「Fujisaki」(藤崎)、「Regional」(地域の)、「Action」(活動)、「Teens」(若者たち)の頭文字を組み合わせたもので、藤崎町を拠点にまちづくり活動を行う高校生チームという意味を表しています。
FRATでの"実践”は、活動を通して出たアイデアを『体験する活動』または『試作して体験できる状態にする活動』のことです。
アイデアをアイデアのまま終わるのではなく、自分たちで実践することでより深くまちづくり活動に取り組んでいただきます。
実践の場としては、令和5年11月に実施予定の「挑戦祭」でお披露目いただきます。
"挑戦祭”(ちょうせんさい)とは、参加者が実践を行い、来場者よりフィードバックをもらう場です。
そのため、『実践を体験してもらう試作品や試作サービスの提供』や『事前に実践した実践結果を共有する場』となります。
※原則として販売(金銭の授受)は行わないこととします。ただし、非営利目的で必要経費を獲得する場合はその限りではありません。
第1回 キックオフ|7月6日(土)10:00〜17:00
第2回 アイデア出し|8月16日(金)10:00〜12:00
第3回 計画づくり|8月17日(土)13:00〜15:00
第4回 企画づくり|9月1日(日)10:00〜12:00
第5回 試作づくり|9月14日(土)10:00〜12:00
第6回 試作改善|9月29日(日)10:00〜12:00
第7回 挑戦祭準備|10月27日(日)10:00〜12:00
第8回 挑戦祭本番|11月24日(日)9:00〜15:00
第9回 プロジェクト振り返りと修了証授与式|12月22日(日)13:00〜15:00
地域活動に関心があり、藤崎町在住または近隣市町村に通学する現役高校生
藤崎町HPにて「活動指針」「規約」「プライバシーポリシー」「留意事項」をご一読いただき、保護者及び所属の学校に了承を得たうえで、下記エントリーフォームよりお申込みください。
<エントリーフォーム>
https://forms.gle/WPcxhS5uJGcA28Dx7
12名程度
令和6年6月15日(土)
※応募多数の場合は選考を行います。
日時:7月6日(土)10:00〜17:00
会場:ふじさき食彩テラス 2F
主催者挨拶
藤崎町放課後まちづくりクラブFRAT第3期がいよいよスタートしました!
その記念すべきオープニングに、藤崎町役場の木村さんから心温まる開会の挨拶をいただきました。これからどんな冒険が待っているのか、みなさんと一緒に楽しみにしています!
アイスブレイク
次に、アイスブレイクを行い、お互いのことをもっとよく知るための楽しい時間を過ごしました。それぞれが好きなものを順番に紹介し、次の人がそれをホワイトボードに記録していく形式で自己紹介を行いました。
さらに、他の人が紹介したジャンルは以降の人が使えないという制約を設けたことで、さまざまな嗜好を持つメンバーが集まっていることが確認できました。
これからどんな素晴らしいアイデアが生まれるのか、みんなの期待が膨らみます!
南津軽や藤崎町の現状を知る
東京出張中の藤崎町役場の川田さんから、藤崎町の現状、良い変化、そして改善が必要な点についての共有がありました。
グラフやランキングなどの具体的なデータを用いた説明で、よりリアルに状況を理解することができたのではないでしょうか。
まちづくり活動の事例を知る
高校生が関わったまちづくり活動の新聞記事やアイデアコンテストの事例を共有し、さらにRESASを使って地域経済の実態を調べる方法も紹介しました。こうした事例を知ることで、今回の活動だけでなく、今後の学校や学外での企画や発表にも役立つと感じられ、みんな真剣に耳を傾けていました。
これからの活動に生かされるであろうヒントがたくさん詰まっていました!
個人目標を設定する
FRATを通じて一人ひとりがどのようなことを達成したいか、一人ずつ目標を設定しました。最終回では、この目標がどのくらい達成できたかを振り返りたいと思います。
また、ここまでの話をふまえて、ファシリテーターから「まちづくりって何?」という問いが投げかけられました。参加者のみなさんはそれぞれ今感じていることを共有しました。この問いには正解がないので、FRATでの活動を通じて答えがどのように変わっていくのかも楽しみです。
皆さんの考えがどのように深まり、広がっていくのか、期待が膨らみますね!
地域の人と交流する
藤崎町で様々な活動をしている5名のプレーヤー(ナゾツク会長、ふじさんぽの会会長、わんどおらんど代表、おとのなみ副会長、藤崎町地域おこし協力隊)にご参加いただき、ランチをとりながら、それぞれの思いや取り組みについて紹介してもらいました。
世代も活動内容も多岐にわたる皆さんの話を通じて、さまざまな課題や背景、そしてどのようなリソースを活用しているのかを知ることができました。この交流を通じて、自分たちにもどんなことができるのか、そのイメージがどんどん膨らんだと思います。
今後の活動に対する期待感が一層高まる素晴らしい時間となりました。
1期生、2期生の活動を紹介する
これまでのFRATでどのような活動が生まれたかを共有しました。
1期生は特産品であるりんごの新しい魅力を発見するために「りんごを活かした新しいお菓子づくり」に挑戦しました。2期生は特産品のときわにんにくをより広めるために「にんにくオセロ」を考案し、さらに藤崎町のことをより多くの人に知ってもらうために「Question F」という活動を行いました。これらの活動を通じて、FRATではどんなことができるのか、より具体的なイメージが持てるようになったのではないかと思います。
挑戦したいことを考える
ここまでたくさんのインプットがありましたが、ここで一人ずつ「どんなことに挑戦したいか?」、「FRATの挑戦活動で得たい経験はなにか?」を考えてもらいました。
考えた内容を全員で共有し、事務局も交えて「それぞれのアイデアをさらに面白くするには?」という問いのもと、たっぷりと時間をかけて対話しました。
その結果、大きく3つの方向性のアイデアが生まれました。一つ目は「特産品の可能性を広げる食品をつくりたい」、二つ目は「その食品の制作過程の動画を作ってSNSで発信したい」、三つ目は「地域で生まれる廃棄物を有効活用したい」というものです。
事務局連絡
事務局から、今後のワークに使用するツールや、活動中に取り扱う可能性がある著作権や個人情報についての説明がありました。
続いて、今後のスケジュールについて、学校の行事などと重ならないか確認し、調整しました。
本日の振り返り
本日の気づきや理解できたことなどを、一人ずつフォームに入力して、この日の活動は終了しました。
日時:8月16日(金)10:00〜12:00
会場:オンライン
イントロダクション
みんながそろって2回目のワークショップが始まりました!
今日は、みんながFRATを通じて「誰のために?」「何をしたい?」と考えていることをお互いに引き出し、力を合わせてチームを作ることが目標です。
まずは準備運動として、みんなが「最近感動したことや、誰かから元気をもらったエピソード」を一人ずつシェアしました。
どんな話が飛び出すのか、ドキドキワクワクのスタートです!
前回の振り返り
今回のワークショップは、約1か月半ぶりの開催です。そこで、まずはしっかりと前回の内容を振り返りました。みんなで前回のことを思い出しながら、次のステップに進むための準備を整えました。
第1回欠席者の自己紹介とアイデア共有
前回お休みだったメンバーが、今回は初参加!
自己紹介をしてもらった後、FRATでやってみたいことのアイデアを共有してもらいました。そして、そのアイデアをみんなで膨らませながら、楽しく対話を進めていきました。
新しい視点が加わって、ワークショップがさらに盛り上がりました!
挑戦の目的を考える
みんなのアイデアが出揃ったところで、「FRATの活動で何を目指すのか」、つまり「活動の目的」を一緒に考えました。数年後にどんな影響を与えたいか?を想像しながら、「誰に、どんな変化をもたらしたいのか?」を意識して、大きな目的を設定しました。
前回のみんなの話し合いをもとに、事務局が仮設定した「若い人に藤崎町の魅力を知ってもらう」という活動目的を、今回改めてみんなで確認し、合意しました。この目的に向かって、これからどう進んでいくかが楽しみです!
挑戦の目的を満たす手段を考える
大きな目標が決まったところで、次はそれを達成するための中くらいの目標や、具体的な手段を考えていきました。
例えば、以下のようなアイデアが出てきました。
藤崎町の魅力を伝えるために、プレゼンテーションやちょっとした体験をつくる。
藤崎町の名産であるりんごを使ったオリジナルレシピを開発し、それを実際に振舞う体験をする。
藤崎町の魅力を県外の人にも伝えるために、SNSで動画を配信したり、地域の音を使った動画を作って配信する。
藤崎町のあまり知られていない魅力を町内や近隣の人に伝えるために、ペットボトルや名刺を使った体験会を開く。
藤崎町の魅力を伝えるために、同世代と一緒に藤崎町をテーマにしたワークショップを企画し、開催する。
いろいろなアイデアが飛び出しましたが、
今回は「藤崎町の名産であるりんごを使ったオリジナルレシピを開発し、それを実際に振舞う体験をする」を4人のチームで実践することに決まりました。さらに、プレゼンテーション作りや動画配信など、オリジナルレシピ作りと並行してできそうなことも、積極的に進めていくことにしました。
みんなで考えた手段をどんどん形にしていくのが楽しみですね!
今日の振り返り
前回と同じように、今日の気づきや感想をフォームに入力して、今日のワークショップは終了しました。みんなで目的や手段を決め、実践するチームもできたので、いよいよ本格的に活動がスタートします!
次回のワークショップはなんと明日!今のフレッシュな気持ちを大切にして、どんどん企画を進めていきましょう。これからの展開がとても楽しみですね!
日時:8月17日(土)13:00〜15:00
会場:オンライン
イントロダクション
今日は、昨日に続いて3回目のワークショップが始まりました!
今回は4人チームで活動することが決まったので、「どんなことに挑戦したいか?」をみんなで考え、どうやってそのアイデアを実現するかの計画を立てるのが今日の目標です。
まずは準備運動として「来年までにやっておきたいこと」をみんなで「一言リレー」で発表してからスタートしました!
前回の振り返り
昨日に続いての開催ですが、まずは昨日の内容をしっかり振り返りました。みんなが話したことを思い出して、次のステップに進む準備を整えました!
手段を具体的なアイデアにする
昨日、みんなで話し合って決めた「達成したいこと」と「挑戦内容」をもとに、今日は具体的に何をするかのアイデアを出し合いました。
「何をつくるか?」については、「りんご飴」をつくることに決まりました!そして、「どうやって藤崎町の魅力を伝えるか?」については、「若い人たちにりんご飴を食べてもらう体験」を中心に、キャラクターを作ったり、藤崎町の人が登場する動画を作ったりと、レシピづくりと一緒に進められるアイデアがたくさん出てきました。
手段を達成する活動を分解する
「藤崎町の魅力を若い人たちに伝えるために、りんご飴を体験してもらおう!」という目標を実現するために、必要な活動をみんなで出し合いました。
レシピを考えるだけじゃなく、パッケージをデザインしたり、どこで実施するかを探したり、宣伝用のチラシのデザインを決めたりと、やることがたくさん出てきてワクワクします!
活動計画を考える
やることがたくさんあるけど、11月末の挑戦祭に向けて、一歩一歩どんなふうに活動していくかを計画しました。
開催場所を調べるのもみんなの役割になりましたが、さっそくLINEでそれぞれが調べた場所の情報が飛び交っていて、すごく盛り上がっています!
今日の振り返り
今日の気づきや感想をフォームに入力して、今日のワークショップは終了しました。
計画を立てて、やることがはっきりしたことで、いよいよ本格的に活動が始まったことをみんなも感じているんじゃないでしょうか?挑戦祭まで、実はあまり時間がありませんが、楽しみながら挑戦していきましょう!!
日時:9月1日(日)10:00〜12:00
会場:オンライン
イントロダクション
気がつけばもう9月、新しい学期が始まって学校も忙しい時期ですね。でも、ここで止まらずにワークショップもどんどん進めていきましょう!
今回は第4回目。みんなのアイデアで、新しい「りんごあめ」を開発しようという話が進んでいます。でも、試作用のりんごを手に入れるのは秋からがいいかも、ということで、挑戦祭を来年にずらして2月にやることを考えています。まずは、スケジュールの再調整からスタートしました!
アイデアシャワーゲーム
次に取り組んだのは、みんなで楽しみながらアイデアを出し合う準備運動です。
今回のテーマは「まちづくりに参加する人を増やすアイデア」。
<高校生チーム>と<事務局チーム>に分かれて、5分間でどちらがたくさんアイデアを出せるか勝負しました。
結果は10個対11個で、ギリギリの差で事務局チームが大人の意地を見せましたが、どちらのチームも本当に素晴らしいアイデアがたくさん出ました。これからのまちづくりに役立ちそうな、ユニークでワクワクする提案がいっぱい飛び出してきましたよ!
実践企画の具体化(宿題の共有)
前回のワークショップで決めた内容をもとに、みんなが宿題で調べたり考えたりしたことを発表しました。
例えば、どんな素材が新しい「りんご飴」に合うのかや、まちづくりに役立つイベントのアイデアなど、それぞれが持ち寄ったアイデアを一つずつ丁寧に共有しました。みんなの工夫や発見が詰まった発表に、これからの企画がますます楽しみになりました!
実践企画の具体化(コンセプト)
今回は、改めて「誰に、何を、どうやって、どんな価値を提供したいか」という大切なコンセプトについて話し合いました。
ここからは、高校生だけでじっくりと対話を進めてもらい、その結果を共有してもらいました。高校生たちは自分たちの考えをしっかりまとめ、どんな人にどんな形で価値を届けたいのかを真剣に考えてくれました。彼らの意見はどれも具体的で、新しい視点がたくさんあり、これからのプロジェクトに向けて非常に頼もしいスタートになりました!
実践企画の具体化(デザイン)
コンセプトを形にするために、りんごあめの材料や形、工夫するポイントなど、デザインの観点でどんな工夫ができるかを考える時間を設けました。
今回も高校生たちだけで対話を進めてもらったところ、まさに高校生ならではのユニークで斬新なアイデアが次々と飛び出しました。ときには「ぶっ飛んだ!」と思えるような提案もありましたが、それが逆に新鮮で、このプロジェクトにどんな風に取り入れるかが楽しみになるほどでした。彼らの自由な発想は、これからのデザインに大きな可能性を感じさせてくれました!
今日の振り返り
最後に、今日の気づきや感想をフォームに入力してもらい、ワークショップは終了しました。
今回のアイデアを振り返ると、ゼロから新商品を開発するだけでなく、いま『ふじさき食彩テラス』で提供されている『ふじさきまちのりんごあめ』に新しい味やデザインを加えたり、宣伝や広報活動で協力したりと、さまざまなコラボレーションの可能性が見えてきました。今後、事務局でこれらのコラボレーションをさらに探っていく予定です。次回のワークショップも楽しみですね!
日時:9月14日(土)10:00〜12:00
会場:リンゴカ 多目的室
イントロダクション
今日のワークショップは記念すべき第5回目!しかも、久しぶりのリアル開催です!今回の会場は、「ふじさき産業文化交流施設 リンゴカ」という特別な場所。ここは、昔「りんご科」という全国でもユニークな学科があった旧弘前実業高等学校藤崎校舎を利用した施設なんです。
今回のプロジェクトでは「りんごを通じて若い人に藤崎町の魅力をどうやって伝えるか」を考えていますが、この場所はまさにそのためにぴったり。ワクワクするアイデアが生まれる予感がします!
前回の振り返り
前回のワークショップでは、自分たちで商品を作るだけじゃなく、『ふじさき食彩テラス』とコラボしたらどうか?というワクワクするアイデアが飛び出しました!
今日は、そのコラボ企画をさらに練り上げて、伝えるためのプレゼンテーション動画を作ります。そのために、これまでの話し合いをしっかりと振り返り、みんなで準備を進めました。どんな動画になるのか、楽しみです!
コラボレーション企画をまとめる
コラボレーション企画を作成するために、食彩テラスが期待することを考えるために、まずは「FRATメンバーへの期待は?」という問いをみんなで考えました。それをもとに、「FRATメンバーだからこそできることって何だろう?」とアイデアを出し合いました。
自分たちならではの強みを活かしながら、これまでのアイデアをまとめて、コラボレーション企画のプレゼンテーション資料を作り上げました。みんなのアイデアが一つになって、どんどん形になっていく感じがとてもエキサイティングでした!
プレゼンテーション動画を撮影する
今日は、責任者の方が別のイベントと予定が重なってしまい、直接プレゼンテーションを見て頂く時間が取れなかったので、作成した資料をもとにプレゼンテーション動画を収録することにしました。後日、動画を見てもらう予定です。
最初はみんな少し緊張していたけれど、何度もリハーサルを重ねていくうちに、どんどん自信がついてきました。最後には、高校生らしいエネルギッシュで情熱あふれるプレゼンテーションが完成!観る人に伝わるような熱いメッセージが詰まった素晴らしい動画になりました!
次回の内容を考える
次回は、コラボの反応や内容にもよるのですが、、、実際にコラボする『ふじさき食彩テラス』の現場を見学し、「ふじさきまちのりんごあめ」がどのように作られ、提供されているかをチェックした画像や動画を閲覧して、「どんな価値をつくるのか?、それをどうやってつくるのか?」を企画検討する予定です。
そこで、責任者の方へ動画やプレゼン資料を渡しに行くにあたり、コラボに向けてどんな現状を記録しておくと役に立つかをみんなで考えました。さらに、次回(9月29日)にどんなことを考えたいか、そのためにどんな準備やリサーチをしておくべきか、話し合いました。現地見学を通じて新しい発見ができるよう、しっかり準備して臨みたいですね!
今日の振り返り
最後に、今日のワークショップで得た気づきや感想をみんなにフォームに入力してもらい、無事にワークショップは終了しました。
ワークショップ終了後には、『ふじさき食彩テラス』に移動して、責任者の方へ動画URLとプレゼン資料を渡し、実際に「ふじさきまちのりんごあめ」がどのように作られ、提供されているのかを見学しました。この見学を通じて、コラボレーション企画のイメージがさらに広がるはず!次回に向けて、期待が高まります!
現場を記録する
ワークショップの後、『ふじさき食彩テラス』に移動し、まずは責任者の方に、私たちが作ったプレゼンテーション動画のQRコードを記載した資料を手渡しました。その後、今日のワークショップで考えた見学ポイントをもとに、施設を見学しました。
実際に現場を見たことで、コラボレーション企画のイメージがより具体的に広がり、次のステップへの道が開けてきたように感じます。見学を通じて新たな発見がたくさんあり、これからの企画がますます楽しみです!
日時:9月29日(日)10:00〜12:00
会場:オンライン
イントロダクション
みなさん、今日は待ちに待った第6回目のワークショップです!
前回作ったプレゼンテーションに対して、『ふじさき食彩テラス』の責任者の方からたくさんのフィードバックをいただきました。その意見をもとに、これから挑戦祭に向けて企画をもっと具体的にしていきます!
前回の振り返り
前回のワークショップは、久しぶりのリアル開催ということもあって、みんなとてもワクワクしていましたね!まずは「FRATメンバーへの期待」と「FRATメンバーだからこそできること」を改めて考え、それをベースに『ふじさき食彩テラス』へのプレゼンテーション資料を作成しました。そして、実際にプレゼンテーション動画も撮影して、責任者の方に資料と一緒にお渡しすることができました!
さらに、その後は『ふじさき食彩テラス』で、"ふじさきまちのりんごあめ"が実際に作られて提供される現場を見学しました!とても盛りだくさんな内容だったので、みんなでしっかりと振り返りを行いました。
フィードバックを確認する
『ふじさき食彩テラス』の責任者の方からいただいたフィードバックをみんなで確認しました!なんと、「FRATメンバーの熱意を感じた。できるだけ協力したいです。」という、とてもあたたかいコメントをいただきました!みんなの頑張りがしっかり伝わっているようです。
でも同時に、「アイデアはまだ具体性が足りないので、もっと現状を調べてから具体的にしてほしい」というアドバイスもいただきました。必要であれば意見交換や質疑応答の機会もいただけるそうなので、これは大きなチャンスですね!このフィードバックを受けて、もっと現状をリサーチしながら、アイデアをどんどん具体的にしていくことが大事だと確認しました。
宿題内容を確認する
まずは前回の宿題をみんなで確認しました。それぞれが調べてきたことをシェアし合ったのですが、たくさんの面白い発見がありました!例えば、「高校生の間ではアサイーがトレンドなんだ!」という高校生ならではの情報や、「藤崎町って実は水が豊富で有名らしいよ」という、事務局メンバーでもあまり知らなかった情報などが出てきて、みんな驚きと発見の連続でした。
アイデアを創出する
具体的なアイデアを考える前に、その元になる「問い」をたくさん考えてみました。「問い」はアイデアの方向性を決める大事な部分なので、みんながワクワクして考えたくなるような「問い」をどんどん出してみました!
たとえば、
『どうすれば、ふじさきまちのリンゴあめで、地域外からの来訪者を増やすことができるだろうか?』
『どうすれば、ふじさきまちのリンゴあめで、他の特産物(アスパラ、ときわにんにく、米)を伝えられるだろうか?』
『どうしたら、つくっている工程も楽しんでもらえるだろうか?』
『どうしたら、もっと美味しく食べられるのだろうか?』
『どうしたら、高校生が買いたくなる(買いやすくなる)だろうか?』
などなど、面白そうなアイデアがたくさん生まれそうな「問い」がいっぱいできました!
そして、この「問い」をもとにアイデアを考え始めました。今日はたくさんのアイデアが出てきましたが、欠席者もいるので、今日はアイデアを絞ることはせずに、次回までにさらにふくらませていくことにしました。
前回のフィードバックでも言われたように、もっと現状を調べながらアイデアを具体的にしていくことが大切だと改めて確認しました。次回までに、みんなでさらに楽しく、ワクワクするようなアイデアを考えていきましょう!
今日の振り返り
最後に、みんなで今日の気づきや感想をフォームに入力して、本日のワークショップは無事に終了しました!いよいよ、これからはアイデアを絞り込んで企画を具体化していく大事なフェーズに入ります。
季節もだんだんと変わってきて、少し肌寒くなってきたので、体調に気をつけながら挑戦祭に向けて進んでいきましょう!みんなで力を合わせて、最高の企画を作り上げていきましょうね!
日時:10月4日(金)18:00〜19:45
会場:オンライン
イントロダクション
みんなお待ちかね!今日は前回のワークショップから1週間後の再集結です!全員がそろったので、まずは前回の内容を少し振り返りながら、今回の目標であるアイデアを具体的に絞り込んでいきます。これから『挑戦祭』に向けて、さらに面白い企画に仕上げていきましょう!
フィードバックを確認する
みんなが集まってくれたので、早速『ふじさき食彩テラス』の責任者さんからいただいたフィードバックを共有!前回欠席したメンバーも、ここで大事な意見を一緒に確認しました。これを元に、もっと良いアイデアを考えよう!
前回の内容を確認する
まずは、前回のワークショップで生まれた問いをみんなで再確認しました。欠席していたメンバーも加わり、それぞれ気になる問いを選んでアイデアを出してもらいました。特に注目されたのは次の2つの問いです。
どうすれば、「ふじさきまちのりんごあめ」で藤崎町の魅力を伝えられるだろうか?
どうすれば、「ふじさきまちのりんごあめ」で、長年住んでいても気づかなかった町の魅力を伝えられるだろうか?
それに対して出されたアイデアはこんな感じです。
SNS(Instagramなど)を活用して、地元の人だけでなく、外の世界にも藤崎町の魅力を発信しよう!
パッケージにQRコードをつけて、藤崎町に住んでいない人の視点から「面白い!」と思える情報を発信してみる!
どちらのアイデアも、「ふじさきまちのりんごあめ」を使って町の魅力を広く伝えようという工夫が詰まっています。
挑戦内容を絞り込む
次のステップでは、出てきたアイデアをどうするか、まず以下の視点で見直しました。
自分がやりたいと思えるか?
FRATの目的に沿っているか?
ふじさき食彩テラスの期待に応えられそうか?
その後、次のステップに沿ってアイデアを絞り込むことにしました。
アイデアをもっと広げたいか?それとも、絞っていきたいか?
まずは全員でこの意見を共有し、今回の方向性として「アイデアを絞って進めていく」ことになりました。
どんなアイデアに絞り込むか?
次に、一人ひとりがどのアイデアを選びたいかを話し合いました。ここで出た意見は、次のような異なるアイデアでした。
ふじさきまちのりんごあめに合う食べ物を見つけて、新しい食べ方を考える。例えば、テラスで売っているものと組み合わせて「りんごあめ+1品」で新たな美味しさを提案するアイデアです。
りんごあめの食べ方や切り方を考えて、カップデザインを提案する。飴をつけたり、切ったりする体験も企画に取り入れたいという意見でした。
QRコードを使って地域の魅力を発信する動画やWebサイトを作る。
Instagramで活動報告をしながら「ふじさきまちのりんごあめ」を紹介する。
最終的に決める
全員が異なるアイデアを持っていたため、まずは「自分がやってみたい挑戦」をそれぞれ共有しました。みんなの意見を聞きながら、じっくり話し合った結果、以下の2つのアイデアに絞り込むことができました。
ふじさきまちのりんごあめに合う食べ物を見つけて、新しい食べ方を考える
Instagramでふじさきまちのりんごあめを紹介する
この2つの挑戦を通じて、藤崎町の魅力をさらに多くの人に伝えるべく、全員で力を合わせていくことになりました!
今日の振り返り
今日の振り返りでは、みんなで気づいたことや感想をフォームに入力して、本日のチーム活動は無事に終了!たくさんの意見が飛び交い、素敵なアイデアが生まれました。
次回に向けた宿題も共有しました。
食べ方について:「ふじさきまちのりんごあめ✕〇〇」という食べ方を考える。〇〇に何を組み合わせると、若い人たちや藤崎町、ふじさき食彩テラスが喜んでくれるか、アイデアを出してみましょう!
Instagram紹介について:参考になりそうな動画をLINEに2つ以上シェアして、次回までにアイデアを練っておいてください。
今日は平日の夜にもかかわらず、遅くまで話し合いをしてくれてありがとう!次回はもっと早く終わるように、さらに活発に意見を出していきましょう。いよいよ実践に向けて、みんなで最高の挑戦を実現するために頑張りましょうね!
日時:10月11日(金)18:00〜19:05
会場:オンライン
イントロダクション
今日は2回目のチーム活動!前回、みんなで考えたアイデアの方向性が決まったので、今回はいよいよ「食べ方企画」と「Instagram企画」の具体的なアイデアを出していきます!ちょっとワクワクしてきますね。みんなの宿題も共有しながら、次のステップへ進んでいきましょう。
<今日の進め方>
まずは、みんなが持ってきた宿題を発表!どんなアイデアが出てくるか楽しみです。
次に、みんなで「食べ方企画」を一緒に考えてみよう!おいしい食べ方や新しい食べ方の工夫をみんなで発表して、アイデアをまとめます。
そして、「Instagram企画」!見た目も楽しい投稿をどうやって作るかをみんなで考えて、面白い投稿を狙います。
最後に、次回までの宿題とスケジュールを決めて、次の活動に備えます。
楽しそうなことがいっぱい!みんなで力を合わせて、素敵な企画を作り上げましょう!
全体スケジュール調整
全体のスケジュールが決まったので、みんなで確認しました!これからの活動がさらに盛り上がりそうです。
<スケジュール>
第7回 12月22日 10:00-12:00 挑戦祭準備(現地)
第8回 1月25日 9:00-15:00 挑戦祭(現地)
第9回 2月16日 14:00-16:00 振返り(現地)
宿題を共有する
今日は、みんなが考えてきた「食べ方アイデア」と「Instagram企画」をシェアする時間です!まずは、食べ方についての宿題から見ていきましょう。
■食べ方企画の宿題
「ふじさきまちのりんごあめ✕〇〇」という食べ方を考える。〇〇に何を組み合わせると、若い人たちや藤崎町、ふじさき食彩テラスが喜んでくれるか、アイデアを出してみましょう!
アイデア:
お団子の具材で使用している「黒ごま」や「みたらし」を使ってみるのはどうか。
トキワ養鶏のりんごソースをかけるのはいいかもしれない!
アサイーとの組み合わせ?健康志向の人に受けそう!
りんごあめにカラフルなチョコスプレーをかけて、見た目も楽しめる「カラフルチョコりんごあめ」なんてどう?
青森だとお祭りで落書きせんべいにザラメをかけるので、りんごあめに色付きザラメをつけたら、さらにキュートに!
■Instagram企画の宿題
Instagramの発信として、参考になりそうな動画をLINEに2つ以上シェアして、次回までにアイデアを練っておいてください。
アイデア:
高校生プロジェクトの活動報告発信(例)
グローバルアップルパイプロジェクト制作:https://www.instagram.com/aomori.hs_ge/?igsh=MWQ5ZGQ5czBkN3FzNA%3D%3D
ふじさき食彩テラスの発信動画
ふじさきまちのりんごあめの紹介動画:https://www.instagram.com/reel/C3413LUykTi/?igsh=dmtyZWZkZ3Q0b3Rn
他店舗の動画(青森市、愛知県)
りんごあめの新メニュー動画(トッピング、味変など)
チョコ味のりんごあめ:https://vt.tiktok.com/ZS2nUfyeL/
シャインマスカット飴:https://vt.tiktok.com/ZS2nDSYjf/
りんごあめの魅力促進動画(作業を見せる、Q&Aなど)
食べ方企画を考える
挑戦祭に向けた「食べ方企画」の進め方について話し合いました!ファシリテーターからたたき台が共有され、これからの流れが見えてきました。
■進め方:
テーマ決定と計画立案
目的: りんごあめとふじさき食彩テラスの商品を組み合わせた新しい食べ方を提案し、「若い人に藤崎町の魅力を知ってもらう」こと!
テーマを決める: 例えば「地元の特産品とりんごあめの意外な組み合わせ」といったアイデアがあり、どんな組み合わせがワクワクするか考えていきます。
スケジュール作成: 調査、試作、発表までのスケジュールを立てて、どの時点で何をやるかを決めることが重要です。
調査とアイデア収集
ふじさき食彩テラスを訪問して、どんな商品があるのかをリストアップ!
地元の特産品や人気商品とりんごあめの組み合わせを考え、組み合わせたい食材を選んでいきます。
地元の人たちやふじさき食彩テラスのスタッフから、おすすめの食べ方や食材の特徴についても聞いてみましょう!
アイデア出しと試作
高校生同士でブレインストーミング!りんごあめと食彩テラスの商品をどう組み合わせたらおいしいか、新しいアイデアを出し合います。
いくつかのアイデアを選んで実際に試作してみて、味や見た目、食感について評価していきます。
挑戦祭(試食会)と意見収集の企画【12月22日】
試食会の準備として必要な物や食材、予算を決め、どうやって地域の人や学校の友人たちを招くかを考えます。
アンケートを用意して、参加者から感想や意見を集める方法も準備!
改良と最終試作
試食会でのフィードバックをもとに、アイデアを改良し、最終的なレシピや提供の仕方を決定。試作も完成させます!
挑戦祭でお披露目【1月25日】
挑戦祭で新しい食べ方を発表し、プロジェクトの過程や工夫した点をプレゼンします。
地域の人々に試食してもらって、感想を聞きましょう!
今日の話し合い:
今日は「テーマ決定と計画立案」について話しましたが、時間が足りなかったので次回に持ち越し。でも、「買う人(高校生)の好きなものや興味のあるものにする」という面白いテーマが出てきて、次回の話し合いが楽しみです!
Instagram企画を考える
こちらも食べ方企画と同様に、挑戦祭に向けたInstagram企画の進め方について、ファシリテーターからたたき台が共有されました!
■進め方:
テーマ決定と計画立案
目的: りんごあめの魅力やFRATの活動をInstagramで発信し、「若い人に藤崎町の魅力を知ってもらう」こと!
ターゲットと方向性を決める: Instagramのターゲット層をどうするか、発信する内容の方向性を考えます。例えば、りんごあめの紹介、制作の裏側、藤崎町の魅力などがテーマとして候補に上がります。
調査とアイデア収集
ふじさきまちのりんごあめについて詳しく調査。地元の人へのインタビューや、りんごあめの製造過程を見学して情報を集めます。
調査した内容を元に、動画のコンセプトをしっかり固めましょう!(FRATの発信と、ふじさき食彩テラスの発信は棲み分けて考える)
動画制作&Instagramへの発信
高校生自身の視点で、りんごあめの魅力を伝える紹介動画や活動動画を制作します。
動画制作中の試行錯誤のシーンも撮影しておき、BTS(Behind the Scenes)として発信することで、舞台裏の楽しさも届けましょう!
完成した動画や撮影の裏側をInstagramでどんどん投稿。
ハッシュタグ(例:#藤崎町 #りんごあめ #FRAT活動)を活用して、より多くの人に広がるよう工夫しましょう。ストーリーズで投票機能を使って、視聴者との交流も増やすアイデアです。
挑戦祭での意見収集の企画【12月22日】
挑戦祭当日に、動画をどう見せるか、どんな感想を集めるかを考えます。視聴者が楽しめる工夫も大切です!
挑戦祭でのお披露目【1月25日】
制作した動画を地元イベントで上映し、Instagramのフォロワーもリアルタイムで参加できるようにライブ配信を行います。
地域の人々からの感想を集め、今後の活動へのフィードバックとします!
今日の振り返り
今日の活動を振り返り、次回までの課題をみんなで決めました。また、今後の準備に必要なことも確認しました。
■10月25日までの宿題:
食べ方企画
目的・テーマ・方向性について、みんながしっかり答えられるようにアイデアを考えてくる。
Instagram A:FRAT発信
投稿内容を考えて、1本動画を作ってみる(内容は自由!)。
Instagram B:テラスのりんごあめ発信
QRコードの中身としてふさわしい内容を自分で調査して、1本動画を作ってみる(こちらも内容は自由!)。
■調整・今後の準備:
インタビューへ向けて、ふじさき食彩テラスとの打合せ日程を決める。
ふじさき食彩テラスの方に聞きたいことをリスト化しておく。
みんなでしっかり宿題に取り組んで、次回の活動に備えましょう!
日時:10月25日(金)18:00〜19:00
会場:オンライン
イントロダクション
今日はいよいよチーム活動の3回目です!みんなが力を合わせてアイデアを形にする時間ですね。「食べ方企画」と「Instagram企画」をもっと具体的にして、どのようにみんなに楽しんでもらえるかを考える打合せが始まりました!
スケジュール確認
11月4日には、ふじさき食彩テラスの方々と意見交換ができるチャンスが待っています。この機会をしっかり活かすために、事前に質問内容をみんなで確認し、準備万全で挑めるようにしました!
さらに、12月22日には現地で挑戦祭の準備に取りかかります。イベントを盛り上げるために必要なチラシやポスターなどの素材は、この日までに揃えておく予定です。もし準備できていないものがあれば、その場でまとめて撮影や作成を行い、一気に仕上げる予定です!
「食べ方企画」の宿題の共有
まずは「食べ方企画」の宿題発表の日!みんなには、「目的・テーマ・方向性について考えてくる宿題」が出されていました。抽象的な内容のため、少し難しく考えてしまったみたいですが、どんどん面白いアイデアが集まってきました!
「来てくれた方に、面白いと思ってもらえるものにしたい!」
「ふじさきまちのりんごあめをもっと多くの人に知ってほしい」
「写真映えするデザインや魅せ方、藤崎町の魅力が伝わるものを作りたい!」
こんな感じで、みんなで意見を出し合いながら、方向性が少しずつ見えてきました。
「Instagram企画」の宿題の共有
今回は「Instagram A:FRAT発信」と「Instagram B:テラスのりんごあめ発信」の2つの動画を作ってくるという、ちょっと難しそうな宿題でしたが、みんな素晴らしい動画を仕上げてくれました!
さらに、今後作ってみたい動画のアイデアも出ました。
「ASMR動画でりんご飴を切ったり食べたりする音を流したら、りんご飴の魅力が伝わりやすくて人気が出るかも?」
「Tiktokはたくさん投稿するのがポイントらしい!」
数を上げることが大事という話もあったので、まずは今回の動画もどんどん発信していきたいと思います!
今日の振り返り
今後の課題を確認しました。
■11月1日までの宿題:
食彩テラスの方との意見交換で「聞いてみたいこと」を考えておく。
■次回以降の宿題:
「Instagram B:テラスのりんごあめ発信」の動画で、どんなものを作れば魅力的かアイデアを練る。
食彩テラスの方々との意見交換は、みんなのアイデアをもっと面白く進化させる絶好のチャンスです!質問をしっかり準備して、さらにワクワクする企画を目指しましょう!
日時:11月1日(金)18:00〜18:30
会場:オンライン
イントロダクション
いよいよ、明後日には食彩テラスの責任者の方と意見交換会です!今日は、その意見交換会での質問リストをみんなで作成します。せっかくのチャンス、ワクワクするようなアイデアやヒントをたくさん引き出したいですよね!しっかり準備して、明後日に備えましょう!
質問を考える
みんな、今日までに宿題として10個の質問をしっかり考えてきてくれました!せっかくお時間をいただくので、さらに質問を増やしていこう!と、あと5つの質問を追加することを目標にアイデアを出し合いました。
カップタイプとまるごとタイプのどちらが売れているのか?
どんな年齢層の人が多く買っているのか?
どんな日(平日、土日、祝日)にどれくらい売れているのか?お客さんが多い日や時間帯は?
「ちょっと溶かして食べる」など、もっと美味しくなる食べ方はあるのか?
ふじさきまちのりんごあめは、どんなきっかけで生まれたのか?
どんな広まり方で販促すれば、もっと有名になるのか?
こうして、みんなで新しい質問を追加し、合計16問の質問リストがついに完成!
今日の振り返り
質問リストは無事に完成しましたが、「若い人に藤崎町の魅力を知ってもらう」という目的に向けて、まだまだアイデアが浮かぶかもしれません。この貴重な機会をフルに活かすためにも、思いついたことがあればどんどん質問していきましょう!
日時:11月4日(月)10:00〜11:30
会場:オンライン
イントロダクション
いよいよ今日は食彩テラスの責任者の方との意見交換会です!質問に対する答えを聞くだけでなく、私たちFRATメンバーにどんな期待を寄せているのかも、しっかりと伺っていきましょう。これからの活動を、さらにワクワクするものにしていくための大事な一歩です!
自己紹介
食彩テラスの責任者の方とは、以前、企画書を手渡しに伺ったときに一度お会いしただけなので、今日はお互いをもっと知るために「最近買って良かったもの」を紹介し合う自己紹介からスタートしました。お互いの日常が少し見えて、場の雰囲気も一気に和みました!
質疑応答
FRATメンバーが考えた16個の質問に、事務局からも聞いておきたい内容を追加し、責任者の方との質疑応答が始まりました。質問は、「ふじさきまちのりんごあめ全般」、「商品開発」、「販促PR」の3つのテーマに分けて行われました。
藤崎町の特産品をもっと多くの人に届けるために、現在の「ふじさきまちのりんごあめ」は数々の試行錯誤を経て生まれたことがわかり、チーム全体がその挑戦の歴史に驚きと尊敬を感じました。また、このりんごあめはふじさき食彩テラスの客層を大きく変えるほどのインパクトを持つ商品であり、その魅力を再認識しました。
販促活動については、りんごあめに特化したプロモーションはこれまで実施していないとのことで、その場でカットするスタイルがライブ感を演出し、特別な体験を提供しているというお話がありました。
また、FRATメンバーへの期待としては、商品企画の面で、すでにさまざまな工夫を行ってきたため、あえて「ぶっとんだアイデア」を考えてほしいという期待がある一方で、商売としてのリアルも意識してほしいとのこと。つまり、仕入れや在庫、製造・販売のオペレーションも含めての発想が求められていました。
発信に関しては、特にりんごあめに特化したものを作ることで、より効果的なプロモーションにつながるのではないかというアイデアが出ました。過去にプロモーション動画を制作したものの、あまり活用されていなかったとのことで、参考に見せていただくことになりました。
ブレーンストーミング
質疑応答を経て、チーム全体がすっかり「りんごあめモード」に!この勢いのまま、新しい商品企画や販促アイデアを生み出そうと、FRATメンバーが2チームに分かれ、事務局の大人が1チームとなり、3チームに分かれてブレーンストーミングを行いました。そこで生まれたアイデアは次の通りです。
商品企画のアイデア
りんごあめと相性のいい飲み物とのセット提案
カットしたりんごを凍らせて、サイダーやお酒を注いで飲むスタイル
あめをかけた後、りんごの形をアートのように細工する
あめ細工を添えることで、見た目も楽しめるようにする
黄金糖(きらきらの金粉)をまぶして特別感を演出
あめにコーヒーや紅茶、ココアの粉を混ぜて新しいフレーバーを開発
りんごあめを隠し味として使ったレシピを紹介して、家庭での新しい楽しみ方を提案(カレーの隠し味など)
販促企画のアイデア
スタッフが踊るダンス動画で楽しい雰囲気を発信
モデルを起用して宣伝動画を撮影し、若者へのアピール
商品にQRコードやおまけをつけて、購入者に楽しみをプラス
売る場所を変えて、新たなシーンでりんごあめを楽しんでもらう
今日の振り返り
今日は、「ふじさきまちのりんごあめ」がヒット商品になるまでの道のりや、現在の取り組みを直接お聞きすることができました。そのおかげで、「まだやっていないこと」「やったら面白そうなこと」が少しずつ見えてきたのではないでしょうか。また、私たち高校生ならではの発想も期待されていると分かったので、ワクワクするアイデアをさらに膨らませ、挑戦祭に向けて具体的に考えを進めていきましょう!
日時:11月8日(金)18:00〜19:00
会場:オンライン
イントロダクション
みなさん、こんにちは!今日は、前回のふじさき食彩テラスでの意見交換会で出てきたアイデアを活かして、「発信企画」で何を作るかを具体的に決めていきます!ワクワクしますね!
動画制作の進め方について
前回は一人ひとりで動画を作りましたが、これからはチームで「みんなで動画制作」をします!だから、まずは制作の進め方をみんなで共有しましょう。
脚本&絵コンテをつくる
役割分担して映像を撮影する(撮った映像はみんなで共有します)
映像を編集して動画を完成させる
「脚本」や「絵コンテ」って、ちょっと聞き慣れないかもしれませんね。簡単に説明します!
脚本は、「いつ、どこで、誰が、何をするのか」というシーンの流れを示したものです。今回は縦型動画で約1分の作品を作るので、だいたい10〜15カットくらいのストーリーを考えましょう。
絵コンテは、脚本に撮影のイメージを加えた設計図です。どのシーンを、どんな角度で、どうやって撮影するかを絵や言葉で示します。
さあ、一緒に楽しい動画を作りましょう!
ブレーンストーミング
いよいよ動画のテーマを決めるブレーンストーミング!前回の意見交換で出たアイデアを参考に、FRATメンバーみんなで話し合いました。その結果、以下の3本の縦型動画を作ることになりました!
ふじさきまちのりんごあめの調理過程動画
→ りんごがあめでコーティングされていく様子、見てるだけでワクワクしそう!
ふじさきまちのりんごあめを買いに行くまでの過程動画
→ りんごあめを探しに行く冒険みたいなストーリー、楽しみですね!
ふじさき食彩テラスの施設紹介動画
→ テラスの魅力をギュッと詰め込んで、見た人が訪れたくなる動画を目指します!
脚本を考える
テーマが予定よりも早く決まったので、時間を使って3本の動画の脚本を個人ワークで考えました。ただし、脚本を考える時間は約10分と短め!今回はそれぞれがアイデアを練るところまでで、内容の共有は次回に持ち越しです。次回は、みんなが持ち寄った脚本をもとに内容を共有し、さらに良いものにするためのアイデアを出し合います!どんなストーリーが生まれるのか、とっても楽しみですね!
今日の振り返り
今日は、発信動画で制作する 3本の動画テーマ が決まり、いよいよ脚本作成がスタートしました。みんなのアイデアが形になり始めて、ワクワクしてきますね!
次回は、今日作った脚本をさらに良くするための ブラッシュアップ を行います。そして、もう一つの大事なテーマ、食べ方企画 の検討に取りかかります。
食べ方企画では、まずは机上でアイデアを出し合いますが、それだけでは終わりません!やっぱり 「実際に食べてみる!」 を大事にして、みんなで楽しく進めていきましょう!
次回も元気にお会いしましょう!楽しみにしています!
日時:11月21日(木)18:00〜19:00
会場:オンライン
イントロダクション
みなさん、こんにちは!今日は私たちのチームで行ったワークショップの様子をお伝えします。前回は「発信企画」で制作する動画の方向性が決まりましたが、今回はもう一つの「食べ物企画」で何を作るかをみんなで具体的に考えました。
ブレーンストーミング
まずは、12月22日に予定している試作で何を作るかを決めるため、これまで出てきた以下のようなアイデアをみんなで再確認しました。
りんごあめのトッピングを変えてみたい!
りんごあめと相性のいい飲み物を見つけたい!
りんごあめの見た目をアレンジしてみたい!
これらのアイデアをもとに、「他にも作ってみたいものはないかな?」と自由に意見を出し合いました。次回の打ち合わせで、どのアイデアを試作するかを決める予定です。楽しみですね!
脚本を考える
前回、3本の縦型動画を作ることになり、それぞれの脚本をメンバーが考えてきてくれました。
内容は、食彩テラスに入店するところから始まり、りんごあめを調理して提供されるまでの様子を紹介し、最後にお店のアクセス情報とメニュー紹介で締めくくるというものです。
このままでも素敵な動画になりそうですが、さらに良いものにするために話し合いました。
「観た人がふじさきまちのりんごあめに興味を持ってくれるにはどうしたらいいかな?」
「作り手の思いやこだわりをどう伝えよう?」
そんな疑問から、いろいろなアイデアが出てきました。
「りんご畑でりんごを収穫するシーンを入れたい!」
「作っている人にインタビューして、りんごあめへの思いを聞いてみよう!」
「美味しそうに見えるように、アップで映像を撮ってみるのはどう?」
みんなの意見をまとめて、「りんごあめができるまで」をテーマに、調理工程だけでなく、りんご畑や貯蔵庫など、りんごが育つところからお届けすることにしました。これで、観た人にりんごあめの魅力がもっと伝わるはずです!
今日の振り返り
試作の日程も決まり、必要な材料や道具の購入方法も確認しました。これからは、「実際に食べてみる!」「実際に撮影してみる!」といった、ワクワクする活動が増えていきます。
今日のワークショップはここまで。これからみんなで力を合わせて、楽しくて美味しいりんごあめと、素敵な動画を作っていきましょう!次回もお楽しみに!
日時:12月11日(水)18:00〜19:00
会場:オンライン
イントロダクション
今日はいよいよ、「食べ物企画」の試作内容を決める大切な時間がやってきました。目指すのは、若い人たちに藤崎町(ふじさきまち)の魅力を知ってもらうための、とっておきのりんごあめレシピをカタチにすること!ワクワクしながら、みんなで頭をひねっていきます。
今日の目的は3つ!
食べ物企画の試作アイデアをはっきり決めること
試作のために何が必要か、道具や材料を確定すること
試作をどの順番で行うか、手順を考えること
FRATの大きな目標は「若い人たちに藤崎町の魅力を知ってもらう」こと。そのためのスケジュールもざっとおさらい!
11/21 試作の内容を決めて、映像用の脚本もさらに良くする!
12/11 試作で使う道具や材料を決めて、手順も確認! ← 今日はココ
12/13 映像編集を始める前に、必要な素材をそろえる!
12/22 いよいよ挑戦祭の準備にとりかかる!
2/16 挑戦祭本番!
2/23 全体振り返り!
こうして予定を見ているだけでも、心が弾みますよね。さあ、今日の時間でアイデアを固めて、みんなで藤崎町の魅力を発信するための「おいしい企画」を動かしていきましょう!
試作メニューを決める
16個のアイデアから、12月22日にみんなで試作するメニューを以下に絞り込みました。
◆試作はこの6品!
落書きペン×りんごあめ
チョコレートペン(白・茶色・ピンク)で、りんごあめに可愛いイラストや文字を書いちゃいます。見た目も楽しく、食べる前からテンションUP!
クッキー×りんごあめ
オレオとアイスクリームで、りんごあめをパリッ&クリーミーなデザートにアレンジ。濃厚な味わいとフルーティーなりんごあめのハーモニーが期待できそう!
アサイー×りんごあめ
バナナ、いちご、ブルーベリーなどのフルーツを合わせたアサイーボウル風りんごあめ。見た目も華やかで、まるで南国のスイーツを食べているみたいな気分になれそうです。
チョコスプレー×りんごあめ
カラフルなチョコスプレーをふりかけて、ポップでキュートなりんごあめに大変身!サクサク、パリパリ、そして甘酸っぱい……食べるたびに笑顔が広がりそう。
飲み物×りんごあめ
甘いココア、苦めのコーヒー、牛乳、三ツ矢サイダー、りんごサイダーなどを組み合わせて、新しい味のりんごあめドリンクを発明!?りんごあめが入ることで、飲み物がどんな風に変わるのか実験気分で楽しめます。
フレーバー粉×りんごあめ
ココアパウダーや「わたぱち」(わた菓子+パチパチはじけるお菓子)で、りんごあめに新しい食感や味をプラス!口の中でパチパチはじけながらりんごの風味を味わうなんて、ワクワクが止まりません。
試作の準備を考える
それぞれの材料や道具は、参加者が手分けして用意します。メニューごとに必要なものをリストアップして、購入手配も含めてみんなが自分の役割をしっかりこなせるように確認し合いました。また、ふじさきまちのりんごあめ(まるごとタイプとカップタイプ)は事務局が当日に用意する予定で、新鮮さもばっちりです。
今日の振り返り
これだけいろいろな味や食感を試せば、新しい「りんごあめワールド」が広がること間違いなし!試作をする前から、「どの組み合わせが一番おいしくなるんだろう?」と想像するだけでドキドキしてきます。12月22日はこの材料を使って、実際にみんなで手を動かしながら試作します。果たして、どんな最高のりんごあめスイーツが生まれるのか?お楽しみに!
次回は、12月13日。今度は試作ではなく映像制作です。脚本や撮影がどこまで進んでるかを確認し合って、挑戦祭へ向けた計画を練っていきましょう!
日時:12月13日(金)18:00〜19:00
会場:オンライン
イントロダクション
今日は、発信動画づくりチーム活動です!前回までに、藤崎町(ふじさきまち)の魅力を若い人たちに知ってもらうための「動画アイデア」を考え始めました。今回は、集まったメンバーで「どういう動画を作るか」「どんな映像が足りないのか」をさらにハッキリさせる時間です。
今日は、以下の流れで進めます!
全員の脚本を一度チェックする
撮影した映像や写真など、どんな素材が手元にあるのか確認する
今どきの「縦型動画(スマホで縦に見る動画)」の参考例を見て、編集のイメージをふくらませる
次回までに準備しておくこと(宿題)を決める
脚本をチェック
今日は、みんなが考えてきた「動画のストーリー」を発表し合いました。「どこで撮影したらいいか?」「どんなシーンがあれば面白くなるか?」など、アイデアが次々と飛び出します。若い人が興味をもってくれるようなテーマをどう見せるかが大事で、藤崎町の自然や食べ物、歴史や文化、あまり知られていない不思議な風習など、話題はつきません。
「これを見せたい」という気持ちが強くなりすぎると、説明ばかりの動画になってしまいがち。でも、そこに作り手である自分たちの「こだわり」や「思い」を加えると、グッと魅力的な動画になりそうだと感じました。
撮影素材の確認&足りない映像を確認する
今のところ、まだ本格的な撮影は始まっておらず、脚本作りの段階です。年末年始のお休みも控えているので、「いつ、どこで、どんな映像を撮るか」をしっかり計画しておくことがとても大事だとわかりました。特に「ふじさき食彩テラス」で撮影するときは、個人情報や撮影許可、権利関係にも気をつけなければなりません。事前にきちんと準備し、関係者に連絡しておくことが成功へのカギです。
縦型動画のお手本を見る
スマホで見る「縦型動画」の参考作品を、TikTokやYouTubeで見てみました。テンポよく、つい続けて見たくなるような構成や、最初の3秒で観る人を引きつける工夫に、みんな「へぇ、こうするんだ!」と感心。
短いカットを素早くつなげて、字幕やイラストを入れる。音楽に合わせて場面を変える――こうした仕掛けが「おっ、面白そう!」と思ってもらうポイントになるようです。最初の数秒で勝負が決まる世界だからこそ、「最初にパッと目を引く要素」をしっかり入れることが、とても大切だとわかりました。
今日の振り返り
最後に、今後の動画づくりをどう進めていくかをみんなで確認しました。どんな映像を追加で撮るか、編集でどんな工夫を入れるか、そして次に何をすればいいかが、はっきりわかりました。
次回は12月22日に、いよいよ「りんごあめ」の試作を行います!事前の準備を忘れずに、しっかり計画してきてくださいね。
また、年末に向けてインフルエンザが流行る季節。体調管理をしっかりして、次回も元気な笑顔で集まりましょう!これからの試作と動画づくりがますます楽しみです。
日時:12月22日(日)10:00〜12:00
会場:藤崎町文化センター
イントロダクション
今日は「挑戦祭」に向けた準備をするために集まりました。今回の目標は、大きく分けて3つです。
りんごあめ企画の試作
チラシ用の写真撮影
挑戦祭本番までのスケジュール確認
まずはファシリテーターから、今日の進め方について説明がありました。
<挑戦祭の概要>
目的:自分たちが考えた企画やアイデアを発表し、みんなから感想やアドバイスをもらう
日時:2月16日 13:00~14:00
タイムテーブル:
11:00~:準備開始 ※冷蔵設備をどうするか考えておく
13:00~:開会あいさつ(藤崎町)+活動内容の紹介(フューチャーセッションズ)
13:10~:動画プレゼン&上映会(1人3分程度)※アンケートをお願いする
13:30~:りんごあめ企画プレゼン&試食会(1品ずつ)※アンケートをお願いする
これを聞いただけでも、どんなアイデアが出てくるのかワクワクしますよね!
調理準備
まずは、ふじさきまちのりんごあめ企画の試作を行うために、みんなで調理器具を集めたり、分量をメモしたりと準備を進めました。「何人前用意する?」「どれくらいの大きさに切る?」など、試作ならではの会話が飛び交います。
調理道具の準備
手順や材料のメモ(本番に向けて必ず記録すること!)
試作
いよいよ試作開始です。試作メニューは、先日に決めた以下です!
◆試作はこの6品!
落書きペン×りんごあめ
チョコレートペン(白・茶色・ピンク)で、りんごあめに可愛いイラストや文字を書いちゃいます。見た目も楽しく、食べる前からテンションUP!
クッキー×りんごあめ
オレオとアイスクリームで、りんごあめをパリッ&クリーミーなデザートにアレンジ。濃厚な味わいとフルーティーなりんごあめのハーモニーが期待できそう!
アサイー×りんごあめ
バナナ、いちご、ブルーベリーなどのフルーツを合わせたアサイーボウル風りんごあめ。見た目も華やかで、まるで南国のスイーツを食べているみたいな気分になれそうです。
チョコスプレー×りんごあめ
カラフルなチョコスプレーをふりかけて、ポップでキュートなりんごあめに大変身!サクサク、パリパリ、そして甘酸っぱい……食べるたびに笑顔が広がりそう。
飲み物×りんごあめ
甘いココア、苦めのコーヒー、牛乳、三ツ矢サイダー、りんごサイダーなどを組み合わせて、新しい味のりんごあめドリンクを発明!?りんごあめが入ることで、飲み物がどんな風に変わるのか実験気分で楽しめます。
フレーバー粉×りんごあめ
ココアパウダーや「わたぱち」(わた菓子+パチパチはじけるお菓子)で、りんごあめに新しい食感や味をプラス!口の中でパチパチはじけながらりんごの風味を味わうなんて、ワクワクが止まりません。
「温度はこれくらいかな?」「どれくらいの量をかける?」と、みんなで意見を交わしながら作業を進めました。思っていたより難しいところもありましたが、楽しみながら工夫できるのがこのワークショップのいいところ!
りんごをカット!
りんごをカット!
パチパチをかけてます!
クッキーを混ぜてます!
試食
作ったら、もちろん試食!「美味しくない」「色合いがきれいでテンション上がる!」など、さまざまな意見が飛び出しました。ここで得られたヒントをもとに、どの企画を挑戦祭に出すかを決定。短い時間でパパッと試行錯誤を重ねる姿は、まさに“挑戦”そのものでした。
挑戦メニューの決定
全てを試食して、全員で挑戦祭に出展するメニューを以下の4つに決めました。
フレーバー粉(パチパチ)×りんごあめ
チョコスプレー×りんごあめ
クッキー×りんごあめ
落書きペン×りんごあめ
計画の確認
最後に、挑戦祭当日までの予定を整理しました。
1月末まで:動画づくりを終わらせる、アンケートの内容を確定する
2月15日まで:りんごあめ以外に必要なものを購入(誰が何を買うかを決める)
2月16日:いよいよ挑戦祭本番!
1月は全員で集まる機会がつくれないため、連絡をこまめに取り合いながら進めていきましょう!
今日の振り返り
ワークショップの最後には、一人ずつ今日の感想を共有していただきました。
チョコ系が合うことがわかった。
りんごが思っていたよりも水分を含んでいて、乾燥したものをかけるとかけた方に水分を持っていかれることがわかった。
飲み物は別の方が美味しい。
りんごと試作した食材は、単体で食べて美味しいが、一緒にするとイマイチになってしまうものがあることがわかった。
いよいよ2月の挑戦祭に向けて、本格的な準備が進みます。完成度がどんどん上がっていくことにワクワクしますね。本番がどうなるのか、今から楽しみですね。
日時:2月16日(日)13:00〜14:00
会場:ふじさき食彩テラス 2F
飾りつけ&案内表示
イベント当日、開場の2時間前に全員が集合しました。まずは、ふじさき食彩テラス2Fスペースまでの通路に、試食品のメニューやポスター、チラシを貼り出し、来てくれるお客さんをワクワクさせる準備をしました。色とりどりの飾り付けに、会場はもうすでにお祭りの雰囲気に包まれていました。
試食品制作
次に、藤崎町の名物「ふじさきまちのりんごあめ」をみんなに楽しんでもらうために、試食品の制作がスタート。事前に決めた段取りに沿って、りんごあめの基本部分はもちろん、直前にトッピングする大切な部分も、みんなが協力して丁寧に仕上げました。見た目も味も、これなら絶対に「おいしー!」と言いたくなるはず!
オープニング
晴れ渡る青空のもと、予備の椅子を用意するほどたくさんの人が会場に集まりました。まずはFRATの活動趣旨や今日の目的が、元気な声で説明され、参加者のワクワク感はどんどん高まっていきました。
魅力発信動画
次に、地元高校生が制作した藤崎町の魅力を伝えるショート動画を上映。動画には、高校生たちの「若い世代に藤崎町の魅力をわかりやすく伝えたい」。「ふじさきまちのりんごあめの魅力を広く知ってもらいたい」、「高校生ならではの視点で、新しい発見を共有したい」という熱い想いが詰まっていて、見る人みんなが新しい発見に胸を躍らせました。動画の前には、それぞれのコメントもあり、地域への愛が感じられる時間となりました。
ふじさきまちのりんごあめアレンジ試食会
つづいて、本日の目玉である高校生が考案した4種類の新しい「ふじさきまちのりんごあめアレンジ」です!
「高校生が考えた新しい食べ方を実際に味わってもらいたい」、「藤崎町の特産品をもっと楽しく、親しみやすく感じてもらいたい」、「みなさんの感想を聞いて、さらに良いものにしていきたい」、との想いで検討した4種類のアレンジレシピを振舞いました。
チョコスプレー
チョコペン
クッキー
パチパチ
試食会では、「おいしー!」「見たことない!」「口の中が花火みたい!」という声が飛び交い、参加者たちは実際に味わいながら、アンケートに自分の感想をどんどん書いてくれました。みんなのリアクションは、試食品以上に熱いエネルギーで会場を包みました。
クロージング
用意したりんごあめはあっという間になくなり、会場は満足そうな笑顔でいっぱいに。参加者は、藤崎町の特産品や新しい食べ方を楽しむと同時に、高校生たちの情熱を感じる貴重な体験となりました。
今回の挑戦祭(成果発表会)は、試食品の制作や魅力溢れる動画上映、そして心温まる試食会と、参加者全員が楽しめる素敵な機会でした。藤崎町の魅力を改めて感じるとともに、若い世代の情熱とアイデアが地域をどんどん輝かせる力になると実感できた1日でした。
次回は2月23日(日)に、今回の活動を振り返りながら、さらに深い学びと発見をみんなで共有する予定です。今回の熱い気持ちを胸に、これからもFRATは、地域とみんなの未来に向けた挑戦を続けます!
日時:2月23日(日)14:00〜16:00
会場:産業文化交流施設 リンゴカ 多目的室
イントロダクション
先週の「挑戦祭」の熱気もまだ残る中、今年度のFRAT(放課後まちづくりクラブ)の最終ワークショップが行われました。
模試や各種試験などで忙しい時期にもかかわらず、2人の高校生が集まり、7月からスタートした活動を振り返りました。少人数だからこそ、お互いの思いや考えをじっくり共有できる、あたたかい時間になりました。
チームでの振り返り
最初は、りんごにちなんだ曲をBGMに流しながら、全員で「この半年間、どんな活動をして、どんなことが良かった・難しかったのか」を書き出すところからスタート。
良かったこと: 「地域の人とたくさん話せた」「新しい友達ができた」など
難しかったこと: 「課題が多すぎてどこから手をつければいいかわからない」「学校との両立が大変だった」など
メモしたことを共有すると、「ああ、そんなふうに思っていたんだ!」という新たな気づきや共感が生まれました。この半年間一緒に活動する中で、お互いがどのように感じていたのか、あらためて知ることができました。
個人での振り返り
続いて、一人ずつWebアンケート形式で活動全体を振り返りました。
最後には、「自分ができたこと」「地域への思い」「学びや関係者への感謝の気持ち」を400~600字程度でまとめ、発表します。今回は、水谷さんと坂本さんの想いが印象的でした。
水谷さん
私がこの地域活動FRATに参加した目的は、将来の目標を考えたときに、どうしても身の回りの人と意見を交わす場が必要になると考えたからです。実際に活動して「自分の身近なことなのに全然知らない」と気づき、焦る思いもありましたが、少しずつ活動を続けるうちに「こういう課題や活動があるんだ」という発見や、「ここをこうしたら良いのではないか?」という改善案を考えられるようになりました。
藤崎町を知る過程でわかった強みは、りんごのふじだけでなく、りんご飴やアスパラ、にんにく、卵、コスモスなどが有名なことです。また、食べ物以外では白鳥や花火、秋祭りなどもありました。
これらを知ったうえで、これからも「若い人たちが進学や通勤などで都会へ行ってしまうという課題」に対して、藤崎町の魅力を届けられる活動をしていきたいと思いました。
FRATの中で自分が貢献できたと思うのは、藤崎町という身近な地域について深く知り、考えたうえで、良い企画を作れたことです。改善や工夫を重ねることで、自分の考えと相手の求めるものをより良い形にすることができたと思います。また、たくさんの意見を知るうちに、地域を改善していくことの大切さも学びました。
そして、自分自身の最大の学びは「自分の意見をいい意味で自立させてふくらませること」。失敗を繰り返しても、改善や別の案を考えてみる姿勢が大切だと実感しました。ここで学んだことを、これからは学校や地域など、さまざまな場所で活かしていきたいです。
坂本さん
今回、放課後まちづくりクラブ「FRAT」に参加して、まず一番に感じたのは、藤崎町の人たちの温かさでした。いろいろな活動を通して支えてもらい、フレンドリーに接していただき、そこがこの地域の強みだと感じています。
とはいえ、若者より高齢者のほうが多く、将来の町の担い手が少なくなっているのは課題だと思います。そんなときこそ、地域の強みである町民の絆やネットワークを活かして、若者がよく利用しているSNSを通じ、魅力や興味を引く情報を発信し続けることが必要ではないかと感じました。
また、私自身、何も知らないところから藤崎町の現状や特色を知っていくうちに、地域課題を「どうすればいい方向に持っていけるか」を考えるのがとても楽しくなってきました。地域課題は少し難しいイメージがあり、高校生には無理だと思っていましたが、小さなことでも自分たちで目標を設定しながら藤崎町に関われたことは大きな学びでした。
これをきっかけに、もっと地域社会について学びたいと思い、地域政策系の学部がある大学への進学を希望しています。そして将来は青森県に貢献できる人材になりたいです。こんな貴重な経験をさせていただいたFRATの企画・運営のみなさん、そしてここまで一緒に取り組んできた仲間に心から感謝しています。本当にありがとうございました。もし来年もこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思っています。よろしくお願いします😊
修了証授与
お二人の発表のあとは、藤崎町役場の川田さんから修了証が手渡されました。
今回参加できなかったメンバーも、Webアンケートでの振り返りが終わり次第、それぞれ修了証が送られる予定です。半年間の努力が目に見える形になり、皆さんとても誇らしそうでした。
未来対話
ワークショップはここで終わり…と思いきや、事務局メンバーも交えて「これからの地域をどうしていきたい?」をテーマにディスカッションを行いました。
未来のなりたい姿を書き出す
「もっと藤崎町をPRしたい」「大学で学んだことを地元に還元したい」など、それぞれの将来の目標が次々と出ました。
まちづくりをどう盛り上げる?
「『まちづくり』という言葉がかたく感じる」「SNSをもっと活用する」「学校の授業などで知るきっかけを作る」といった、高校生ならではの視点がたくさん飛び出し、事務局も思わずメモを取るほど参考になる意見ばかりでした。
主催者挨拶
クロージングは、川田さんからのあたたかいご挨拶で締めくくられました。
最後は恒例の集合写真撮影でフィナーレ。笑顔いっぱいの写真が、この半年の3期生の成果を何よりも物語っていました。