当園でリリカは大事な役割を担うようになりました
当園でリリカは大事な役割を担うようになりました
ゼロコストで保護者へのフィードバック体制を実現
国はバス置き去り事件後にバスのエンジンを切った時、後部座席のスイッチを押さないとクラクションが鳴るというシステムを幼稚園と保育園に導入させました。当園も導入しました。一定の効果はあると思いますが子どもが幼稚園に到着したことを保護者へ知らせる何か簡単な方法はないか…ということは当園も考えておりました。そんな時にLiLiCaの事を知りこれを使えば作らなくて良いな…という気持ちで試したのがきっかけです。
当園のバス添乗員は担任の先生がローテーションで乗車しており、パートの職員が乗ることはほぼありません。そして園長が毎朝8:30~9:30の間、園児を迎えるために玄関に立っています。当園は設立50年になりますが園長が玄関に立ち園児を迎える習慣は知る限り30年以上前から行っています。担当の先生がバスの中にある忘れ物(水筒や帽子など毎日忘れます)を確認してから園内へ入る。そのすぐあと運転手が室内の掃き清掃をする。子供を園内に誘導し一連の作業が終わったことを見届けてから園長は園内へ戻ります。その手順は昔から変わっておりませんのでチェック体制は大丈夫だと思います。その上でさらなる安全確保を模索しましたが、置き去りに関してこれ以上の対策をとることができないという結論でした。保護者にはこのように園バスは運行していますとメールや口頭で伝えました。しかし一定期間がたつと園が伝えた実施内容も置き去り防止装置の事も保護者の記憶からは薄れていってしまいます。
当園は基本的に手作りが多いのですが基本の道具にはお金をかけています。そのかわり外の遊具(大工道具は多数あります)やホームページ(パソコンなど)に至るまで自分で作っています。職員には一人一台パソコンを渡しているので余剰品のパソコンを使用しました。また当園は既に写真付きのフェリカカードを一人一枚持たせ登園管理に使っていたので用意すべき備品がクリアになっており、導入は簡単で費用もかかりませんでした。
一番最初の日の子どもの反応は「“えー面倒くさい”」みたいな感じでしたが、かざすと自分の顔が写真のようになるところを見て「”これ面白い”」となった感じです。そして家へ帰ってから保護者にメールを見せてもらった子は意味が分かったらしく楽しんでやるようになりました。
リリカをご採用いただきありがとうございます。保育現場のお声を聴けて大変勉強になりました。皆様のお役に立てれば幸いです。今後ともよろしくお願いいたします
引き続き導入実績としてWebページに掲載協力を頂ける園を募集しています。掲載してもいいよという法人様はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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