<3>第101回~第150回

第101回2006年2月18日  第1発表 「主要部内在型関係節」の分析-述語関与メトニミーとして- 山本幸一(名古屋大学大学院)  第2発表 日本語の同語反復表現について-構文文法からのアプローチ- 野呂健一(名古屋大学大学院) 第102回2006年6月15日  第1発表 形容詞「正しい」の意味分析-韓国語の[baleuda][olta]との対照の観点から- 李澤熊(名古屋大学)  第2発表 分析可能性の低い語彙的複合動詞に関する一考察-「落ち着く」の意味分析- 野田大志(名古屋大学大学院) 第103回2006年9月16日 第1発表 「頭」「胸」「腹」―精神活動の在り処としての身体部位詞―  有薗智美(名古屋大学大学院)  第2発表 「彼女はフランス語だ」に働く認知メカニズム考察  山本幸一(名古屋大学大学院)  第3発表 構文文法からのアプローチによる同語反復表現の考察-「XらしいX」を中心に- 野呂健一(名古屋大学大学院)  第4発表 分析可能性の低い語彙的複合動詞に関する一考察-「落ち着く」の意味分析- 野田大志(名古屋大学大学院) 第104回2006年10月21日 語彙的複合動詞「ミトオス」の意味分析  鷲見幸美(名古屋大学) 第105回2006年12月2日 定型言い切り形を持つ前置き表現の分析  多門靖容(愛知学院大学) 第106回2007年1月13日 第1発表 「Construction Grammarからのアプローチによる同語反復表現の分析」  野呂健一(名古屋大学大学院) 第2発表 「日本語の複合動詞における自・他対応について―派生に基づく対応を中心に―」  朱春日(名古屋大学大学院) 第107回2007年2月3日 題目提示でも対比でもない「ハ」 堀川智也(大阪外国語大学) 第108回2007年11月3日 第1発表 「たちまち,あっという間に,またたく間に」の意味分析-ベースとプロファイルの観点から-  李澤熊(名古屋大学) 第2発表 「切る」の多義分析  許永蘭(名古屋大学大学院) 第109回2007年12月15日 第1発表 知覚表現における感覚モダリティの身体性と主観化―知覚動詞「見る」「聞く」の意味拡張と多義構造― 高嶋 由布子(京都大学大学院) 第2発表 「日本語のかきまぜ規則の意味的、情報構造的影響について」 青柳 宏(南山大学) 第110回2008年2月23日第1発表 「XとしてのY」の意味解釈に働く認知能力としてのカテゴリー化 大西美穂(名古屋大学大学院)第2発表  百科事典的意味の重要性 籾山洋介(名古屋大学) 第111回2008年6月21日  「~がてら」の意味分析   梶川克哉(名古屋大学大学院) 第112回2008年12月13日第1発表者  連用形転成名詞のメトニミー分析  八木健太郎(北陸大学)第2表発者  比喩の対人使用をめぐって   多門靖容(愛知学院大学) 第113回2009年2月28日第1発表者  慣用的連結句における身体部位詞の意味拡張  有薗智美(名古屋大学大学院)第2表発者  「~がてら」の意味と文法   梶川克哉(名古屋大学大学院) 第114回2009年8月1日 Ⅰ.午前の部(1)10:00~10:40 李 澤熊(名古屋大学)総体の意を表す副詞的成分の意味分析-「皆(みな・みんな)」「すべて」「全部」-(2)10:40~11:20 加藤 恵梨(名古屋大学)名詞句の転移修飾化について(3)11:20~12:00 許 永蘭(名古屋大学大学[院])抽象性の低いスキーマの重要性―「切る」と「割る」における対象格と場所格のメトニミー― Ⅱ.午後の部(1)(4)13:00~13:40 野呂 健一(名古屋大学大学[院])  名詞反復表現「XXしている」の構文的意味(5)13:40~14:20 野田 大志(名古屋大学大学[院]) [名詞+他動詞連用形]型複合名詞の構文的多義性に関する一考察(6)14:20~15:00 齋藤 佳子(名古屋大学大学[院]) 言語における〈おやじ〉の〈地位〉について-〈自称〉を中心にして Ⅲ.午後の部(2)(7)15:30~16:10 大西 美穂(名古屋大学大学[院])理由を累加する日本語存在文の接続助詞用法:英語There構文との対照から(8)16:10~16:50 梶川 克哉(名古屋大学大学[院])『~がてら』の意味分析(9)16:50~17:30 金 奈淑(名古屋大学大学[院])「一杯」から「いっぱい」へ―容器のイメージ・スキーマによる意味拡張― (10)17:30~18:10 山本 幸一(愛知教育大学附属高校)  メトニミーの下位区分-代名詞の照応現象の違いを通して- 第115回2009年10月10日第1発表者 「介在性構文」としての「事態回避非実現文」の分析  山本幸一(愛知教育大学附属高校)第2発表者 「せつない」と「やるせない」の意味について  加藤恵梨(名古屋大学) 第116回2009年11月14日第1発表者  「たくさん」と「いっぱい」の類義分析  金 奈淑(名古屋大学[院])第2発表者  和歌山県東牟婁郡方言のアスペクト体系-時間的限界に注目して- 佐藤 嘉ン奈(名古屋大学[院]) 第117回 2009年12月12日第1発表者  百科事典的意味とメタファー  籾山洋介(名古屋大学)第2発表者  <重複>表現の使用:メトニミの偏在性  古牧久典(東京大学大学【院】) 第118回2010年2月13日 英語所有文の戸ぴく構文的解釈-日本語の助詞「は」との対照から- 大西美穂(名古屋大学[院]) 第119回2010年3月6日 「~ながら」「~つつ」の意味分析  梶川克哉(名古屋大学[院]) 第120回2010年4月24日第一発表者:鷲見幸美氏(名古屋大学) 発表題目:類義語「見誤る」「見間違える」「見違える」の意味分析 第二発表者:山本幸一氏(愛知教育大学附属高校)発表題目:「私は家を建てた」と「私は家を焼いてしまった」の意味構造 第121回2010年6月12日発表者:有薗智美氏(名古屋大学大学院修了生)発表題目:身体と精神状態の相関関係に動機付けられる意味の拡張―因果的連続性と情緒的類似性― 第122回2010年8月4日第1発表:加藤恵梨(名古屋大学)発表題目:「嫌悪」を表わす形容詞の意味分析 第2発表:大西美穂(名古屋大学大学院)発表題目:複文構造を持つ2種類の日本語存在文の比較対照 第3発表:金奈淑(名古屋大学大学院)発表題目:量の多さを表す副詞的成分の意味分析-「よく」と「たくさん」- 第4発表:野呂健一(名古屋大学研究員)発表題目:「AとBは友達だ」の解釈について―対称性の観点から 第123回2010年10月2日第1発表  発表者:梶川克哉(名古屋大学大学院) 発表題目:〈目的〉を表す「~ために+移動動詞」「~に+移動動詞」の比較第2発表 発表者: 笹木大輔(名古屋大学大学院) 発表題目:「熱い」の意味分析 第124回2010年12月18日 発表者:木下りか(大手前大学)  発表題目:連体修飾用法における名詞と形容詞 第125回2011年2月19日 発表者:籾山洋介(名古屋大学) 発表題目:文学の中の野球(の言葉) 第126回 2011年7月23日 (1)発表者:許 永蘭氏(名古屋大学大学[院]) 発表題目:「切る」「切れる」「切らす」の自他対応の成立条件―力動性による分析― (2)発表者:大西 美穂氏(名古屋大学大学[院]) 発表題目:記憶内容の提示を標示する「たことがある」文―存在文としての考察― (3)発表者:金 奈淑氏(名古屋大学大学[院])発表題目:類義語「いっぱい」と「たっぷり」の意味分析 (4)発表者:福冨 麻子氏(名古屋大学大学[院])発表題目:心象風景と言語表現―「穏やか」の意味分析―(5)発表者:山本 幸一氏(愛知教育大学附属高校)発表題目:Tメトニミー・Sメトニミー・2タイプのメトニミー~参照点構造のドミニオンの構成の視点から~ 第127回2011年10月22日発表者:多門靖容(愛知学院大学)発表題目:類聚章段の思考―枕草子のモノ型カテゴリ・メンバ考― 第128回2011年12月7日発表者:小野尚之(東北大学)発表題目:名詞における項の選択と事象性
第129回2011年12月17日発表者:籾山洋介(名古屋大学)発表題目:自他同形和語動詞 第130回2012年2月18日発表者:大西美穂(名古屋大学[院])発表題目:知識構造の階層性と複文構造―日本語存在表現における参与者への注目と出来事の背景化を中心に― 第131回2012年3月17日発表者:武藤 彩加・副島健作(琉球大学)発表題目:日本語の「味を表す表現」について 第132回2012年3月21日講師:熊倉千之(元金城学院大学教授)演題:認知する話者の<イマ・ココ>と日本語の膠着性 第133回2012年6月30日第1発表者:李澤熊(名古屋大学)発表題目:類義語「重なる」「ダブる」「かぶる」の意味分析-再考- 第2発表者:松岡みゆき(愛知文教大学)発表題目:終助詞「な」の用法について 第134回2012年8月4日第1発表者:野呂 健一(高田短期大学)発表題目:カテゴリー想起構文としての「Aか何か」 第2発表者:梶川 克哉(名古屋SKY日本語学校)発表題目:「XはYでありながらZ」で示す主体属性との非親和性 第3発表者:ミン ソラ(名古屋大学大学[院])発表題目:「おかしい」と「変」の類義語分析-「評価性」と「判断基準の活性化の度合い」に注目して- 第4発表者:滝 理江(名古屋大学大学[院])発表題目:「ガマンスルとタエルの類義語分析ー力動性の観点からー」 第135回2012年12月15日発表者:籾山洋介(名古屋大学)発表題目:「言い訳」とは何か―視点と評価の転換に基づく意味の拡張― 第136回2013年2月23日発表者:野田大志(東北学院大学)発表題目:現代日本語における[X+屋]型派生名詞の構文的多義性 第137回2013年4月13日発表者:有薗智美(名古屋学院大学)発表題目:英語学習におけるメトニミー表現の解釈 第138回2013年6月22日 発表者:李 澤熊(名古屋大学) 発表題目:韓国人日本語学習者のための日韓対照言語研究-語彙分析を中心に- 第139回2013年8月2日発表者:籾山洋介(名古屋大学)野田 大志(東北学院大学)梶川克哉(名古屋SKY日本語学校)李 澤熊(名古屋大学)発表題目:百科事典的意味観の射程 第140回2013年12月14日 発表者:渡邉真氏(名古屋大学大学院)発表題目:「現代日本語「はい」と「いいえ」の意味分析」 第141回2014年2月15日発表者:籾山洋介(名古屋大学)発表題目:ステレオタイプの意味論 第142回2014年3月15日発表者:山本幸一(愛知県立松平高等学校)発表題目:転移修飾語の分析-修辞、そして日常言語使用の背後の概念体系として- 第143回2014年4月19日 発表者:梶川 克哉(名古屋SKY日本語学校)発表題目:逆接「~ながら」の内包的志向性 第144回2014年6月28日 発表者:ヴァルオール・ゴンジャ(国際交流基金フェローシップ・博士論文執筆者)発表題目:日本語とトルコ語における身体語彙慣用句の比較研究―「口」「鼻」「耳」「目」を中心に― 第145回2014年8月1日 発表者:ミン ソラ(名古屋大学大学【院】)発表題目:カテゴリーの周辺例を明示する表現に関する考察 第146回2014年10月25日 発表者:木下りか(武庫川女子大学)発表題目:「だろう」と「広義原因」の認識表示-名詞述語における叙述のタイプとの関連性- 第147回2014年11月29日 発表者:木村あずさ(名古屋大学大学【院】)発表題目:「未遂を表す後項動詞の意味分析-~そこなう、~そびれる、~のがすを中心に-」 第148回2014年12月20日 発表者:梶原彩子(名古屋大学大学【院】)発表題目:「程度副詞の名詞修飾-カテゴリー帰属を表す表現の考察から- 第149回2015年2月28日 発表者:馬場典子(名古屋大学大学院国際言語文化研究科学術研究員)発表題目:「嫌悪」を表す動詞の意味分析-「嫌う」と「疎む」を中心に 第150回2015年3月14日 発表者:籾山洋介(名古屋大学)発表題目:多義語の多様性と位置づけ