塾長 林 裕太

文殊の方針

○正しい方法で、正しい量を勉強すれば結果は出

文殊の指導方針は営業秘密でもあるので、ここで詳しくは書けません。

簡単に説明するならば「勉強方法の指導」をし、定期テストや受験に対応する為に「豊富な授業数」を行い、「勉強する為の環境」を整える事だと思います。科学的な勉強方法や暗記方法は年々進化しています。文殊ではスタッフとともにこれらを研究し、いいと思った方法はドンドン採用しています。

他の塾にくらべて「授業数が多い」のも特徴です。これは、授業(インプット)だけでなく、テストや勉強(アウトプット)も文殊で行ってもらっているからです。残念ながら家で積極的に勉強できる生徒ばかりではありません。ですから、勉強する場として授業内で覚えてもらう事もあり、授業数が多くなります。また、自習室を準備し、勉強できる環境も整えています。

○思春期での指導は家庭だけでは難しい

しかし、当の生徒本人がやるべき勉強をやってくれないと効果は出ません。文殊の生徒(小学5年生〜高校1年生)は思春期や反抗期の生徒もいます。

そこで文殊では、勉強指導だけでなく生活指導や思春期のメンタルケアも行い、難しい年頃の生徒を保護者の方々と協力して指導していきます。(保護者の方からの子育て、学習相談に面談、電話、LINE、zoomなどで対応しています)

○「優しさ」の向こうに「厳しさ」がある。

よく文殊は、「厳しい」と言われます。保護者の皆さんは、ご家庭で子供に厳しくしていませんか?

優しくするのは簡単です。しかし、人を育てたり、成果を出さないといけない時は「厳しさ」も必要となります。優しさだけで、生徒が自ら勉強し、親の言うことを聞くならいいのですが、現実は難しいです。よって文殊は「厳しさ」をもって生徒へ指導しています。

理不尽な厳しさではなく、合理性や愛情のある厳しさで生徒指導をしています。「勉強する環境」という意味では、「雰囲気」も大事にしています。厳しい指導でも付いてきてくれる文殊生は、仲間意識をもち、皆で頑張ろという雰囲気を作ってくれます。

よって文殊は、那覇国際高校101名、浦添高校236名など開業12年で772名もの卒業生を輩出してきました。 


『文殊』という名前の由来と願い

『文殊』という名前は、「3人寄れば文殊の知恵』からつけました。


このことわざの由来は「文殊」は知恵に優れた菩薩(ぼさつ)です。菩薩とは悟りを得て仏になるために修行をしている人を意味する仏教用語ですが、文殊は学力向上・合格祈願で有名な仏と紹介されることもあります。


本来は智慧(ちえ)という「物事の真理を見極める力」「真理を知り、迷いをなくす力」をつかさどる菩薩です。そこから一般的な知恵の象徴としても信仰されるようになり「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがが生まれたようです。


https://biz.trans-suite.jp/49102#i-3


私は、3人(3つの組織)が寄れば(協力しあえば)いい生徒を育てられると思います。


3人(3つの組織)とは①家庭②学校③塾の意味です。この3つが協力できれば生徒を伸ばす事ができると思います。

残念ながら学校と塾は中々協力できる関係にはありません。

しかし、いつかは3つの組織が協力できるようになるかもしれないと願っています。


まずは、家庭と塾がしっかり協力しあい、生徒を指導していきたいと思います。