ABOUT|地域デザイン室
ABOUT|地域デザイン室
豊四季台地域ふるさと協議会は、現在15の町会・自治会で構成されており、多様な主体が集まることで地域の課題を共有する貴重な場となっています。一方で、以下のような課題が指摘されています。
●町会・自治会との役割分担の明確化
ふるさと協議会と各町会・自治会の役割が曖昧であり、それぞれの責任や活動領域を整理する必要があります。
●ふるさと協議会の今後の役割の再定義
地域の課題が変化する中で、ふるさと協議会が果たすべき役割や方向性を明確にする必要があります。
●事務作業の負担が偏り、組織の機動力が低下
一部のメンバーに事務作業が集中しており、業務負担が大きくなっています。その結果、組織の規模に対して十分な活動を展開することが難しくなっています。
これらの課題を解決するためには、ICTの活用による情報共有の強化や、効果的なマネジメントの導入が不可欠です。そのため、新たに「地域デザイン室」を設置し、ふるさと協議会の機能強化と運営の円滑化を図ります。
[ICT推進]
ふるさと協議会の業務効率化を図るため、ICTの導入と活用を推進する。
[マネジメント]
各事業の企画段階から参画し、従来の方法にとらわれない新たな提案を行い、事業全体のマネジメントを担う。
[コーディネート]
さらに、各団体の間をつなぐプラットフォームとして機能し、地域デザインのコーディネートを行う。
[ICT推進]
LINE WORKSを活用したデータ管理・会議資料のデジタル共有を推進。
オンラインフォームを活用し、イベント申込や管理の効率化を図る。
役員向けのICT講習会を開催し、活用スキルを向上。
「虹色未来大学」や「協働を考える会」などと連携し、地域住民向けのスマホ講習会を実施。
文化祭やイベントでデジタル体験ブースを設置し、地域住民の関心を高める。
[マネジメント]
各町会・自治会の活動と協議会の役割を整理し、適切な分担を図る。
町会・自治会間の情報共有を促進する仕組みを整備。
地域の課題を収集・分析し、協議会全体で解決策を検討。
地域の将来像を描き、実現に向けた戦略を立案。
各事業の企画段階から参画し、全体のマネジメントと各部の支援を行う
[コーディネート]
ふるさと協議会と各団体を横断する調整役を担う。
イベントやプロジェクトのコーディネートを行い、相乗効果を生み出す。
学生や若い世代の参画を促進し、地域に新たなアイデアを取り入れる。
A. ふるさと協議会の事務作業軽減と効率化
ICTツール(LINE WORKSなど)を活用した業務効率化。
書類などのデータは、LINE WORKSのフォルダ機能を利用し整理を行う。アーカイブすることで、他の役員や次の役員が簡単に閲覧できるようにする。
各イベントの申込みなどはオンラインフォームの利用を拡大する。
会議資料のデジタル化、ペーパーレス化の推進。
予め資料に目を通すことを可能にする。
印刷機材・消耗品の高騰に対応し、ペーパーレス化を進める。
各自のスマホや、プリンターから直接印刷できる環境を整備する。
上記実現のため、役員向けの講習会を行う
ふる協役員会の日などを利用し、30分-1時間ほどのショートレクチャーを行う。
希望者を対象にフォーム作成などの講習会を行う。
B. 地域のデジタルリテラシー向上
スマホ講習会を開催する。
「虹色未来大学」や「協働を考える会」などの外部講師に依頼し、一般向けのスマホ講習会を実施する。
文化祭などのイベントの際に、デジタルコンテンツによるブースを用意する。
日常生活に関わるコンテンツを楽しみながら体験し、スマホなどのデジタル機器に触れる機会を創出する。
C.情報共有を通じた町会・団体との連携強化
LINE WORKSを活用し、各種情報を気軽に共有する。
町会におけるイベントを共有し、地域の活性化を促進する。
防犯情報などの情報共有を行い、防犯強化を図る。
希望する町会はふる協のLINE WORKSに参加してもらう。
各町会の事務効率化に繋げる。
学生を含めた「若い世代」の情報発信を行う。
D51まつりや文化祭などでボランティア募集を行う際や、イベントの周知を行う。
zoomを利用した、会議のオンライン化ややハイブリッド開催を行う
一部の役員によって行われている会議を「見える化」し、気軽に参加できるようにする。
明原町会で契約したzoomを有料でレンタルする。
D.新しい地域活動の提案と実践
既存の活動の枠を超えた新たな事業を企画・提案する。
D51ふれあいまつりや、文化祭の新たな開催方法を模索する。
他地域の事例を参考に、地域に合ったプロジェクトを立案。
若者や多様な世代が参加できる仕組みづくり。
リーフレット・空間のデザインの高質化を行う。
SNSで日々の情報を発信する
町会だけでなく、地域団体との連携を強化する。
市民活動団体や、ボランティア団体とのマッチングの機会を作る。
E.地域デザインコーディネートの強化
各町会・団体をつなぐプラットフォームとしての機能強化。
地域全体のイベントや事業を統括し、相乗効果を生む仕組みを構築。
コアメンバーによる定例戦略会議を、月一回開催する。
室長 高田竜成|明原町会副会長
副室長 伊藤正春|桃山町会長
委員 白井君予|篠籠田町会
駒津みよ|柏市明るい選挙推進委員
太田佳澄|柏市明るい選挙推進委員