ICPE2018

■ 日程 2018年9月19-20日

■ 場所 高知工科大学 香美キャンパス（高知県 香美市）

■ 主催 国際圧入学会 (International Press-in Association)

■ 助成

公益信託 土木学会学術交流基金, 公益財団法人 前田記念工学振興財団, 公益財団法人 鹿島学術振興財団, 公益財団法人 高知県観光コンベンション協会

■ 後援

アジア土木学協会連合協議会(ACECC), 国際地盤工学会(ISSMGE), 公益社団法人 地盤工学会, 公益社団法人 土木学会, 公益社団法人 日本技術士会 四国本部

公益社団法人 高知県土木施工管理技士会, 一般社団法人 鋼管杭・鋼矢板技術協会, 一般社団法人 全国圧入協会, 一般社団法人 日本建設機械施工協会

一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 四国支部, 一般社団法人 高知県技術者協会, 一般社団法人 高知県建設業協会, 一般社団法人 高知県工業会

一般社団法人 高知県測量設計業協会, 一般社団法人 高知県発明協会, 高知県技術士会

高知県, 高知市, 香美市, 香南市, 高知工科大学, 高知工業高等専門学校, 四国旅客鉄道 株式会社, 西日本高速道路 株式会社 四国支社

株式会社 四国銀行, 株式会社 高知銀行, 株式会社 高知新聞社, 株式会社 技研製作所

合計28団体

■ 概要

防災・減災および質の高いインフラ整備には、計画・調査・設計を支援する細分化された学術分野のみならず、構造物建設を実行する建設機械の開発、施工過程の高精度化・省力化、施工を支える技術・技能者の育成を総合的に支援する連携した学術分野の育成が必須である。

この国際会議では、これら一連の建設活動を、高知県発祥の圧入技術を基礎とした建設機械・施工技術を核として、総合的に連携する学術分野「圧入工学」の確立を目指している。

現在、先進国では高度に発展した都市インフラの維持管理と更新、想定外の自然災害に対する危険性の増加といった課題を抱え、アジアを中心とした発展途上国では、都市化に伴う基礎的インフラの急速な拡大への対応といった課題を抱えている。

この国際会議を通じて、世界的に利用が拡大している圧入技術等の施工過程の現状を総括するとともに、適用事例を収集することによって、インフラ整備における国際的な課題解決への道筋を探る。併せて、学術的な研究者と建設業に従事する技術・技能者の対話を通じ、技術開発の継続かつ循環的な発展を期待している。それらにより日本の土木技術の国際的展開を図るとともに、建設技術者・技能者領域の拡大を目指す。これらの活動成果は、わが国が推進するi-Constructionの進展に必須の建設機械、施工技術の役割の重要性を確認するものとなる 。

■ テーマ

1. 沿岸域や山間部等における圧入工法等を用いた擁壁や基礎による防災対策（津波対策、浸食対策、斜面、その他）

2. 擁壁や基礎など圧入工法等に関連したインフラ整備（道路,鉄道、近接施工、地下建設、農村地域開発、その他）の改修や開発

3. 擁壁、基礎など圧入工法等に関連したより良い生産性（自動化／その他）のための建設機械や装置

4. 擁壁や基礎など圧入工法等による工法評価或いはケーススターディ論文は、学術的な課題（基礎研究）または実用的な課題（施工例や機械開発等）いずれも対象。