❯ 1.2 文字列
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推定完了時間
❲▹❳ 動画 7m36s
☷ コード資料 5m
文字列とは、一連の文字のことです。引用符で囲まれたものはすべて文字列とみなされます。
文字列には、引用符(' ')または二重引用符(" ")を使います。
Hello my name is {yourname}で自分の名前が表示できるように、文字列の中で変数を使えると便利な場合があります。
冒頭の" "の直前にアルファベットの f を置き、使いたい変数を中括弧{ }で囲む方法をf-stringと呼びます。
文字列に対して何らかのアクションを実行してみましょう。メソッドとは、Pythonがデータに対して行う動作のことで、ピリオド(.)の後に書かれます。ここでは、いくつかの基本的な文字列メソッドを紹介します。
lower():文字列を小文字に変換。
upper():文字列を大文字に変換。
title():各単語の最初の文字を大文字に変換。
文字列の中では、スペースの代わりにタブを表す\tと改行を表す\nを使うことができます。
行末に\を使うことで、文字列を続けて新しい行に書くことができます。試しにバックスラッシュを削除してみてください。
引用符の記号は構文の一部です。文字列を扱う際に、引用符の誤用によるエラーがよく発生します。
このコードではSyntaxError: EOL (end of line) while scanning string literalと表示されます。
このエラーを解決するには、最後の引用符を二重引用符(")に変更してください。