(このホームページは有志で制作したものであり、公的なものではありません)
自然や人とつながりながら暮らせるまち
旧春日村(現在は揖斐川町春日)は広く端から端まで約20分。人口は約800人。コンビニも、信号もない山あいの小さな地域。山々に囲まれ、谷沿いに集落が広がっているため、それぞれの地区で暮らし方が異なります。不安になるほどくねくねと曲がりくねった山道を登ったその先に、突然ぽっかりと開けた美束(みつか)集落が現れます。
透明な空気と、青い空。
春には山桜や野の花。初夏にはきらきら光る新緑。秋には木々が色づき、冬には雪化粧。
ときどき、シカの親子が道を横切り、うさぎやキツネがすばやく駆ける姿を見かけます。
里山の風景を目にすると、思わず深呼吸したくなるような、あたたかな気持ちになります。
ここに暮らす人々は、ほとんどが顔見知り。地域の行事やお手入れなどもみんなで協力しあっています。
特別なものは何にもないけど、
大切なものがたくさんあります。
ようこそ春日美束へ。
都会で便利だと言われている暮らしはここにはありません。しかし都会にないモノ・コト・ヒトが詰まっています。
季節を感じ、季節と共に暮らす。人工的ではなく、時の流れ、季節にに沿った形で。
山も動物も人も自然のままに。
田舎暮らしというとどこかのんびりとした暮らしをイメージするかもしれません。
しかし田舎というのは仕事が付きません。スローライフではなく、ハードな暮らし。それでも四季を感じ、自然とともに生きる、生きるための知恵や技、暮らし方を学び、実践することで、本当の「豊かさ」を身につけ、生きることができる。
自然豊かな場所、土に近い暮らしは心を豊かにし、人生を豊かにしてくれます。
日本列島の中心に位置する岐阜県。
滋賀県と福井県の県境に位置する揖斐川町。
夏は暑く、冬は寒い揖斐川町の一地域「春日」
旧春日村(現揖斐川町春日)には、今でも歴史や文化が強く根付いています。
田舎でありながらも、西も東もアクセスしやすい立地にあたる春日地区。
暮らしの中で、体調管理や食生活、衣服などを工夫を凝らして生活してきたこの地には、たくさんの知恵と技術、暮らし方が詰まっています。