Webやメールなどのネットリテラシに関するマナーや、現在実施中のオンライン授業のコツなどを発信していきます。
大学生は教授や企業の方など、自分の将来にも関係する目上の方々との交流が多くなります。特に企業の方などは、まずメールなどのオンラインでのコンタクトが初回となることも多いです。第一印象を良くするためにも、オンラインでのマナーや丁寧なメールの書き方など、このページの内容をよく読み、覚えておきましょう!
まず、件名は短くかつ端的に書きましょう。件名なしはNGです。件名を書くことで、メールを開く前にどんな内容のメールなのかを伝えることができ、また「怪しいからごみ箱に捨てた」ということを防止することができます。(マルウェアなどの関係で怪しいメールは開かれないことが多いです)
そしてメール本文の最初には、宛名と自分の名前や所属を書くのがマナーです。この2行があることで、誰にあてたメールか、どこの誰からのメールかを相手が知ることができます。名乗りの前には「お世話になっております」や「はじめまして」などその場に合った挨拶も書くことも忘れずに。
メールの内容は、結論から書きましょう。まずメールの目的を伝えておくことで、見る側は内容が理解しやすくなります。だらだらと文章を伸ばしていくことはNGです。
そしてメールの最後には、必ず「署名」を入れておきましょう。署名とは、自分の氏名・所属・連絡先をまとめたものです。m.mailでは事前に署名を設定しておくことで、そのアカウントで送信したメールすべてに自動で署名を入れることができるので、設定しておきましょう。
まず、個人情報を載せないこと。インターネット上の情報は全世界の人々が見ています。そして一度ネットに載せたものは自分が消したと思っていても、ネット上のどこかに残っています(デジタルタトゥー)。個人情報は文字に限らず、写真なども関係します。顔写真はもちろん、風景や顔の移っていない自撮りなども個人情報に当てはまることがあります。ベランダで撮った写真から住所特定されたり、写真から指紋が盗まれるという事例も…誰も見てないから、という安易な発想はネット世界では通用しません!
また、誹謗中傷などの書き込みも禁止です。近年話題になっていますが、名誉棄損の対象になると多額の賠償金を払うことになります(50万円以下)。このネット時代に自分はそうならない、バレないと思うのはまさに時代遅れ。自分が言われたら、疑惑を持たれたらどう思うか、相手の立場になって考え、発言しましょう。
オンライン授業に必要なのは、パソコン、ヘッドホン・イヤホン、そしてマイク。
ヘッドホンはなくてもPCにスピーカーがあれば聞くことはできますが、周りにも聞こえてしまうので用意することをお勧めします。
マイクは、ヘッドホンと一体型になった「ヘッドセット」として売られているものもあるので、対話型授業では1つあれば聞きながら喋ることができるヘッドセットを使用すると便利です。
MaNaBoにUPされた動画を見る、いわゆる「オンデマンド形式」の授業は、スマホではなくパソコンで見ることをお勧めします。なぜなら、MaNaBo上の1つの動画を一度にたくさんの人が見ることになるので、動画がとても重くなってしまうからです!
MaNaBo画面上で見ることができる動画は、動画の右下にダウンロードボタンがあります。MaNaBo上で見るのではなく、パソコンで動画を自分のPCにダウンロードして見れば、自分だけでなく他の人もダウンロードが速くなり、一石二鳥!
オンライン授業ではプリント類は自分でダウンロードして印刷する必要があります。いちいちコンビニなどに印刷しに行くのは面倒だしお金もかかる!
そんな人は、思い切ってプリンターを買ってしまうのがお薦めです。プリンターにはレーザープリンターとインクジェットプリンターがありますが、インクジェットの方が本体も替えのインクも安いので、たくさん印刷する授業があるなら1年ほどで元が取れてしまうかもしれません。Wi-Fi接続できるタイプやスマホとリンクしたアプリが使えるタイプなど、様々な機能が付いているものもあります。是非ご検討ください!