なぜ今、「心」を学ぶのか: ありのままの自分として生きる
デジタル化が進む現代社会は、絶え間ない情報過多と変化のスピードで、私たちの心に漠然とした不安をもたらしています。ネット上には玉石混交の情報が溢れ、AIが生成したフェイク情報やディープフェイクまでもが私たちの心を揺さぶり、私たちは「本来の自己」を見失いがちです。
時に、誤った情報を信じ込んだり、信じたことによって迷い、そして苦しみへと変わることもあるのです。そのような積み重ねが、私たちの心をむしばみ始めます。
本書は、そのような時代に、情報に振り回されることなく、自分らしく穏やかに生きるための道を探求します。 本書は、少しでも自分らしさを追求したい方、ストレスや悩みを解消したい方、自信を持って生きたい方、自己実現を目指している方、などを対象にしています。そのために、多くの図表を組み込んでいます。これらは、内容を理解をするために大いに役立つでしょう。
自己実現を目指す前に、まず「今ここにいる私」を深く知ることが何よりも大切です。そのヒントを、2500年もの間「心」を探求してきた仏教の智慧に見出します。仏教の教えは、心理学の自己理解や自己受容の考え方と共通する点が多々あります。そのための方法や、対応の仕方を一緒に学んでいくのが本書です。本書は、仏教の入門書ではありませんので、仏教語については最小限にとどめ、それらは現代語の説明をしています。
この本は、単なる知識の羅列ではありません。読み進めるうちに、心の仕組みを知り、本来の自己に目覚め、より自由に生きるためのヒントを体感・体得してもらうことを目指します。
キーワードは、迷い、煩悩、執着、本来の自己、そして自己理解なのです。
この本が、あなたが「心の作用」と「心の本性」を心底理解し、揺るぎない「本来の自己」に目覚め、そしてありのままに生きていくための羅針盤となることを願っています。
ストレスをなくしてあるがままの「こころ」で生きる
私たちが何かをしようと思う時、心がはたらく。その心は意識して意図的にはたらく場合と、無意識のうちにはたらく場合がある。無意識は、自分流の固定観念や価値基準に従うものと、生来持っている本性によるものとに分けられる。
問題になるのが、固定観念や価値基準が本当に正しいものかどうかということである。生まれてこのかた、 手に入れた知識や情報が不完全であったり、誤っていたりすると、結果として固定観念や価値基準が誤ったものになっている。そのような固定観念や価値基準に従うと、誤った言動を引き起こすことになる。その結果、うまく行かない場合にはストレスになってくる。困惑したり、精神的な病になってしまい、うつ病などの状態になるかもしれない。そのようなストレスは無くしていくのが良い。
自分の心がどのようにはたらいているかを知れば、無益なストレスを無くすことができるようになる。
つい精神的にまいってしまうとか、ストレスに悩んでしまうという方、あるいは心とはどのようになっているのだろうと考える方に、本書をお勧めしたい。有益なヒントを得ることができるだろう。
自分を磨きたい、人格を高めたい、不動心を身に付けたいと思っている方にも、本書は役立つだろう。
ぜひ読んでいただき、あるがままに生きていくようにしてほしい。
一切唯心造: すべての悩みは自らがつくっている
あなたは悩みを持っていますか。悩みをなくしたいと思いませんか。
私たちが生きていくうえで、避けて通れないのが人との関係です。人との関係は、いろいろな悩みや煩悩・妄想を生み出します。悩みや煩悩・妄想は、それが解決しない限り苦しみへと発展していきます。
ここで、よく考えてほしいのです。悩みや煩悩・妄想を生み出しているのは、誰なのかということです。それは、他人ではなく自分自身なのです。要するに、悩みだろうが何だろうが、一切は自分の心が造り出しているのです。
これを、「一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)」と言います。
そうと分かれば、悩みを造り出す大元を探し出して、その大元を捨て去れば悩みを無くせるではありませんか。悩みが無くなれば、苦しみは無くなっていくのです。
本書は、人間が悩んでいる大元は、ああだこうだと考えることから来ていることを説明します。さらには、根本的真理を目の当たりにすれば(悟れば)、ああだこうだと考えるのは無駄なことだということを学んでいきます。また、ところどころに理解を助けるための図表を入れてあります。5章から成る本書は、最初の四つの章で個々の考え方ややり方を説明し、最後の5章では四つの章を振り返るという意味で、例を組み込んだ総括・まとめの章にしてあります。分かりやすい章立てになっていると思います。
さあ、一緒に学んでいくことにしましょう。
生き方を極める禅的自分学: あなたは自分の本心に従って生きているか
あなたは、自分の本心(純粋で清浄なる本性・仏性)に気づいていますか。
日常生活では、多くの人が自我のままで考え、行動しているのではないでしょうか。その自我は、不完全または誤った知識・経験で作られているかもしれません。そのような自我に従って考えて行動すると、誤った結果になるかもしれません。誤った結果は、その後迷いや苦しみになるかもしれないのです。ストレスに悩んでいる方、人間関係に悩んでいる方などが抱えている苦しみは、その代表例です。
いかにして迷いや苦しみをなくしていけばいいのでしょうか。そのヒントや考え方が本書に数多く記載されています。
本書は、2,500年以上受け継がれてきている原始仏教および禅の中の根本的・基本的な教え(真理)を取り上げて、苦しみからの脱却の方法を示しています。自分の中にある純粋で清浄なる本性・仏性に気づき、そしてその本性に従って生きるための方法を示しているのです。
自分の本性に気づくための考え方を探ることを「自分学」と言います。自分学を探求していけば、現在悩んでいる迷いや苦しみを脱却できるようになります。
本書は、ストレスに悩んでいる方、精神的に苦しんでいる方、リーダーとしてどのようにしていけばいいか迷っている方などに役に立つ情報が書かれています。三部構成になっており、第一部は、意識する心と無意識の心というものを探求します。私たちの心がどのように働いているかを知ることができます。第二部は、心の問題だけでなく、身体の健康についてまとめあげています。第三部は、自分の生き方は自分が決めるということを再確認していきます。自分探しができると、悩むことなく、ありのまま、あるがままに生きていくことができるようになります。
本書は、『ストレスをなくしてあるがままの「こころ」で生きる Kindle 版』の姉妹書です。どちらから読んでもいいのですが、『ストレスをなくしてあるがままの「こころ」で生きる Kindle版』を先行して読むとより効果的です。
さあ、一緒に自分探しをしてみませんか。
自分学ことはじめ: 本当の自分に気づいて「苦」をなくそう
<= 「自分学」という言葉は、自己向上、己事究明の大切さを再認識するために用いています。人が何らかの判断・行動するとき、これまでの知識や参考図書などを調べたりしてから決定するのが一般的です。ここで考慮すべき点が二つ出てきます。
1つ目は、参照する情報に不完全さや誤りがあると、判断・行動が誤ったものになることです。結果として、思ったとおりにものごとが進まなくなり、「なぜだろう、困ってしまった」などと思い、「苦」へと変わっていきます。
2つ目は、最終的な決断は、他者が代わって行うことはないということです。自分自身が、自分の心に従って決断するということなのです。
本書は、「苦」をいかにして無くしていくか、自分の中にある正しい心(純粋で清浄なる本性)を探究していくことに焦点を当てています。そして、自分の中にある純粋で清浄なる本性を探究していくことを「自分学」と呼んだのです。
最終的に判断・決断するとき、頼るべきものは普遍的真理(根本的真理)ということになります。本書では、「真理」を人間の生き様に関するものに特化して説明するようにしました。それらの真理は、自分の奥底にある純粋で清浄なる本性にすでに存在しているものにしました。たとえば、幼児がホームの端っこを歩いていると、つい「危ない」と思って近寄ります。そのような慈悲の心が本性の中に生来的に存在しているのです。誰かから教えられたものでなく、普遍的な真理として存在しているのです。そのような普遍的真理を最終的な拠り所として判断・決断していけばいいことになります。
本書は、私達がどのように己事究明していけばいいかをまとめました。さあ、一緒に己事究明(すなわち、自分自身を学ぶこと)に挑戦していきましょう。
人にとって「自己向上」は生涯の課題であり、自分の人格を高めていきたいと思うものです。生かし生かされる世の中で、いろいろな状況でいろいろな人に接していくためにも「自己向上」は必要なことなのです。複雑多岐にわたる現代では、どのような状況に対面しても迷うことなく正しく対応していくことが望まれています。そのような対応ができるためには、ブレることのない不動心が重要になります。
本書は「禅」のアプローチをもとに、不動心を形成していく方法を説明するものです。
「禅」は中国で発展し、日本に輸入され、今では「ZEN」として世界に認められています。非常に長い歴史を持つ「禅」は多くの人に支持され、今に至っています。なぜ「禅」が支持されているかと言えば、自分以外のものに頼るのではなく、自分の中にある純粋で清浄なる本性に従って生きていくことを教えているからです。純粋で清浄なる本性は、ありのままに働き、あるがままにものごとを受けいれます。それが故に、極端な方向に偏るのではなく、ブレることのない生き方ができるようになるのです。
禅的アプローチによる自己向上は、自分の中にある純粋で清浄なる本性の存在を信じ、その本性が生き生きと働くようにしていくものです。着実に自己向上の段階を歩んでいくことを教えてくれます。
本書は、『⾃分学ことはじめ : 本当の⾃分に気づいて「苦」をなくそう』Kindle 版の後続本です。⾃⼰向上・⼰事究明に邁進して、「もう少し精進した上で、他者のためになる活動をしたい」ようになったときに、「どのように進んでいけばいいか」を⽰すものです。『自分学ことはじめ』をあらかじめ読むのが望ましいのですが、社会経験が長い方は、最初からこの書を読み始めてもいいと思います。
さあ、一緒に自分向上の道を歩んでいきましょう。
迷いを放下する生き方: 複雑な時代を生き抜くための禅入門 Kindle版
つい、迷ってしまったり、執着してしまう生き方になっている。迷うのも、執着するのも、自分自身の勝手な思い。ならば、そのような思いは捨て去ればいい。
捨て去ることを「放下(ほうげ)」と言う。戦国武将も、これまでの賢人たちも迷いを放下してきた。
複雑な時代に生きる私たちもまた、もう一度自分を見つめ直し、余分な思いを放下しよう。
本書は、自分を見つめ直し、本来の正しい心を思い出すためのもの。さあ、自分を見つめなおす一歩を踏み出そう。
戦国武将の生き方
賢人の生き方
禅の考え方
などを効果的に読んでいくことができる本。
世の中にマネージャと呼ばれる人は数多くいます。ただ、リーダーと呼ばれる人は少ないと言わざるを得ません。企業がVUCAの時代に生き残っていくためには、リーダーが必要なのです。そのためには、マネージャと呼ばれている人がリーダーになることが手っ取り早いのです。もちろん、リーダーになりたい方も対象者です。
本書は、リーダーが備えるべきスキル(さらにはコンピテンシー: 行動様式)は、どのようなものがあるかを示すものです。
組織を牽引していくマネジメント能力、そして部下と信頼を築いていくコミュニケーション能力を、分かりやすく説明するのが本書です。特に、コーチング、フィードバック、思考法、ビジョニング、目標設定、問題解決には多くのページを割きました。ただし、書籍は知識を伝えるものであり、現実に自分の自身の真のスキルになるかどうかは、読者のその後の研鑽・適用にかかっています。
さあ、マネージャの皆さん、さらにはリーダーを目指す皆さん、まずは知識を手に入れましょう。そして、さらなる発展を目指して歩みを進めていきましょう。