<2>第51回~第100回

第51回1998年10月24日 現代日本語形容詞の意味体系 山本美和子(名古屋大学大学院) 第52回1998年11月28日  第1発表 「(~し)そうだ」の意味分析 ターニャ・ケキゼ(名古屋大学大学院)  第2発表 動詞「みえる」の多義構造 田中聡子(名古屋大学大学院) 第53回1998年12月19日 日本語研究における「主観的」モダリティ論の問題点 鈴木智美(名古屋大学大学院) 第54回1999年1月23日 久野(1973)による格助詞ガの二分類(「総記」と「中立叙述」)の妥当性について 青柳宏(南山大学) 第55回1999年3月6日 プロトタイプから見た日本語の条件文 有田節子(愛知教育大学) 第56回1999年3月27日 文末における「真偽判断モダリティ」形式の意味 木下りか(名古屋大学大学院) 第57回1999年4月24日 「の節」の統一的分析-準代名詞「の」による連体修飾構造として- 八木健太郎(名古屋大学大学院) 第58回1999年5月22日 主語を表す一人称及び二人称名詞について 三ツ橋統子(名古屋大学大学院) 第59回1999年7月3日 動詞「とおる」・「とおす」の意味分析-多義構造の記述を中心に- 鷲見幸美(中部大学留学生別科) 第60回1999年7月24日 「はずだ」の意味分析 ターニャ・ケキゼ(名古屋大学大学院) 第61回1999年9月25日 日本語の「共感覚比喩表現」に関する記述と分析-一方向仮説の検討- 武藤彩加(名古屋大学大学院) 第62回1999年10月23日 怒りの感情を表す表現-慣用句を中心に- 馬場典子(名古屋大学大学院) 第63回1999年11月20日 「主体の意図に関わる副詞(的機能を持つ表現)」の意味分析-非意図的であることを表す語を中心に-  李澤熊(名古屋大学大学院) 第64回1999年12月18日 数量詞遊離の適格性を決定する諸要因について 町田健(名古屋大学) 第65回2000年1月29日 基本五味の多義構造-「味覚」からの意味の拡張- 武藤彩加(名古屋大学大学院) 第66回2000年2月26日 人と言葉との関わりの探求に向けて-“言葉で言い表せない”体験をめぐる現代日本語研究と力動記号学の観点からの考察- 鈴木智美(名古屋大学大学院) 第67回2000年3月25日 「目」の多義:フレームと比喩 田中聡子(名古屋大学) 第68回2000年4月22日 「次第」の諸用法と値の間の依存関係 江口正(愛知県立大学) 第69回2000年5月13日 瞬間動詞のアスペクト的意味の多義化に関する換喩分析 八木健太郎(名古屋大学大学院) 第70回2000年6月24日 「(シ)ソウダ」の意味-事態の隣接関係- 木下りか(大阪大学) 第71回2000年7月22日 日本語の引用形式と言語の「対話的」性質について 北野浩章(愛知教育大学) 第72回2000年9月30日 終助詞「ね」の担う検索機能 松岡みゆき(名古屋大学大学院) 第73回2000年11月4日 思考動詞の意味分析-「思う」と「考える」を中心に- 高橋圭介(名古屋大学大学院) 第74回2000年12月2日 多義、フレーム、比喩-日本語におけるメタファー研究と研究方法論の検討- 鍋島弘治朗(中部大学) 第75回2000年12月16日 いわゆる「発見」のノダについて-関連性理論の観点から- 名嶋義直(名古屋大学大学院) 第76回2001年1月27日 形態素列の表示する事態数と、言語類型別の形態素配列規則 町田健(名古屋大学) 第77回2001年2月24日 「量」と「程度」の副詞的修飾に関する一考察-「ぶん」「だけ」「ほど」節を中心に- 江口正(愛知県立大学) 第78回2001年3月31日 標準日本語とジェンダー 鷲留美(名古屋大学大学院) 第79回2001年4月28日 「~げ」の意味分析 ターニャ・ケキゼ(名古屋大学大学院) 第80回2001年6月2日 数量詞をめぐる問題について:認知文法の観点から 尾谷昌則(京都大学研究員) 第81回2001年7月7日 日本語助数詞「台」の分析 佐藤貴史(名古屋大学大学院) 第82回2001年7月31日 「怒りを表す動詞(句)」の分類とその特徴 馬場典子(名古屋大学大学院) 第83回2001年9月29日 「マエ」の認知的観点からの考察 碓井智子(京都大学大学院) 第84回2001年11月17日 モダリティ形式としての「思う」について 高橋圭介(名古屋大学大学院) 第85回2001年12月25日 Denominal Verbs based on Usage-Based Approach in English & Japanese 用法依存アプローチによる英語と日本語における名詞転換動詞  古巻久典(東京工業大学大学院) 第86回2002年2月2日 多義動詞の意味分析-「かける」を中心に- 廣瀬裕子(名古屋大学大学院) 第87回2002年3月16日 語彙的使役の使用について-使役移動動詞を中心に- 鷲見幸美(中部大学) 第88回2002年4月20日 直喩の非対称性と真偽判断の証拠性-ヨウダの多義性をめぐって- 木下りか(大阪大学) 第89回2002年5月18日 連体修飾における「という」 寺島啓子(名古屋大学大学院) 第90回2002年7月29日 動詞化接尾辞の分析 谷祐喜子(名古屋大学大学院) 第91回2002年12月26日 終助詞「よ」-談話場に対する話し手の認識形成のあり方から- 松岡みゆき(名古屋大学大学院) 第92回2004年5月22日 事態承認のあり方と終助詞ネ 松岡みゆき(名古屋大学大学院) 第93回2004年6月26日 連体修飾の「~タ」における形容詞的用法について 八木健太郎(名古屋大学大学院) 第94回2004年7月28日 身体部位(「手」「口」)を含む慣用表現の意味分類 有薗智美(名古屋大学大学院) 第95回2004年10月15日 連結メトニミーとその認知メカニズム 山本幸一(名古屋大学大学院) 第96回2004年12月27日 動詞「信じる」とその周辺 高橋圭介(名古屋大学大学院) 第97回2005年4月23日 多義動詞の意味拡張に関する一考察-動詞「おく」を例として- 廣瀬裕子(名古屋大学大学院) 第98回2005年7月2日   第1発表 指示詞「そんな」に見られる感情・評価的意味-話者がとらえる事態の価値・意味と非予測性- 鈴木智美(東京外国語大学)  第2発表 メトニミーの定義について 山本幸一(名古屋大学大学院) 第99回2005年10月15日 疑問詞「どこ」について 李澤熊(名古屋大学) 第100回2005年12月17日 「人間」をターゲットとする概念メタファー 籾山洋介(名古屋大学)