春季シンポジウム
産官学で目指す南九州の持続的水産業
日 時:2023年5月28日(日)14:50~17:00
場 所:鹿児島大学水産学部4号館23号教室(対面形式およびオンラインライブ配信)
※オンラインライブ配信での聴講希望はありませんでしたので、対面形式のみで開催いたします。
参加費:無料
コンビーナー:山本智子・江幡恵吾(鹿児島大学水産学部)
申込方法:事前にメールにてお申し込みください。
※学術講演会に参加申込をされた方は、シンポジウムの申込は必要ありません。
メール件名:「2023年度日本水産工学会春季シンポジウム申込」
必要事項 :①氏名、②所属、③E-mail、④参加方法(対面・オンライン)
宛 先 :jfse2023◎fish.kagoshima-u.ac.jp ※◎を@に変更してください。
申込締切 :2023年5月19日(金)
※学術講演会に参加申込された方で、オンラインライブ配信での聴講を希望する場合はメールにてお知らせください。
メール件名:「2023年度日本水産工学会春季シンポジウム・オンライン聴講希望」
必要事項 :①学術講演会受付番号、②氏名、③所属、④E-mail
宛 先 :jfse2023◎fish.kagoshima-u.ac.jp ※◎を@に変更してください。
申込締切 :2023年5月19日(金)
本シンポジウムは土木学会のCPD(継続教育)認定を取得しておりますので,シンポジウムにご参加いただきますと記録証明書の申請が可能となります。
認定番号 (JSCE23-0622)
単位取得を希望される方はシンポジウム終了後にレポートをご提出下さい。
〆切:6月2日(金)
提出先:jsfe2023cpd(at)@jsfe.gr.jp (※(at)を@に変更して下さい)
開催趣旨
新型コロナウィルス感染症への対応見直しが行われ、感染収束後の経済回復に向けた期待が高まりつつある昨今ですが、コロナ禍を通して日本、特に地方の水産業を巡る状況は急速に変化しました。今後、観光業に牽引されての地方経済の回復に期待が集まる一方、加速する担い手不足と資材・燃料費の高騰など、水産業を含む第一次産業全体にとって厳しい状況が懸念されます。また、SDGsへの取り組みが社会の各分野に広まるなど、資源や環境の持続性に対する関心が高まっており、水産業においても、持続的で環境にやさしい産業への方向転換が求められます。
このような状況で持続的に水産資源の利用を続けていくためには、様々な先端技術を活用する必要があり、産官学の協働が不可欠と思われます。本シンポジウムでは鹿児島を中心とした南九州で、持続的水産業を目指した新しい取り組みを産官それぞれの立場から紹介し、学術面ではどのような協働が可能かについて議論します。
プログラム
14:50~14:55 開会挨拶
日本水産工学会 会長 木村暢夫
14:55~15:00 趣旨説明
コンビーナー:鹿児島大学水産学部 山本智子
15:00~15:20 鹿児島県における漁業の操業支援について
鹿児島県水産技術開発センター 湯ノ口亮
15:20~15:40 バッチ網漁業の経営改善に向けた取り組み
大正水産有限会社 大和章吾
15:40~16:00 人工魚礁及び人工アオリイカ産卵礁に関する協働研究紹介
株式会社中山製鋼所 笠岡祝安
16:00~16:20 人工海藻を用いたイセエビ資源量増加のための取り組み
株式会社東京久栄/鹿児島大学大学院農林水産学研究科 豊福真也
16:20~16:25 休憩
16:25~16:55 総合討論
座長:鹿児島大学水産学部 江幡恵吾
16:55~17:00 閉会挨拶
東京海洋大学 宮本佳則