日本生体エネルギー研究会 第50回討論会

2024年12月12日(木)~ 12月14日(土曜) 名古屋大学 野依記念学術交流館

ご挨拶

生体エネルギー学(Bioenergetics)」とは、呼吸、光合成、膜輸送、運動など生体内のエネルギー生産と変換に関わるさまざまな現象や分子を対象とする研究領域であり、医学、薬学、理学、農学、工学などを幅広い分野をカバーする学際的研究領域です。生体エネルギーに関わる研究をされている方でしたら、どなたでも討論会に参加・発表することができます。毎年の討論会においては、世話人が企画する特別講演や今年のブレークスルー講演、一般口頭発表やポスター発表などが行われ、その年の生体エネルギー研究の最先端を楽しめる内容が準備されています。

 

今年は記念すべき第50回の日本生体エネルギー研究会討論会です。名古屋大学東山キャンパス(名古屋市)の野依記念学術交流館にて,2024年12月12−14日にオンサイトでの開催を予定しております。未来を見据えた研究を数多く取り上げ、今後の生体エネルギー研究を考えていくような未来志向の会を目指しております。また、懇親会ではこれまでの研究会の歴史を振り返る企画を準備しています。研究会口頭発表を中心に構成し,若手研究者を支援する目的で,発表する学生・ポスドクから若干名を「若手発表賞」として表彰する予定です。大勢の皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 

日本生体エネルギー研究会第50回討論会 世話人

小嶋誠司(名古屋大学 大学院理学研究科 理学専攻 生命理学領域)

開催概要

野地 博行 東京大学)「生体エネルギー研究の過去・現在、そして未来」

村田 武士(千葉大学)「腸球菌V-ATPaseのNa+輸送メカニズムを追い求めて30年」

上野 博史(東京大学)「複数のイオン輸送ユニットをもつATP合成酵素の創生」

内橋 貴之(名古屋大学) 「高速AFMの世界へようこ

角田 聡(名古屋工業大学)「光遺伝学による視覚疾患治療:ロドプシンの基礎研究から創薬へ

「イオン駆動力を考える」:6名の登壇者とともに会場の皆さんと議論します


主催 日本生体エネルギー研究会

協賛 名古屋大学 大学院理学研究科

新着情報


サイト更新

2024. 8. 13. サイト準備開始

2024. 9. 30. サイト公開開始(参加・演題登録開始)

2024. 10. 15 サイト更新

2024. 11. 6 サイト更新(演題登録期限延長のおしらせ)

2024. 11.19 サイト更新(発表演題締め切りのお知らせ)

2024. 11.25 サイト更新(参加費と懇親会費値下げのお知らせ)


50回記念企画へのご協力のお願い

懇親会の際に、過去の研究会の写真をまとめてスライドショーの形で皆様にご披露したいと考えております。過去の研究会の懐かしいお写真をお持ちの方は、世話人・小嶋までご一報いただけますと幸いです。

また、懇親会はポスター会場(野依記念学術交流館1階)にて行う予定で、ポスター会場には過去の要旨集の表紙をまとめたポスターや、過去の要旨集の展示を考えております。展示にご協力いただける方がおられましたら、世話人・小嶋までご一報ください。

生体エネルギー研究会のホームページはこちら

問い合わせ先

〒464-8602 名古屋市千種区不老町

名古屋大学 大学院理学研究科 理学専攻 生命理学領域 

日本生体エネルギー研究会第50回討論会 事務局・世話人

小嶋誠司

Mail: jbeg2024nagoya(at)gmail.com