「街中に、もっと子どもたちがのびのびと遊べる空間を作れないだろうか?」
【プレーパークこうりがおか】はこういった想いを持った有志が集まって生まれました。
枚方市香里ケ丘の林を利用し、自然のままの広場を遊び場として開放しています。
昨今の公園では子供たちが歓声を上げたりボール遊びをすることすら許容されません。
与えられた遊具で静かに遊ぶか、携帯ゲーム機を持ち寄るしかないのが現状です。
また、従来の公園は子供たちが安全に遊べるよう危険が排除されています。
しかし、危険のない環境で育った子どもたちはその対処方法や対応能力を学ぶことなく成長してしまい、危険を察知したり回避する術を得ることができません。
【プレーパーク】は、こうした制約や過度な整備を行わず、有志の手で管理する、子どもたちが自分の考えでのびのびと遊び、学び、成長するための空間です。
ひらかたプレーパーク
実行委員会
会長 山口遼太
ユーチューブ動画での紹介です。①は、ひらかたプレーパーク実行委員会で作成したものです。②は、一般財団法人CSOネットワーク さんの協力で製作していただいたものです。
2017年から2年間の試行運営の後、2019年に現在の活動場所がUR都市機構から枚方市に移管されました。試行期間からのメンバーが中心となり、「ひらかたプレーパーク実行委員会」が結成され、枚方市からプレーパーク運営委託を受けて開催しています。
プレーパークの運営を通し、子どもたちの自主性や冒険心を育むとともに、活動場所となる林地を整備し、子育て世代や高齢者などの『集いの場』として世代を超えた交流環境を作り、多様な人材を育成する事を目的とし活動しています。