Fukuoka lab.
River engineering
News
・M1佐藤海輝さんが令和6年度土木学会全国大会第79回年次学術講演会において,優秀講演者となりました!おめでとうございます!(2024.10.17)
・琉球大学にて,Hydlaulics and fluid dynamics summit in 2024に参加しました(2024.10.5,6)
・M2福岡龍さん(当時)が令和5年度茨木達雄学術奨励賞を受賞しました(2024.03.20)
・読売新聞で球磨川の洪水流解析に関する記事が公開されています(2023.07.04)
Message
学生の想い
私たちが学ぶ土木工学は,100年200年先も続く人々の生活を支える技術を追求する学問である.福岡ユニットでは,洪水の現象解明と治水課題の解決に向けた新たな技術の開発と普及を行っている.福岡ユニットの一員である学生もその一端を担っていることを自覚して研究している.私たち学生は、研究を通じて今後あるべき社会像を常に考え,それに向け今やるべきことを判断できる人間になりたいと考えている.
Conference
学会等の学外活動
学会や他大学との交流会を積極的に行っています.また,現地の河川を見学させていただく機会も多く,研究以外の学外活動も充実しています.
Research
研究
洪水流・河床変動解析
河川の設計や維持管理を行う際には,普段の河川の状況に加えて,洪水の時に「水がどのように下流まで流れるか」「河岸や河床の形がどのように変化するか」などの情報も重要になる.
▲主流速方向流速コンターと二次流の解析結果
実際の洪水中に水の流れ方や河床の変化を観測することは難しい.
→現地データに基づく数値解析によって洪水中の流れや河床変動を再現し分析に用いる.
流域治水に向けた検討
北海道の一級河川石狩川の下流域では,広大な流域面積を持つ支川群が複数合流する.そのため,支川群を含めた流域全体での洪水被害低減に向けた治水対策が重要となっており,その一つである流域治水プロジェクトが進められている.
本研究では,支川群での洪水がどのように発生し,それが本川にどのように影響をもたらすのかを,本・支川を一体とした解析を基に検討している.また,その結果から,洪水時における流域の水収支をまとめ,各流域の特性について分析を行っている.
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メンバー
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受賞,研究業績
特に,球磨川を対象に行われた洪水流解析は社会的影響も大きく,NHK world(2023年放送)や,クローズアップ現代(2023年放送)等でも取り上げられております.また,上の動画は,球磨川洪水の事例から洪水氾濫のメカニズムを解説している動画です(竹村准教授が出演しています(5分46秒~)).
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