過去のお知らせ

◆『女性史学』第34号の投稿エントリー随時受付中

『女性史学』に原稿を投稿しませんか。会員・非会員を問わず歓迎いたします。詳細は「投稿規定」をご覧ください。

 エントリー締切:2024年5月末日

 お問い合わせ先・申込先:『女性史学』編集委員会(joseishi.henshu(at)gmail.com)

  *メールアドレスの(at)は半角の@に変えてください。

  *研究会のメールアドレスとは異なります。


■総合女性史学会・2023年度大会のお知らせ

 日時:2024年3月24日 11:00~16:35

 会場:昭和女子大学7号館6階6S03教室およびZoomでのオンライン

    会場地図 https://www.swu.ac.jp/about/campus/

 大会テーマ:「マイノリティ・生業・ジェンダー」

 大会参加費:1,000円

 茶話会参加費:1,000円  

  ※大会・茶話会参加費は会場にて現金でお支払いください。

 報告者・個別テーマとタイムテーブル

  11:00~11:10 代表趣旨説明と事務局からの連絡

  11:10~11:55 報告①長崎健吾氏「中世非人身分とジェンダー」

  昼食・休憩 ※日曜日につき、大学構内の食堂・売店は休業となりますのでご注意ください。

  13:00~13:45 報告②酒井一輔氏「近世農村における女性雇用労働―実質賃金と男女格差(仮)」

  13:45~14:30 報告③後藤田和氏「被差別部落女性たちの戦後表現史(仮)」

  14:50~16:30 質疑応答、討論

  16:30~16:35 閉会挨拶

  16:50~17:45 茶話会 大会会場にて

 〇大会参加要領

  参加される方は、対面・オンラインいずれの場合でも、原則事前申し込みをお願いします。

  3月20日(水)までに、当会HP上の申し込みフォームからお申し込み下さい。

  お申し込み頂いた方へ、後日zoomのURLをお送りいたします

  https://sites.google.com/sogojoseishi.com/sogojoseishi/


■総合女性史学会より:自由論題発表会のお知らせ

<前近代>

日時:2024年1月20日(土)13:00~16:00

・相良海香子氏(早稲田大学文学研究科博士後期課程)

「近世日本における『易経』受容と女帝批判言説」

・松本日菜子氏(国学院⼤学⼤学院⽂学研究科史学専攻博⼠後期課程)

「名古屋町⽅における家屋敷所有と⼥性―橘町裏町を事例に―」

・村上瑞木氏(国学院⼤学⼤学院⽂学研究科史学専攻博⼠後期課程)

「⽔⼾領内における奥向女性の活動―德川⿑昭⽣⺟外⼭⽒補⼦(瑛想院)を対象に―」


<近現代>

日時:2024年1月21日(日)13:00〜17:00

・村上詩歩氏(明治大学情報コミュニケーション研究科博士前期課程)

「戦時下の傷痍軍⼈結婚問題」

・西井麻里奈氏(仙台高等専門学校)

「⼥性⽇雇労働者の⽣活史―広島の戦災復興とジェンダーー」

・小泉友香氏(共立女子大学)

「⾼等⼥学校実業科・実家⾼等⼥学校における簿記教育について―吉⽥良三著「⼥⼦簿記教科書」(昭和10 年(1935 年)初版発⾏)に学ぶ―」

・水谷千景氏(京都⼤学⼤学院⼈間・環境学研究科博⼠後期課程)

「⾼度成⻑下における⺟親たちの教育思想ー『お⺟さんの教育運動』を⼿がかりとしてー」


開催形式:Zoomによるオンライン形式

参加費:参加無料

*事前申込制。総合女性史学会HP上のフォームからお申し込みください。1月17日(水)締め切りです。

お申し込み頂いた方へ、前日までにzoomのURLをお送りいたします

https://sites.google.com/sogojoseishi.com/sogojoseishi/


■総合女性史学会・近現代史例会のお知らせ 

報告者:川島淳氏(沖縄国際大学非常勤講師)

報告題名:「沖縄出身南洋移民女性の人口移動の特質について―ジェンダーの視点から―」

報告要旨:本報告では、1920年代から40年代前半にかけて、沖縄から南洋群島に渡航して産業開発を担い、アジア・太平洋戦争で犠牲となるか、あるいは戦場を生き抜いて戦中・戦後に引き揚げて戦後沖縄社会に復帰・定着した、「沖縄出身南洋移民」の特性について、ジェンダーの視点から考察する。その際に、女性の移動に関する実態分析を通じて、男性の活動を中心とした「沖縄出身南洋移民」論を問い直しつつ、性別役割分業のありようと、その変化、日本植民地主義と性別役割分業との親和性について明確にする。

参考文献:財団法人沖縄県文化振興会史料編集室編『沖縄県史 各論編 第五巻 近代』沖縄県教育委員会、2011年

沖縄県教育庁文化財課史料編集班編『沖縄県史 各論編 第八巻 女性史』沖縄県教育委員会、2016年

Kawashima Jun, "Population movements of migrant Okinawan women during the development of the Empire of Japan" Women in Asia under the Japanese Empire, Tatsuya Kageki and Jiajia Yang eds., Abingdon: Routledge, 2023

日時:2023年12月3日(日)13:30〜16:30

開催形式:オンライン開催(Zoom)

*事前申込制です。参加申し込みは総合女性史学会HP上のフォームから、11/29(水)〆切です。

前日までに、ZoomのURLをお送りします。


■東大阪市・甲南大学主催、歴史講演会のお知らせ

「江戸時代の庶民の日常生活を知ろう」

  ―女性の日記を読む―

  ―不動産の管理と手続き―

日時:2023年11月12日(日)午後2時~午後4時45分

場所:東大阪市立東体育館 大会議室

定員:50名(申し込み先着順) 

 申込期間10月2日(月)~ 定員になり次第締め切ります

お申し込み方法・お問い合わせ先・プログラムはこちらをご覧ください。


■総合女性史学会 2023年度女性史講座のお知らせ

講師:義江明子氏(帝京大学名誉教授)

題名:古代女帝論とジェンダー:女性天皇論議の土台を考える

趣旨:古代には8代6人の女性の大王/天皇がいました。通説では、彼女たちは男性による継承をつなぐための「なかつぎ」だった、とされます。また、過去に女系(母から天皇位を継承した)天皇はいない、ともいわれます。本当にそうでしょうか。ジェンダーの視点で史料を読み直すと、今まで見逃されてきた多くのことが見えてきます。近代における女帝排除の制度化、近年さかんな女性天皇論議の背景についても、あわせて考えていきます。

日時:2023年10月29日(日)13:30~16:30

開催形式:対面およびZoomのハイブリッド形式

対面会場:昭和女子大学

参加費:対面参加300円・Zoom参加無料

アクセス:三軒茶屋駅下車徒歩7分

問い合わせ先:jimukyoku@sogojoseishi.com

*対面・Zoomともに事前申込制。総合女性史学会HP上のフォームから、10月25日(水)締め切りです。

*最新情報につきましても、総合女性史学会HPをご覧ください。


◆フェミ科研費裁判の判決日が決まり2023年5月30日となりました。

 フェミ科研裁判支援の会