micro:bitで始める

必要なもの

  • パソコン

    • Windows PC x 1(※)

  • ハードウェア

    • G.C. H/W gamepad emulator (GC-MB) x 1

    • BBC micro:bit x 1 (V1 / V2 での動作実績があります)

    • 6角スペーサー・ネジ・ナット x 4

    • USBケーブル(microB) x 1

  • ソフトウェア

※1 : Macでもプログラミングはできますが,Macの仕様上ゲームパッド入力を直接認識できません.ゲームパッド入力をキーボード入力に変換するソフトウェア(関連ソフトウェア4)を用いるか、別のゲームコンソールを用意してください.

※2 : ゲームの中にはUSB HID互換ゲームパッドからの入力を受け付けないものもあります.そのような場合には,関連ソフトウェア2/3/4を用いることで対応できる場合があります.

事前準備

  • micro:bit の基本的なプログラミング方法を学んでおきましょう.

https://microbit.org/ja/guide/quick/

接続方法

使い方

  1. 機材を上図のように接続します.ゲームコンソールとしてはプログラミングを行うPCでもよいですし,別のゲームコンソールを用意してもよいです.

  2. G.C.基板上の Reset switch を押します.初期化が正常になされるとされると G.C.基板上の LED-CMD が点滅します(3度).

  3. サンプルプロジェクトを開き,「編集」→「ダウンロード」 → micro:bit に書き込みを行います.書き込みの際はUSBケーブルをmicro:bit側につないでください.

  4. ゲームを開始し,micro:bit を傾けたり,Aボタンを押してみましょう.

    • micro:bit 上のLED表示が変わりましたか?

    • ゲームを制御することができましたか?

より進んだ使い方にチャレンジしたくなったら Developers site へGO

関連ソフトウェア(外部リンク)

GameControllerizer を使っての開発を進める際に便利なソフトウェアの紹介です.

1. HTML5 Gamepad Tester (Win/Mac/Linux)

G.C. H/W gamepad emulator や一般的なゲームパッドの入力を確認するのに適しています.Gamepad API の仕様のため十字キーが認識されなかったり,ブラウザより挙動が異なる場合があります.

2. Xbox 360 Controller Emulator (Win)

G.C. H/W gamepad emulator が採用するDirectInput入力方式を,XInput入力方式に変換することができます(XInput入力方式のみをサポートしている市販ゲームなどを操作対象にする場合に適しています)

3. JoyToKey (Win)

G.C. H/W gamepad emulator が採用するDirectInput入力方式を,キーボード入力やマウス入力に変換することができます(キーボードやマウスのみをサポートしている市販ゲームなどを操作対象にする場合に適しています)

4. Enjoyable (Mac)

3と同様の働きをするMac用ソフトウェアです.