等感が6年間の原動力そのものだったと言っても過言ではありません。

 

今思い返すとほんとにあっという間の6年間でした。部員のみんなに感謝しています。私の話はここら辺までにして、そろそろ次の人にバトンタッチしたいと思います。国試まで2週間を切ってしまったので………(泣)、次はマネの方にお願いしたいと思います。次はマネさんの石坪真衣さんで、お題は“競走部の4年間”でいきたいと思います。つぼまい、期待しとるぞー!

2023/01/14 大島 鴻太 駆け抜けた6年間

皆さんお久しぶりです。6年の大島鴻太です。

田中孝幸ことワンワン、いやワンワンこと田中孝幸からエッセイが回ってきました。

ワンワンがかつての追いコン動画で見せた走りっぷりに比べれば僕の三四会記録など霞んでしまうのですが、無難に6年間で印象に残ったことでも書いてみたいと思います。

 

思い返してみると、ディズニーで入部宣言をしてから、初めは中距離として入部し(当時は中距離パート独立していた)、数々の練習・大会・合宿を経て成長も怪我も繰り返しつつ途中でサンショー職人に転向、その間に複雑な経過を辿って再編成を繰り返してきた中長パート、また同時に複雑な経過を辿って成長も怪我もしながら再編成を繰り返してきた同期の絆など、思い出に詰まった6年間でした。もうこれでエッセイ終わりでいいかな。でも1ヶ月も待たせておいてこれは流石にショートすぎるのでもう少しだけ書きます。。

6年間で一番嬉しかったのは、やはり3000mSCで三四会記録を更新した時でした。サンショーは3000m走りながら障害を計28回、水濠を計7回跳ぶ過酷な競技です。あの時はほとんどの障害越えが上手くハマり、自分でもよくわからないくらい良いタイムが出ました。本当は東医体総合優勝って書きたかったです。後輩のみんなには、ぜひ成し遂げてもらいたいと思います。

 

ところで競技に限らなければ、他にも自分は三四会記録持っているのでは?と思って考えてみましたが、

(1)体脂肪率の低さ

(2)DNSの回数

(3)備品を壊した回数

は負け知らずなのでは?我こそは、という方いたらどうぞ。

(1)は、In body測定で自己ベスト3.5%です。(2)は、下級生の頃は怪我が絶えず記録会めちゃ申し込む割によくやってしまっていました。(3)は触れないでください。この辺で終わりにしますね。

 

次は、毎回大会の前日に僕とサシ飯をするのがルーティンだった北村卓也くんに、「TamTamの思い出」について書いてもらおうと思います!6年間ありがとう!

2022/12/06 田中 孝幸 ワンワンと陸上

お久しぶりです、6年の田中孝幸です。

102回生随一のチンパンジーことやすこくんからエッセイが回ってきました。彼と切磋琢磨して筋トレを極めた日々、とても懐かしいです。三医大から早1ヶ月、全然運動ができておらず、せっかく鍛えた筋肉もだいぶ衰えてきました。悲しいです…。


さて、最後のエッセイということで6年間で印象に残ったことを2つ紹介しようかなと思います。あ、その前に表題の「ワンワン」とは僕が1, 2年生の頃に追いコンで演じたかわいい犬のことです。当時、ワンワンを見た先輩に本気で心配されました。詳しくは追いコン動画をご覧ください。それでは本題に入ります。


①冬練とGB's

冬練といえば短距離の伝統メニュー「100*10」「200*10」がとても印象的です。メニュー自体はとてもとてもキツいですが、走り切った後の達成感がたまらなく好きでした。このメニュー何回やるんだよ笑、と思ったことも多々ありましたが、なんだかんだで1番好きなメニューでした。疲労から寝ながら走った時もありました。

冬練では練習が終わった後、部飯でGB'sによく行っていました。おかげで消化管がだいぶ鍛えられました。僕はよくクラブハウスサンドに逃げてしまいましたが、チョップトップライス大盛りを完食できるのが本物です。後輩のみなさんもたくさん食べて練習頑張ってください!


②筋トレ

フィジカル強くなれば足も速くなるでしょ!というくらいの気持ちで始めたウエイトトレーニングでしたが、すっかりのめり込んでしまい、練習日以外はキャンパスのトレーニングルームに足繁く通いました。おかげで腰やハムが痛くてあまり走れない時もありました。ベンチプレスが強くなれば足が速くなる(かもしれない)ので皆さんもぜひ。


やればやるほど記録が伸びやすい筋トレと比較すると、陸上の記録を伸ばすのは難しいことなのかもしれません。けれども、だからこそやり甲斐があるし、PBが出た時の喜びは格別なのだと思います。そのやり甲斐や喜び、記録が出ない時の辛さ、陸上の奥深さと楽しさ、全てを経験できた充実した6年間でした。


勉強やW杯があるのでこのあたりで締めたいと思います。

次は最近三四会記録を塗り替えノリに乗っている大島鴻太で、「駆け抜けた6年間」でお願いします!

2022/11/29 竹内 靖彦 6年を経て

どうもやすこです。

こないだベンチプレス80kgが9回あがりました。100kgはもう目と鼻の先です。この調子で国試も100点取りたいです。ちなみに国試は100点だと落ちます。

というわけで最後のショートエッセイが回ってきました。6年間で5回も書けたのでかなり満足してます。6年を経て、というお題ですが、正直今まででいちばん難しいかもしれません。6年間でやったことといえば陸上と筋トレと釣りと飲み会と再試験くらいですし。しかし松下さんに「お題何がいいですか?」と聞かれ「何でもいいです」とカッコつけて答えたので文句は言えません。102回という動物園の唯一の飼育係として、残りの8匹の動物たちにプレッシャーを与えていけるような文章を書きたいです。

実際6年間いろいろあったんですけど、「思い出に残ってることは?」と聞かれると頭によぎってくるのはここに書けないようなことばっかりです。詳しく知りたい人はぼくに聞いてください。教えませんけど。しかしながらいい事を言えるような人間でもありませんし。ということで、自分なりに6年間を経て変わったなーって思うことを3つほど紹介します。どうせみんなぼくに興味津々でしょうしね。

 

①髪の毛

入学当初は引退直後の高校球児みたいな坊主一歩手前の髪型でした。周りが大学デビューで染めたりパーマをかけたりする中、「伸ばさないの?」と聞かれても適当な言い訳をつけて短髪を貫いてました。どうやら当時のぼくは髪の毛は短ければ短いほどモテると思っていたようです。そうでもないことに気づくのに3年以上かかりました。というわけでコロナ禍に心機一転して伸ばしたのですが、帰省した時に親にめちゃくちゃ批判されて散髪を余儀なくされました。ぼくの親はぼくのことが大好きなようです。また、かなり髪の毛の主張が強いようで、「黒柳徹子みたい」とかいう、よく分からないけど褒めてないことだけははっきりとわかるような比較をされたこともあります。ちなみに小学校に入学するくらいまで自分の祖母と黒柳徹子が同一人物だと思ってました。

 

②筋肉

元々ある方だったのですが、すでに卒業されてる先輩ゴリラの方々に徹底的にしごかれたおかげで、腕やケツがかなり肥大化しました。キャンパスの筋トレルームが開放されているときは毎週日曜日に集まって3時間も4時間も筋トレしていました。当時はベンチプレスをすればするほど速くなると思っていて胸筋ばっかり鍛えていたらしっかり遅くなりました。これは筋トレをやってる人あるあるだと思うのですが、着ている服が徐々に入らなくなることに喜びを覚えがちです。

 

③メンタル

これが一番変わった気がします。元々かなり臆病な性格なのですが、東京という荒波に揉まれ、様々なことを経験し、並大抵のことでは動じなくなりました。春合宿を休んでまで臨んだ再試験に寝坊して受けれなくても、学生課に国試対策の自作のノートを捨てられても、飲み会で自宅の風呂場に吐かれても、試験に学年で一人だけ落ちても、6年生にもなって親同伴で呼び出しを食らっても、寛大な心と平常心で何事にも対峙することができます。ぼくの心はいつだって聖母のように穏やかなのです。どうやら松下さんが長距離の中で「ママ」と呼ばれているようですが、ぼくの方がママの適性があるかもしれません。皆さん、これからぼくのことはママと呼んでください。南洋は皆さんの叔父にあたります。

 

ブイブイ言わせてやりました。これで奴らのハードルもうんと上がったことでしょう。6年を経ても文才は相変わらずでした。というわけでかなり長くなってしまいましたのでこの辺で終わります。次は、かつては共に短距離を引っ張り、足も引っ張りあった田中孝幸に書いてもらおうと思います。お題は「ワンワンと陸上」で。じゃあそろそろ勉強したいのでこの辺で。読んでくれてありがとうございました。

2022/11/18 松下 英里花 えりか嬢の最後のお言葉

 率先して長い距離を走る直向きな姿が印象的ななつきちゃんから、最後のショートエッセイということでお題をもらいました。なつきちゃんありがとう!

 先日現役を引退し同期選手の二人はまだ2年残っているというのに、もうすぐ卒業することに自分でも全く実感が湧いていませんが...最後ということで少し私の思いをお伝えできたらと思います。


 約4年前、思いがけず慶應に入学することになり、裕福でハイスペックでおしゃれで自信に満ち溢れていて...そんなイメージを抱き、そのどれにも当てはまらない私はそこへの所属が決まっていながらまだ見ぬその構成員を当初敬遠していました。しかしそんな偏屈な考えは競走部と出会って一瞬で砕かれました。そして先輩方のような大きな人間になりたいと強く思いました。それが、大学で陸上に挑戦しようと思った理由の一つです。

 大学入学前のいくつかの経験が今の自分に大きく影響していて、そのある種の恐怖や後悔と、当時支えてくれた人々への憧れが、これまでの自分の原動力となっていました。それを基に競走部で活動する中で、多くのことを学び、得ることができました(これについては部報で触れたので省きます)。実は、競走部優先を前提に医学部バスケットボール部にも所属させていただいていたのですが、それはかつてのトラウマと後悔を払拭しその先に進むために選んだ手段でもありました。そしてその選択は間違っていなかったと今では思えています。例外的な兼部を許可し理解してくださった先輩や同期には本当に感謝しています。

 私たち104回生の幹部代は、強く主張したり厳しく叱るタイプではなく、それがある面において課題でもありましたが、伝統や体裁以上に、取り組むこと一つ一つにおける理由を大切にして活動してきました。特に同期二人は、何のためにそれを行うのかを考え、後輩一人一人の個性を受け入れ、その可能性に焦点を当てていたように感じます。そして、その人の強みを引き出すような関わりや行動を通して、部を牽引してきたと思っています。

 私が引退時期を1年延ばし四年まで幹部として関わらせていただいたのは、同期が少ないから少しでも役に立ちたかった、というのは半分は建前で、二人と一緒にやりきって引退したかったのと、学部によってタグ付けされる事に違和感を感じ、この部活が誰でも等しく望んだ分だけコミットでき成長できる団体であることを証明したかった、という気持ちの方が強くありました。

 私たちは往々にして周囲の人々をカテゴリー化し、優劣をつけて安心したり、レッテルを貼って面白がったり自分を守ったりしているように思います。 評価することは誰にでもできる、意外と簡単なことなのかもしれません。哲学者ニーチェの「真実は存在しない。在るのは解釈だけだ。」という言葉を信じるとするならば、何事もプラスに、生産性のある解釈をしたいと私は思います。その人の強みに気づき、その人のテリトリーに踏み入る必要がある時にはその強みをどれだけ活かすことができるかを大切にしたい、そう考えてきました。そして、自分の解釈・評価を人に投げかける時、どれだけその人の立場に立って伝えることができるかに自己の真価が問われると思っています。

 生育環境や生活状況がどれだけ違えど、誰しも日々多かれ少なかれ恐怖や不安を持っていて、それをわかりやすく表出する人もいればそれ自体に自分自身が気づいていない人もいるかもしれません。競走部として目標に向かって奮闘する私たちは尚更、そのプロセスにおいてさまざまな負の感情を抱く機会が多い環境にいるのではないでしょうか。バスケと並行しながら一層実感したことですが、陸上競技は走る・跳ぶ・投げるといった一見単調な、しかしだからこそ自分の身一つにその結果の全てが委ねられる、とても繊細で奥深い競技だと感じています。今の自分に正面から向き合うことなくして記録の向上はなく、そのプロセスは決して楽しいことだけではない、葛藤や不安がついてくるものでしょう。その時何より支えになるのが仲間として共に競技に向かう部員の存在なのではないでしょうか。私自身、一人で進み続けることに孤独を感じ先への不安が大きいときほど、部の皆の存在に救われていました。練習に臨む姿や何気ない声掛け、「ファイト」の言葉一つにさえもかけがえのなさを感じ、大きく支えられていました。ここに、陸上という個人競技をチームとして行うことの一つの意義があるのだと思います。

 崩れていた状態をフラットな状態にもっていくまでに私はまる4年かかってしまいましたが、競走部に入ったからこそ、克服することができたと思っています。競技力で部に貢献できたとはとても言えませんが、この恩とここで得たものは、医療従事者としてこの先出会う人々に必ず還元していきます。

 他者を不快にさせるリスクと搾取されることを恐れてこれまであまり自己開示をしてこなかった自分が、最後に冗長に自分語りをしてしまって後ろめたい気持ちもありますが、少しでも何かのプラスになれば幸いです。


 冒頭で少しとかいっておいて随分長くなってしまいました、急いで次の方につなぎます。

 新歓期、ひとみさんとのタッグでそのノリと巧みな話術に圧倒され、私の入部への気持ちは堅いものになりました、竹内靖彦さんに、「6年を経て」でお願いします!

2022/11/12 野村 奈津樹 私のどうしても外せない自己紹介ポイント3点

初めてショートエッセイを書きます、約2ヶ月前に入部した野村です。ここ15年以上、自己紹介で「嫌いな食べ物」としてアボカドを挙げ、歯ごたえがないとか味が無理と言って食べるのを避けてきましたが、今年の7月末に刺激を求めて久しぶりに食べてみたら、あらびっくり。食べれるしクリーミーで美味しいではないですか。それ以来アボカド料理を作ったりアボカフェに行くなど、すっかり「好きな食べ物」となってしまいました。

さて、お題で頂きました「はずせない自己紹介ポイント」についてあれこれ考えてみたのですが、先ほど紹介したアボカドの話のように、自己紹介で自分はコレですと情報を提示しておきながら、実際はかなり違ったなんてことが他にも起こりそうな、或いは、そんな状況を起こしそうな気がしてなりません。

ですので、ここ数年気に入っていて割と時間を割いてるものをゆるゆると3つ挙げることによって自己紹介とさせていただきたいと思いました。ちょっとお題と違うかも、ごめんなさい!

一つ目は登山とキャンプで、今年の夏は電車とホームの間に脚挟むというアホな怪我をして北アルプス縦走を見送りましたが、来年は立山縦走などを決行予定です。高校のときも友人と谷川岳を登ったりしていて、今も1人でもどこかに登りに行ったりします。キャンプは沢とかで湧水を汲んで沸かしてコーヒーを淹れたりしています。

二つ目はコーヒーとエスプレッソです。エスプレッソはキャンプ用シングルバーナーをセットして、直火式のエスプレッソメーカーでコトコト抽出しています。私の一人暮らし先では、リビング一面に人工芝を敷いていて、キャンプ気分を味わいながらコーヒーやエスプレッソを楽しんでいま〜す。

3つ目は映画です。部活に入る前は1日2, 3本とか観ていました。ジャンルだとヒューマンドラマとかマフィアものとか。でも邦画はあまり観ていないものが多いです。主に洋物です。あ、変な意味じゃないです、ふふふ笑

以上です。

では、松下英里花さんに回したいと思います。お題は「えりか嬢の最後のお言葉」でお願いします!

2022/10/31 磯谷 美羽 推しの定義

こんにちは!2年マネージャーの磯谷美羽です。

りまちゃんからショートエッセイが回ってきました!ありがとうございます。

更新が遅くなってしまい本当に申し訳ないです。

「推しの定義」という、今回りまちゃんからいただいたお題について熟考していたらいつの間にか1週間が経ってしまい、書き始めたら自分でも引くほど長くアツくなりすぎてしまい、そうこうしているうちに2週間も経ってしまいました、、本当にごめんなさい。オタクに推しの話をさせると長いのです、お見知り置きを^^


それだけ今回のお題について私には思い入れも書きたいこともたくさんあります。

今回、推しを定義するにあたって一般的な「推し」の意味を初めて調べてみました。意味は「人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のこと」らしいのですが、私にとっての推しには他の意味があります。(これをまとめるのに本当に苦戦しました、、、)


もうお分かりかと思いますが、私には「推し」がたくさんおり、常日頃から彼らに生かされています。

私にとっての推しとは、アイドルや俳優のような画面上の人も先輩などの身近な人も当てはまります。

推しとの出会いはさまざまで、たまたま流れてきた写真や動画を見て惹かれることがほとんどですが、元々その人を知っていたけれどある日突然どうしてもその人の写真や動画を見たくなって衝動で調べたり、気づいたら毎日調べていて推しになった人もいます。

1年で何人も推しが誕生することもありますが、どれだけ増えても推しの中には優劣も順位もなく、また一度推しになったらその人は未来永劫私の推しのままです。

私の推しを知る人にはよく「面食い」だと言われるのですが、別に顔で選んでいるわけではもちろんなく、余談ですが私の推しが某イケメンランキングにランクインしたことはほぼありませんが、そのようなランキングで私の推しをジャッジするのは申し訳ないほど推しは素晴らしいので全く気にしていません。負け惜しみでも僻みでもなんでもなく、ランキングを作った人の趣味は私とは違うと思っているだけです。

ここからわかるのは、私にとっての推しはあくまで私にとっての推しなのであり、一般的な意味のような「人に薦めたい」という気持ちはあまりない、ということです。

もちろん、推しのことを世間が認知してくれていることに越したことはありませんが、見てみて!聞いてみて!と薦めることはしません。その代わり、人の推しに無関心なので、仮に人から薦められても申し訳ないのですが見てみたり聞いてみたりする事はありません。


ここまで書いてきて、自分が考える「推しの定義」とは、「私自身の人生を華やかに彩ってくれる存在」です。

私にとっての推しさえいれば私の人生はより楽しいものとなります、現になっています。推しが頑張っているから私も頑張ろう、推しが辛そうだから私はその分まで頑張ろう、推しが幸せなら私も幸せ、という考えのもと日々推し活人生を過ごしています。

今後もきっと絶対推しは増えていきますが、どんな推しもみんな私の人生には不可欠な存在だと思っています。


と、ここまで書いてきて読み直してみて、無性に全ての推しが恋しくなり一旦全員の写真を眺めてきました。

推し活最高です^^

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました。

ぜったい読むと約束していた方は、読んだらぜひ感想など頂きたいです。笑


次は、新しく今年入部してくれた同期の野村奈津樹ちゃんにバトンをお渡しします!!お題は「私のどうしても外せない自己紹介ポイント3点」でお願いします!(ちなみに私は①ダンス②推し③コミュ力だと自負しています笑)まだまだ全然お話した事ないので、少しでもなつきちゃんのことを知るきっかけになればな!と思います!

遅くなってごめんなさい、お願いします!!

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

2022/10/14 吉池 鈴舞 中長タイムの時の発声方法

こんにちは。2年マネージャー法学部政治学科の吉池鈴舞です。

ゆかりちゃんからショートエッセイが回ってきました!ありがとうございます。

テーマは中長タイムの時の発声方法です。

私は普段そんなに大きな声で喋る方ではないのですが、中長のタイム担当で読み上げをする時に声が大きいとよく言われます笑

もちろん走ってる選手の方にきちんと声が届くように声を出そうとは思ってるのも理由の1つですが、その他にも声が自然と大きくなる理由を自分なりに考えてみました!


おそらく競技場で声を出すのが楽しい!と思ってるからでしょう。

 日吉の競技場は広くてとてもよく響きます!特に人が少ない時は自分の声が返ってくるのが聞こえるのですが、とっても気持ちがいいです。なかなか大きな声を出す機会がないからでしょうか、中長のタイムの読み上げをしてる時とても気持ち良いなと思います。

 もう1つ考えられる理由は体があったまるからでしょうか笑 夜の競技場は夏でも肌寒く感じます。そんな時自然と声が大きくなってしまう気がします。声を出せば寒さが吹き飛ぶ気がするんです笑

寒がり日本代表のゆかりちゃん!ぜひ冬は寒さを吹き飛ばす気持ちで声を出してみて下さい!


さて、次は同じく2年マネの磯谷美羽ちゃんに回します。

お題は「推しの定義」でお願いします!突然?って感じだと思うのですが実は最近部内では、推しの話をすることが流行っています笑

美羽ちゃんの話はいつも面白くて聞いていて楽しいので、ぜひ聞いてみたいと思いました!みうちゃんにとって推しとはなんですか?お願いします!

2022/10/06 甲斐 友日里 寒がり日本代表の寒さ対策

こんにちは。2年マネージャーの甲斐友日里です。今年から入部してくれたはるかちゃんから「寒がり日本代表の寒さ対策」というお題をいただきました!はるかちゃんありがとう!!

早速お題に入りますが、お題にもある通り私はかなりの寒がりです笑

去年の冬練の時に寒すぎて何枚も重ね着していたら、寒がり日本代表との称号をもらうことになりました笑

具体的な対策は、まず、とにかく着られるだけ着ること。私は、最低でも5枚は着ています笑 薄手のものは着てもあまり変わらないので、とにかく厚手のものを着ます!(裏地付きのものだと安心です!笑)

あとは、カイロを貼る用と貼らないものを常備しておくことかなと思います。冬にカイロが欲しくなったら私に声かけてみてください!笑 数種類持っていると思います笑 足先もかなり冷えるので、足先専用のカイロもかなり重宝しています。これがかなり優秀です!笑

冬練の時は本当に寒くて、ビデオを上の方から撮っているときは、寒さを超えて謎の虚無感を覚えることもあります笑 そういうときは、いつも荷物を置いている謎の温風が来るところで暖をとっています笑

なんだかあまり参考にならない寒さ対策になってしまいましたが、マネのみんなには、参考にできるところを参考にしてもらって、寒い冬を一緒に乗り切りたいと思います笑

さて次ですが、同期マネの吉池鈴舞ちゃんに回したいと思います。お題は、「中長タイムの時の発声方法」でお願いします!りまちゃんは現役マネの中でも、タイムの読み上げがすごく上手なので、是非方法を伝授して欲しいです!

2022/09/28 島野 遥 私がお金を使っちゃうもの・こと

はじめまして、今年度入部しました2年マネージャーの島野遥です。秋学期の履修登録が今日から始まることを知らず、先ほど同期マネージャーで同じ学部の美羽ちゃんからの連絡で知ってアセアセしながら時間割表と向き合って1時間。気分転換に楽しくショートエッセイを書かせていただきます。

さて本題ですが、昌山君から「私がお金を使っちゃうこと・もの」というお題が回ってきました。バイトが趣味の一つなので、何個もバイトを掛け持ちして日々お小遣いを稼いでいるのですが、なぜか一向に貯金額が増えません。万年金欠を解決するためにも自分が何にお金を使っているのか改めて考えてみました(昌山君、とってもいいお題ありがとう!)。

熟考の結果、特にお金を使っていると感じた分野は2つです。

① ラーメン

私は食べることが大好きで、ラーメンは多い時は週に5回食べます。カロリーを考えたら本当に恐ろしいですよね。しかも毎週水曜日は23:00までの焼き鳥屋さんのバイト後に駆け込みでラーメン半チャーハンセット唐揚げ付きを食べてから帰宅するのが恒例です。特に味噌ラーメンとつけ麺に目がなく、『田所商店』と『とみ田』というお店が大好きです。どちらも有名なチェーンなので見つけたら是非食べてみてください。辛いものも好きなので『蒙古タンメン中本』もたまに食べますし、インスタントの『辛ラーメン』は家に常備してあります。しかし日吉のラーメン屋さんはまだまだ手をつけられていないので(来日しない予定で)残り半年で沢山食べたいと思います。おすすめのラーメン屋さんがあったら教えてください!

② チケット代

「チケット代」と言っても色々ありますよね。私はかなり多趣味でチケットに関しても多方面に投資しています。ディズニー、劇団四季の観劇、ライブ鑑賞などです。それぞれのチケット単価が高い上にそれぞれ年に何回も行くので、収入の20%くらいはこれに消えていると思います。特にディズニーは家から30分の距離にあるのでご飯だけ食べに行ったり景色を見たり、お散歩感覚で入園することもあります。今はコロナの影響で年間パスポートが販売されておらず、毎回チケットを購入しなければならないので、1年に10回行く計算だとかなり投資していることになります。毎回友達と行くかと言うとそうではなく、1人で行くこともあります。思い出深いのは高1のイブを1人でランドで過ごしたことです。話し始めてしまうと長いのでまた今度機会があればお話しします笑。


自分のお金の使い道を改めて振り返ってみると、あまり自分にモノを買ってあげてないことがわかりました。服やちょっといいコスメを買って自己投資できる大人な女子大生になることが今年の目標かもしれません。

まとまりのない文章になってしまいましたが、ここらへんで次の人にバトンを渡したいと思います。次はとっても頼りになる同期マネージャーPCの甲斐ゆかりちゃんに「寒がり日本代表の寒さ対策」というテーマでお願いしたいと思います。1年マネのはなえちゃんからこのお題をいただきました。噂によるとジャージの下にかなり着込むそうで、、?今年の冬を乗り切る参考にしたいと思います!よろしくお願いします。

2022/09/23 昌山 直仁 数学や物理の数式を解くことの魅力

お久しぶりです。医学部2年跳躍の昌山直仁です。同期の柴田から「数学や物理の数式を解くことの魅力」というお題をいただきました。医学部でかなり成績下位の僕が天才肌なんて言ってもらえるなんて勉強も捨てたもんじゃないですね。では,書いていこうと思います。あと,更新が遅くなって申し訳ありません。

書いていこうとは言ったものの,僕は勉強が好きじゃないので正直魅力なんて微塵も感じてないんですよね。まぁ勉強の中で強いてと言われればもちろん数学や物理なんですけど。なので,絞り出して書いていくのであまり魅力は伝わらないかもしれません。とりあえず1番いいなと思うのは,コスパです。やっぱりこれに限りますよね。暗記科目みたいに勉強に時間かげずに点を取れるのが1番の魅力ですよね。質を保って勉強すれば問題集を周回なんてしなくていいと個人的に思ってますし,数を解かなくても身につけれる科目なので楽ですよね〜。医学部は暗記が多いので,ほんとにやってける気しないです。あとは,解き終わった後の達成感とかですかね。論理的にやっていったらできるので難しいパズルとかクイズとか解き終わった感じで,暗記科目と比べれば断然モチベが出るな〜って事ですね。無難なことしか言ってないんですけど,この辺でギブですね。笑せっかくなので,個人的に理系科目で大事と思ってることを1つ,公式の成り立ちと意味を理解することがその公式を然るべきとに使いこなせるかにかかってるなって勝手に思ってます。成り立ちを理解したらめんどくさいものじゃないなら公式覚えてなくても作れますし,意味わかれば使いこなせるってだけですけど,これが結局大事かなと。公式の意味を覚えるのじゃなくて理解できてたらまぁその単元は8割できてるかなと思います。なんか偉そうなことを言ってしまってる気がするので,聞き流してください。まぁ理系科目の魅力というお題でぐだぐだ書きましたけど,結論としては皆さん大学生になったら遊びましょう。数式解くより絶対楽しいです。以上数式を解くことの魅力でしたー。

では,次のバトンですが,新しく2年の同期として入ってくれた島野遥さんに託したいと思います。とても話しやすくて,すっかり競走部の輪の中に入ってくれました!お題ですが,この前話した時に,節約の術を話してくれたので,逆に「私がお金を使っちゃうこと・もの」をお聞きしたいと思います。お願いしまーす。

2022/09/04 柴田  カリスマ塾講師としての秘訣

金丸から指名されました、2年短距離の柴田航です!彼は、私のことを“柴田パートのパートチーフ”と呼んでいますが、そのようなパートは存在しないことを始めにはっきりと述べさせてください。これはあくまでも彼が、私のことをからかってそう呼んでいるだけです。

さて、本題に入りましょう。金丸が紹介してくれたと通り、私は割と大手の塾で英語講師をしており、現在木曜日の高校2年生の一番下のクラスを担当しています。なので、けっして私は、カリスマ教師でもなんでもなく、一介の学生講師に過ぎないわけです。

但し、私が他の講師と大きく異なる点は、塾校出身で内部進学者の私には”大学受験の経験がないこと“です。それなのになぜ”大学受験塾で教えているのだ?“と思われるのが普通だと思います。その理由は主に以下の3つです。

①    渋谷の桜が丘にあるH岡塾という大手の受験塾でたぶん主席だったので、文法を教えられる自信があったから(正確な順位は教えてもらえないので、確かなことは言えませんが少なくともTOP3ではあったと思います)

②    自分と異なるバックグラウンドを持つ生徒さんたちと話すのが楽しそうだったから

③    自分が高校時代受験塾に通っていて日本の英語教育に思うところがあったから

このうち金丸君が投げてくれたお題に関係するところは、③ですね。

英語教育に対する一種の反発が、私の授業を特徴的なものにしていると思います。私の授業のモットーは、「間違いは成長のチャンス」です。これは減点方式を基調とする日本の教育に多い、「間違いを犯すこと=ダメなこと」と考える傾向とは正反対ですね。でも、間違いってその生徒さんの“伸びしろ”なんですよね。その間違いを授業で気付いて直し、それを帰りの電車やバスの中で30秒でいいから振り返って次に生かす。まさに”recognize→correct→review→improve→progress”のプロセスが大事だと私は思います。そして授業をする私の務めは、最初のrecognizeのきっかけを与えることだと思っています。

 しかしそれをするには生徒さんの注意を私に引きつける必要があります。そのために私がするのは雑談です。これが私の授業が40分ほど延長してしまう原因の一つと言わざるを得ません、、。雑談の多くは授業の読解教材に出てきたpassageの内容に関連するもので、(主に国際政治が多いですが)私の持っている知識を総動員して伝えています。この際、重要なキーワードを英語でお伝えしています。この目的は、今世界で起きている問題を議論するのに必要なキーワードを覚えることだけでなく、英語で広がる学びの世界の広さを感じてほしいという私の自己満足に近い願望があります、、。ただ、用意されたプリント教材をこなすだけではその学びの世界がそのプリントの紙一枚に終わってしまいます。それではただ独学でやるのと変わらないですよね?生徒さんがわざわざ足を運んで教室で授業を受けて下さる以上は、生徒さんにプリント1枚以上の広い学びの世界を示して、inspireする責務が講師にはあると私は考えています。生徒さんが私の雑談に時々?聞き入って何か刺激を受けたような表情をするときほどうれしいものはありません。

 このようにある意味、独自のスタイルを貫いているためか、私の勤務先の塾に通っている西日暮里の某K高校の生徒さんの間では”木曜日にシバタっていうオモロイ先生がいる“という情報が共有されているそうです。そのような傾向は、他の学校にもあるようで、徐々に私のクラスの生徒さんの人数が増えてきおり、おかげさまで夏期講習でもかなり早い段階で定員に達するなど、一定の評価を頂いております。

 最後に私がこの仕事をやってよかったと思うことを2つ紹介したいと思います。一つ目は、様々な学校から通塾されてくる生徒さんとの対話を通じて、それぞれの学校のカラーが分かることです。これは、他の周りの塾校出身者のように慶應の付属の生徒さんの家庭教師をしていたら絶対に得られないモノだと思います。(注:家庭教師を批判しているわけではありません。家庭教師には家庭教師なりの大変さがあるのは知っています)もう一つは人前で話すことに慣れたことです。常に20人から30人を前に話しており、特に私の雑談はかなり即興の者も多いので、以前よりもコミュニケーションにおいてより機転を利かせられるようになったと思います。今後も研鑽を重ねて生徒さんに学習のモチベーションを上げるきっかけを与える最良の方法を模索したいと思います。

 次の投稿者は、同じ2年の昌山直仁君を指名したいと思います。昌山君は、生粋の理系人間で、天才肌です。そこでお題として「数学や物理の数式を解くことの魅力」としたいと思います。

2022/09/03 金丸 蒼 練習前のこだわりルーティーン

 こんにちは!医学部2年長距離の金丸蒼です!あいりさんから渡されたお題は「練習前のこだわりルーティーン」ということで僕のルーティーンについて語らせてもらいます。

 まず僕の練習前のルーティーンですが、何も本練の直前に行っている訳ではありません。だいたい8時間前から始まっています。部活が17:30から始まる日、すなわち月曜日と水曜日は11:00から16:30まで代官山のカフェでバイトをしています。なんで急にバイトの話をし始めたかというと、このバイトが始まる10:45くらいにまかないを食べるからです。僕は人より消化のスピードが遅過ぎて、本練の7時間以上前に食事を終わらせなければなりません。南洋さんみたいに17:15くらいに吉野家で牛丼特盛を食べてくるみたいなことはとてもできません。しかし、みなさん疑問に思うことでしょう。「そんなに前にご飯を食べて練習前にお腹空かないの?」と。答えはもちろん「お腹ぺこぺこ😔」です。しかしこれを克服するための術を僕は既に身につけています。それはみなさんお気づきの通り「カロリーゼロのレッドブル」を飲むことです😉。カロリーゼロなので練習で吐き気を催すことなく、炭酸で満腹感だけ得られるので最高の状態で練習でに臨めます!さらにレッドブルの本来の作用でテンションMaxで闘争心がみなぎり、練習へのモチベーションも最高潮に達します!このために僕はレッドブルを24本を箱買いして家に備蓄してます。箱買いだと定価一本当たり190円のところ148円で帰るので真似したい人は箱買いしましょう!最近は148円も高いと感じてオロナミンC(100円くらい)で代用してます笑。

 他にももちろんルーティーンはたくさんあります。例えばアップは8レーンを6週して6週目に100秒を目標にビルドアップするとか。本練1時間より前には大便をしないとか(体幹が締まらなくなるから)。流しはスキップを3回してから行うとか。多分僕が意識していないだけでたくさんあると思います笑。   

 やっぱりルーティーンを作ることで、本練に対して集中できますし、体も温まりやすくなります。コンディションはその日の気候や場所、体調などによってどうしても変わってしまいますが、それは出来るだけ均一にしてどんな日でも最低限の練習ができるようにするのがルーティーンだと思っています。みなさんも是非自分なりのルーティーンを探してみてはいかがでしょうか?まずはレッドブルから始めましょう!

 さて次のバトンですが、柴田パートパーチの柴田航氏に回しましょう!お題は「カリスマ塾講師としての秘訣」です!なんでも彼はバイトをしてる塾講師の中で人気実績ともにNo.1らしいです。その裏には異常なまでの授業延長があるとか....!!その詳細を教えてもらいましょう!

2022/09/03 堤 愛理 私のブレイクタイム

ショートエッセイの執筆は2回目になりました。医学部3年の堤愛理です。

ブレイクタイムなんて粋なお題ですねぇ、唯衣ちゃん。


とはいっても、休憩を取ろう!と思って確保できる粋な時間は意外と、忙しい毎日の中ではあまりない事に気がつきました。それでも意図的に作るブレイクタイムといえば、ランチ後睡魔が襲ってきた時に、15分の仮眠をする事が思い浮かびます。

その時、リフレッシュ効果を最大限になるようにちょっと工夫するのがキモです。良いですか、テストに出ますからね?それは、仮眠前にコーヒー1杯分を体に流し込む事です。15分後起きた時に良い感じにカフェインが効いてきてものすごい勢いで作業が捗るのでおすすめです。良いですか、テストに出ますからね?


あとは、ブレイクタイムと言えるかどうか判断しかねるのですが私の中ではブレイクタイムなので良いでしょう、思いつく時間は、最寄り駅まで歩いている十数分間とか、夜jogをしている時とかですかね。どちらの時も、音楽を聴きながら、頭はすっからかんです。何も考えないのです。


あとは、お風呂上がりの30分間。1日の中でいちばん好きなブレイクタイム(リラックスタイム)です。というのも、まず、お風呂から上がったらドライヤーをしながらスクワットします。特に回数は決めません。髪の毛が乾いたなーと思ったらやめます。その後壁に設置されてる懸垂バーにビヨーンとぶら下がります。153.4cmが四捨五入して154cmって言えるようになりたいなーと微かな希望を抱いてぶら下がります。気が済んだら、キッチンでアイスラテを作ってから、自分の部屋に行ってストレッチマットを敷いて柔軟します。地道に柔軟しているせいか開脚は特に柔らかいです。だからこそこの十数年間、一度も骨折すらない怪我なしのスポーツ人生を送れているのかもと感じます。

で、その後が一連のルーティーンの中でいちばんのリラックスタイムなのですが、脚の筋肉ほぐしやら浮腫とりやら内臓戻しやらをしながら、YouTubeを見ながら、アイスラテを飲む。これが至高です。見ているYouTubeは、TEDとかそんなお利口さんのアレではなく、それこそYouTuberさんの企画とか、登山vlogとか、素人さんのコンビニスイーツレビューとかですかね。やる気になったら、外国人のスタイル抜群のお姉さんが音楽に合わせて腹筋しているのを真似してやってます。お風呂上がりなので汗かかない程度です。


というわけで、私のブレイクタイムは仮眠の時間・頭を空にしている移動やjogの時間・お風呂上がりのルーティーンの時間、です。マンネリ化しているので新しいリフレッシュ方法もどなたかぜひ教えてくださーい!


さて、次にバトンを託すのは、同じ中長パートの後輩・金丸蒼くんです。お題は「練習前のこだわりルーティーン」です。スタートラインに立った瞬間「先輩キツイっす…」「もームリだってー!」と南洋先輩とグズっているのはもう見慣れた光景で、ある意味ルーティーン化されているのですが、それはお互い牽制しあっているだけなのです。いざ本練が始まると、金丸は最近本当に調子が良いです。そのコンディション作りには彼なりに工夫しているものがあるのでしょう。例のエナジードリンクは私でも思い浮かびますが、他にも彼のニッチなエピソードを聞いてみたいものです。

2022/09/03 宮内 唯衣 モチベーションを上げてくれるもの

こんにちは。医学部2年跳躍パートの宮内唯衣です。パッと思いつかず、そもそもモチベってなんなんだろうなぁと考えていたらそれすらよく分からなくなったため、「モチベーション 意味」でググってみました。すると、モチベーションとは、「人が何かをする際の動機付けや目的意識」だと教えてくれました。


目的意識…。そんな大きいことは言えませんが、私が頑張る時に何をご褒美に考えてるかをゆるーく書きたいと思います。


小さい頃、趣味は何ですか?という質問に大人が「食べることと寝ること!」と答えた時、大人ってつまんなさそう、この人たちウケ狙い?と考えていました。が、最近の私は、色々やることが終わればたくさん寝られる!という想いを胸に生活をしています。そして、それこそがモチベを上げてくれるものな気がしてきました。


部活の時は〇m〇cm越えたい!勉強の時は〇〇を知りたい!バイト(家庭教師)の時は〇〇くんを進級させたい!など、小さな目標は設定しています。しかし、【睡眠】こそが、色々な〇〇したい、という目標への推進力なのです。


私は寝るのが大好きです。睡眠に入っていくときのすーっていう感じと、寝た後の頭のすっきり感がたまりません。今日も先程0時を回りました。これが終わったら布団!タイピングの速度が上がってきました。


憧れの先輩ということでバトンを受け取ったため、もう少し素敵なことが言いたかったですが、怠惰な面を見せてしまいました。しかし、生理学の授業で、先生が寝ることの重要性を90分にわたって講義されていたため、睡眠の宣伝は悪くないと信じています。


私の中高からの憧れの先輩で愛してやまない堤愛理さんに次なるバトンを渡させていただきたいと思います。愛理さんは、中高時代から長距離もスキーも勉強もめちゃめちゃすごくて(具体的に表現するにはスペースと語彙力が足りません)、どこで休憩されているのか甚だ疑問でした。そこで、お題は「私のブレイクタイム」でお願いします。

2022/08/31 伊藤 萌夏 私が愛してやまない〇〇

こんにちは。薬学部1年の伊藤萌夏です。7月から入部した新参者ですが、皆さんに仲良くしていただけて嬉しい限りです。

さて、競走部1年生3人目の「いとう」、さっそくお題に沿ってお話していきたいと思います!英恵ちゃんからいただいたお題は「私が愛してやまない〇〇」ですね。

 

自分が死ぬほど好きなものを1つ語るべきだとは思ったのですが、自分はハマりやすく飽きやすい&浅く広くタイプなので、「これがめちゃくちゃ好き!」というものがパッと思いつきませんでした。なので、今までにハマってきたもの、好きなものを少し紹介していきたいと思います。

 

〇ハリーポッター

書籍、映画ともに好きで、中学生の頃は、テスト期間が終わるたびに全巻読み直していました。シリウスとマクゴナガル先生が推しです。

最近は「呪いの子」の舞台も行われているということで、とても観に行きたいと思っています。ファンタビの続編も楽しみです。あぁダンブルドアがかっこいい。

 

〇図書館戦争

有川浩さんの作品は大体全て読んでいるのですが、図書館戦争シリーズがダントツで好きです。映画のキャストさんもイメージ通りすぎて感動した思い出があります。語り始めたら終わらなそうなので、内容については何も言いませんが、とりあえずストーリーも登場人物も最高なんです。ぜひ読んでみてください。

 

〇音楽

昔特に好きだったのは、back number、SEKAI NO OWARI、いきものがかり、欅坂46です。ライブに行ったり、コンビニのコラボグッズをゲットしたりと、がっつりハマっていましたね。最近はボカロ多めで、色々なアーティストさんの曲を広く浅く聴いています。

 

〇百均

急に百均!?という感じですが、そうなんです。百均にハマっていた時期があったんです。

部屋の中にある物を全て箱に入れて収納したい私は、百均にたくさんの種類の箱やペン立てがあることを知り、それから百均に通うようになりました。安くて便利で、おもちゃ屋さんみたいな楽しさがありますよね。今も時々行っています(笑)

 

 

いかがでしたでしょうか。愛してやまなかった、今でも好きなものたちです。

 

最後に、ほそーくながーく続いている趣味をご紹介します。それは、絵を描くことです。

風景画やデッサンなど、何かを見て描くことがとても好きです。最近は、漫画、アニメ、ゲームに出てくるキャラクターを描くことが多いですが。(おっと失礼いたしました。オタク趣味が出てしまいました。)

 

良く考えると、今一番愛してやまないのは「お絵描き」かもしれないですね。

 

ということで、「愛してやまない〇〇」として、色々なものをあげてしまいましたが、少しでも私のことを知っていただければ幸いです。

これからもっとたくさんのことに触れて、「これ好き!!」と胸を張って言えるようなものを見つけていきたいです。

 

さて、お次は私の憧れの先輩である、2年生の宮内唯衣さんに回したいと思います。お題は「モチベーションを上げてくれるもの」です。よろしくお願いいたします!

2022/08/24 伊東 英恵 伊東英恵の人生計画

初めまして。今年度マネージャーとして入部させて頂きました、看護医療学部1年の伊東英恵です。まさかの競走部1年生に3人「いとう」がいて衝撃を受けています…。区別するとしたら、3人の中で唯一漢字が伊藤ではなく伊東というところですかね。藤の伊藤と区別するために中学の時につけられた「ひがし」というあだ名も気に入っています笑


さて、本題に入りたいと思いますが、お題が「伊東英恵の人生計画」ですね。まさかそんな壮大なテーマが来るとは思わず、焦っています。計画性がなく、なんとなくで生きている私に計画は向いてないですが、ちょっと考えてみました。ちなみに出題者のりかから〇歳〇〇になる!みたいな形式を例に出されたのでそれで書きます。


〇22歳 看護師になる

看護師を目指して学部に入ったので、今のところは看護師になりたいです。まだこの分野に行きたいというのは明確に決まっていないですが、ホスピスや終末期医療は経験したいなと思っています。

〇20代後半~30代くらい 仕事と色々

色々な科を回ったりしながら自分の看護師としての働き方を見つけていきたいです。ライフイベントとしては、結婚は縁があったらしたいです。子供は、産むとしたら自分が2人兄弟なので、2人いたらいいなと思います。

〇40代~60代 頑張って生きる

仕事や家族のこと、自分のことなどやることは沢山あると思うので、体を壊さない程度に楽しみながら頑張って生きたいです。あとはどこかのタイミングで東京を脱出して、もう少し静かなところに住みたいです。

〇65~75歳 退職→残りの人生を楽しむ

仕事をしていたときに出来なかったやりたいことをしたいなと思います。例えば、日本1周旅行とか。

〇75歳までに 永眠

平均寿命よりだいぶ早いですが、自分は長生き願望がないので、だいたい定年まで働いて少し自由にしたら早めに人生を終えられたらいいなと思います。もちろんあくまで理想ですが笑


本当に曖昧ですが、自分なりに人生計画を書いてみました。これから色んなことを学びながら、ちゃんとした人生計画を立てていきたいです。次は同期の伊藤萌夏にお願いしたいと思います。お題は「私が愛してやまない〇〇」でお願いします!

2022/08/10 久米 里佳 埼玉の魅力

こんにちは。文学部一年生マネージャーの久米里佳です。大変お待たせしました。同期マネの彩音から「埼玉の魅力」というお題を頂いたので、それに答えていきます!

正直なところ、埼玉県民の私が考えても「埼玉の魅力」ってパッと出てこない、、、

そこで少しGoogle先生の力を拝借したところ、「ださいたまなんて言わせない!」とか「何もない県とは言わせない!」とか叫んでるHPがたくさん見つかったので、それをパクろうと思います。

[埼玉の魅力]

①程よく都会で程よく田舎

 確かに東京にはすぐに行ける一方で、田んぼや畑もあります!

②スポーツが盛ん

 サッカーだと浦和レッズや大宮アルディージャ、バスケは埼玉ブロンコスなどスポーツチームがたくさんあります!


ということで埼玉県にはたくさん魅力がありますね!!!

さて次のショートエッセイは、同期マネの伊東英恵にお願いしたいと思います。お題は「伊東英恵の人生計画」でよろしくお願いします!

2022/07/22 笠原 彩音 誰とでもフレンドリーに関わるには

皆さんこんにちは。商学部1年マネージャーパートの笠原彩音です。同じく1マネの高橋咲奈実ちゃんから「誰とでもフレンドリーに関わるには」というお題を頂いたのでそれに答えていきたいと思います!

私はコミュ力高いと言われることがしばしばあるのですが、実は小学生の時まで人見知りを極めてました!(笑) クラス替えの時とか心臓飛び出そうになるくらい緊張してたのを今でも覚えてます。しかし、中学生の時にかなり思考のぶっ飛んだ超絶陽キャとの出会いを果たし現在の私になりました(笑)

僭越ながら、誰とでもフレンドリーに関わるコツを紹介させていただくと、自分が楽しみながら会話をすることと、他者に興味を持つことだと思います(笑)

ぜひ実践してみてください!

(特にさなみちゃん)


さて、私のコミュニケーション能力のお話はここまでにして、次は、山梨出身の私にとってはまだ未知の領域である埼玉県出身の久米里佳ちゃんに「埼玉の魅力」というお題を回したいと思います!

2022/07/20 高橋 咲奈実 私のモーニングルーティン

皆さんこんにちは。文学部1年、マネージャーの高橋咲奈実と申します。大悟くんから「私のモーニングルーティン」というお題を頂きました。


私は日頃からモーニングルーティンを意識したことはあまり無かったので、顔を洗って歯を磨いて...という当たり前のことしか思い浮かばなかったのですが、強いて言えば「朝起きてから家を出るまで、音楽を流しながら準備をする」ことです!私は音楽を聴くことが大好きで、どこにいても常に音楽を聴いています(笑)。朝準備をする時に音楽を流すと気分も上がり、その日1日を頑張るモチベーションにも繋がるので毎朝音楽を聴いてから出掛けています!


さて、私のモーニングルーティンの話はここまでとさせていただき、次のお題に繋げたいと思います。私は友達から本気で心配されるほどの大の人見知りで、なかなか周りの人と上手く話すことが出来ません。そこでコミュニケーション力抜群だと勝手に思っている1マネ笠原彩音ちゃんに回したいと思います!(笑) お題は「誰とでもフレンドリーに関わるには」でお願いします!

2022/07/02 伊藤 大悟 これだけはゆずれない

こんにちは、薬学部1年の伊藤大悟です。大変お待たせしました。小畑さんを始めとする投擲パートの方々に、さぞ面白いエッセイを書いてくるんだろうなと圧をかけられているので、ご期待に添える内容になるよう、頑張ります(笑)。


さて、今のとこ唯一の同期の選手であるさくらから「これだけはゆずれない」というお題を頂きました。なかなか抽象的な話題で、どう答えるのが正解なのか分かりませんが、自分なりに考えてきたので綴ります。僕は、実は軽音部を兼部してて、塾講師のバイトをしてて、履修もなんかめっちゃ入れちゃったので、今、ありえないくらい忙しいです。そんな中で譲れないものってなんだろうって考えたら、多分全部ですかね?全部譲らなかった結果こうなってるんだと思いました。でも、それじゃああまりにも面白くないので、ひとつに絞って紹介したいと思います。


僕が特にこれだけはゆずれないと思うもの、それは、仲間と過ごす時間です。めっちゃありきたりな回答ですが、僕が他のどれよりも大切にしてきたことです。まあ、平たく言えば友人と遊ぶ時間って事ですかね?


大学生ってめっちゃ遊んでるイメージあるじゃないですか。よく人生の夏休みだなんて比喩されるし、実際入学する前までは、言うて薬学部も1年のうちは楽だろとか考えてました。でも実際それは大きな間違いで、人生のテスト期間かってくらい忙しいかったんですよ。僕だけかもしれませんが…。そういうわけでバイトとか部活ばっかしてて学部の友達と関われなくなったらやだなって思い、仲間と過ごす時間を、絶対にゆずれないものとして紹介しました。なんか堅苦しいので補足しますが、そんなこと普段から思って遊んでないです(笑)。ただ単純に遊びたいだけです。


真面目な話になってしまいましたが、ここら辺で僕のエッセイを締めさせていただきたいと思います。


次は、これからお世話になる、マネージャーの高橋咲奈実さんにお願いしたいと思います。お題は「私のモーニングルーティン」で、よろしくお願いします!

2022/06/12 大矢 さくら みんな、山に登ろうよ

皆さんこんにちは。先日入部しました医学部107回生の大矢さくらと申します。


金さんから「みんな、山に登ろうよ!」というお題を賜りました。ご存じの方も多いかと思いますが、わたしは全塾のワンダーフォーゲル部(KWV)に入っています。といってもバリバリの初心者で、先日初めて泊りで山に登ってきたばかりです。なので金さんすみません、まだ何を語るという程でもないのです…


せっかくお題をいただいたので、今回はわたしが初めての山で体験したことを共有できればと思います。


①非日常

まず持ち物の段階からなかなかの非日常感が漂ってきます。荷物をいれて背負うと頭を越してしまうような大きなザックに、寝袋やら食料やらをつめこみます。金曜の夜出発で、授業から直接行かなければならなかったので、「私別に変なもの背負ってませんけど」という顔をして日吉キャンパス内を歩くのが大変でした。それから金曜から日曜までという行程もかなりパワーワードですよね。私はこれから一体どこに連れて行かれるんだろう、とドキドキしながら出発しました。


②山でのご飯

登山では基本的にお昼を食べません。レーションといって、各自が休憩の間におやつを食べてエネルギー補給をします。登山は結構消費カロリーが多いので、チョコ、ナッツ、グラノーラなど、グラム当たりのカロリーが高いものが良いそうです。大の甘党であるわたしは「お菓子食べ放題じゃん!!」と浮かれていました(笑)。夜ごはんやガス缶を使ってごはんを炊き、キムチ鍋を作りました。他にもポップコーンを作ったり、焼きマシュマロをしたり。山でのごはん、美味しいですよ。


③ひたすら登る

登山のメインは山を登ることなわけで、一日の行程はだいたい6時間くらい。みなさん、6時間歩き続けたことありますか?わたしは初めてでした。途中から「なんで自分は貴重な休みにこんなことをしているんだろう」と思い始めそうですが、案外大丈夫です。ひたすら走る、ひたすら練習することはおてのものな競走部のみなさんなら、登山も向いているんじゃないでしょうか。


④景色

幸い天気が良く、とても良い景色を見ることができました。山頂では富士山、南アルプス、中央アルプスが見渡せて、朝4時出発の二日目は登り始めた真っ赤な太陽を横目にスタートしました。あと夜の星空は最高です!



結局長々と語ってしまいました。他にも、二日洗わない髪の毛ってギトギトをとおりこしてパサパサになるんだあ、などいろんな発見がありましたよ(笑)。ちょくちょく「山に行ってきまーす」といって土曜日にいないことがあると思いますので、また懲りずに行ってるよと思っていただければありがたいです。日帰りの山も(というかむしろ日帰りの山に)行きたいので、興味がある方はぜひ!


お次は同期の伊藤大悟くんです。大事な大事な同期、これからよろしくね!お題は「これだけはゆずれない」でいきましょう。

2022/06/03 金 度潤 人づきあいのコツ

どうもこんにちは、最近調子に乗って髪を染めた医学部3年の金度潤です。知り合いに会う度に、誰?何かあったの?という問いにもそろそろ慣れてきた、というか飽きてきた頃合いです。ガラスに映る自分にも見慣れました。まあでも次は黒染めします。

 

さて、今回の私のテーマですが、短距離パート期待のルーキーである有留くんから「人づきあいのコツ」という実生活に密に関わり素晴らしく実用的で、そして何よりも素晴らしく書きやすいテーマをいただきました。有留君の粋な計らいに感謝の念に堪えません。

 

有留君を煽っているような文調になりましたが、普段生活をしながらどうやって人と関わろうなんてことを考えながら人付き合いをしているわけではもちろんないので、このお題が自分のこれまでを見直す意外と良い機会になるのではないかとも思っています。

 

と、流れるような指使いで5回/sくらいのタイピングで書き上げてきましたが、ここでピタッと手が止まってしまいました。人付き合いのコツ?うーん、挨拶をちゃんとする?笑顔でいるとか?謙虚さは大事。約束は破っちゃダメだよね。

 

・・・

 

当たり前すぎない!?(詰んだ)

 

よし、ならここは、「当たり前なことだけどそれは案外ないがしろになっていて、当たり前なことを当たり前でなくなるほどに守り続けることが大事ですよね」とかいうあるあるな締めくくり方で終わらせてしまおうという考えが一瞬よぎりました。流石にそれじゃあ有留君に申し訳ないので、小手先のコツというよりも、僕が中学生の頃から大事にしていて好きな言葉を紹介したいと思います。人付き合いの「コツ」になるかはわかりませんが。

 

「かけた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め。」

 

僕がこの言葉に出会ったのは、NHKかなんかのドキュメンタリー番組で、そこで紹介されていたボランティア活動を続けるおじいさんの座右の銘でした。仏教経典の「懸情流水 受恩刻石」という言葉が由来になっているみたいで、文字通り、他人にかけた情けは水に流して忘れろ、しかし他人から受け取った恩は心の石に刻み込んで決して忘れてはならないという意味です。

 

かっこよくないですか?僕は初めてこの言葉を知った時、めちゃくちゃかっこいいなと思ったし、こんな生き方をしたいと思いました。

 

以上、人づきあいのコツではありませんが、人づきあいで僕が大事にしていることの紹介でした(今、文章読み返すと前置き長すぎたなと反省しています、すみません)。

 

さて、次の執筆者ですが、新一年生の大矢さくらさんにお願いしたいと思います!さくらさんは、体験会の時に幅跳びでいきなり素晴らしい跳躍を見せるほど運動神経抜群で、しかも登山が趣味だそう。せっかくだからエッセイのテーマは、「みんな、山に登ろうよ」で、登山の魅力について語ってもおうと思います!僕を山に登る気にさせてね!よろしく!!

2022/05/15 有留 成紀 俺の野望

 こんにちは!短距離パート医学部2年の有留成紀です。よろしくお願いします。いやーほんとに今年新入部員入ってくれてよかったなあ。

 はい、さっそく西山先輩からのお題「俺の野望」ですね。僕(俺)の野望は、”自らのうちにある論理的世界を十分なものにし、個性を持ちつつ、一つの考えに固執せずにいかなる場でも自由に思考する“ です。なんか割と引かれそうな事言ってるんですけど、高校までのときみたいに曖昧な理解で試験をやり過ごしていた時からずっとなんかいつか自分の思考について極めたいなとか、思ってたので、時間が割と潤沢にある今のうちにそれをやれば、将来患者さんに対して、しっかりとした診断、治療法を提示できる医師になれるかなとか、人の話を客観的にきいて、理解し正しい応答が出来るかなとかいろいろメリットを感じて、暇があればあれこれ考えてます。でもまだ、完成には至ってなくて、そのせいで、何か自分の意見を述べるときに、初めに浮かんだ考えとは別なより良い考え方を自分にまだ定着していない論理で導きだそうとするので、単純な学習なら自分と対象との一方的関係で、ゆっくり考えられるのですけど、人とのコミュニケーションを取ろうとなるとそうはうまくいかないですね。しっかりと理解しながら相手との話を盛り上げたくても、感性でものを言ったりすることが多くなって、なかなか、厳密な思考が出来ない。だからといって、理性に偏って考えてばかりいると、今度は不十分な論理ゆえにしゃべるべき内容の正誤が分からなくなって話せない。こういう時自分は何を目指しているのだろう、、コンピュータにでもなりたいのか、と思って個性はどこに行くのだろうと思い悩んでしまいます。こうやって感性と理性をいったり来たりすることを繰り返して、メリットが一番大きい方法を考えた結果、あるとき感性8.5~9割残り理性を使うのが良いのではないかと思い至りました。具体的に言うと自分のうちから出てくる感情を理性(論理)で大枠をつかみながら話すという最初から究極の正しさは求めずに、ある程度のテキトーさを持った姿勢で話す、考えるということです。うん、やっぱりそれが矛盾ないんじゃないかな、、、。いろんな考えに浸り頭の中をmixさせた状態の方が創造性は生まれやすいし、かといってorganaizeできないのは不安だと思う。

これって陸上の練習のときも、走りを改善するために有用だと感じます。これくらいですかね。

次は短距離パーチかつ副主将で、コミュ力は勿論のこと、人望も厚い金度潤先輩に「人づきあいのコツ」について述べていただきたいと思います。よろしくお願いします!

2022/05/09 西山 晃太郎 下心とトレーニング

どうもこんにちは。最近また日焼けする季節になってきてわくわくしています、西山です。

 

さて、2年ぶりくらいにショートエッセイが回ってきたと思ったら、タイトルは“下のトレーニング”。いやいやいや、下ネタかよ。まだ追いコンの熱冷めやらぬ感じでしょうか。

まあでも、下のトレーニング大事ですよね。欠かすわけにはいきません。あ、もちろんスクワットのことですけど。早く信濃町キャンパスのトレルが開放されることを願いながら、ジムに通って、、、、、あれ。よく見たらタイトルが違いました。

 

“下心とトレーニング”

基本的に人生直球で生きてるつもりなので下心とか持ったことない気がしますけど、どうなんでしょう。トレーニングに関しては、コロナ禍であろうが引退部員になろうが、手を抜いた記憶はないし、最後の大会が終わるまで妥協するつもりはありません。全部、勝つためにやっています。ただそれだけですが、今回はお題に沿ってもうちょっとだけ書こうと思います。下心ってどちらかと言うとマイナスなイメージが強いですが、一応「ひそかに心の中で考えていること」って意味らしいので、俺が何を考えてトレーニングをずっとやっているのか書きます。

 

何かを目指す上で大事なことは、動機と自信だと思っています。動機は当たり前と言えば当たり前でしょう。何かを目指す理由とその思いの強さは、当然それを成し遂げるために大事です。ただ、絶対に勝つんだと思って練習していても上手くいかない時もあります。何なら上手くいかないことばっかりです。そういう時の原動力は、自分が目標を達成できると信じて疑わない自信だと思います。勝つことを信じられない人や集団に勝利はありません(行動が伴っていることは前提になるけど)。諦めたらそこで試合終了だよって誰かが言ってました。根拠なんて無くていいから、自分ならやれると信じて練習し続けたいものです。

 

あんまり語り過ぎてもアレなのでもう次の方にバトンタッチしようと思います。新歓期も最終盤ですし新1年生に回したいところですが、入部早々こんな5年生の直後に回ってくるのも可哀想な気がしたので、新2年生に回そうと思います。タイトルは俺の野望で、有留お願いします。

2022/04/26 森安 翔 我、もの申す!

お久しぶりです。薬学部4年生になっちゃいました森安翔です。入部以来2回目のショートエッセイが回ってきて、ここ数年のものを見返して楽しんでました。ありがとうございます。さて、マジで自慢の後輩である浅井君から「我、もの申す!」というお題をいただきました。物申すキャラではないのですが、良いところついててさすがです。いつも主務の愚痴に付き合ってくれてありがとう。

 

僕は普段中長パーチとして言うべき事はいうようにしてますが、基本寡黙です。根本には損得勘定があり、「得」にならない行動をしないようにしてます。中学生の頃に先生にそうなるなと言われて反骨心でこうなりました。物申すときは、自分のためになると判断したときだけですね。

 

基本的に人に無関心気味に生きているのですが、自分に危害がありそうとなると喋ります。

毒を吐くと、「ゆるんでる」「たるんでる」から何だとか理由付けが雑なことを直接言われると基本イラついてます。あと物申すことと言えば、いわゆる体育会の乗りは大嫌いで、理由付けの弱い言動は本当にやめていただきたいと思ってます。(今まで変なことを言ってしまった先輩方すみませんでした。性格上人を嫌いになることは本当にないです。)

 

森安は仏の化身・中馬さんにはなれません。(色々な意味で)

 

脱線しますが、森安は性格診断テストで虚飾性だけ飛び抜けることがあります。なので「得」となれば見栄を張って嘘をつくことも当然ありますし、高校生のときは偽善者だと糾弾されることもありました。ほんとに「得」なことをして「損」なことをしないだけです。あとここに書いてあることもきっと嘘かもしれませんよ?

 

尊敬している八田先輩が「自分のために他人に接している」と記していたかと思いますが、僕も見習って人との信頼関係だけはよくあろうと日々努力してます。八方美人とか言わないで。最近は競走部の人との関わりは楽しいものとなり、本当に自分にとって「得」が大きいです。飲み会とか楽しみですね。

 

ここら辺で終わりにします。次は、お世話になっております5年生の西山先輩に「下心とトレーニング」というお題でお願いしたいと思います。何かすみません!

2022/04/13 内田 天斗 天まで飛ばすぜ高々(天々)と

初めまして、医学部3年の内田天斗です!デカめの態度で身長と部歴を無意識に盛っているかもしれませんが、4月に入ったばかりのホヤホヤ新人です。

天斗でタカト読みです(天は高いので)。名前の字面の良さは自分でも大変気に入っているので、是非下の名前で天斗と呼んでください!


高山先輩から伝統のショートエッセイのバトンを頂いたわけですが、投擲は投げる前の助走・回転が大事ということで、まずは競部入部までの経緯から軽くお話しします。

アメフト部を昨年夏に退部し、夏休みごろから何かしら医学部体育会系の部活に入部しようと探しはしていましたが、解剖実習やらコロナやらで先延ばされ、今月やっと入部。競技性、練習場所や時間、そして楽しく続けられそうだなと感じたのが競部でした。気心の知れた同輩が多いのも理由の1つですね。


次は投擲で何をするかを考えました。流れとしてはまず競走部と決め、何のパートかと行ったときに走るのはそこまで得意ではないし投擲をやるか、となったものの何の種目をやるかは決めてませんでした。投擲は種目が(入部するまで知りませんでしたが)4種類もあり、まずは体験練習で4つともやってみました。ポリクリ前で練習に参加していた井原さんや北村さんがいたこともあり、その中でもハンマー投げが一番興味がわいたので、現状はハンマー投げを頑張っていく所存です。


投擲パートは人数が比較的少なく、上級生を除くとハンマー投げをするのは僕だけのようです。そうするとスタメン争いなどもなく代表となってしまうわけですが、練習を重ねて代表らしく胸を張れる記録を出したいです。先輩の偉大な記録も超したいですね、負けず嫌いな性格なので。というわけで自身の名前にあやかり、表題を「天まで飛ばすぜ天々と」ってことにして締めたいと思います。競走部の皆さん、これからよろしくお願いします!


最後に、次の人にお題を決めてバトンを渡すのが形式なようなので、ここは同輩・同パートのである浅井隆徳にバトンを繋ぎます。お題は『競走部同輩の簡単トリセツ』といきましょう。

2022/04/01 高山 耕佑 俺の青春物語 序章

こんにちは。長いだろうと思っていた6年間の学生生活ももう折り返し、4年の高山耕佑です。

大変光栄なことに、今年もまた卒業生の先輩からショ-トエッセイのバトンを受け取らせていただきました。

お題をくださったのは、アニキとして勝手に慕わせていただいている芹澤ニキ。「俺の青春物語 序章」という、長編映画みたいなお題を託して大空へ飛び立って行かれました。アニキすまねぇ、俺そんなイケてること書けねぇっす。


てことで、僕が見たことのある数少ない青春物語っぽい映画を、ネタバレしない範囲でいくつか紹介していこうと思います。そういえば最近頭の中で海馬が萎縮する音が聞こえるので、記憶が怪しいかもしれません。

立派なタイトルなのにテキト-な内容になりそうですみません。大好きな先輩の期待に添えず悲しいです。幅跳びでは必ず期待に応えます。



それでは、check it out



一作目 『あの頃、君を追いかけた』

主演は東卍でも大活躍の山田裕貴くん。そしてヒロインは我らが乃木坂46のエース、齋藤飛鳥ちゃん!

医者の娘で医学部合格を目指す学校一の優等生飛鳥ちゃん(役名忘れた)と、成績が悪くて先生に怒られてばっかりの山田くん(役名忘れた)の正反対な特徴を持つ二人。山田くんは成績が悪いが故に、優秀な飛鳥ちゃんの前の席に移動させられてしまうのですが、ここから物語が始まるわけです。

山田くんからしたら近寄り難い印象だった飛鳥ちゃんですが、絡んでいくうちに意外と可愛いじゃんってことに気づき…

飛鳥ちゃんからしても、自分とは真反対の考えを持つ山田くんの魅力に気づき…

まあ多分そんな感じです。あとはネトフリで見てください。「あの頃、君を追いかけた」というタイトルの意味も、映画を見たら多分分かります。



そういえば、三四会競走部人生も折り返しを迎えた高山ですが、折り返し前の「序章」を振り返ると、誰かの背中を追いかけた3年間だったかもしれません。

常に僕より跳んでいた芹澤さんの背中を追いかけ、常に僕より考えが深かった貫太さんの背中を追いかけ、常に僕達をアツいハートで引っ張ってくれた冴南さんの背中を追いかけ…

あの頃追いかけていた背中は見えなくなっても、その残像をこれからもきっと追い続けていきます。卒業生の皆さん、今までありがとうございました…!!!





二作目 『余命10年』

小松菜奈と坂口健太郎のW主演。

バチボコ公開中です。是非見に行ってください。追いコンで先輩の涙腺の緩さをイジったものの、映画を見て自分もしっかり涙腺が緩みました。

医学生なら誰もが聞いたことのある大病を20歳という若さで患い、余命10年と宣告された小松菜奈さんは、まるで人生の始まりのように、残された10年を生きていきます。一方、色々あって生きる理由を見失っていた坂口くんは、小松菜奈さんと出会ってから徐々に変わっていって…まぁ見に行ってください。



そういえば、三四会競走部人生を折り返して序章を終えた高山は、三四会競走部人生「余命3年」ということになりますね。余命という言葉を簡単に使ってはいけないのかもしれませんが、事実は事実。残された3年を、今まで過ごした3年以上に濃いものにしなければ、という覚悟も湧いてきます。

ここからは序章ではなく「終章」に入っていくのでしょうか。現役人生はあと半年ですか…

人の背中を見て育ったなら、人に背中を見せていかなければいけません。一度憧れてしまった夢や目標は、達成せずには終われません。

とにかく後悔のないように、全力で過ごしていきたいものです。まるで人生の始まりのように、生き生きと過ごしていきます。




すみません、また長くなりました。僕が卒業するときは「俺の青春物語 完結編」で回してください。今度は既成の物語ではなく、ノンフィクションで語れるように頑張ります笑


さて、次こそ新たな物語の始まりにふさわしい方にバトンを渡しましょう!

投擲パートの超新星の内田天斗君、お題は「天まで飛ばすぜ高々と」でお願いします!まぁ好きなこと書いてくれ!