カードゲーム「遥かわが家」は冒険家・植村直己(うえむらなおみ)さんの旅をテーマに、大自然を超えて「わが家」へ帰還することを目的としたカードゲームです。美しいイラストと5分から遊べる手軽さが魅力です。
カードゲーム「遥かわが家」は冒険家・植村直己(うえむらなおみ)さんの旅をテーマに、大自然を超えて「わが家」へ帰還することを目的としたカードゲームです。美しいイラストと5分から遊べる手軽さが魅力です。
<内容物>
説明書・カード・ゲームチップ
本作は1試合5分ほどで終わるショートプレイゲーム。短時間ながら、自然の脅威を前に進むか止まるかのジレンマを楽しめます。かわいい植村さんのイラストは、NHK「ヴィランの言い分」でも活躍するイラストレーター・あらなみ仙太さんです。
緊張感あるドロー&バースト
自分の手番では1枚引くごとに次の1枚引くかその進退を決断。冷静なリスク管理はもちろん、ときには危険を承知で前に踏み出す勇気も必要です。
たった25枚が生むドラマ
未知の冒険に挑むのはあなただけではありません。枚数が少ないゆえに互いの行動が大きく影響しあい、最終局面まで気を抜けない勝負が続きます。
植村さんの生き方にふれる
プレイヤーの腕の見せ所になるのが技能カードです。植村さんの旅に対する姿勢や生き方が反映されたスキルを活用し、襲いかかる難局を打開しましょう。
植村直己さんは昭和の日本を代表する冒険家です。1970年代、80年代には誰もが名を知る有名人でしたが、平成・令和の世代にはなじみが薄いかもしれません。
西洋を手本に急成長した当時の日本において、西洋の冒険家にも負けない偉業を次々と打ち立てた植村さんは、日本人の誇りともいえる大スターでした。
【準備がすべて】試せることは試し、備えるものは備えた。準備を徹底すると描いた夢はますます鮮明になった。
【独りを楽しむ】身動きできない厳しい夜でも、楽しい思い出にふけると、頑張る力がわきあがった。
【決意して進め】よし、進もう。決意すると、それまでの不安と恐怖は消え、いま何をすべきかに思考が集中した。
輝かしい記録が目立つ植村さんですが、このゲームを遊ぶときには技能カードに描いた彼の生きざまにも、ぜひ目を向けて見てください。
いつも未知の冒険に挑み続けてきた「生き方」は、もしかすると昭和の当時よりも、社会の価値観が大きく揺らいで先が見通せない現代にこそ、いっそう心に響くものかもしれません。
植村さんの魅力的なイラストは、板橋区在住のイラストレーター・あらなみ仙太さんの作品です。
自然の風景画は「Adobe Firefly」による生成AIを使用しています。
<ご留意点>本作品は「いたばしの地域ボードゲーム会」が企画・制作しています。制作に際しては、植村公子さん・植村冒険館に確認をいただいていますが、作品およびウェブでの文章や表現の最終的な責任は制作者にあります。ご質問、ご指摘、お問い合わせ等は制作者「いたばしの地域ボードゲーム会」へお願いいたします。