<4>第151回~

第151回2015年4月25日発表者:李澤熊(名古屋大学)発表題目:日本語と韓国語の類義語分析-「ゆとり:余裕」「うしろ:うら」「바르다(bareuda):옳다(olta)」- 第152回2015年5月30日 発表者:籾山洋介(名古屋大学)発表題目:百科事典的意味観から見た日本語  第153回2015年6月27日 発表者:大西美穂(名古屋短期大学)発表題目:属性の知覚と談話の階層についての予備的分析  第154回2015年8月8日 午前の部 発表題目:「多義語への多角的アプローチ」 第1発表:籾山洋介(名古屋大学)  第2発表:李澤熊(名古屋大学)  第3発表:木下りか(武庫川女子大学)  第4発表:有薗智美(名古屋学院大学) 午後の部  第5発表:渡邉 真(名古屋大学【院】)  発表題目:「はい」と「いや」の一考察―応答用法の典型例と周辺例の連続性―  第6発表:木村あずさ(名古屋大学【院】)  発表題目:「未遂を表す後項動詞の意味分析-「~そこなう」、「~そびれる」を中心に-」  第7発表:山本幸一(名古屋外国語大学【非】)  発表題目:「完了形の共通スキーマと3用法の意味」   第155回2015年10月31日 発表者:栗木久美(名古屋大学大学[院]) 発表題目:多義語としての形容詞「深い」の意味分析  第156回2015年12月12日 発表者:野呂健一(高田短期大学) 発表題目:現代日本語の依頼表現における「いただく」使用の広がりとその要因  第157回2016年2月27日 発表者:大西美穂(名古屋短期大学) 発表題目:文末名詞としての「勢い」 第158回2016年3月19日 発表者:金奈淑(名古屋韓国学校)発表題目:数量が大であることを表す不特定数量詞の意味分析  第159回2016年5月7日発表者:永澤 済(名古屋大学) 発表題目:近代から現代日本語へ―転換の諸相―  第160回2016年6月4日 第1発表:滝 理江(名古屋大学大学【院】) 発表題目:多義語としての助詞「なんか」の意味分析 第2発表:山本幸一(名古屋大学【非】) 発表題目:Tough構文及び名詞と動詞の意味変化-メトニミーの2タイプの分析から- 第161回2016年7月30日 第1発表:山本幸一(名古屋大学【非】) 発表題目:プロファイル/アクティブゾーン不一致現象とプロファイル/レファラント不一致現象-tough構文の分析に向けて-第2発表:ミン ソラ(名古屋大学大学【院】)発表題目:カテゴリーの周辺例を明示する表現に見られるカテゴリー化―「ぎりぎりX(である)」を中心に―第3発表:栗木久美(名古屋大学大学【院】) 発表題目:形容詞「深い」の意味拡張の動機づけ 第162回2016年9月24日 発表者:野田 大志(東北学院大学) 発表題目:現代日本語における動詞「ある」の多義構造  第163回2016年10月29日 発表者:小川朱美(名古屋大学大学【院】) 発表題目:「水に囲まれる状態」を表す動詞の意味分析「のまれる」と「ながされる」  第164回2016年11月26日 発表者:山田裕子(名古屋大学大学【院】) 発表題目:文末表現「~ものか」の意味の分析  第165回2016年12月23日 発表者:有薗智美(名古屋学院大学)発表題目:[手+形容詞・形容動詞]における「手」の内実的意味-行為のフレームに基づくメトニミーを中心に―  第166回2017年3月25日 発表者:籾山 洋介(名古屋大学) 発表題目:フレーム・現象素・メトニミーをめぐって  第167回2017年5月13日 発表者:滝 理江(名古屋大学大学【院】) 発表題目:助詞ナンカの意味分析―例示の意味的観点からの考察―  第168回2017年7月8日 発表者:木下りか(武庫川女子大学) 発表題目:「かもしれない」の意味拡張と主体の役割―「認識」から「表出的用法」へ―  第169回2017年8月5日 ※今回の研究会は、9月の「日本認知言語学会全国大会の研究発表・ポスター発表」の練習を兼ねて開催されます。第1発表 李澤熊(名古屋大学):「腐る」と「腐敗する」の意味分析-百科事典的意味観に基づく日韓対照研究-第2発表滝理江(名古屋大学大学[院]):例示の機能をもつ助詞ナンテの意味分析―カテゴリーの観点から―第3発表山本幸一(名古屋大学):英語関係節の定性と概念構造第4発表閔ソラ(名古屋大学大学[院]):「まるで」と「もはや」に見られる話者の再カテゴリー化の様相第5発表栗木久美(名古屋大学大学[院]):形容詞「高い」の意味拡張の動機づけ―フレームの観点から―第6発表 山田裕子(名古屋大学大学[院]):文末表現「~ものか」の意味の分析 第7発表小川朱美(名古屋大学大学[院]):「つかる」と「ひたる」の意味拡張からみえること―メトニミーとフレームの観点から―  第170回2017年11月11日 発表者:本山まりの(名古屋大学大学[院]) 発表題目:現代日本語オノマトペの意味分析─「がらがら」「すかすか」を中心に 第171回2017年12月23日発表者:野田 大志(愛知学院大学) 発表題目:現代日本語における名詞「名」の多義性をめぐって  第172回2018年3月17日 発表者:籾山 洋介(名古屋大学)発表題目:意味の細道―(言語学を?)少し愛して、ながーく愛して―   第173回2018年5月26日 発表者:陳 奕廷(三重大学) 発表題目:N-V型複合動詞に対するフレーム・コンストラクション的アプローチ  第174回2018年7月28日 ※今回の研究会は、9月の「日本認知言語学会全国大会の研究発表・ポスター発表」の練習を兼ねて開催されます。 第1発表(ワークショップ) 発表題目:多義動詞の分析 ― 特徴の記述と分析方法の精緻化 司会・ディスカッサント:籾山洋介(南山大学) 発表者:木下りか(武庫川女子大学)、李澤熊(名古屋大学)、有薗智美(名古屋学院大学)、野田大志(愛知学院大学)  第2発表 梶川克哉(名古屋SKY日本語学校):メンタル・スペース理論に基づく「~ために」と「~ように」の考察 第3発表 閔ソラ(保育・介護・ビジネス名古屋専門学校[非常勤]):発話におけるカテゴリーの中心例に関する一考察―カテゴリーの周辺例を明示する表現を通して―第4発表 滝理江(名古屋大学大学[院]):助詞トカの意味分析―カテゴリーの観点から― 第5発表 栗木久美(名古屋大学大学[院]):類義表現としての形容詞「高い」「深い」の意味分析―非空間的用法を中心に― 第6発表 山田裕子(名古屋大学大学[院]):疑いの疑問文「~だろうか」の意味の分析―「疑念」と「反語」の意味の連続性について― 第7発表 小川朱美(名古屋大学大学[院]):流動物が容器の外に出る事象を表す動詞の意味拡張―「こぼれる」と「もれる」におけるフレームが果たす役割―  第175回2018年10月20日 発表者:永澤 (名古屋大学) 発表題目:「漢語動詞自他の特殊用法と変化」  第176回2018年11月17日 発表者:濵野寛子(名古屋学院大学) 発表題目:助数詞「件」の意味分析―認知言語学的観点から  第177回2018年12月22日 発表者:梶川克哉(名古屋SKY日本語学校) 発表題目:〈表面接着〉から広がる「かける」の多義 第178回2019年3月23日 発表者:籾山洋介(南山大学) 発表題目:「もじり」の意味論  第179回2019年5月25日 発表者:大西美穂(名古屋短期大学) 発表題目:知覚表現の直示性と証拠性   第180回2019年7月27日 第1発表 滝理江(名古屋大学):「それ以外にも例が存在することを示す」用法の類義語分析ーナド、ナンカ、ナンテを中心にー 第2発表 栗木久美(名古屋大学):形容詞「長い」の意味分析 第181回2019年10月19日発表者:武藤彩加(中部大学) 発表題目:おいしさのカタカナ語の類義分析-「スイートな」「ヘルシーな」「フレッシュな」が表す意味  第182回2019年12月14日 第1発表:柴田龍希(名古屋大学大学[院])発表題目:日本語名詞の接頭辞化-程度の強調を表す語を中心に- 第2発表:大志民彩加(名古屋大学大学[院])発表題目:「X系」の多義性と意味拡張
第183回(Zoom開催)2020年8月22日 発表者:中馬隼人(名古屋大学[院])発表題目:「だから」の相互行為的働き:会話分析を用いた言語研究のアプローチ※同日に日本認知言語学会全国大会(9月4日)の練習を兼ねて下記の発表が行われました・ワークショップ:意味分析の方法と実際—認知言語学の概念を援用した分析を通して— 李澤熊(名古屋大学):「広げる」と「広める」の類義語分析―フレームの観点から―栗木久美(名古屋大学[]):形容詞「長い」「深い」「遠い」の空間から時間への意味拡張に関する一考察—フレームの観点から—閔ソラ(名古屋大学[非]):カテゴリーの周辺例を明示する「大したXではない」の意味分析滝理江(名古屋大学[非]):例示を表す助詞「ナド」「ナンカ」の意味分析・研究発表大志民彩加(名古屋大学[院]):現代日本語における[X+派]構文の多義構造
第184回(Zoom開催)20201114日 第1発表:陳瑩瑩(名古屋大学[院])発表題目:近現代漢語「猶予」の意味変化――日中同義から異義へ第2発表:小松原哲太(神戸大学)発表題目:日本語における身体部位詞の換喩から生まれる修辞的効果
第185回(Zoom開催)20201226日 第1発表:籾山洋介南山大学)発表題目:「言い訳」とその類義語
第186回(Zoom開催)2021年4月25日発表者:永澤済(名古屋大学発表題目:「Xノタメニ」受身文の衰退と「Xニヨッテ」の伸長
第187回(Zoom開催)2021年6月12日発表者:秋田喜美(名古屋大学)発表題目:類像性と意味拡張:日本語その他のオノマトペをヒントに
第188回(Zoom開催)2021年731※日本認知言語学会全国大会(9月4日、5日)の練習を兼ねて下記の発表が行われました・柴田龍希  (名古屋大学[院]):程度性に言及する「鬼」と「神」の用法について ・大志民彩加(名古屋大学[院]):現代日本語における[X+型]タイプの派生名詞ーカテゴリーの属性に注目してー発表者:松岡みゆき(愛知文教大学)発表題目:対象化された判断と反射的判断—単音節語「さ」と「あ」の対立点—

第189回(Zoom開催)2021年9月25日発表者:大神雄一郎(大阪府立大学)発表題目:状態・性質の「する」構文に関する研究の現状と展望
190(Zoom開催)2022319第一発表:舩木貴子南山大学[院]発表題目⽇本語の聴覚的経験を表す形容詞の意味分析―「うるさい」の多義語分析を軸とした他の類義語との⽐較― 発表:籾山洋介(南山大学)発表題目:ことば遊びとレトリック―日本語の「むだ口」を中心に―  
第191(Zoom開催)202210月29第一発表 杜沁桓(名古屋大学[院])発表題目:日本語における「モノ的な捉え方」に関する一考察第二発表 梶川克哉(愛知文教大学)発表題目:「~のに」と「~にもかかわらず」の逆接性
第192回 (Zoom開催)2022年12月26日発表者:籾山洋介(南山大学)発表題目:百科事典的意味観の系譜―日本における先駆的研究を中心に―
第193回 (Zoom開催)2023年2月25日発表者:大西美穂(名古屋短期大学)発表題目:知覚・感覚表現に関する考察
第194回2023年6月17日発表者:加藤恵梨(愛知教育大学)発表題目:人の行為・態度を批判する際に用いられる表現の分析     ―「みっともない」「みぐるしい」「体裁が悪い」「はしたない」を中心に―
第195回2023年8月5日 (名古屋YWCAにて)発表者:王肖(名古屋大学[院])発表題目:動詞「しぼる」の意味分析
第196回 (Zoom開催)2023年114発表者:梶川克哉愛知文教大学発表題目:「~ものの」の階層性及びその逆接的意味について
第197回日時:2023年12月26日 (名古屋YWCAにて)第一発表者:舩木貴子(南山大学[院])発表テーマ:現代日本語の聴覚形容詞の類義語分析―音に見る「図と地」の関係と「情報性」―第二発表者:籾山洋介(南山大学)発表テーマ:百科事典的意味観の系譜(2):「意義素論」を中心に