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2025年6月、アメリカの病院でiPS細胞由来のドパミン神経前駆細胞がパーキンソン病患者の脳に移植され、アメリカでも再生医療の治験が始まりました。今回の治験は計7例を2年間経過観察される計画です。 ☞ 治験結果が日本での実用化に与える影響に注目
[情報元]
NHKニュース(2025年7月7日報道):「iPS細胞でパーキンソン病治療 アメリカで日本初の細胞移植」
読売新聞オンライン(2025年7月7日配信):再生医療の進展としてiPS細胞移植に関する記事
2025年6月20日、第217回国会において「パーキンソン病治療研究支援及び医療費助成制度の改善に関する請願」が採択され内閣府に送付されることになりました。請願書への署名および署名活動にご協力くださった多くの会員・関係者の皆様に改めて感謝申しあげます。ありがとうございました。これにより、再生医療・遺伝子治療などへの研究・開発をより一層推進するための支援、特定医療費(指定難病)受給者証の交付申請手続の簡素化など、進展が期待されます。リンク
2025年4月17日、京都大学医学部附属病院から、パーキンソン病患者にiPS細胞由来のドパミン神経前駆細胞を移植する治験で、有効性と安全性が示唆され、この治療の国による承認申請に向けて製薬会社が準備を進めている旨のプレス発表がありました。