2期(令和5年度)活動内容

目次

活動内容

STEP 1:チームづくり

#01 キックオフ

イントロダクション


主催者挨拶

藤崎町放課後まちづくりクラブFRAT第スタートにあたり、藤崎町役場の川田さんから開会の挨拶をいただきました。

イントロダクション

事務局メンバーの自己紹介につづき、FRATの進め方について説明がありました。

高校3年生ということで、学業優先で無理ないスケジュールで進めていくことを確認しました。

交流する


自己紹介をしあう

事前に作成いただいた「自己紹介シート」を基に第2期メンバー一人ひとりが自己紹介を行い、気になることについて質問しあうことで、じっくりとお互いを理解する時間になりました。

海に面していない藤崎町ですが、サポーターの皆さんも含めて釣り好きが多いなど、意外な発見がありました。

地域の人と交流する

2グループに分かれてサポーターと交流を深めました。

「ナゾツク」や「ふじさんぽの会」などサポーターがどんな活動をおこなっているかを聞き、高校生だったらどんなことができそうか、意見交換をしました。

先ほどの自己紹介でラーメンについての話題が多かったことから、「まちあるきのコースにラーメン屋さんをいれてはどうか?」など、楽しいアイデアがでました。

ランチ

地域の特産を知る

藤崎町の伝統的な中華そば「アンペそば」が食べられるフードコートに移動し、ランチを楽しみました。

テラスに帰ってきてからは、午前中を一緒に過ごしたサポーターのみなさんと記念撮影をしたあと、FRATメンバーで、こちらも特産の「ときわにんんにく」をキャッチするゲーム「ときわにんにくキャッチャー」を楽しみました。

目標を設定する

個人目標を設定する

FRATを通じてそれぞれがどのようなことを達成したいか、一人ずつ目標設定しました。最終回で、この目標がどのぐらい達成できたか振り返りたいと思います。

プリンシプルメイキング

一人ずつ目標設定した後は、このメンバーでFRATの活動期間をどのようのことを大切にして過ごしたいかを全員で話し合い、大切にしたいことを2点設定しました。

南津軽や藤崎町の現状について

藤崎町の現状を共有す

藤崎町役場の川田さんから、藤崎町の現状、いい変化、改善が必要なことの大きく3点について共有がありました。

メンバーからは「なぜ、近所の公園がなくなったのか?」といった、住民視点で気になっていることの質問がありました。

まちづくりの事例を共有する

主に高校生が関わったまちづくり活動の新聞記事を共有しました。

知り合いが紹介されている記事があるなど、自分たちだったらどんなことができそうかイメージをふくらませました。

取り組みたい課題について対話する

ブレインストーミング

サポーターのお話や、藤崎町の課題、まちづくり活動の事例を聞いた上で、自分だったらどんな課題に取り組みたいか対話をしました。

途中、差し入れのりんご飴のあまりの美味しさにりんご飴の話で盛り上がりつつ、興味がある課題について対話を行いました

クイックプロトタイピング

興味がある課題について深掘りしたいことを、どのように調べればいいか一人ずつ課題調査シートにまとめていきました。たくさん課題はでてきましたが、まず興味を持ったこと、知りたいことについてまとめました。


クロージング

事務連絡

事務局から、連絡に使うツール「Slack」や今後のオンライン会議について、活動中に取り扱う可能性がある、著作権や個人情報についての説明がありました。

続いて、今後のスケジュールについて、学校の行事と重ならないか確認しました。

さっそく、次回の開催予定日7/15(土)が文化祭と重なっていることが判明し、7/20(木)へと変更になりました。

本日の振り返り

本日の気づきを、一人ずつフォームに入力して、この日の活動は終了しました。

STEP 1:チームづくり

#02 事業企画

イントロダクション


イントロダクション

第2回は、参加者はふじさき食彩テラスの2階に集まり、ファシリテーターはzoomオンラインで参加するハイブリッド形式での開催となりました。前回から約1か月経過したので、しっかりと前回の振り返りを行いました。

アイスブレイク

具体的にどんな活動をしてみたいかを考える前に、改めて、「地域とは何か?」、「まちづくりとは何か?」という抽象的に使用される言葉について、参加者自身の言葉で、それぞれなりに言語化をしてみました。

「地域は交流の場」、「まちをにぎやかにすること」、「まちのマイナスの部分をプラスに変える」、「住んでいる人が住みやすいまちをつくること」など、聞き慣れている言葉でも改めて考えることによって、地域やまちづくりに対して「どんな意味があるのか」の理解が進み、まちづくりをしていくイメージが膨らむ対話の時間になりました。

地域課題を解決する構想を考える

課題を共有する

前回、参加者それぞれが「課題調査シート」にあげた調べてみたい課題についての調査内容について共有しました。

調査を通じて、色々なことがわかり、そこからヒントを得て考えたことまでを共有いただきました。

リソースを確認する

前回参加いただいたサポーターの皆さんも含め、FRATで活用なリソースを確認し、「活用したいリソースシート」に整理しながら、これらのリソースを活用してどのような事業活動ができそうかを検討しました。

アイデア創出

整理したそれぞれの課題と、活用できるリソースを閲覧しながら、どんな解決策がありそうか、アイデアを出していきました。

といったアイデアが生まれました。

今回は、3名のメンバーが参加できなかったため、チームづくりができませんでしたが、今回のアイデアを基に、2チームの方向性で進めようと定めました。

この2チームで挑戦祭へ向けて具体的な活動企画を実現していくという方向性を確認しました。

次回までに、本日欠席した参加者にそれぞれのアイデアについて説明し、どちらのチームに参加したいかを聞いて、チームづくりをするところからのスタートになります。

クロージング

前回、各自で立てた目標を思い出しながら一人ずつ振り返りを行い、本日は終了しました。

STEP 1:チームづくり

#03 実践企画(アクティビティチーム)

イントロダクション


イントロダクション

3参加者はふじさき食彩テラスの2階に集まり、ファシリテーターはZoomを使用してオンラインで参加し、ハイブリッド形式の開催となりました。

当初11/11(土)に予定していた「挑戦祭」は、翌週の11/18(土)〜19(日)に行われる「ふじさき秋まつり」に合わせて開催する案が浮上しました。その上で、参加者の間で開催スケジュールの変更についての確認が行われました。イベント当日の参加者募集や、活動成果を来場者に紹介する点で、集客が期待されます。

参加者の試験などの日程を考慮すると、11/19(日)が参加しやすい日との意見が出ましたが、実際に会場に足を運べない場合でも、成果をブースで展示することにより、2日間参加することも可能であるとの意見もありました。

チームをつくる

魅力発信チーム体験型アクティビティチーム の2つのチームで、挑戦祭に向けた具体的な活動企画を進める方向性を前回確認しました。しかし、前回欠席したメンバーがいたため、今回はそれぞれのチームが取り組みたい内容を再度共有し、欠席したメンバーにどちらのチームへの参加を希望するかを確認しました。

本日の参加者3人全員が「体験型アクティビティチーム」での活動を希望したため、今後は2つのチームに分かれて、挑戦祭に向けての具体的な計画の策定と活動を進めていきます。

活動企画のアイデアを出す

一人のアイデアをベースに立ち上がったチームなので、あらたなメンバーからも「こんなことができるのではないか」、「こんなことをやってみたい」とアイデアを出し合いました。チームメンバーだけでなく、参考になればと、事務局メンバーも思いついたことを出し合いました。

「参加者が会場を巡りながら藤崎町の魅力を体感できるアクティビティ」や「藤崎町の魅力を代表する特典を提供できるイベント」という企画の方向性をみんなで共有しました。


活動計画を考える

11月の挑戦祭までの残り日数が少ないことを確認した上で、次回全員が集まる10/28(土)までに大部分の準備を完了させる方針を話し合いました。具体的に、定期的な打ち合わせスケジュールを設定しました。

基本としてオンラインでの週一回、一時間程度の打ち合わせを行い、必要に応じて対面での打ち合わせも行うという方針を決定しました。

クロージング

夏も終わりに近づいてきたので、事務局メンバーも参加して「この夏休みの思い出」をそれぞれ共有しました。その後、初回に設定した目標を踏まえて、本日の活動を振り返り、終了となりました。

欠席したメンバーも「魅力発信チーム」の一員として、具体的な活動を進めていきます。

STEP 1:チームづくり

#03 実践企画(魅力発信チーム)

イントロダクション


イントロダクション

魅力発信チームも第3回はふじさき食彩テラスの2階に集まり、ファシリテーターはZoomを使用してオンラインで参加するハイブリッド形式の開催となりました。

こちらのチームも、挑戦祭を秋まつりの11/19(日)に実施することで合意しました。

活動企画のアイデアを出す

「ふじさきまちのりんごあめの魅力を動画で発信したい!!」というアイデアを元に結成されたチームですが、さらに「誰に?」、「何を?」、「どうやって?」魅力を発信するかという観点を参考にして、新たなアイデアを出し合いました。

様々な提案が挙がりましたが、「ふじさき秋まつりへ出展する商品やサービスを事前に撮影して、ふじさき秋まつり開催までに宣伝目的で事前配信をする」と「ふじさき秋まつり当日のアクティビティチームの活動を撮影し、後日配信する」という2つの主要な企画方向性を全員で確認しました。

実践に必要な項目を出す

「ふじさき秋まつりへ出展する商品やサービスを事前に撮影して、ふじさき秋まつり開催までに宣伝目的で事前配信をする」と「ふじさき秋まつり当日のアクティビティチームの活動を撮影し、後日配信する」という2つの企画を実施するための必要事項を出し合いました。

2つの企画に共通する要件や、時間的な進行を整理しつつ、今後進めていくべき事項のイメージを固めていきました。

活動計画を考える

11月の挑戦祭までの残り日数が少ないことを踏まえ、定期的な打ち合わせスケジュールを設定しました。

オンラインでの週1回、約1時間の打ち合わせを基本として進めることを合意し、次回の打ち合わせ日程とアジェンダを決定しました。

クロージング

動画や写真の撮影、編集、発信が活動の中心となるため、日常で気になったものをスマートフォンで撮影・編集し、Slackを使用してメンバー間で共有し合うことを決めました。これにより、お互いの撮影や編集技術の向上を図るという方針を話し合い、本日の打ち合わせを終えました。

#04 チーム活動

アクティビティチーム活動


QuestionFの現地訪問

会場のどこにクイズを設置するかを下見しました!

にんにくオセロゲームのプロトタイピング

白黒にんにくの見た目が良く、にんにくの頭が掴みやすかった!

魅力発信チーム活動


otomoさんインタビュー

美味しそうなお菓子が沢山ありました!

からあげとんぼさんインタビュー

からあげ美味しかったです!

#05 実践準備

イントロダクション


イントロダクション

チーム活動期間を経て、いよいよ挑戦祭に向けた準備項目を確認する時が来ました。試験や体調不良で全員が集まることはできませんでしたが、久々にファシリテーターを交えての対面開催となりました。

検討状況の共有

今日は、魅力発信チームが体調不良のため、アクティビティチームのメンバーのみの参加となり、企画中の「にんにくオセロ」と「クイズラリー」の進捗を共有しました。

「にんにくオセロ」では、当日の進行、ゲーム盤の大きさ、時間管理の方法、審判の動きなどを確認しました。「クイズラリー」に関しては、クイズのテーマや内容、採点に要する時間など、具体的なオペレーションについて話し合いました。また、どちらのアクティビティにも参加賞を提供することを検討しており、受け取る人が喜ぶ商品、地域に還元できる商品、協力者も喜ぶ商品など、様々な観点から検討しました。

アンケートの検討

今後の活動に役立てるため、アクティビティ参加者からのフィードバックを集めるアンケートの質問項目を検討しました。参考になる情報や、回答を促すための質問方法を考えました。魅力発信チームは、事務局の案を基に、Slackを通じてアンケート項目を詰めていきます。

プロトタイピング:にんにくオセロ

「にんにくオセロ」の試合時間が適正かどうかを実際にプレイしながら検証しました。オセロ盤のサイズ、にんにくのサイズも確認しましたが、企画メンバーが真剣な表情でにんにくをつまむ姿のユーモアに、企画の成功を感じることができました。

プロトタイピング:クイズラリー

「クイズラリー」の問題を会場のどこに配置するか、実際の会場で検証しました。他の出店者の邪魔にならないように、結果発表をスムーズに行う方法など、実地に訪れることで具体的なイメージができました。

クロージング

11月19日(日)のふじさき秋まつりは挑戦祭の本番です。準備をしっかりと進めることはもちろん、学業をおろそかにせず、特に体調を崩している方が多い中で健康を最優先にし、当日を迎えられるよう、お互いに気を配りながら本日の会を終了しました。

#06 挑戦祭

オープニング

いよいよ挑戦祭の当日を迎えました。魅力発信チームは試験や体調不良により欠席となりましたが、アクティビティチームはふじさき秋まつりの会場で、「にんにくオセロ大会」と「Question F(クイズラリー)」の2つの企画の実践を行いました!!

にんにくオセロ大会

藤崎町の特産品『ときわにんにく』をPRするため、普通のときわにんにくと加工した黒にんにくをコマに使用したオセロゲームを企画しました。約1週間前から、藤崎町の各戸に配布し、SNSを通じてイベントの周知と事前申し込みを促しましたが、残念ながら事前申し込みはありませんでした。そのため、当日朝から積極的に参加者を募りました。結果として、予定していた16名のトーナメント枠を全て埋めることができました。

「たぶん世界初!」というキャッチフレーズのにんにくオセロ大会は大変好評で、新聞やテレビからの取材も受けました。初めてのインタビューに緊張しつつも、高校生たちの「事前の準備は大変だったが、実際にやってみて参加者の笑顔や楽しんでいる様子を見ることができ、やってよかった」という声を聞くことができ、FRATの目的である実践型学習プロジェクトの達成を感じました。

優勝者には「ふじさき食彩テラスの商品券」を優勝賞品として、参加者全員にも参加賞としてときわにんにくを進呈し、イベントは大いに盛り上がりました。会場では、ときわにんにくに関する説明資料やポスターを掲示し、来場者に知ってもらう機会を提供しました。参加者アンケートでは、3分の2の方がにんにくをもっと食べたいと回答していただき、「ときわにんにく」のPRに貢献できたと思います。

Question F

藤崎町についての知識を深めてもらうため、また、会場内のブースで販売されている藤崎町の特産品に興味を持ってもらうために、ふじさき秋まつりの駐車場スペースを活用して、クイズラリー「Question F」を実施しました。

11組(約20名ほど)の参加者は一斉にスタートし、会場内に掲示された10個のクイズを探し、その回答を持ってゴールに戻るまでの時間とクイズの正答数を競いました。混雑した会場内でクイズを探すのは大変でしたが、問題は「ふじ丸くんとジャン坊くんの誕生日は?」や「2022年に藤崎町にオープンした焼き菓子店の名前は?」など、藤崎町やその特産品に関するもので、答えを調べることで参加者が自然と藤崎町について学べるように工夫されていました。

クロージング

『にんにくオセロ』と『Question F』いずれも、参加者にも喜んでもらったことはもちろんですが、ときわにんにくについて知ってもらいたい、藤崎町についてもっと知ってもらいたいという目的も、しっかり達成できたのではないでしょうか。ふじさき秋まつりの定番イベントとして定着する可能性も感じさせるすばらしい企画と運営ができたと思います。

今日は、振り返りの時間がとれなかったので、次回 12月16日には、これまでの活動を通じて、どのような気づきや学びがあったかを、しっかり振り返りたいと思います。

にんにくオセロ大会 アンケート

#07 活動振返り

イントロダクション

いよいよ、放課後まちづくりクラブFRATの第2期最終日が来ました。

今年のメンバーは全員が3年生で、受験などの予定と重なる中、3名のメンバーが集まり、約半年間の活動を振返りました。

チームでの振返り

まず、チームでの活動を振返りました。

今年度は「アクティビティチーム」と「魅力発信チーム」の2つのチームで活動を行いましたが、本日に集まった「アクティビティチーム」は、「これまでに行った活動」と「良かった点」と「難しかった点」を振返りました。

そして、今回の挑戦の結果や体験をどう活かすかについて振返りを行いました。

個人での振返り

チームでの振返り後に、一人ひとりが以下の点について、これまでの活動を振返りました。

<振返り内容>

今井さん

これまで藤崎町に特別な興味を持っていませんでしたが、友達に誘われて参加したこのフラットを通じて、藤崎町の多様な魅力に気づきました。例えば、りんごのふじやにんにくなどの特産品、そして豊かな自然など、藤崎町独自の強みを知ることができました。同時に、藤崎町が抱える課題についても学び、多方面から町を理解することができました。

挑戦祭に向けての準備では、様々な人を惹きつけ、楽しんでもらえる企画の工夫や、町の魅力をどう伝えるかについて、数々の苦労と困難がありました。しかし、チームメンバーやアドバイスをくれた人々と共に企画を練る過程は楽しく、貴重な経験となりました。

挑戦祭の日には、地域の方々が楽しんでくれたこと、テレビの取材があったことなどから、藤崎町の魅力を広く伝える良い機会となりました。フラットへの参加が限られていたにも関わらず、とても良い経験をすることができました。

このような機会を提供してくれた事務局の皆さん、地域の方々、そして誘ってくれた吉岡くんや友達全員に心から感謝しています。これまでのご支援、本当にありがとうございました。

吉岡さん

藤崎町では、にんにくやアスパラガス、豊かな自然など、他地域に発信したい素晴らしい特徴がありますが、これまで十分に伝えられていないことが、このボランティア活動を通じて明らかになりました。私たちは地域団体の方々と共に、これらの課題について意見交換を行い、現行の政策と今後の政策を比較検討しました。そこで、それぞれのメリット・デメリットや、藤崎町全体への影響について話し合いました。

この活動を通じて、私たちらしいユニークな意見を出すことができたと感じています。また、これまで交流のなかった方々とも接することができ、藤崎町に関する知識を深めることができました。さらに、次の段階である「挑戦祭」の企画についての話し合いでは、蓄積した知識に加えて自分の知識を組み合わせ、面白い企画を考えることができました。具体的には、「にんにくオセロ」と「クイズラリー」を考案しました。これらの企画はユニークで、他ではあまり見られないものでした。

「ふじさき秋まつり」としての挑戦祭では、私たちの企画を初めて実行しました。友達や関係者と協力して、計画を実現できたと感じています。参加者も楽しんでくれたようで、私たちも「自分たちも楽しむ」というモットーを達成できたと思います。

これらの経験を活かし、大学に進学しても、地域の方々との交流を重視し、企画を考案し実行していきたいと考えています。

藤野さん

第一回目の交流では、藤崎町の住民との対話を通じて、町を盛り上げるための様々な努力が感じられました。同時に、これが地域の課題について自分なりに考えるきっかけとなりました。

第三回目では、挑戦祭での活動内容についてみんなでアイデアを出し合いました。多くのありふれた案や、藤崎町が既に取り組んでいることが挙がりましたが、実現可能性を一旦置いて、私たちが本当にやりたいことを書き出すことの重要性を感じました。

第四回目では、Zoomを使用して自分たちの企画を形にしていくことが主な内容でした。この時、制約の中で人々を楽しませる難しさを実際に企画を進行する中で実感しました。

第五回目では、実際に現地を訪れ、「にんにくオセロ」がどのように展開されるかを具体的に検討しました。この際、何かを始める前に事前準備や下見をして、改善点を見つけることの重要性を学びました。

第六回目では、私たちが準備してきたことを実際に挑戦する機会でした。企画したことが成功し、多くの人から好評の声を聞けたことは、私たちの一生懸命な努力が報われたと感じ、大変良い経験となりました。

来年度に向けて

来年度以降も高校生がどうすればFRATに参加したくなるか、今回の経験をもとに、次の2つの問いについてブレインストーミングを行いました。

1.高校生にとってFRATの価値はなにか?

2.どんなことがあればもっと参加したくなるだろうか?

クロージング

最後に、本プログラムの主催者である藤崎町の川田さんからご挨拶がありました。

ご挨拶の後、川田さんから参加者全員に修了証書が授与されました。

半年間にわたるこのプログラムは、2期生の皆さんと事務局スタッフでの集合写真撮影をもって終了しました。