活動報告

第1回 若手科学者サミット

第1回 若手科学者サミットポスターセッション「日本顔学会 若手交流会の取り組み」紹介

発表者:中洲俊信(株式会社東芝)、山本泰毅(株式会社アイスタイル)、徐■哲(千葉大学)(※ ■は貝へんに兄)

日時:2016年7月10日(日)15:20~16:30

場所:日本学術会議 会議室6-C(1)(2)(3)


日本学術会議の若手科学者ネットワーク分科会が主催する「第1回若手科学者サミット」にて、当交流会の活動紹介をしました。サミットという名のとおり、各学会の若手の会10団体から代表メンバーが集い、ポスターによる活動紹介や分野を超えた交流をしました。

日本学術会議の若手科学者ネットワーク分科会が主催する「第1回若手科学者サミット」にて、当交流会の活動紹介をしました。サミットという名のとおり、各学会の若手の会10団体から代表メンバーが集い、ポスターによる活動紹介や分野を超えた交流をしました。

一人での発表が多い中、当交流会は参加団体で唯一2枚のポスターを使い、3名体制で臨みました。また、ポスターでの説明だけでなく、活動紹介フライヤーも積極的に配布。分野の多様さ、実践家も含めたアウトリーチ活動、各種試みなど、当交流会の強みを伝え、勢いを感じていただきました。

女性率の多さとスポンサーシステムについては反響が大きかったようです。その他、「ポップなポスターやフライヤーは他学会に無い」「写真から楽しそうな雰囲気が伝わる」といったコメントもいただきました。多くの女性が運営に関わり、様々な試みを積極的に取り入れてきた当交流会ですが、このような場で改めて個性を感じた次第です。

他の団体の取り組みとしては、泊まりがけのキャンプや世界の人々との交流イベントなど、当交流会にとっても参考になる事例がありました。また、実用化とアカデミックさの方向性のずれによる学術界と産業界の乖離が出てきたという話もあり、各学会の課題も共有されました。

ちなみに、当交流会では運営委員が有志活動をすることが多かったのですが、今回は2名が運営委員外から積極的に参加してくれました。運営が厳しくなっていく若手の会が多い中、このように積極的な姿勢で一緒に楽しむメンバーがいるのは非常にありがたいことです。今後もチーム一丸となって顔学の可能性を広げて行きたい所存です。

今回発表したポスターは以下です。