北海道から地球環境を考える

オープンフォーラム

北海道は豊かな自然環境を背景とした一次産業、観光業が盛んな一方、様々な環境問題を抱えています。フォーラムでは、3つの分科会と全体ディスカッションを実施します。

【会  場】 札幌市立札幌大通高校1F DORIスペース

【日  時】 2023年4月15日(土)10:00~17:30

             4月16日(日) 9:30~16:00

【入  場】 無料

【定  員】 会場、オンライン 各100名 ※事前申込が必要です。先着順

【参加申込】 ※受付は終了しました。
                          →オンライン参加のお申し込みをいただいた方には、昨日、メールで接続先をお送りしています。分科会毎に、接続先が異なりますので、ご確認ください。

       以下のページからお申込みください。

       https://g7earthday-openforum-hokkaido.peatix.com/view

【申込締切】2023年4月13日(木)

 ※来場されるお客様におかれましては、公共交通機関(バス・タクシー)のご利用をお願いいたします。駐車場の用意はございません。

【主  催】 G7/アースデイ オープンフォーラム北海道 実行委員会

【後  援】札幌市、札幌市教育委員会、(公財)札幌国際プラザ、北海道

1日目:4月15日(土)10:00~17:30

10:00~10:10

 主催者挨拶:G7/アースデイ オープンフォーラム北海道実行委員会 代表 有坂美紀


10:10~10:30

 基調講演「世界の中の北海道…好むも好まざるも、なら自ら変革を!」

 講演者:山中康裕(北海道大学大学院地球環境科学研究院)


10:30~13:00

 分科会① 地域の視点で考える~北海道の環境問題とその取り組み~

北海道におけるいくつかの環境問題と取り組みを共有し、対策を考えます。

・コーディネーター・司会:愛甲哲也(北海道大学大学院農学研究院)


・北海道における環境問題:5つの報告と提案

①帰山雅秀(北海道大学北極域研究センター)

 「サケによる生態系サービスという視点からみた北海道の河川生態系」

②森本淳子(北海道大学大学院農学研究院)

 「災害跡地の「いきもの」からよみがえる自然━生物多様性保全と気候変動対策の両立」

③遠藤優(北海道大学大学院理学院 / 2021年度CoSTEP研修科)

 「野生動物との向き合い方から北海道の生物多様性保全を考える」

④堀江純子(公益財団法人アイヌ民族文化財団)

 「アイヌ文化の伝承に必要な自然素材等に関するウポポイの取り組み」

⑤鈴木玲(石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワーク)

 「湿地減少の現状と市民による取り組み」


報告・提案者によるパネルディスカッション

・会場を含めたディスカッション(グループワーク)

13:00~15:00 

 お昼休憩 ※展示交流セッション 13:30~14:30


15:00~17:30

 分科会② 地域課題から環境問題を考える

「教育格差」「ジェンダー格差」などの地域課題と環境問題とのつながりを検討し、社会課題が引き起こされる問題構造を明らかにすることを目指します。  


  ・北海道における地域課題から5つの報告と提案

①山口千恵子、平賀桃子(市立札幌大通高校遊語部)
 「市立札幌大通高校遊語部の取り組み―学校教育から考える」

②荒井宏明(一般社団法人北海道ブックシェアリング)

 「北海道における読書環境整備の立ち遅れを考える」

③菅原亜都子(札幌市男女共同参画センター)

 「『ジェンダーの問題が存在する』から、『すべての問題をジェンダーの視点で見つめる』へ」

④原文宏(一般社団法人北海道開発技術センター)

 「北海道の生活・交通と環境 -態度行動変容の必要性と難しさ-」

⑤松本映理(社会福祉法人草の実会)

 「福祉事業所で取り組む木工から、環境問題を考える~だれもがふつうに安心してくらしていける社会をめざして~」


  ・報告・提案者によるパネルディスカッション

  ・会場を含めたディスカッション(グループワーク)

2日目:4月16日(日) 9:30~16:00

 9:30~12:00

 分科会③ 課題解決のためのパートナーシップを考える

問題解決のためのパートナーシップの必要性と課題を検討し、問題を解決・予防するためのパートナーシップのあり方を考えます。

パートナーシップに関わる5つの報告と提案

小林ユミ(NPO法人 北海道グリーンファンド)

 「市民とエネルギーをつなぐ:持続的な再エネ推進

草野竹史NPO法人 ezorock

 「現場と次世代をつなぐ:世代を超えて協働する

工藤知美NPO法人 EnVision環境保全事務所

 「市民と科学をつなぐ:市民参加型科学調査

三上直之(北海道大学高等教育推進機構)

 「参加型の意思決定のための民主主義のイノベーション」

金子正美RCE北海道道央圏協議会

 「グローバルに地域と地域をつなぐ


 ・報告・提案者によるパネルディスカッション

 ・会場を含めたディスカッション(グループワーク)


12:00~14:00

 お昼休憩


14:00~16:00

 全体ディスカッション

分科会の内容を踏まえ、北海道と世界各地に共通する課題を探り、グローバルな課題解決に北海道からできることを考えます。

最後に、北海道から世界に向けて自然環境と私たちの暮らしの両立を大前提にした地球規模の環境対策のあり方を提案するメッセージをつくり、発表します。

 ・分科会からの報告

 メッセージ提案&審議

 ・メッセージ発表

16:00 閉会

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