<1>第1回~第50回

第1回1994年3月19日 「ケレド」と「ノニ」の談話機能 今尾ゆき子(鈴鹿国際大学国際学部) 第2回1994年4月23日 助詞「が」と「は」についての管見-構文スキーマ理論の枠組から- 菅井三実(名古屋大学文学部) 第3回1994年5月21日 文末における「よね」-「ね」と比較しながら- 下山千秋(名古屋大学大学院) 第4回1994年6月25日 ヲ格補文標識「の」、「こと」の使い分け-仮説設定のプロセスとその意義- 渡部ゆかり(名古屋大学大学院) 第5回1994年7月30日  第1発表 行為指示表現に対する応答詞の出現形とその解釈 多門靖容(愛知学院大学文学部)  第2発表 「形容詞」連体と「動詞的」連体 東弘子(名古屋大学大学院) 第6回1994年9月24日 文の階層構造を考えることの意味 堀川智也(大阪外国語大学日本語講座) 第7回1994年10月22日  第1発表 状態述語文における「を/が」の交替について-願望表現と可能表現を中心に- 生田裕子(名古屋大学大学院)  第2発表 「擬音語・擬態語+する」動詞について 鷲見幸美(名古屋大学大学院) 第8回1994年11月26日 【公開講演会】 文の意味と時制・アスペクト 町田健(成城大学) 第9回1994年12月17日  第1発表 助詞「ガ」の意味に関する覚書-総記の「ガ」は本当にあるか- 菅井三実(名古屋大学文学部)  第2発表 文末の「~コトダロウ」における「コト」の意味分析 籾山洋介(名古屋大学留学生センター及び文学研究科) 第10回1995年1月28日 間接疑問詞の焦点解釈をめぐって 江口正(愛知県立大学) 第11回1995年2月25日 「しか・・・ない構造」について 山森良枝(神戸大学留学生センター) 第12回1995年3月18日 「が/の交替」とDP(決定詞句)と総記性 西田瑞生(南山大学大学院) 第13回1995年4月22日 慣用句の体系化の試み-隠喩・換喩・提喩に基づく「慣用的意味」の成立を中心に- 籾山洋介(名古屋大学留学生センター及び文学研究科) 第14回1995年5月20日 「テアル」構文の意味分析-その「影響性」と「意志性」の観点から-  杉村泰(名古屋大学大学院) 第15回1995年6月24日 トイウの意味論 渡部泰門(名古屋大学大学院) 第16回1995年7月22日 【公開講演会】 A Cognitive Approach to Contrastive Linguistics 西村義樹(東京大学) 第17回1995年9月30日 (非)主題化文の構文的特性について 菅井三実(名古屋大学文学部) 第18回1995年10月28日  第1発表 「と節」+動詞構文について 加藤理恵(名古屋大学大学院)  第2発表 ハズダの意味分析 木下りか(名古屋大学大学院) 第19回1995年11月25日 可能文の構文的・意味的特徴について 横内美保子(信州大学大学院) 第20回1995年12月22日 比較語彙研究の試み-日・イ語のための比較語彙論の構想-  Djodjok Soepardjo(名古屋大学大学院) 第21回1996年1月27日  第1発表 動詞「みる」の多義構造 田中聡子(名古屋大学大学院)  第2発表 多義語「ツク」(突・衝・撞・搗・吐)の意味分析 鈴木智美(名古屋大学大学院) 第22回1996年2月17日 【公開講演会】    文における形式と意味の相関について-「鳥が飛ぶ」と「鳥が飛んでいる」の違いについて- 堀川智也(大阪外国語大学日本語講座) 第23回1996年3月23日 現代日本語の「こそ」の2つの解釈について 江口正・山田菜穂(愛知県立大学) 第24回1996年4月27日 日本語におけるModalityとウソ 石原淳也 第25回1996年5月11日 喩材の分類とはなにか 多門靖容(愛知学院大学文学部) 第26回1996年6月22日 文末における「ケレド」と「ガ」 今尾ゆき子(鈴鹿国際大学) 第27回1996年7月27日 否定にかかわる呼応-階層構造上の否定の位置と助詞の位置にみる- 宮地朝子(名古屋大学大学院) 第28回1996年9月28日 「~てしまう」の意味 鈴木智美(名古屋大学大学院) 第29回1996年10月29日 否定を用いたコミュニケーションの研究 梅森佳子(名古屋大学大学院) 第30回1996年11月30日 存在表現と認知-論理性のレベル- 田中聡子(名古屋大学大学院) 第31回1996年12月21日 疑問文に対応する「そうです」について 多門靖容(愛知学院大学文学部) 第32回1997年1月25日 日本語における人称とムードの一致現象 東弘子(愛知県立大学) 第33回1997年2月22日 例示・列挙と(不定)名詞同格構文 江口正(愛知県立大学) 第34回1997年3月22日 On the nature of Focus Particles in Japanese and the Theory of Phrase Structure 青柳宏(南山大学) 第35回1997年4月25日 動詞「ひく」の意味分析-「風邪をひく」と「年をとる」の接点-  鷲見幸美(名古屋大学大学院) 第36回1997年5月31日 ヨウダ・ラシイ-「真偽判断のモダリティー」の体系における「推論」 木下りか(名古屋大学大学院) 第37回1997年6月21日 過去の事態を表す「たら」について 加藤理恵(名古屋大学大学院) 第38回1997年7月26日 多義的オノマトペの分類と意味-「がたがた」のケーススタディー- 金村久美(名古屋大学大学院) 第39回1997年9月27日 格の階層性 鈴木瓦(名古屋大学大学院) 第40回1997年10月25日  第1発表 比喩と多義 籾山洋介(名古屋大学留学生センター及び文学研究科)  第2発表 「~わけだ」の意味分析 金ヒョンス(名古屋大学大学院) 第41回1997年11月29日  第1発表 テハの二つの意味-意味の合成性- 有田節子(愛知教育大学) 第2発表 セル形式の表現性 池谷知子(大阪外国語大学留学生センター) 第42回1997年12月20日 「てみる」の意味記述の試み 田中聡子(名古屋大学大学院) 第43回1998年2月27日 ダロウの意味分析 木下りか(名古屋大学大学院) 第44回1998年2月28日 過去の事態を表す複文について-「ところ」を含む文の意味記述を中心に- 加藤理恵(名古屋大学大学院) 第45回1998年3月21日 動詞「ぬく」の意味 鷲見幸美(名古屋大学大学院) 第46回1998年4月25日 英語と日本語の“except”に関する構文が示す普遍文法の構造 西田瑞生(名古屋大学大学院) 第47回1998年5月23日 「は」と「が」-日本語の主題・対比と主体を表示する形態素- 町田健(名古屋大学) 第48回1998年6月27日 発話内容・思考内容を表す名詞句と節の共起関係をめぐって 江口正(愛知県立大学) 第49回1998年7月25日 いわゆる「の」の補文について 八木健太郎(名古屋大学大学院) 第50回1998年9月26日 多義語の複数の意味を統括するモデルと比喩 籾山洋介(名古屋大学留学生センター及び文学研究科)