ニセスチロヒラムシの一種

Pseudostylochus sp.

レア度:いつでも見られる?

形態:ニセスチロヒラムシ P. obscurus では、体は楕円形で、後端に浅い切れ込みがあるとされ、この写真個体もこの切れ込みが浅く入っている。また同種の体長は2~4㎝、体色は黄褐色で緑色の斑点が散在するとされるが、この写真個体は体色に関して相違がある。またこの属に関して、日本沿岸から20種弱が見つかっているが、種の識別には眼点、内臓、生殖器などの形態を確認する必要があるため、ひとまず P. sp. とした。

生息域:


生態:岩の裏などで見つかる。投稿された写真から、葛登支でクロスジムシロブドウガイを食べることがわかった。

その他:

2019年4月 山上クロスジムシロを捕食
2020年7月@茂辺地 りった ヒメエゾボラの殻の中にヤドカリかと思ったら、イソガニとこのヒラムシ2個体が入っていた
2016年8月 りった ブドウガイを捕食
2020年8月 大友
2020年11月2日 りった
2020年11月2日 りった
2020年11月2日 りった
2021年2月10日 りった
2021年3月 大友
2021年3月 青木イソヘラムシのガードペアと
2021年3月 大友石の裏にたくさんいた
2021年3月 大友
2021年3月 大友
2021年4月11日 りった
2021年6月 藤本よく見るとツノがある