閉会挨拶
会員各位
謹啓 立冬の候、皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より、格段のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、ウインクあいちにて6月7日、8日に(オンデマンド:10月30日まで)開催致しました、第23回日本ストレスマネジメント学会学術大会・研修会におきましては、格別のご指導とご支援を賜りまして誠に有難うございました。
お陰様で、オンデマンド研修会を含め学会単体で130名を超える方にご参加頂き、また愛知県下の心理職能団体との連携研修会には1200名を超える方にご参加いただくことができました。多くの非学会員の方々にもご参加頂き、学術大会を無事終了することが出来ました。
これもひとえに皆様のご協力とご支援の賜物と、心より御礼申し上げます。
学術大会の運営にあたりましては、不行届きの点も多々あったかと存じますが、何卒、ご寛容下さいますようお願い申し上げます。
本来ならば、拝眉のうえ御礼を申し上げなければなりませんが、略儀なかがらこれをもって学会終了の御報告と御礼を申し上げます。
謹白
2025年11月吉日
日本ストレスマネジメント学会第23回学術大会・研修会
大会長 嶋田 洋徳
早稲田大学人間科学学術院 教授
開会挨拶
このたび日本ストレスマネジメント学会第23回学術大会・研修会を、2025年6月7日(土)から8日(日)の会期で、愛知県名古屋市のウインク愛知で開催させていただくことになりました。
これまで中部東海地区で学術大会・研修会を開催する機会に恵まれませんでしたが、今回関係諸氏のお力添えを得て、開催できる運びとなりました。
会員の皆様はもちろんのこと,地域の皆様や非会員の皆様も含めて、多くの方々にご参加頂くことができる大会を目指して、スタッフ一同準備を進めております。
さて、今大会では「社会の要請に応えるストレスマネジメントの実践」をテーマに大会を企画しました。
COVID-19感染症による影響や生活環境の変化が一旦の落ち着きを見せつつも、地震や豪雨等の自然災害の発生、不安定な世界情勢に影響を受けた不透明感が強い景気や雇用環境によって、以前にも増してストレスを抱えやすい状況下にあります。
こうした急激な環境の変化や見通しのつきにくさから生じるストレスに対して、ストレスマネジメント支援の社会的要請が高まっています。
そこで、「社会に求められるストレスマネジメントの実践とは何か」や「私たちが支援できることは何か」について、今一度整理する機会となればと考え、大会のテーマとして「社会の要請に応えるストレスマネジメントの実践」としました。
大会に参加される皆様の日頃の実践活動に役立つよう、最新の研究知見や実践に触れ、現代社会に求められるストレスマネジメントのあり方について共に学ぶことができる機会になれば幸いです。
また、学会としての新たな取り組みとして、開催地である愛知県心理職能団体との連携研修会を企画しました。
そのために例年の年次大会に比べて会期が早くなっておりますが、この企画を通して、これまでストレスマネジメントを学ぶ機会が少なかった皆様にもストレスマネジメント実践の輪を広げていく試みを行う予定です。
ストレスマネジメントに関心を持つ多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2024年12月
日本ストレスマネジメント学会
第23回学術大会・研修会 大会長
早稲田大学 人間科学学術院
嶋田 洋徳