「孤独死」など、ひとり暮らしの高齢者等の社会的な孤立が地域社会の課題となっています。誰もが安心して暮らすことのできる地域社会を実現するためには、行政が提供する公的なサービスの充実だけでなく、地域においても、地域コミュニティの中核を担う自治会等を中心に、市・市民・自治会・関係機関・事業者が福祉の担い手として連携・協力して。「支え合い活動」を展開していくことが不可欠になっています。
・誰もが安心して地域で暮らし続けられるよう、自治会を中心に地域の方などが無理のない範囲「少しづつ」「できることを」「できる範囲で」行う日常的な見守りや災害時の避難支援等のための活動です。
・名簿※に登載されることで地域の方などからの支援が必ず受けられることを保証するものではなく、また、活動に従事される方は、法的な責任や義務を負うものではありません。
・自治会に加入していない方には、是非加入をお願いします。また、普段から地域の方などと気軽に話せる環境をつくるといった心がけも重要です。
1、75歳以上のみの世帯に属する方で、名簿登載の通知に対して不同意の申出がない方(逆手上げ方式)
2.身体障碍者手帳1・2級、精神障害者保健福祉手帳1級、療育手帳A等、要介護3以上の方で、名簿登載の通知に対して 同意の申出があった方(同意方式)
3.その他支援を必要とする方で名簿登載の申出があった方(手上げ方式)
市では、平成26年10月に「流山市地域支え合い活動推進条例」が制定されました。日常的な見守り活動や災害時の避難支援活動等に携わる自治会等に対して、ひとり暮らしの高齢者等に関する情報(「支え合い活動対象者名簿」)の提供、出前講座、講演会、また、地域における支え合い活動を推進するに当たり、その中心的主体となる自治会に対して報償費が支給されることで、自治会の活動が支援されます。