過去3年間の卒業論文・修士論文・博士論文の題目のリストです。
複合動詞「~まくる」の現代における新表現
「○○の字」という表現について―類似表現「文字詞」と比較して―
動詞「ハバカル」の用法の史的変遷
断る表現の変遷―拒否を明言しない表現に注目して―
近世後期語「そして」の機能について
中世から近代における漢語「人間」の史的変遷
副詞「はや」の用法の史的研究―上代から近世まで―
近世後期における動詞+「テアル」の使用実態とその変遷-動詞+「テイル」と比較して-
冷泉為相の『文保百首』における述懐歌
『撰集抄』における「西行」―西行仮託とその役割について―
和漢聯句における神祇的表現について
「高杉晋作『投獄文記』中の詩の出典について」
紀貫之の和歌における「滝の糸」表現の考察
『奇異雑談集』巻一‐四「古堂の天井に女を磔にかけをく事」における疑問の考察
『春雨物語』「目ひとつの神」の改稿意図について―「歌のほまれ」独立による主題の変化―
『古今名筆其返報怪談』の趣向と当世性について―「作者登場」以外の角度から『古今名筆其返報怪談』を読む―
『奇異雑談集』巻一‐四「古堂の天井に女を磔にかけをく事」における疑問の考察
「三方一両損」再考ー浮世草子から講談・落語への展開ー
『三宝絵』上巻の本生譚について
お伽草子『鶴の草子』研究―諸作品との比較を中心に―
独断で雨を降らせた龍の話の比較と結末の考察
『三宝絵』上巻の本生譚について
『善悪因果集』巻三「念仏ノ功力ニテ信施ノ罪滅スル現証ノ事」に見られる話型と説話の構成についての一考察
王岱輿の神秘主義思想
中国文学における犬と猫についての比較研究
キングダム小考
『囲城』から見る四十年代上海知識人のジェンダー規範
「売油郎独占花魁」考
中国詩における鳥のイメージについて―つがいの鳥を中心に―
『水滸伝』の物語構造における星と道教思想の反映について
中国文学における「孝」と「復讐」について
李商隠詩考
『金瓶梅』における美女表現ー性格との関連性についてー
中国文学における墓中育児譚の変遷
不倫に関する法律が中国文学に及ぼす影響について
接尾辞「がましい」の通時的研究
『本朝桜陰比事』巻二の一「十夜の半弓」について
―奉行・女房の「ふんべつ」と犯人の無「ふんべつ」をめぐってー
『西鶴諸国はなし』巻三の一「蚤の籠抜け」について―西鶴の意図を読み解く―
『金瓶梅』の六人の妻とその象徴
「洞穴」を導入装置とする異界訪問譚―異界性による分類―
『西鶴諸国ばなし』巻四の七「鯉のちらし紋」考―ともゑと「子の形なる物」を中心に―
昭和期を中心とした日本の商業演劇における言語表現について―歌劇劇中歌を中心に―
『源氏物語』梅枝巻における薫物について
「ついでに」の史的変遷
「ごとし」の形式名詞的接続について
『源氏物語』における「夕顔」と「朝顔」—『伊勢物語』三十七段との関わり―
『西鶴諸国はなし』巻二‐一の「因果」についてーその素材としての伝説と謡曲をめぐってー
中国文学におけるナンパから始まる男女の出会いについて
名詞「うそ」とその周辺語彙について
『西鶴諸国ばなし』巻五の六「身を捨てて油壺」考
善無畏渡来伝説について―中世の善無畏渡来伝説を中心に―
鳴く虫の和歌についてー心情から詠み解くー
三代集における「風」を表す語句を含む和歌の傾向について ―「風」を表す語句が詠まれる位置に基づく分類
和歌に詠まれた「星」―伏見院の星の叙景歌を中心に―
現代語における漢語サ変動詞の活用のゆれについて
明石君と琵琶 ―『源氏物語』における琵琶奏者のジェンダーと関連して―
『源氏物語』における筝のイメージについて
「ありきたり」とその周辺語彙の史的変遷
『詩経』における女性文学の労働女性像と女性意識
「水滸伝の挿絵について」
大森元貴の歌詞の表現特徴
会話文に見られる繰り返し表現と使用者のキャラクターとの関連-繰り返しの用法分類に着目して-
動詞連用形の史的研究
『西鶴諸国はなし」巻一の七「狐四天王」について
「『傾国傾城』が形容する美女と語彙の変遷について」
『寶劍記』の独自性ー『水滸傳』との比較を通してー
『三国伝記』巻三第十一「卒塔婆利益事」に描かれる卒塔婆
現代日本に伝わる国字の系譜についての研究
『武家義理物語』巻二の三「松風ばかりや残るらん脇差」につい
「仏舎利をめぐる信仰と説話伝承
片仮名本『因果物語』における親子の因果
明清代の遊郭妓女の研究
八代集における「春雨」歌について―『新古今和歌集』を中心に
黄庭堅と読書
慰めの場面における言語表現の通時的研究
平成30年間の流行歌における表現の変遷
『西遊記』の妖怪達に見られる邪から聖への転生について
天狗の行動から見る『西鶴諸国ばなし』「命に替はる鼻の先」
『西鶴諸国はなし』巻二の三「水筋のぬけ道」について
俊成卿女の歌について―『宝治百首』の作を中心に―
『西鶴諸国ばなし』巻三の二「面影の焼残り」について
地蔵菩薩霊験説話の絵巻群
『水滸伝』における燕青の「忠」
『金瓶梅』と『醒世姻縁傳』に特徴的に見られる語について
陶淵明の私的四言詩の源流ー『詩経』における「興」の手法の
梶井基次郎『のんきな患者』に於ける西鶴の影響
平安時代の日本における元稹「菊花」詩の受容について
『春雨物語』「死首の咲顔」の考察
J-POPにおける人称代名詞ー「僕」と「俺」を中心に
『西鶴諸国はなし』巻五の五「執心の息筋」について
李煜と納蘭性徳詞の相関性研究
和歌における「紐」を用いた表現
相応伝における「葛川修行」の受容と変遷
西域行における岑参の詩人像
『金瓶梅』における李瓶児の性格の描かれ方について
勅撰集における配列と百人一首の解釈について―『定家八代抄』を媒介として―
夏目漱石の漢詩における禅
副詞「よもや」の意味研究
光厳院の詠歌態度―『風雅和歌集』二一三四番歌、二一三五番歌を中心に―
「任氏伝」にみられる作者の内面について
小野篁冥官説話の変遷―「小野篁冥土通いの井戸」の誕生まで―
『好色一代男』巻四の三「夢の太刀風」の挿絵について
三国伝記における故事引用について
『西鶴諸国はなし』について―本文と挿絵の関係を中心に―
「花」と「雲」の組み合わせについて―古今集の貫之歌を基盤に―
桃花についての漢籍受容―『万葉集』4139番「紅にほふ桃の花」の漢籍との関係を中心に―
絵本『きおん町同しんちねりもの名付列絵』について―絵本の趣向と宝暦頃の祇園会に関する出版―
方言漢字の研究
『好色一代女』の滑稽について―副題の短文から考える―
憶語体文学の視点から『浮生六記』について
西村本の研究―西鶴本との比較を通して―
『閑吟集』に見る室町庶民―卑下表現の含まれる恋歌から―
「さげすむ」の変遷
紫女の紫が意味するもの
慈円の釈教歌における恋歌的表現について
八代集における雪の表現について―見立て表現を中心に―
仏教典籍に描かれる教導者としての女性について
『出来斎京土産』の作者とその特徴について
語幹に付く接尾辞「ら」の研究~上代文献にみられる語の時代別的推移~
京都の若年層における動詞の否定辞の使用傾向―否定辞「ヤン」に注目して―
『好色一代男』巻六の五「詠めは初姿」の研究―世之介はなぜ踏まれたか―
『三国伝記』天竺説話と直談系法華経注釈書の語り方について
唐代における狐文学~狐の描かれ方と宗教との関わり~
「花桜」の語義の考察―『花桜折る少将』題名解釈から―
「白蛇伝」における主要登場人物の描かれ方の変遷―小青を中心に―
『懐風藻』における対句の考察―『文鏡秘府論』を用いて―
『万葉集』におけるナデシコ詠について
星光寺縁起絵巻研究
『西鶴諸国ばなし』「紫女」における橘と袖の湊について
『唐明皇秋夜梧桐雨』版本比較
岑参像の受容ー宋明を中心に
祇園ねりものとその変遷ーその内容と出版・演劇を中心にー
天狗の報恩と偽仏 『十訓抄』一ノ七・一ノ八を中心に
『ぼろぼろの草子』の近世期享受について-挿絵の暮露を中心に
御伽草子『四十二の物あらそひ』について―和歌の注釈と主題の再考―
古典語助動詞の意味分類を示す文法用語の成立と受容
『秋月物語』の研究 ―愛子の君の人物造型をめぐって―
『南総里見八犬伝』と中国白話文学の比較― 『三国志演義』を中心に―
『夷堅志』から見る蔡京の人物像
『好色一代男』巻二の二「髪きりても捨てられぬ世」について
永井 もゆ 『説唐全傳』成立史の研究
尾崎 勤 『封神演義』の成立と展開
内田 夫美 『萬葉集』柿本人麻呂歌の漢籍受容と人麻呂歌継承の研究
白﨑 藍 南宋詩話の研究―出版と地域社会の観点から―