滋賀・立命館大学で開催された第79回日本体力医学会に参加しました。立命館キャンパスを訪れるのは、20年近く前にJohn Holloszy先生のシンポジウムに参加して以来。再びこの地に立つと、当時を思い出して感慨深いものがありました。今回は当研究室からは古市のみが一般発表を行いました。発表後の質疑応答だけでなく、会場のフロアでも多くの方からご意見をいただき、骨格筋適応に関する本研究室のアプローチを紹介する良い機会となりました。興味を持ってくださる学生や研究者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ気軽に声をかけていただければと思います。学会の合間には、天気の良い朝にホテルから琵琶湖までランニングに挑戦しました。やっとの思いで辿り着いた湖畔から眺める琵琶湖は、地図で見れば先端部分にすぎませんが、それでも対岸は遠く霞んでおり、滋賀県の1/6を占めるスケールを実感しました。来年の開催地は青森県とのこと。良い発表ができるよう、また一年間研究に励んでいきたいと思います。