Old news

2020年

2019年

2018年

  • 2018.12.01 : Mashup Awards 2018 にて「みんなが選ぶヒーロー賞2位 」を受賞しました

  • 2018.09.26 : WISS2018でポスター発表・デモを行いました

  • 2018.09.15 : EC2018で口頭発表・デモを行いました(ベスト口頭発表賞・ベストデモ賞受賞)

History of G.C.

2015.2

海外のゲームハックプロジェクト Life size Katamari に触発され,この格闘ゲーム版を作ることを思いつく(右は最初に作成したコンセプトイメージ).なお,チームメンバーのDoiが個人プロジェクトとして開始.

2015.3

GameControllerizerの原型というべきものが完成(通称"コマコン").USBシリアルを通じて,PCからArduinoへバイトコードを送ると,これに対応したコマンドを自動入力するものだった(実際に自動入力を行っている様子)

当時はPlaystation2用のゲームコントローラーを分解・改造し,ユニットをひとつずつ制作していた.

2015.8

Motion game controllerがほぼ完成.右手・右足につけたBLE加速度センサの値をAndroidスマホで受信し解析,モーションに応じたコマンド(例:パンチ→波動拳コマンド)を自動入力することができた.対応モーションは,パンチ/アッパー/フック/キック/ジャンプの5種.

当時Tensorflowのような深層学習Frameworkはまだ出たばかりでまともに動かず,解析には古典的機械学習(Random forest)を使用.

2015.11

上記をバージョンアップさせたエンターテイメント作品「なりきり2.0」 を,IT系コンテストに出品.うち,Mashup Awards 2015(主催:リクルート)にて上位入賞する.その決勝プレゼン会場にて,同じく上位入賞者だったKuriharaと出会う.

2016.7

アナログスティックの付いたDualshock2コントローラーの解析がおおむね完了する.しかし1ユニットを制作する手間も時間も大きく,物理的にコントローラーをハックすることの限界を感じ始める.

2018.3

Motion Game Controller の発展可能性についてDoiからKuriharaへ相談.その結果「コマンド制御部だけを抜き出してより使いやすくすれば,gameficationにおける試行錯誤を強力に支援するtoolとなるのではないか?」というアイデアを軸に,これを開発する共同研究を行うことになる(開発チーム "Hi Score Boys" 結成.元ネタはもちろん "Hi Score Girl")

2018.3

ユニットを量産・配布することを目標に,

  • Playstation 1/2

  • HID Gamepad

の電気信号をマイコンで直接エミュレートする方法の検討に入る.前者については仕様が公開されていないため,海外のDIYサイトを見ながら自力で信号パターンを解析した.

2018.5

マイコンによるゲームパッドエミュレートがおおむね動作するようになる.あわせて,GUIからこれを制御するためのUIとしてNode-RED I/Fを開発.これにより入力コマンドの生成が劇的に簡単化された.

一方で,ユニット作成にはマイコンの他,複数の部品が必要であり,依然として手間がかかっていた.

2018.8

ユニットを基板化した(プロトタイプ,ver.0).設計はKiCadで行い,製造はFusion PCBに依頼した.部品実装基板設計の経験はそれまでなかったため,非常に苦労した.

2019.2

量産基板(gp-ver.1)を制作した.プロトタイプ利用のヒアリング結果を反映し,micro:bit と接続するためのGroveコネクタを追加した.

2021.3

micro:bit専用の基板(mb-v1.0)を制作した.接続先はmicro:bitに限定されるが,取りまわした非常によくなった.

to be continued...