平尾 隆行 略歴
平尾 隆行 略歴
大学卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社入社後、SEおよび教育部門のインストラクター、そしてSE課長。日本IBM研修サービス株式会社にて、新入社員研修、情報処理研修、専門職制度の試験作製・運営等を担当。部長を経て常務取締役を歴任。
その後、IBMビジネスコンサルティングサービスにて、リーダー/管理職研修に関する研修・開発マネージング・コンサルタント、IBM認定プロフェッショナルを経て、2006年末に早期定年退職。人財創研設立。元 東京農業大学大学院非常勤講師。認定ビジネス・コーチ。
現在は、人間力涵養塾である標(しるべ)塾 講師を経て、人間ZEN塾、クラブ・禅で教えている。
【著書】
2025年10月発刊
デジタル化が進む現代社会は、絶え間ない情報過多と変化のスピードで、私たちの心に漠然とした不安をもたらしています。ネット上には玉石混交の情報が溢れ、AIが生成したフェイク情報やディープフェイクまでもが私たちの心を揺さぶり、私たちは「本来の自己」を見失いがちです。
時に、誤った情報を信じ込んだり、信じたことによって迷い、そして苦しみへと変わることもあるのです。そのような積み重ねが、私たちの心をむしばみ始めます。
本書は、そのような時代に、情報に振り回されることなく、自分らしく穏やかに生きるための道を探求します。
本書は、少しでも自分らしさを追求したい方、ストレスや悩みを解消したい方、自信を持って生きたい方、自己実現を目指している方、などを対象にしています。そのために、多くの図表を組み込んでいます。これらは、内容を理解をするために大いに役立つでしょう。
自己実現を目指す前に、まず「今ここにいる私」を深く知ることが何よりも大切です。そのヒントを、2500年もの間「心」を探求してきた仏教の智慧に見出します。仏教の教えは、心理学の自己理解や自己受容の考え方と共通する点が多々あります。そのための方法や、対応の仕方を一緒に学んでいくのが本書です。本書は、仏教の入門書ではありませんので、仏教語については最小限にとどめ、それらは現代語の説明をしています。
この本は、単なる知識の羅列ではありません。読み進めるうちに、心の仕組みを知り、本来の自己に目覚め、より自由に生きるためのヒントを体感・体得してもらうことを目指します。
キーワードは、迷い、煩悩、執着、本来の自己、そして自己理解なのです。
この本が、あなたが「心の作用」と「心の本性」を心底理解し、揺るぎない「本来の自己」に目覚め、そしてありのままに生きていくための羅針盤となることを願っています。
2025年6月発刊
人にとって「自己向上」は生涯の課題であり、自分の人格を高めていきたいと思うものです。生かし生かされる世の中で、いろいろな状況でいろいろな人に接していくためにも「自己向上」は必要なことなのです。複雑多岐にわたる現代では、どのような状況に対面しても迷うことなく正しく対応していくことが望まれています。そのような対応ができるためには、ブレることのない不動心が重要になります。
本書は「禅」のアプローチをもとに、不動心を形成していく方法を説明するものです。
本書は、『⾃分学ことはじめ : 本当の⾃分に気づいて「苦」をなくそう』Kindle 版の後続本です。⾃⼰向上・⼰事究明に邁進して、「もう少し精進した上で、他者のためになる活動をしたい」ようになったときに、「どのように進んでいけばいいか」を⽰すものです。『自分学ことはじめ』をあらかじめ読むのが望ましいのですが、社会経験が長い方は、最初からこの書を読み始めてもいいと思います。
さあ、一緒に自分向上の道を歩んでいきましょう。
2025年4月発刊
本書は、リーダーが備えるべきスキル(さらにはコンピテンシー: 行動様式)は、どのようなものがあるかを示すものです。
組織を牽引していくマネジメント能力、そして部下と信頼を築いていくコミュニケーション能力を、分かりやすく説明するのが本書です。特に、コーチング、フィードバック、思考法、ビジョニング、目標設定、問題解決には多くのページを割きました。ただし、書籍は知識を伝えるものであり、現実に自分の自身の真のスキルになるかどうかは、読者のその後の研鑽・適用にかかっています。
2025年2月発刊
「自分学」という言葉は、自己向上、己事究明の大切さを再認識するために用いています。
人が何らかの判断・行動するとき、これまでの知識や参考図書などを調べたりしてから決定するのが一般的です。ここで考慮すべき点が二つ出てきます。
1つ目は、参照する情報に不完全さや誤りがあると、判断・行動が誤ったものになることです。結果として、思ったとおりにものごとが進まなくなり、「なぜだろう、困ってしまった」などと思い、「苦」へと変わっていきます。
2つ目は、最終的な決断は、他者が代わって行うことはないということです。自分自身が、自分の心に従って決断するということなのです。
本書は、「苦」をいかにして無くしていくか、自分の中にある正しい心(純粋で清浄なる本性)を探究していくことに焦点を当てています。そして、自分の中にある純粋で清浄なる本性を探究していくことを「自分学」と呼んだのです。
2024年7月発刊
あなたは悩みを持っていますか。悩みをなくしたいと思いませんか。
私たちが生きていくうえで、避けて通れないのが人との関係です。人との関係は、いろいろな悩みや煩悩・妄想を生み出します。悩みや煩悩・妄想は、それが解決しない限り苦しみへと発展していきます。
ここで、よく考えてほしいのです。悩みや煩悩・妄想を生み出しているのは、誰なのかということです。それは、他人ではなく自分自身なのです。要するに、悩みだろうが何だろうが、一切は自分の心が造り出しているのです。
これを、「一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)」と言います。
2022年10月発刊
生き方を極める禅的自分学: あなたは自分の本心に従って生きているか
あなたは、自分の本心(純粋で清浄なる本性・仏性)に気づいていますか。
日常生活では、多くの人が自我のままで考え、行動しているのではないでしょうか。その自我は、不完全または誤った知識・経験で作られているかもしれません。そのような自我に従って考えて行動すると、誤った結果になるかもしれません。誤った結果は、その後迷いや苦しみになるかもしれないのです。ストレスに悩んでいる方、人間関係に悩んでいる方などが抱えている苦しみは、その代表例です。
いかにして迷いや苦しみをなくしていけばいいのでしょうか。そのヒントや考え方が本書に数多く記載されています。
碧巌の教えを読む
巻1 巻2 巻3 巻4 Kindle版 2020年12月発刊
禅の古書に『碧巌録』(へきがんろく)があります。禅問答(公案)を通して禅の考え方を教える書です。
もともとは古い時代の禅師の禅問答を100集めて、それに対して頌(じゅ、漢詩)を付けたものでした。さらに、個々の禅問答に導入部分とコメントなどを追加して出来上がった書です。
2020年11月発刊
つい精神的にまいってしまうとか、ストレスに悩んでしまうという方、あるいは心とはどのようになっているのだろうと考える方に、本書をお勧めしたい。有益なヒントを得ることができるだろう。
迷いを放下する生き方: 複雑な時代を生き抜くための禅入門 Kindle版
2020年10月発刊
つい、迷ってしまったり、執着してしまう生き方になっている。迷うのも、執着するのも、自分自身の勝手な思い。ならば、そのような思いは捨て去ればいい。捨て去ることを「放下(ほうげ)」と言う。戦国武将も、これまでの賢人たちも迷いを放下してきた。複雑な時代に生きる私たちもまた、もう一度自分を見つめ直し、余分な思いを放下しよう。
迷いをなくす禅の言葉
ぶれない自分をつくる75のエッセンス サンガ、2016 1月発行
まとめて購入を希望される方は、 jinzaisoken (以降は @gmail.com) までご連絡ください。
リーズナブルに対応いたします。
「あなた」が変わる古典の言葉
「日・中・英」で見るビジネスに役立つヒント55 生産性出版, 2013 5月発行
最新 リーダーの仕事と役割がよ~くわかる本 第2版 秀和システム,2010
最新 リーダーの仕事と役割がよ~くわかる本 秀和システム,2007
最新人事の基本と仕組みがよ~くわかる本 共著 秀和システム,2007
簡易照会言語入門、SQL入門、標準データベーススペシャリスト教科書、 1種 情報処理実践問題(編著)、わかりやすいSQL、 なるほどなっとくTCP/IP、ソフトウェア開発技術者 教科書 編、 図解 コンピュータの大百科 共著、 など
以上 オーム社
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【引用: 本に対する講評の例】 『わかりやすいSQL』この本はわかりやすそうです。
私もこの本の著者である平尾隆行さんの書籍で勉強しました。とてもわかりやすいと思います。
私の知人もわかりやすいと言っていましたので、お薦めです。
投稿日時 - 2006-01-24 18:37:40
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関係データベースシステム 近代科学社
ファイルとデータベース 共著、データベーススペシャリスト 共著 中央情報研究所
【その他】
【月刊誌記事】
『致知』7月号,2016 (購読専門誌) 特集 「腹中書あり」に記事が掲載されました。
【論文】
IBM Systems Journal Vol.29,No.4 「Extension of the relational database semantic processing model」
データベース・システム研究会論文、67-6、1988.9.22「帰納的手法による関係データベースの設計」 平尾隆行、國井利康
【新聞記事】
生産性新聞(2015年4月25日号)に「一言: 人間力向上に役立つ東洋思想」が掲載されました。
生産性新聞(2013年6月15日号)に著者インタビューが掲載されました。
生産性新聞 2012年3月25日 寄稿 「影響力のある真のリーダーになるためには」
生産性新聞 2012年4月15日 ビジネスで生きている言葉No1_なにごとも最初はやってみせる : 率先垂範と慎独
2012年4月25日 ビジネスで生きている言葉No2_対立を超える : 両忘と簡択を嫌う
2012年5月15日 ビジネスで生きている言葉No3_常日頃の生き方を大切にする : 平常心是道と喫茶去
2012年5月25日 ビジネスで生きている言葉No4_育成は教えること、任せること : 啐啄同時と臨機応変
2012年6月5日 ビジネスで生きている言葉No5_人のことより自分を振り返る : 看脚下と回向返照
2012年6月15日 ビジネスで生きている言葉No6_欲を捨てれば楽になる : 放下著と莫妄想
2012年6月25日 ビジネスで生きている言葉No7_振り返る習慣を持つ : 主人公と三省
2012年7月5日 ビジネスで生きている言葉No8_コーチングが拠って立つもの : 明珠掌にありと自灯明
2012年7月15日 ビジネスで生きている言葉No9_悔いのない一日を送る : 前後截断と日々好日
2012年7月25日 ビジネスで生きている言葉No10_分に見合った成長を目指す : 知足と名利共休
2012年8月5日 ビジネスで生きている言葉No11_自分の中には清浄なる心がある : 四端の道徳と窮理
2012年8月25日 ビジネスで生きている言葉No12_自分がやるべきことをやる : 他は吾にあらずと冷暖自知
2012年9月5日 ビジネスで生きている言葉No13_慢心を起こす愚を知る : 自慢と我慢
2012年9月15日 ビジネスで生きている言葉No14_思い立ったが吉日だ : 無事是貴人と応無所住而生其心
【専門誌記事】
計算工学 (Vol.7,No.2,2002) IT企業におけるIT教育-日本IBMにおけるIT教育-
人材教育(2000.3) 特集e-ラーニングの時代 社内ネットワーク「NetClass」を活用した 新入社員研修
Business Risk Management(2009.1) 組織を動かすためのマネジャーの役割
【インターネット記事】
リクナビ 2010年10月6日掲載 Tech総研
的中!リーダータイプ別診断でベストチームを結成せよ
【講演】
「現場に必要なピープル・マメジメントのスキル」
HRD Japan 2003 IBMにおける新任管理者研修-Basic Blue
~「だれでもリーダー」が望まれている現在、リーダーシップを発揮する人財を作るために必要なこと