ハナサキガエルの色彩変異
ハナサキガエル Odorrana narina は沖縄島固有のカエルです。沖縄県RDBで絶滅危惧ⅠB類、環境省RLで絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。1~2月にかけて河川上流で集団産卵を行います。
集団産卵
(光に反応するため、赤色のライトで照らして撮影)
川岸中に産み付けられた卵塊
ふ化直後の幼生。白い
ハナサキガエルは色彩変異が大きく、様々な色合いのものが見られます。
一番よく見られる茶色型
次に多い緑型
緑の斑紋が入る個体
青灰色の個体。肉眼で見ると黒灰色に見えます。
美しい青色の個体。アオハナサキと呼ばれたりもします。肉眼で見ても青色はわかりにくいですが、写真だと綺麗に写ります。
イシカワガエル青色個体と同じく、1つの地点で複数個体のアオハナサキを見ることがあります。ぜひ探してみてください