5月25日(日)、「JUMP OUT! Project」がスタート!このプロジェクトには、小牧市内及び近隣在住・在学の15名の高校生がエントリーしてくれました。
高校生も大人も初対面で緊張する中、まずはプロジェクトの概要を説明。その中では、参加者もサポートメンバーも関わる人みんなが大事にしたい、プロジェクトバリュー(行動指針)を共有。
少しでもこのプロジェクトが安心した場になるよう、第1回目では参加者・サポートメンバーとの交流をメインに、いつもとはちょっと違う自己紹介やアイスブレイクを行いました。
新しいことにチャレンジするときに、大事なのは「合ってるかどうか」じゃない。
まずは思いつきを出してみよう。その一歩が未来を動かす
「うまくいかなかった」は、やった人だけが得られる勲章。
ここでは、失敗=前進のしるしです。
アイデアや想いを伝えるのには、勇気がいる。
だから、人をバカにしたり、茶化したり、否定することは絶対にしない!
すぐに飛び出せなくても大丈夫。悩んでいる、考えている、それも立派なアクション。
あなたのタイミングで、飛ぶ準備をしていこう。
高校生一人ひとりが、自分のテーマでJUMP OUT!する。
でも、その挑戦を支え合うのは、ここに集まった全員。
高校生も、大人も、未来館スタッフも。私たちは一つのチームです。
〜自分の相棒の怪獣紹介〜
まずは1人ずつ、白紙に1本の線を描き、それを隣の人に渡します。
渡された人は、その線をヒントにオリジナルの怪獣を描き、名前・弱点・得意技・自分と似ているところを発表しました。
たった1本の線からも、その人の内面や発想がにじみ出るようで、ユニークな自己紹介タイムになりました。
〜やりたいことの抽象化と推理ゲーム〜
次は、グループに分かれて「MiraiLander」さん考案の「やりたいこと」の抽象化ゲーム(Persona Detective)に挑戦!
さっそく自分が「やってみたい」と思うことを5つ書き出し、5つに共通するキーワードを1つ導き出します。まずはグループ内で共有したら、その「共通キーワード」は他のグループにも共有。一体誰の「やってみたい」ことなのかを当てあう“推理ゲームバトル”を繰り広げました。
「このキーワードは、〇〇さんっぽい!?」とグループ内で相談するだけで大盛り上がり。ピタリ当たる人もいれば、全然違う人も。
最後は全体でふりかえり。「勘が大事!」「まず自分が見て思ったことで、(相手やものを)見てみる面白さに気づいた」「第一印象だけじゃ考えてることはわからない。もっと知りたい!」といった声があがりました。
高校生のみなさんが今後JUMP OUT!するための土台作り(チームメンバーとの関係作り)が少しでもできたならとても嬉しいです。
最後に記念撮影!
掛け声は、じゃ〜〜〜んぷ、アウト!!
次回6/15(日)は、STATION Ai(名古屋市の鶴舞にあるオープンイノベーション拠点)を見学します!
スタートアップや起業の現場を体感し、アイデアが社会につながること、さまざまな働く大人の姿をリアルに学ぶ1日。高校生のみなさんがどんな反応を見せてくれるのか、今から楽しみです!!
JUMP OUT! Projectは、高校生が自分の「やってみたい!」という気持ちを掘り起こし、地域や社会を舞台に実際にアクションを起こすことを大切にした社会参画プロジェクトです。
2025年5月から12月まで全10回のプログラムを通して、自らの課題や関心からプロジェクトを立ち上げ、実際に行動する(=JUMP OUT!)ことで主体性を育んでいきます。