PTAについて
皆様、「PTA」ときいてどんなイメージを思い浮かべますか?ここを読んでくださる方ですから、何かしらの興味や、思いをもっておられるかもしれません。中には「古い」「役割を強制される」「子どもが人質となっていて避けては通れない」なんて、マイナスなイメージをあったりするのではないでしょうか。逆に、繋がりができたり、学校や地域、子どもたちと接触が増えることや、誰かを支援する喜びを見出す方もいらっしゃると思います。
さて、人々の価値観や働き方が多様している中、実は昨今全国的にPTA活動の見直しが起きています。その過程でPTAをスクラップ&ビルドした結果として価値を再発掘し、生まれ変わって楽しく活動できている学校もあります。ではそもそも、PTAの価値とはなんでしょうか?
PTAの価値
まず、PTAは「地域・学校・家庭」の3者を繋ぐ唯一の団体であることです。
我々の生活基盤である鴨志田緑小学区域の人口はおおよそ5,000人ほどです。ここでは当たり前ながら多様な人が暮らしており、経済活動が営まれています。鴨志田は周辺環境にも恵まれていて、寺家町の多様な自然があり、大学が近く元気な若者たちがおり、自治会などの各種アクティビティ・イベントも盛んです。一方、世界はめまぐるしく変化しており、少子高齢化、情報技術教育、教員の負担、不登校、ネットリテラシー、国際化など社会的な課題は常に山積みです。そんな中我々の子どもたちがこの鴨志田で健やかに学び、他人と触れ合い、成長していくためにPTAという基盤ができることは沢山あるのではないかと考えます。
「地域・学校・家庭」このどれかの繋がりがなくなったり薄くなると何が起きるでしょうか。人は関係性が薄いものには好意を抱きにくいですから、例えば公園で楽しく遊ぶ児童にクレームが入ったり、逆に道端で困っている方に手を差し伸べられないなんてことが起きるかもしれません。逆にこの3者が調和を持っていれば、地域全体で包括的に安心・安全・楽しく子育てに邁進できるのではないかと思います。事実、PTAをやってみると、ページ下部の体験談で多くの役員経験者が語られているように子どもたちが地域や先生方に見守られていることが実感できたりもします。
子どもたちに焦点があたりがちですが、我々保護者も悩み、精一杯生きています。鴨志田に越してきて知り合いが少ない中、日々奮闘されている方もいらっしゃるでしょう。そんな中同じ子育て世代で繋がって協力していければとても心強いのではないかと思います。
また、PTAは「団体として交渉ができる」側面があるというのも大きな点です。
考えたくはないですが、児童に学校で大きなトラブルが起きた際に個人で教育機関に立ち向かうことはできるでしょうか。鴨志田緑小が不当な扱いをされたり、行政が我々に対して不都合な意思決定した場合はどうでしょうか。登下校中に大災害や犯罪が起きた場合はどうなるでしょうか。困ったことは突然やってきます。実際2024年は色々なことが発生しました。こういったときに個より集団で対峙するために保護者のネットワークというのは大事で、繋がりを提供する基盤という価値がPTAにはあると言えるかと思います。
「PTAは時代と見合ってないので不要」という意見もありますが、これらの価値は一旦放棄すると再建は非常に困難で、将来のためにアップデートしながら次世代へ繋いでいく必要があると考えます。
PTAの活動のアップデート
とは言いながらも、PTAは毎年保護者が入れ替わって継続されていくもので、元来の性格上、定期的に改善を自助努力で行うことが難しい組織です。先人の努力で毎年見直しされてきましたが、活動内容や運営方針は既に現代に見合っていない形で残されているものが少なからずありました。
さらに、小学校児童の保護者というのはほぼ現役世代で忙しく、用意されているPTAの役割をこなすだけで精一杯、更にそれ以上なんてとても!というのが実情かと思います。みなさま色々な事情や関われるタイミングがありますから、「等しく担当する」(=強制が生まれる)ことは避ける必要があります。ボランティアが前提の組織として、価値を維持・向上しつつ、様々な保護者がそれぞれの形でできるときにできる分だけ活動に関われる、現代に見合った柔軟な運用の両立が必要とされています。そしてPTAは自治組織ですから、誰かがやってくれるのではなく保護者たちの意思で変わっていく必要があります。
鴨志田緑小PTAの足元状況
本年度大きな棚卸しを敢行し、先生方や委員の皆様をはじめ保護者のみなさまのサポートをいただき大きな一歩を踏み出すことができました。具体的には①活動の棚卸し、②情報基盤の整備、③任意化の3つを主眼として取り組みを行い、①と②については11月現在既に目処がついています。
色々なことがスリム化・任意参加化された一方、「何もやらなくていいが何も生まれないPTA」は避けたいと考えており、活性化のため無理のない範囲でFunを生み出すイベントを開催してきており、嬉しい変化が起きてきています。
活動の棚卸し、情報基盤整備について
ゼロベースでPTA全体の活動棚卸し、電子化が進み各種活動の負荷は大幅に減りました。下記は本部役員活動にかかわる主な変化です。
月1回の運営委員会のオンライン化、出席の緩和
PTA室をネット対応し、Zoomで参加ができるように整備しました。
また、議事録は同じものを通年使い、事前に各委員で書き込み・確認いただき、関連するトピックがない場合は欠席OK!にしています。関連するトピックがあってもLINE WORKS上でやり取りができるので、家庭・仕事優先で無理に出席する必要はない方針で全く問題なく運営できています。
LINE WORKSの活用
従来は個人間でLINEを交換しグループを作成していましたが、PTAのLINEグループが乱立してしまうことが問題でした。LINE WORKSを導入したことにより個人のLINEと切り離して柔軟に活動することが可能になっています。LINE WORKSは非営利団体向け無償プランを利用しています。
Google Driveへの集約
従来、各委員のファイル類はUSBメモリで管理されており、情報が点在されており全体像を把握することが難しい状態でした。
現在ではファイル類は全てGoogle Driveに整理整頓した上で一括管理されており、すぐに欲しい情報にアクセスすることが可能になっています。(検索性の向上)
PTAホームページの整備
過去の本部役員の努力で、わかりやすい「PTAのしおり」が作成されていましたが、コロナ禍を経て活動内容が変遷していること、紙だけでは紛失することもあること、また地域住民や入学準備者、役についていないPTA会員の保護者にも広く活動内容に到達できるよう、このホームページを制作しました。
こちらはまだ発展途上ですが、基本的にメンテナンスフリーもしくは簡単にアップデートできるように配慮して設計されています。
以上長くなりましたが一読ありがとうございました。以降、役割と経験者の体験談を記載します。
PTA規約第15条「なお、役員経験者に限り、以後の役員及び委員の就任を免除される。」に基づき、本部役員経験者は以降の役を免除されます。
ただ、ローカルルール(規約に記載がない)として校外委員は免除対象外というのが実情のようです。この点については整理しきれておらず、今年度中にはっきりさせたいと考えています。
2025年1月ごろに任意化や組織変更を主題とした臨時総会で規約改定予定ですが、この条項は残すかどうか慎重に検討中です。
理由として下記があり、あくまで理想論となりますが、ないほうが良いと考えています
そもそもボランティア組織であるPTAに「免除」というものは「義務」と隣り合わせであり、相応しくない点
このような免除制度は役職の穴埋め効果はあるものの、「単年やり過ごし」を助長するため、反して健全な変化を妨げる固定装置となってしまう側面がある点
また免除基準について不満が生じることもあり(例: この委員は大変なのに免除にならないのはおかしい)、子どもたちのためのボランティア組織であるという大前提を曇らせてしまう点
現状の本部役員公募のアンケートでは辞退の選択項目があり、本部役員経験の有無に関わらず辞退自体は可能なため
一方、「来年はできそうなので一年がんばって、残りの学校生活をすっきり過ごしたい!」といって役員立候補のきっかけづくりを手助けをする効果も勿論あります。
正攻法としては免除制度がなくても「PTA役員や委員をやってみたい」という方が苦労なくでてくるような活発な組織であることが理想ですが、そういった状態に我々がなれるか、そしてそれを保っていけるかはこれからの大きな課題であり、現状では残す可能性も十分あるということをここで触れておきます。
※フォロー、引き継ぎ、マニュアル作成はしっかりいたしますのでご安心ください🙂
概要
PTA全体の舵取りをします。
従来ルーチン的に行っていた活動は今年度見直し、重要なもののみに整理ができています。
情報基盤が整備されたことにより、大幅に活動がしやすくなりました。 ※これを執筆している代表(校内)は今年度学校に赴いたのは10回もないと思います。
代表は3名の中で校外担当、校内担当、地域担当という3つに分けて活動しますが、本年度に限らずどの年も「できる人ができる時にする」ということで垣根を設けず調整して対応しているようです。
2024年度で活動棚卸し、任意化、組織構造を再整備をやりきります。コロナ禍を経て日常が戻ってきた中、いわば今年度は土壌を改良し、種蒔きをはじめられる状態にもっていきます。来年度は「無理なく、楽しく、地域や子どもたちや保護者自身にとってより価値を生み出す」ステージへ変わっていけると思っています。
活動内容
役員会、運営委員会の主催
月1回の運営会議を主催します。2024年度は第二火曜あるいは水曜の10時から1時間で実施しています。運営会議に先立ち役員会(校長/副校長+本部役員)も併せて実施します。2024年度は同日の9時半から実施しています。曜日や週は年度初めに学校に確認しますが、学校側は柔軟に対応くださります。場所は緑小内のPTA室ですが、本年度でzoomでのオンライン参加も可能にしました。会議自体は全員参加する必要はありませんが、1名は必ず現地参加するようにしています。
運営委員会はPTA活動の意思決定を行うので、各委員会から挙がってきた課題等について議論を行い、必要に応じて担当者を決めて対応することがあります。このあたりはその年の活動内容や課題次第ですが、例えば2024年度は運動会の記念品配布を実施しないことを決めたり、イベント決定後、主担当を決めて準備を行う等がありました。
総会の準備、実施
PTAは参加しているご家庭からお金を預かって活動するものなので、その使途や活動内容について参加しているご家庭から承認いただく場として6月に総会(PTA規約第23条)を実施しています。2024年度は書面決議としましたので、その資料を作成し、回答フォームを作って周知し、結果を共有するという作業がありました。各委員会の方々が非常に協力的だったので、実務としては全体のとりまとめ程度でした。
市P連、区P連活動対応
鴨志田緑小学校は日本PTA連絡協議会(日P連)、横浜市PTA連絡協議会(市P連)、その参加の青葉区PTA連絡協議会(区P連、40校)に所属しています。
日P連はほぼ関わりがありません。区P連は役を持ち回りで担当しており、鴨志田緑小は次回2027年度に役がある予定です。
区P連では何ヶ月に一回か会長会を青葉区役所で開催していますが、参加は任意かつZoomでも参加が可能です。役がない年は単なる参加校であるため、特に負担感はありません。しかし、区P連・市P連の全体的な活動内容については情報基盤が整理されておらず、正直今もよくわかっていません。今年度中に整備できるように働きかけていく予定です。他、区P連のLINEオープンチャットに参加し、各校の代表様と共に活動紹介・悩み相談・雑談など賑やかにコミュニケーションをとっており、有意義に感じています。
他外部団体の会合の参加
外部団体との会合のようなものがあります。例えば地区担当は学校運営協議会というものがあり、緑小が学校の運営状況等を報告し、それに対して地域の方々と一緒に意見等を言うような場が年数回あります。ただし参加は必須ではないので、都合がつけば参加するという形で問題ありません。
学校イベントの補助
緑小関係のイベント時にPTAがサポートする場合、その全体的なとりまとめを担当します。例えば鴨リンピックでは受付の準備に向けてスケジュール作成、簡単な看板の作成等を行いました。
その他
緑小関係でトラブルや課題があった場合に学校と議論して対応を行うことがあります。例えば2024年度は不審者が近隣に現れたという事案があり、そういった自体にどのようにPTAとして対応するかについて議論しました。こちらは固定的な役割ではなく、事由に応じて委員全体で柔軟に対応するものと考えます。
各種庶務
こちらは棚卸しと並行して進めたため本年度は代表にて集中的に行いましたが、下記は来年度以降は分担して行う想定です。多くのことを電子化したため便利になりましたが、反面技術的なハードルは上昇したため、”IT支援チーム”の新設を検討しています。
・PTA会員名簿の作成
・LINE WORKSのメンバー、グループ管理
・Google Driveの整理、権限管理 ※本部役員、委員、または必要な方にはPTAフォルダ全体の編集権限を付与
・ブロック/班の地図管理
・PTAホームページの運営
・校門あいさつ当番表の作成、配布
・パトロール活動の当番表の作成、配布(2025年度より開始)
概要
PTA全般の書類作成・配布やファイルの管理を行います。繁忙期としては3〜5月で、各種活動内容を把握することや諸々の新年度対応があります。
活動内容
月1回開催の役員会/運営委員会への出席、会議中の議事録へのPC入力
Zoom参加が可能です。また議事録を事前に共有読み込みする方式に変えており、無理に出席する必要はありません。(家庭および仕事優先)
転入生セットの準備・配布 ※改良予定
PTA室コピー用紙の手配/補充(ほぼなし)
補足
書記がパソコン類の担当をひとりで担うわけではありません。来年度は”IT支援チーム”を立ち上げる検討をしており、順当にいけばその支援が入ること、また、パソコン類に強い人は必ずいますし書類作成などは皆で協力・分担して行っていくものです。
今年度はPTA活動の棚卸しおよび電子化が進んだため、従来配布していた印刷や文書作成は大幅に減少しました。(主に代表が兼務)
ファイル類は全てGoogle Driveに集約されており、過去の書類をコピーすることにより苦労なく進められます。
今年度はPTAの棚卸し作業がメインとなり、書記はそのサポートに徹しました。現状では、基盤作りのためほとんどの作業が代表任せとなっていますが、今後は書記も積極的に担うことが予想されます。代表の方々の日々の尽力のおかげで、鴨志田緑小独自の風通しの良いPTAに近づいていると感じます。
概要
PTA会費の予算決算作成、各種入出金および出納を行います。
会費の口座引き落としおよび入金管理は学校にて行っていただいており、会計としては作業はありません。マニュアルが引継がれており、それに沿って活動することができます。自宅でも作業ができるため、手の空いている時間に自分のペースで行えます。繁忙期としては4月〜5月:総会資料作成にあわせて年度予算案を作成、10月および3月:会計監査準備のため、会計伝票と帳簿をまとめる です。
活動内容
予算・決算作成
PTA 会費をもとに、年度予算を過去の実績を参考に作成します。
各種入出金、出納管理
PTA会費の口座を管理し、イベントや各種会費、備品購入などで経費がかかった際に処理をします。PTA費用の記録として、会計伝票を作成し、帳簿に記載します。
月1回の運営委員会の出席
Zoom参加が可能です。また議事録を事前に共有読み込みする方式に変えており、無理に出席する必要はありません。(家庭および仕事優先)
Q: 初めての方でも出来ますか。やる時のコツがあれば教えてください。
A: はい、情報が整備されているので大丈夫です。初めは前年度の方に聞きながら、あとは他の役員のメンバーと協力しながらやることができます。必要あれば学校側から事前に共有されますから、後から慌てるようなこともありませんでした。
Q: 平日昼間に学校へ行くことはどれくらいあるのでしょうか。
A: 行かなくても活動はできる環境が揃っています。ただ月1回の運営委員会ではPTA室でマイク設置起動などがあるため、誰か1人は必ず現地で出席する必要は今のところあります。また今年度ですぐーるやLINE WORKS、LINEオープンチャット、PTAホームページが整備されましたので、PTA室で印刷を行う機会はほぼなくなりました。
Q: パソコンが使えない場合でも務まる役職はありますか。
A: 殆ど問題ないです。いまはもうスマホでファイルの閲覧、入力操作などはできますし、パソコンに詳しい人は必ずいますからそういった方も含めてPTA全体で負担は分けていければと思っています。また、”IT支援チーム”を新設検討しており、うまくいけばそちらの助けを得られるようになるかと思います。また、ファイルを一箇所に集約しましたので過去のファイルをコピーすることにより作成の手間は省けます。初心者🔰用のマニュアルも整備予定です。
Q: 毎月の(本部と学校と各委員会の)運営委員会の他に集まって打ち合わせすることはありましたか。
A: ほぼありませんでした。顔合わせと方針確認のため、本部役員で春先に一度自主的に集まりました。それ以外はLINE WORKS上の非同期のやりとりで完結しています。
※PTAの活動内容は毎年見直し・アップデートされているため、活動内容についてはその時点のものとなります。
※2023年度はQ&A形式の紹介で体験談はないため、記載ありません。
代表
Gさん(2024年度代表)
3年生と年長の子がいて、夫婦フルタイム共働きです。合計9年鴨志田緑小にお世話になる予定でどこかで何かしらの役はやるのかなとは漠然と思っていましたが、友人に誘われたので今年がそのタイミングなんだ、やるなら思いっきりやろうと腹を決めました。先人の努力で活動は都度見直しされてきましたが、コロナ禍で乱された期間を挟み抜本的なアップデートが難しかったのは知っていましたし、私はコンピュータ関係の仕事に従事しておりますのでその方面でも子どもたちや地域社会に貢献できる可能性はあるなと思っていたのもあります。
私は田舎出身で、どちらかというと地域が密接な距離感の環境で育ちました。子どもの頃はなんとも思ってなかったのですが、今子どもを育てながら自分の幼少時代を透かして振り返ってみると、季節ごとの子ども会や町内のじいばあとの触れ合い、学校でのイベントなど、朧げながらじんわりと嬉しく暖かい記憶がそこに確かにあります。
翻っていま自分が親の番になり、果たして我が子や子どもたちが関わっていく地域環境はどうだろうと見渡したとき、きっと何かできるんじゃないかという気持ちになりました。時代は変わり、核家族(我が家もそうです)や共働きが増え、日々をこなすだけでみんな100点満点!なのですが、鴨志田は素晴らしい環境にあるので、工夫次第で学びや交流の場は大人たちのちょっとした協調で創出していけるのだとも思っています。また、現代ではたくさんの社会的課題があり、より人と人の繋がりが重要になっていると思います。難しい問題は個でなく集団の集合知で対峙していきたいものです。どなたかが春先のアンケートで書いてくださったように、「色々な大人が交流する社会で子供を育て」るのが豊かな社会ですし、大人たちが悩んでトライ&エラーで少しずつ前にチャレンジしながら進んでいく背中を子どもたちに見せるのも良い教材なんじゃないかなと思います。
こんな考えから春先に全保護者にアンケートを実施し、現状の足元評価を基にゼロベースでPTA活動をリビルドしてきました。これには先生方や、今年度一緒に担っている他役員・委員のみなさまにはきっと想定外?であり、本年多大なご苦労をおかけしていると思うのですが、皆様の能動的なご協力があってこの1年である程度やりきれるところまで来ました。また今年は社会を揺るがす甚大な事件が、現在進行形でここ横浜を含む首都圏を中心に起きており、「地域・学校・家庭」を繋ぐPTAという組織の重要性も高まっていると感じます。コミュニケーションの総和が防犯や安全を含めた地域の総力になるんじゃないでしょうか。
根が真面目?なので、コメントがどうも重く堅苦しいものになってしまいましたが、基本的には楽に!無理なく!価値のあることを面白く!楽しく!できる組織を目指してバトンを繋いでいければと思います。今年はその土壌改良と種まきに取り組み、来年以降は楽しさという果実を収穫して盛り上がっていければいいな〜と思いこれにて筆を置きます。
Oさん(2024年度代表)
よく知っているメンバーと一緒にやって免除をもらうかという下心から立候補しましたが、思いのほか?楽しくやれています。定期的に小学校に行くことで、普段子どもが過ごしている姿や場所を見ることができるのも魅力です。学校の事情や地域との関係等、今まで知らなかったことを色々知れたこと、校長、副校長はじめ先生方や他のPTAメンバーとも仲良くなれたこと等、シンプルにメリットも大きいと感じています。
Sさん(2022年度代表)
5年生、2年生、1年生に子どもがいます。これまではPTA活動について全く知らない状態でしたので、どういった活動があるのか、またPTAと学校・地域との関わりについても、一度把握しておきたいと思ったのがきっかけで代表になりました。
最初は分からないことだらけで不安がありましたが、前任の方々からの丁寧な引継ぎがあり、不安を少しずつ解消することができました。今年度は役員全員が仕事をしている中、「できる人がやる」といったサポートをし合う関係性が自然と作れています。おかげで大変そうに思えることも、楽しく乗り切れると思います。
私は校内担当でしたので、委員の方々と連携してPTA窓口となり、学校と連絡を取ることが多いため、各委員の仕事内容も理解できるようになりました。また、先生方や放課後キッズクラブの先生方、地域の方々が子どもたちのことを第一に考えて、日々活動されていることを改めて感じることができたので、良い経験になると思います。
Iさん(2022年度代表)
今回、誘われてPTA代表(地区担当)になりました。仕事は土日休みのフルタイムで働き、6年生、4年生、5歳の子どもがいます。このような環境の中で代表が務まるかが不安でしたが、代表も3つに担当が分かれており、役員の方々も助けてくれるので安心して行えました。
地区担当は、「学校運営協議会」など参加をする会があります。仕事の関係で欠席をする事が多くなってしまいましたが、学校側や役員の方々に仕事に支障が出ない程度にと言っていただいたことで気持ちも楽にできています。
また、年間行事などを進めていく大変さを知る中で、PTA活動のために学校に行く機会が増え、子ども達の学校生活を少し見ることが出来るのも楽しみの一つです。
Kさん(2022年度代表)
始めは分からないことばかりで、不安しか無いような状態でしたが、前年度の代表さん達に沢山助けて頂き、不安も少しずつ無くなっていきました。地域代表を担当し、青葉区PTA連絡協議会への出席や、毎月の定例会に出席していくうちに、代表の一人である事の自覚や責任感も次第に増していきました。
4月時点の私には考えられませんが、今ではプラスアルファの事まで考えられるようになりました。子どもが3人いて、仕事をしながらでしたが、メンバーに恵まれ、協力し合いながら担う事が出来ていると思います。
Eさん(2021年度代表)
「この人と、仕事をする先に何が見えるだろう?」推薦委員だった私は、初めて会った仲間の行動力に惹かれました。ただ、それだけの理由で代表になりました。
中1・小4・小1 3児の母です。担当は地区。去年は中止の「学校運営協議会」にオンライン参加。
地域の方がそれぞれの立場で緑小を応援して下さります。コロナ禍で多くの行事が中止となり、私は①子供の卒業旅行を鎌倉日帰り旅行にして頂けた事、②実現が困難と思われる、家庭でのiPad学習も分散登校で体験出来たこと。感謝を述べました。
私はPCが苦手で、その作業にたける代表を、校内関係はママ友ネットワークに強い代表を頼りました。運動会賞品の仕分け作業日、私は面倒くさがり屋で、よく“チキンラーメン”や“UFO”のお世話になりましたが、楽しかったです!
Sさん(2021年度代表)
1年生と3年生に子どもがいます。本部役員になれば1回きりでいいと聞き、友人に誘われて代表をやることを決めました。
わたしは校内担当でしたが、主に学校と委員さんとの連絡係をつとめました。代表制になったことで、心配事をひとりで抱えなくていいという安心感もあり、楽しく活動することができました。パートタイムの仕事をしながらでしたが、仕事のある人とない人の予定を合わせながら活動ができたので、大変に思うことはありませんでした。学校に来るときに、子どもたちの学校生活が覗けるのは嬉しかったです。
Tさん(2021年度代表)
26歳になる息子と3年生に娘がいます。長男が子どもの頃は役員など一度も受けたことがなかったので、いきなり代表という大役は私にとって不安でしかありませんでした。
ですがいざ活動が始まってみると代表制になり役割分担をすることで、自分の仕事に負担を感じることはほとんどありません。役員皆が未経験なので連絡を取り合い相談しながら進めていることが気持ち的にも楽になっています。
昨年同様コロナ禍で集まる頻度も少なくラインやメールを活用し、今のところスムーズに活動が出来ているので来年度以降も相談し工夫をしながら活動が出来れば、お仕事をされている方でも取り組みやすいのではと思います。
また活動を通じてPTAの仕組みや役割、学校のことを知ることができ先生方、地域の方々が常に子どものことを第一に考えて下さっていることを改めて感じています。
Kさん(2020年度会長)
2年生と6年生に子供がいます。私に会長なんて務まるのかと最初は不安で仕方がありませんでした。パートタイムの仕事もしているので両立できるのかも心配でした。しかし始まってみると(今年度に限ったことかもしれませんが)集まる頻度も月1、2回程度で日程は事前に決めるので、今のところ問題はありません。そして役員メンバーともお互いの業務を把握し合えるように連絡をまめに取り合うようにしているので、今は楽しんでやらせていただいています。この役員の仕事を通じて先生方、地域の方など多くの方が私達保護者と同様に子供達のことを大切に思ってくれていることを知ることができました。
Uさん(2020年度副会長)
2年生と3歳の子供がいます。普段仕事で子育て支援に関わっていることもあり、PTA活動にも興味があって、せっかくなら役員をやってみようと思いました。今年度の役員はみんな初めてのメンバー、かつコロナ禍という状況で何もかも手探りでしたが、一つひとつ仲間と確認し合い、学校と話しながら進めることができました。特に先生方と会議する中で、さまざまなことに悩み配慮しながらも学校再開に奮闘している様子を見て「この学校に子供を通わせることができて良かった」と思いました。他校の様子を聞いても、これからPTA活動も良い意味でどんどん変わっていく時期を迎えるような気がします。仲間と工夫しながら仕事をすることが好きな方には、きっと楽しめると思います!
Sさん(2020年度副会長)
4年生と1年生、加えて保育園児がいます。フルタイムで働いているため、学校に集まる頻度など不安もありましたが、もともと在宅ワークも組み合わせたスタイルだったことや、いずれにせよ1年生の息子が学校になじむまで学校に行くこともなにかと多いかもしれない1年だと思っていたので、このタイミングで務めさせていただくことになりました。知人が同じタイミングで役員にと誘ってくれたことも心強く決め手になりました。
ふたを開けてみればコロナなどで変則的な活動となっていますが、柔軟な対応が求められる時期にいかに学校の先生方や地域の方々が子供達のことを想い様々な工夫をしてくださっているかなどを知ることができました。紙面総会など新しい取り組みもできましたし、対面だけでなくLINEやメールも駆使して役員同士も補完しあっていますので、役割分担ができれば働いている方でも取り組んでいただけると思います。
Fさん(2019年度会長)
前半、委員会活動ほぼ参加できませんでした。大変申し訳ないと思いつつ、とても感謝しております。副会長さんをはじめ4名の連携は、素晴らしいと思います。後半は、頑張ります!
Tさん(2019年度副会長)
役員をやっての感想もこれが最後です。いままで、たくさんの方に助けて頂きながら副会長をやってきました。PTA会員の皆様、教職員の皆様、地域の皆様、役員OBの皆様…たくさんの方々に助けていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました。
「役員」って何をするのかな?大変そう……と、思われる方もいるかもしれませんが大丈夫です。助けてくれる人はたくさんいます。
具体的には、毎月の運営委員会の開催、学校行事のお手伝い、講演会への参加・開催、バザー開催等…毎年、だいたい同じ時期なので予定は立てやすいです。それに、役員は人数が少ないですが、それぞれが得意なことをいかして、いろいろな意見を出し合いながら進めていくのも楽しいですよ。
その中でも会長、副会長はチームで動いていて他校との交流、委員会とのやりとり、等を分担してバランスよく活動しています。↑F会長は控えめにおっしゃっていますが、入学式などの会長挨拶は子ども達にもわかりやすく、子ども達も親しみを持って顔を覚えている子どもも多いのではないでしょうか?(*^-^*)
今年度も穏やかにPTA活動ができているのも皆様のおかげです。ありがとうございます。10月に安振会講演会「子育て世代の大人の食育」を開催しますので、ぜひ!参加して役員の活動をみてください。
Yさん(2019年度副会長)
パソコン苦手!面倒くさがり!PTA役員選出のアンケートは、毎年「できません」に○をつけて即提出。そんな私がここに座っているのが、今でも不思議です…
半年経った今も周りに頼りっきりで、なんとかやっている感じですが、色々な人に出会い助けて頂きながら、楽しく活動させて頂いています。残りの任期もみんなで楽しく、少しでもお役に立てるように頑張って行きたいと思います。
Fさん(2018年度会長)
今年度は役員が決まった後、急遽転職したので、平日昼間の時間の休みが取れず、毎月の役員会、運営委員会には、ほぼほぼ出席出来なかったにも関わらず、自分以外の役員さん達が協力して、それぞれの行事の準備を進めていただけたので、とても感謝しております。
今期で2回目ですが、学校のことばかりでなく近隣の他の小学校や中学校、自治会の事も知ることが出来て視野が広がった気がしました。後半は、挽回できるよう頑張ります。
Tさん(2018年度副会長)
役員をやっての感想、私が一番苦手な仕事がココです…(^_^;)
今年も旧役員の皆さん、教職員の方々、地域の皆様のお力をお借りして折り返し地点まで来ることが出来ました。たくさんのご協力や助言等頂きありがとうございます。私が副会長を務めていられるのもたくさんの方に助けて頂いているからできていると日々感謝しています。役員の仕事は毎年だいたい同じ時期にあるので予定は立てやすいと思います。主なものとして、PTA総会、安振会講演会、かもの子バザー、学校行事のお手伝いがあり、副会長としては、毎月の運営委員会の司会の他は裏方の仕事が多いです。
そのいずれにしても先輩方が残してくれている資料をもとに教職員の方々のアドバイスがあれば出来るのでチャレンジしてみてください(*^_^*)
Iさん(2018年度副会長)
今年度、副会長を務めさせて頂いています、Iです。まさか私がこの文章を書く日が来るなんて(笑)!!
あっという間の半年が経ちました。私は今、長男が4年生、次男が1年生、三男が年少の子どもがいます。今年度までは全くPTA活動に携わっておらず、学校へ行くのも授業参観やたまに忘れ物を届けに行く程度でした。学校の構図、先生方のお名前、PTA活動の内容など全く分からなかったので、分からないから一番早く全部を把握できる本部役員に立候補しよう!と思ったのです。
半年が経ち、改めて振り返ってみても自分がこれだけの事やりました!と皆さんに堂々とお話しできる活動内容ではありませんが、私自身、凄く楽しく活動しています。学校に行くこともたくさんの方々と知り合いになり、お話しすることも準備することも楽しみながら取り組んでいます。残りの任期も本部役員、各委員会の方々、先生方、地域の皆様にご協力して頂きながらの活動にはなりますが、楽しく明るく元気に取り組んで行きたいと思います。
書記
Aさん(2024年度)
本部役員経験者は子どもの人数に関わらず以後の役員および委員の就任を免除!!!!
その一言に惹かれて立候補しました。もちろん、PTAの経験ゼロ、何も知らない、知り合いもほぼいない状態からのスタートです。正直なところ、これまでPTA活動に興味を持てず避けてきました。今まで知らなかった世界へ思い切って、いざ飛び込んで見ると、“意外と楽しい!😆“この一言に尽きます。
今年度は、特に技術面で経験豊富なハイレベルな仲間に恵まれ、精神的にも肉体的にも負担なく参加できました。多子家庭 /フルタイム勤務 /PTA経験無しでも問題なしです。学校や子どもたち、そしてPTAを通して色んな角度から知る【新しい世界】もなかなかオススメです!
Hさん(2022年度)
いつもお世話になっている学校に、何かお手伝いができたら...という思いで本部役員を引き受けたものの、本当に自分にできるのか不安でいっぱいでした。まずは、見たこともない大きな印刷機を使うのが不安で、何度も練習しました。慣れるまでは大変でしたが、自分が携わったお便りやプリントが、いろいろな過程を経て無事に我が子の手から渡されたときは感動でいっぱいでした。 印刷作業は、本部役員のメンバーも手が空いているときはお手伝いしてくれますので、仕事とも上手く両立できています。
また、前役員さんには引継ぎの後も質問があれば教えていただいていますので、心強いです。 活動を通じて先生方や、地域の方がいかに子どもたちのことをよく考えているかも知ることができました。このような、「本部役員でなかったら知らなかったであろうこと、やらなかったに違いないこと」が本当にたくさんあり、貴重な経験ができていると思います。
Kさん(2021年度)
役員本部や運営委員会の仕組みもわからない状態でスタートしましたが、前役員さんの丁寧な引継ぎと現役員メンバーのフォローによって無理なく活動できています。子育ての情報交換の場にもなっており楽しいです。なかなか集まることが難しい状況の中、オンラインでのやりとりもスムーズでやりづらさはありません。
年間行事や授業が予定通り進まない苦労や工夫を学校側から直接聞けることは非常に有意義で、より学校への親しみが湧きました。今後の学校生活や家庭学習への意識も高まりました。
Mさん(2020年度)
我が家には2歳・4歳・2年生・4年生の子供がいます。1番の心配事は2歳の息子を会議や印刷作業に連れて行くことでしたが、PTA会議室にはキッズスペースがあり、おもちゃも用意されていて子連れでも安心して参加することができました。
印刷は学校で行いましたが、その他の作業は自宅でも取り組めます。本当に何もわからないまま始まりましたが前役員のみなさんや現役員メンバーに相談したり、子育て談義を交えながら楽しく活動できています。また、教職員の方々や地域の方々と直接お話させていただく機会を持てたことで、小学校や暮らしている地域について、より親しみを感じるようになったこともうれしい収穫です。
Sさん(2019年度)
今年度書記をさせていただいていますSです。
5年生、1年生、2歳の子どもがいます。私は今年度書記をするまで一度も委員をやらず、PTAとは一体何をやっているのか正直何もわからない状態でした。ですが、次女も入学するので、学校のことも知れるだろうし、どうせやるなら思いきって本部役員をやってみようと思い、書記に立候補しました。ただ役員を引き受ける時には末っ子が魔の2歳児になるので、そこが一番の心配でした。
実際に役員になって知ったのですが、PTA会議室には小さい子が遊べるように、畳も沢山のオモチャや絵本も用意され、小さな子を連れて来ても大丈夫なようになっています。我が子も連れていくといつも夢中で遊んでいます。
書記の主な仕事は、PTAからのお手紙の作成・印刷ですが、例年出しているお手紙はデータが引き継がれており、それを基に手の空いた時に自宅で作業ができるので、WordとExcelが出来れば、特に時間的にも作業的にも難しいことはありません。また他の役員の皆さんも「やれる時にやれる人がやろう!」とお互いに無理せずに協力し合っていて、今のところ小さい子がいるから難しいということは、意外にもあまりありません。
学校行事のサポート、イベントの企画や委員活動などに関して、役員や各委員会の委員長・副委員長さん及び委員の方々と色々意見を出し合いながら、和気あいあいとやらせてもらっています。そうした中で校長先生や副校長先生をはじめ、他の教職員の方や委員の皆さんや地域の方々など様々な方と知り合えたのも役員を引き受けてこそだなと、今では思いきって立候補してみて良かったなと思っています。また、それまで知り得なかったPTAのこと、子ども達のためにPTA会員や各委員会の皆さんが色々とご尽力していることもわかりました。
私自身まだまだ力不足ですが、あと半年、楽しみながら頑張っていきたいと思います。
PTAって何だろう、子ども達の学校生活のこと知りたいなど、少しでも興味があれば、私のように思いきってやってみていただきたいと思います。きっと新しい出会いや発見があり、面白いですよ!
Iさん(2018年度)
今年度、書記をさせていただいています。
今まで、あまりPTA活動に関わったことがありませんでしたが、どこかで活動に参加しなきゃ!と考えていた中、どうせやるなら本部をやってみよう!と思うようになり立候補しました。活動がスタートし、まだ半年、すべての活動が初めてなので、正直のところ、毎回戸惑いながら進めているのが現実ですが、前年度の書記の方の引き継ぎ資料に助けられながら、スムーズに活動できています。
書記の主な仕事は、PTA会員宛の手紙や総会資料などの資料作成、印刷が中心です。それに加え、本部役員としての活動(学校行事のお手伝い、バザー開催など)もあります。時間的には、資料作成などは自宅で出来ますし、実際に学校へ行くのは毎月2回程度です。作成資料は、歴代のデータが引き継がれているので、WordとExcelの知識があればできます。
本部役員をやってみて実感していることは、PTAがどんな活動をしているかよくわかるようになりましたし、様々な行事に裏方から参加でき、やりがいもあり、とても楽しいです!本部役員というと大変!忙しい!のイメージがあり、一歩引いてしまうかも知れませんが、経験してみて損はないと思います!私自身も、思い切ってやって良かった!!と思っています。
会計
Tさん(2024年度)
前年度は、声をかけていただき学年学級委員を経験し、本年度は、自分の意思で会計の役に着きました。
子どもが小さいため、家で過ごす時間が多い私にとって、会計の仕事は家で自分のペースででき、今のところ問題なくできています。
最初は、仕事から離れて時間が経っており、PCを使うデータ入力や資料作成は不安がありましたが、本部役員の仲間に手伝ってもらったり、引継ぎマニュアルを参考に進めることができています。
会計の担当になって、まず自分たちが納めたPTA会費がどのように子ども達のために使われているか分かりました。そして、今まで気にせずに納めていた会費に対して、注目する良いきっかけになりました。
今年度は代表を中心にPTAの大規模な改革が行われているので、次年度以降、仕事内容は精査され、やり易くなると思います。
Tさん(2022年度)
年少、年長、3年生、4年生の子どもがおり、フルタイムで働いています。今年も、新型コロナウイルスの影響により、仕事は在宅勤務が多いことから、PTA活動に挑戦してみようと思いました。会計は、平日の16:00までに郵便局の窓口でお金を引き出す必要があります。
仕事の合間に郵便局へ行くなど、自分の空いている時間を上手く使いながら、活動ができています。今年度は、全員が仕事をしながらの活動となるため、役員会に出られないメンバーがいることもありますが、みんなで協力しながら活動しています。
Mさん(2021年度)
我が家には4歳、2年生の子供がいます。最初、PTAの会計に誘われた時は、本当にPTAの意味さえもよくわかっておらず、私には絶対に無理だろうという気持ちでいました。とても不安な気持ちでいっぱいでしたが、私には小学校との関わりがほとんどなかったため、せっかくの機会だからやってみようと思い決めました。
フルタイムで土日休みのため、役員会などに出られないことも多いのですが、他の役員さん達のサポートがとても手厚いです。できる範囲でやれる環境をつくっていただいており、この鴨志田緑小学校でPTAが出来て良かったです。
Tさん(2020年度)
2年生と1年生に子供がいます。私は今まで委員の経験がなく、役員がどのような仕事をしているかもわからない状態でした。本当に会計の仕事を務めることができるのかとても不安でしたが、役員同士気軽に相談でき、教職員の方々とも話し合いながら活動できることを知り、とても心強く感じています。
また、前年度からの引継ぎがとても詳しく丁寧であり、自分のペースでできる活動が多いため、パートタイムの仕事と両立することができています。活動を通して少しずつですが、PTAの仕組みや学校の事を知ることができ、改めて委員の方をはじめ保護者の皆様・教職員・地域の方々に支えられていることを実感しています。
Oさん(2019年度)
今年度、会計を務めさせていただいております、Oです。
我が家は子どもが3人います。長男が5年生、次男が1年生、長女が年中です。お恥ずかしい話ですが、今までPTA活動には全く携わったことがありませんでした。一昨年までは1番下が小さかったこともあり、また昨年は幼稚園の役員をしていたので、今年度次男が1年生になるタイミングで、思い切って本部役員を引き受けてみようと思い、立候補させていただきました。
右も左も分からない中スタートしましたが、前任の方の引継ぎ資料を基に、分からないことは教えていただきながら、また教職員の方々や仲間に相談しながら、楽しくやりがいをもって活動しています。幼稚園の送迎時間等と重なり、外での委員会活動にはなかなか参加出来ていませんが、仲間に助けてもらいながら、安心して取り組めております。
PTA本部役員というお仕事をさせていただき、今までになく責任感を感じた半年でしたが、その責任感が良い刺激となって、毎日の生活が充実していたようにも感じます。PTAに関わってくださった全ての方へ感謝の気持ちでいっぱいです。
後半の任期も、本部役員、各委員会の方々はじめ保護者の皆さん、教職員の方々、地域の皆様と力を合わせて、さらに鴨志田の輪をつなげていけるよう活動して行きたいと思っております。
Yさん(2018年度)
今年度、会計をさせていただいています。
必ずPTA活動をやらなければならないのでしたら、一年間、本部役員でみっちり小学校と関わっていきたい、と思ったことがきっかけでした。しかし、人前で話しをすることは苦手でしたので、人前に出ることの少ない会計に立候補させていただきました。
会計の活動は、専門的に聞こえ難しい印象を受けるかもしれませんが、前任者の資料もきちんと残っていますし、引き継ぎもしっかりありますので、実際は安心して活動出来ています。会計処理などをこなしながら、それぞれの活動に一つ一つ丁寧に関わることが出来、また処理した伝票などが増えていきますので、役割を果たしていっている実感が湧けることは、会計をしていて嬉しいことの一つでした。
今年度、小学校に携わり、やりがいのある本部役員をさせていただいて感謝しています。まだ半年で、これからが本番という活動もありますので、信頼のおける仲間と共に、これからも有意義な半年にしていきたいと思っています。