震 災 時 避 難 の 種 類
避難場所 避難所
指定緊急避難場所 指定避難所
(一時避難場所・広域避難場所) (避難所)
* 生命を守るために *生活が出来なくなった
緊急避難する場所 際に移動する場所
この地域では
ひよどり山中学校校庭・小宮公園、 ひよどり山中学校
八王子市洪水ハザードマップ(中央・北部地区)参照
震災時の質問
*避難所へ行くことは義務なの?
自宅が無事であれば必要なし
毎年の防災訓練に参加していると、災害時には
避難所へ行かなければならない? と思いがちですが、
自宅が無事ならば行く必要はありません。
あくまでも、自宅での生活が困難に
なった方が一時的に身を寄せる場所
(避難所には必ずはいれるの? 先着順のようですが、地域の人口の20%位のようです)
*避難所ではどんなサービスが受けられるの?
避難所を運営するのは住民
*避難所の施設や備蓄品を事前に準備するのは自治体ですが、
発災後の避難所運営を実際に担うのは、そこで生活する地元住民です。
避難所で生活する住民は
”お客様”ではなく全員が”運営者”
*そもそも行政職員も被災しているため身動きが取れず、
また発災後3日間(72時間)は生存者支援よりも救助が優先されます。
*避難所に入る時に何を持っていくの?
避難時は、貴重品・毛布・食糧・水・マスク・持病の飲み薬などを持っていくのが望ましいのですが、
避難所においては、自分たちが持って行った飲み薬や水などは良いのですが、
食糧やお菓子など人の目があり、食べられません。
人に見られないように飲み食いするか、みんなに分けるでしょう。
用意がいい人は、避難所のお世話にならないで、自主独立避難ですね。
*震災時避難所に入らない人、食料はもらえるか?
最低限一度は避難所に訪れて避難者名簿に記載し、但し書きで在宅避難と記載する
その旨を町内会や市の職員に伝え家に戻る。
其をしないと食事や物資の配給の連絡が来ない。
長期的な災害に成ると被災していないのに物資や食事目的で訪れる人も増えるので
配給券などの引き換えに変える所もある、在宅避難と認識されていればその資格を得られる。
最悪下手すると一度も避難所に行かない事で、行方不明扱いにされるので顔出しは早々に済ませる、
あと最低でも1日一度は避難所に顔を出す。
*避難所の環境ってどんな感じなの?
想定通りの運用ができても・・・・・実は難民キャンプに劣る環境。
大体1人当たり畳1枚分しか与えられない。
*避難所の環境まとめ(認識しておくこと)
大規模災害時の避難所環境は相当に悪い
しかも、この避難所に入れるのはそもそも全体の数割だけです。
建物に被害が少なく、生活出来る状態であれば、避難所に入る必要はありません。
在宅避難にしましょう。
*「避難所」へ行かないための準備
在宅避難
避難所ではなく、在宅避難をするには
*建物対策・・・耐震補強対策をしておく。
*室内対策・・・家具の転倒防止策をする。重いものは下に、軽いものは上におく。
*防災備蓄・・・生活に必要な物資を備蓄する。
・個別用品・・・・・・支援物資として入手しずらい「家族ならではの物」を準備。
・インフラ代替品・・・電気・ガス・水道・トイレの停止に備えた代替手段を準備。
・生活物資・・・・・3日~1週間分の、水・食料・日用品を「日常備蓄」で準備。