高山には、まちの近くに残された豊かな里山があります
森、田んぼ、草地、ため池、小川。
性質の異なる環境がモザイク状につながる高山の里山には、猛禽類を頂点とする豊かな生態系が息づいています。
高山第2工区は約288ha。生駒市全体の約19分の1に相当する、広大な区域です。
ここに残る自然は、個々の生きものだけでなく、それらが生きられる環境のつながりとして捉える必要があります。
環境省が選んだ「重要里地里山」
生駒市の高山地区は、環境省の「生物多様性保全上重要な里地里山(重要里地里山)」500か所の一つに選定されています。
環境省は高山地区について、市街地の近くにありながら、コナラの二次林、農地、多数の小規模なため池などがモザイク状に維持され、里地里山に特徴的な生きものが確認されている地域と評価しています。
里地里山は、人の暮らしや農林業の営みと自然との関わりによって、長い時間をかけて形づくられてきた環境です。自然を守るだけでなく、地域の農産物、環境教育、観光などに生かしていくことも期待されています。