第15回全国高校生未来会議
~日本の未来を守る防災~
~日本の未来を守る防災~
日本はこれまで幾度も自然災害に直面し、そのたびに多くの命や生活が脅かされてきました。地震・台風・豪雨などの災害は、時や場所を選ばず私たちの暮らしに影響を与えます。現代を生きる私たち高校生にとって、「防災」は決して他人事ではなく、これからの社会を考えるうえで避けて通れないテーマです。
第15回全国高校生未来会議では、「防災」をテーマに掲げます。災害に備える知恵や仕組みを歴史から学びつつ、現代社会において防災が持つ意味や課題を多角的に考察します。そして、議論を通じて高校生自身が「次の世代のためにできること」を言葉にし、未来へとつなぐ提言を発信していきます。
自然災害が避けられないからこそ、いかに備え、いかに助け合うかが問われています。未来を担う世代として、私たちは「防災」を通じて命と社会を守る知恵を分かち合い、希望ある未来を築く一歩を踏み出していきます。
第15回全国高校生未来会議12月下旬の開催を予定しております。
今回も夏の第14回に続き、各界の有識者、政治家の方々をお呼びする予定です!
今回の第15回は、中高生の防災意識向上のために活動する学生団体「NSF PROJECTs」様と共同で主催させていただいております。下記に公式SNSのリンクを貼っておりますので興味がある方はそちらから!
現在、「災害」というものはいつ起こるかわからず、明日が必ず来る保証もありません。
だからこそ、私たちの当たり前の毎日がどれだけ尊いものかを改めて考える必要があると感じました。南海トラフ地震や首都直下地震など、近い将来に発生する可能性の高い大規模災害も指摘されており、防災への備えは命を守るだけでなく、日本の未来を守る力にもつながります。高校生である私たちだからこそ、新しい視点やアイデアで防災の大切さを広め、身近な命や周りの人、そして日本の未来を守りたいという思いを込めました。
12月下旬
場所: 衆議院議員第一会館(予定)
参加費: 無料
参加資格: 中学3年生~高校3年生、またはそれに準ずる年齢
人数: 100~150名
場所、タイムスケジュールなどについては決定し次第、HPや公式SNSにて随時発表いたします。
日本は多くの活火山を抱える「火山列島」です。
第15回全国高校生未来会議プレイベントでは、「火山と生きる」をテーマに、火山の恵みとリスクの両面を学びながら、これからの時代にふさわしい共生のあり方を考えます。
加藤拓馬さん
社会教育士
一般社団法人まるオフィス代表理事
川崎杏樹さん
株式会社かまいしDMC
いのちをつなぐ未来館
大木聖子さん
地震学者
慶應義塾大学環境情報学部 准教授
宮城の気仙沼という港町で東日本大震災からの復興まちづくりに携わったことをきっかけに、私は起業しました。このまちでは大人だけじゃなく、中高生もチャレンジを起こしています。大震災の語り部として、未来に向けた防災の大切な役割を担っているのも、地元の中高生です。能登半島地震を目の当たりにして、復興ボランティアとして現地にかけつけた宮城の高校生や大学生もたくさんいます。「防災」とか「復興」っていうテーマには、人をとりこにする不思議な力があります。実はこんなにわくわくするクリエイティブなテーマはありません!日本の中高生が、このテーマをもっともっとおもしろくしていくお手伝いをしたいです。
災害において中高生のみなさんの力はとても大きいと感じています。私は中学2年生の時に東日本大震災を経験し、現在大人になって子どもたちの存在の大きさを改めて実感しています。
中高生のみなさんは、自分たちに何ができるのだろうと悩むタイミングがあるかもしれませんが、防災の活動を一生懸命になって取り組んでくれているだけでも、周りの大人たちは頼もしく感じています。
今取り組んでいることが役に立つ時が必ずやってきます。損することはありません。私も防災学習を取り組んでいたからこそ、助かることができました。災害はいつ起きるか分かりませんが、いつ発生しても大丈夫なように一緒に楽しみながら防災に取り組みましょう!
てのひらにアリを乗せて歩いているところを想像してみてください.そのアリは,あなたが移動していることを認識しているでしょうか.あるいは,あなたがすぐにでも⼿を握り,そのアリをつぶせることを知っているでしょうか.ーーこのアリとは,地球表⾯に⽣きる私たちそのものです.
「防災」とはあなたにとって,何でしょうか.地球という大きな自然の理の中で,小さな私達が生きているという実感を持つこと,守り抜きたいと思えるような大切な場所や人がいること,命を守り抜くことの困難さを知って,それでもなお誰かが自分を守ろうとしてきてくれたことを知ること,自分もまた誰かの命を守ろうとすることーー.
未来会議に参加する前に,ぜひ「防災」とは何かを自分の言葉で表現してみてください.皆さんにお会いできるのを楽しみにしています.
小泉 進次郎氏は、衆議院議員(現在6期目)。
1981年神奈川県横須賀市生まれ。関東学院大学経済学部を卒業後、2006年5月に米国コロンビア大学大学院を修了し、政治学修士号を取得しています。
米国戦略国際問題研究所(CSIS)研究員や衆議院議員小泉純一郎氏の秘書を経て、2009年8月に衆議院議員に初当選。
主要な役職として、2013年9月には内閣府大臣政務官 兼 復興大臣政務官として東日本大震災からの復興に尽力し、2019年9月には環境大臣 兼 内閣府特命担当大臣(原子力防災)に就任。
近年では、2024年9月に自民党選挙対策委員長に就任,。2025年5月に農林水産大臣を務めた後、2025年10月より高市内閣の下で防衛大臣(現職)に就任。
また、2022年4月からは自民党神奈川県連会長(現職)も務めてる。
坂井内閣府特命大臣(防災)への提言の様子
NSF PROJECTsは2024年1月1日に設立された、「能登の復興」「中高生の防災意識向上」を目的とする学生団体です。北海道から沖縄まで全国200人以上のメンバーで活動しています。募金活動のほか、能登の郷土料理発信や防災政策の提言、防災をテーマにした討論会の開催などを行なっています。参加者募集中です。興味ある学生の方はインスタDMまでご連絡ください。
NSF 公式HP NSF PROJECTs
NSF Instagram 学生団体NSF
NSF Youtube 【公式】学生団体NSF - YouTube
能登半島への復興支援の街頭募金活動の様子
coming soon!