3分くらいでわかるアイドレス

このページは10年以上に渡るアイドレスというゲームのあらすじをごくごく簡単にまとめた文章です。

これからアイドレスを始めたい人、または長期離脱でよくわからなくなっちゃったよ!という人が現状に追いつくことを目的にしています。

●シーズン1(ターン1~9)

第七世界の覇権を争う二大星間国家「にゃんにゃん共和国」と「わんわん帝國」。

その繁栄は古代の封印から復活した根源種族(オーマと呼ばれる超能力者たち)によって破られる。

追い立てられた共和国と帝國の一部は、辺境のテラ領域(過去の地球)に落ち延びた。

これが「ニューワールド」の始まりである。

アイドレスのプレイヤーたちはニューワールドでそれぞれの領地、「藩国」を作った。

更に役所を作り、軍隊を組織し、謎を解き、必死にオーマと戦った。

ボロボロになりながらも、すべてのオーマを撃退する事に成功した結果、ニューワールドにはひと時の平和が訪れた。


●シーズンオフ

広島の地下迷宮で世界創世機が発動しかけたりするなどのハプニングはあったものの、しばらくは平和だった。

プレイヤーたちはACE(NPC)と仲良くなったり恋したり結婚したりして過ごしていた。

しかし……


●シーズン2(ターン10~17)

平和は名前を言ってはいけないアレ(名前を言えないのでここでは解説できない)の襲来によって破られた。

帝國軍の結成、帝國皇帝ウエスタの出現、緑オーマの襲撃、共和国大統領の誕生、ぽち皇帝の即位、クーリンガンの暗躍、白オーマとの最終決戦……

無数の事件に彩られたこの時代を、端的に現わす言葉がある。

「天の光は全て敵」


●B世界の出現(ターン18)

長い戦いの果てに、最後に残った敵は並行世界のプレイヤーだった。

これを区別するための言葉が「A世界(私たちの世界)」「B世界(もう一つの世界)」である。

B世界との戦いは熾烈を極めたが、彼らと和解することがアイドレスのSランク(もっともハッピーな)エンディングのフラグであるとされた。


●シーズン3:迷宮攻略作戦(ターン18)

B世界との攻防が一進一退を繰り返す中、ニューワールド各地に瘴気をまき散らす迷宮が出現。

瘴気によるニューワールド滅亡を防ぐには、根元となる地下迷宮を攻略するしかない。

プレイヤーは文字通りの総力を結集し、迷宮を走破したが、その先に待っていたのはB世界だった……


●シーズン3:世界復興(ターン18)

A世界(本来いる世界)から迷宮をぬけたら

B世界(A世界に似たBプレイヤーがいる世界)に来てしまっていたAプレイヤー。

「いったい何が起こったんだ!?B世界!?」

B世界はひどい災害に見舞われていたので復興すべくAプレイヤーは動き出した。


●そして数年の時が経った

アイドレスは動いていないけどマジオペとかハヤカワSFシリーズの小説が出版された。

最初は無名世界観とのつながりは明示されていなかったが、ちょいちょい

アイドレス関係者(の同一存在)がでていたりする。


●ミニゲーム

エレメンタルローズ・黒剣のクロニカのミニゲームなどが開催された。

誰でも参加することが出来た小説にちなんだミニゲーム。


●蒼梧藩国新規立国

アイドレスsystem4に蒼梧藩国を新規立国させるべく行われた。

平林藩王率いる蒼梧藩国が見事に立国した。

多くの新しいプレイヤーが蒼梧藩国に入国した。


●ターン20

B世界を復興させたAプレイヤーの次の目的は

1.敵、クロス・アクシャの排除

2.A世界に取り残されたACEを連れ戻す

クロス・アクシャの排除は完全にできなかったが、ACEを連れ戻すことが出来た。


●ターン21

宇宙からBプレイヤーが大艦隊を送り込んできたが、宇宙機雷によって撃退に成功する。

一方地上では巨大な怪物たちが出現するも、敵の幻術だったという事が判明。

クロス・アクシャの残党と最後の戦い。


●ターン22

詩歌藩国の王犬(死んだら藩国滅亡)がBプレイヤーの人質ならぬ犬質となっていることが判明。

宇宙からもリベンジをもくろむ艦隊が現れ、二正面作戦で敵を撃退した。

長らく二つの世界の連絡経路になっていた迷宮も埋め立てが完了。

共和国は魔法の暴走により、雌伏の時を迎えることになる。


●古歌集

web小説サイト・カクヨムにてオムニバスSS「古歌集」の連載がスタート(後にシオネ・アラダのオリジンであると判明)。

小説と連動して「トランスアクション」「タンコグラード」といったミニゲームが開催される。

タンコグラード終了後、テンダイスブログにてリプレイ小説が連載。

しかしゲーム結果から徐々に外れていき、過去と未来が混在する事態となり、質疑大会とエースゲームが開催された。


そしてターン22.5へ……