残り3コマとなった中2「情報と表現」(学校設定科目)
「そうだ!新しくなる学校ホームページの学校施設設備の紹介に使える動画を作ってもらおう!」
これで動画編集制作を全員が体験できて、あとは動画編集したい人が使っていけばいいよね~。
ただ、一昨年まで使っていたムービーメーカーがWin10になったおかげで無くなり、しかたないのでWindowsフォトの動画編集機能を使うことに。
年明け、学校支給の自分のPCで「おっしゃ、まぁムービーメーカーよりできることは減るけど、まぁ使えるでしょう」と確認。
今日、午後からの授業の前に「念のため」にPC教室のパソコンで確認……あれ?動画編集ができない?!
いろいろ調べた結果、「win10のバージョンが古いから、このWindowsフォトには動画編集は無いよ~」
orz
あと2時間ぐらいしかないし、フリーのアプリ落としても、PC教室のパソコンはシャットダウンしたら、ダウンロードしたアプリは全部消える。
そうだ、プログラミングしよう ( -_-)
懐かしの(私的には)Moon Blockでゲーム作り!
セーブはednityにして、みんなでお互いのゲームをプレイしよう!
でも2コマで終わりそうだ。
2020.1.30
3つの文章の論点をつかみ、それぞれの論点を結び付けると、どんなことが述べられるか?という課題。
課題は教育用SNSに投稿してもらいますが、「自分のスマホでもいいよ。スマホ使いたくない人には学校のiPad貸すね。」
で、スマホ忘れた1人とバッテリーがあやしい2人以外みんなスマホ。
キーボードの方が打ちやすいし速いやん!はキーボードに慣れたおじさんの勝手な考えでした^_^;
課題はこんなんです。
「原始社会像の真実」「アマゾン、俺たちのもの」「「変わる高校国語、なくなる文学-内田樹、小川洋子、茂木健一郎に訊く」それぞれの論点を結び付けると、どんなことが述べられますか? 回答は下のコメント欄に入力してください。3つの文章の論点は下記の通りでした。
*原始社会は、たいへん多様な社会であった。「複雑なものを複雑なまま」表現できないメディの特性や、原始社会についての一部分の研究成果で全体を理解したつもりになっていること、自分の価値観や論理に都合の良いように「原始社会像」を作りだし利用してきたことが、原始社会のステレオタイプ化を招いた。
*アマゾンの森林破壊をめぐって、2つの立場がある。「環境破壊」と「資源利用」だ。2つの立場は「地球の幸福」と「国や地域、個人の幸福」との対立と言い換えられる。この記事は「地球の幸福」の側に立って書かれており、「国や地域、個人の幸福」側は悪者とされている。そんな単純な2項対立でよいのか?
*3年後、導入される「論理国語」。この「論理国語」が問題だ。「論理国語」では小説などの文学作品を扱えない。文学は(芸術は)、人間や社会の本質を問い、本質を表現しようとしたものだ。だからこそ、学ぶ価値がある。実用的な文書にはそれが無い。本質への問いやアプローチの機会を失うのはダメだ。
2019.10.8
数年前にワーッと流行った「反転授業」ですが、最近あまり聞かなくなったような気がします。クラウドとかどんどん使われるようになっているから当たり前になっているんですかね?
教材に書いてある内容を一斉授業でみんなで理解するって、効率が悪いよなぁ~(でも、そのチョーク&トークの授業ってやりやすいし楽だし授業した気になる…と黒ふただが耳元でささやいている…)
そういう部分は動画にしちゃって、生徒のみなさんに見てもらっとこっと♩
奈良女子大学附属中等教育学校の二田貴広(ふただたかひろ)と黒ふただです。
そもそも、反転授業的なものに関心を持ったのは、生徒のみなさんが、同じ内容を知識理解レベルで共有した状態で、教室という30~40人の規模をいかした共同の学びをしたいと考えていたからでした。
ここでリンクを共有した動画は、高3現代文の評論教材「環境問題と孤立した個人」(河野哲也)の前半分の紹介です。使っている動画素材も音源素材も著作権フリーで無料のものです。
約3分ぐらいの動画を生徒たちは見ておいて(授業中でもいいですしね)、近代科学の自然観についての筆者の説明を理解しておけば、この教材で筆者がメインで論じている、近代科学の自然観がアイデンティティーの認識にもたらした問題点、について理解し議論する時間がたくさんとれるという算段です。
前半部分、一斉授業型で猛スピードでやっても15分はかかります。生徒の理解度を確かめながら(つまり一問一答式やプリントまとめ方式で)だと30分はかかります。それが3分で終了~
実際の授業では授業の冒頭で視聴してもらい、一応、理解できたかどうか、数人に言語化してもらいましたので7分程度かかりました。
2019.7.10