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(趣味の作品を撮った)写真、エッセイ、ハンドメイドなど自薦・他薦問いません。インスタの感覚で小さな幸せをシェアするコーナーです。
Q.ペーパーアートフラワーは、いつ頃から、どのようなきっかけで始められたのでしょうか?
A.3年くらい前からです。Pinterest(ピンタレスト)というGoogle Playアプリでインテリアを眺めていると、ふとペーパーア―トフラワーに目が留まり、自分も作ってみたいと思ったのがきっかけです。
Q.ペーパーアートフラワーの良さ、楽しさを教えてください。
A.折り紙感覚でできるので、素人でも始めやすいことでしょうね。花びらを作りあげていくのは単純に思われるかもしれませんが、根気のいる作業です。その分花びらが膨らみ、まるで生命が宿ったかのような作品に仕上がったときの達成感は格別です。そして作品を観た家族やお友達の表情がパッと明るく変わる様子に、また次の作品へのモチベーションが沸きあがり楽しいです。
Q.各作品のアピールポイントは?
A.いずれの作品も花びらの先まで本物に近づけるよう丁寧に作っているところです。
Q.これからどのようなペーパーアートフラワーを作っていきたいですか。
A.ボックスフラワーを作って部屋をさらに華やかに飾りつけたいです。
Q.最後に会員のみなさんに伝えたいことは?
A.ペーパーアートフラワーは手先を使いますのでPDのセラピーに適していると思っています。作品づくりに挑戦したい方がおられましたら、グループLINE「ピンポンパーキンソン」に書き込んでいただくか、E-mailで内藤まで連絡ください。Zoomによるオンライン講座をボランティアで開くなどできる範囲でお手伝いできればと考えています。
Pinterestから他の作品も閲覧できます。リンク先はこちら→
https://www.google.com/url?q=https://jp.pinterest.com/&sa=U&sqi=2&ved=2ahUKEwjaoevAs5iRAxXhr1YBHSQxEW8QFnoECA8QAQ&usg=AOvVaw3Tx5FX9-dsNGCVgJgoq9aW
製作・語り手 内藤真澄
E-mail: masukich3120@gmail.com
聞き手・編集 T.Y.
びわこ文化公園は、琵琶湖や比叡山、湖南アルプスを望む湖南丘陵地で、県立近代美術館、県立図書館、県立埋蔵文化財センター等の文化ゾーンを含む。昼下がり誰かに誘われるかのように『夕照の庭』の池の畔を散策していた。池の向こうを見渡すと、イロハモミジが深紅に、オウミモミジが黄に色づいてグラデーションを織りなしていた。ふと見あげると、いつの間にか青く澄み渡った空が開き、白雲がぽっかり浮かんいた。モミジとは対照的で鮮やかな色調がアウトラインを明瞭にしていた。軽く揺れている池の水面には紅葉が対称的に映り込み、影が奥行きを与え、ほんのりと腐葉土の匂いがした。モミジに囲まれた場所まで歩みを進めると、小鳥のさえずりが蘇ってきた。葉の合間から時より差し込む日差しが神々しく、今度は光が織りなす光景に心を奪われた。嗚呼、これは外出が困難な仲間に導かれたに違いない。明日も謙虚な気持ちで大切に過ごそうと誓い、スマホの電源ボタンに手をやりスイッチを切って眠りについたのであった。
フォト Y.T. エッセイ T.Y.