研究室の紹介
現在取り組んでいる研究プロジェクト
(持続可能でレジリエントな流域治水技術の開発)
研究室では,山地から河口まで河川を大きく捉え,氾濫・水害リスクを軽減し,安全で豊かなくらしを支えるための新しい治水技術の開発を目指しています.このため,実際の課題解決に向けた応用研究とそれを支える基礎研究を実施し,ゼミ等を通じて,両者の課題の共有・成果の反映をしながら研究しています.
基礎研究
基礎研究
例).開水路の乱流構造と土砂運動に関する研究
応用研究
応用研究
例).令和2年7月球磨川豪雨災害における人吉市街地の氾濫機構と防災まちづくりに関する研究
研究室のメンバー(2023年度)
教授 1名
准教授 2名
助教 1名
専任研究員 1名
博士後期課程 2名(社会人ドクター)
博士前期課程 4名
学部生 1名
2023年3月撮影
福岡研究室のミッション
福岡研究室は2004年4月に立ち上げられ,今年で20年目を迎える.充実した研究組織の下,技術的に解決の難しい河川の課題について研究・技術開発するとともに,それらを担う人材を育成してきた.これまでの19年間では,20名の博士,41名の修士を輩出し,主として河川に関わる技術者や研究者の育成に貢献している.
研究を通じた学生教育
週一回のゼミのほか,他大学と合同で行う水理研究会は,研究の議論を通じて学ぶ場であり,河川・流域技術研究会への参加,現地河川の見学等を通じて社会とのかかわりの中で学ぶ機会を設けている.