函館市、八幡通り(黒線部分)にこもを設置しました。[地図:国土地理院]
航空写真をもとに、通りにある街路樹を東側(e列),西側(w列)と区別し、南から北順に番号を振りました。
後日、実際に歩いて照らし合わせ、切られている木は欠番、航空写真で確認できなかった木は追加番としました。
1回目のこも巻き(7月実施)の結果はこのようになりました。
合計778匹がつかまり、1本あたりでは26.8匹でした。最大、1本で222匹でした。
駆除した778匹のうち半分をメスとして、メス389匹が産卵までに50%の確率で生き残った場合を考えます。
778匹(回収したアメシロ)× 0.5(メスの割合)= 389匹(メスの数)
389匹(メスの数)× 0.5(生き残る確率)= 194.5匹(生き残ったメスの数)
そのメスが一匹当たり約500の卵を産むと、およそ97,250匹の幼虫が発生します。
194.5匹(生き残ったメス)× 500個(一匹当たりの産卵数)= 97,250匹(未来のアメシロの数)
つまり秋に発生する、97,250匹の幼虫の発生を抑止できたことになるので、秋の葉の食害を減らすことに大きく貢献したと考えられます。