ITパスポートは、用語が覚えられますのでニュースを見て理解ができますし、コミュニケーションにも場合によっては必要となる知識ですので役に立つ資格です。仕事ではかなり役に立ちますので次にご紹介いたします。
ITパスポートの内容を理解している面接官であったり、ITパスポートの勉強内容を面接官に伝えられればプラスになります。就職にこんな簡単な内容は役に立たないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、本気でITの仕事をやる場合は即戦力にはならない知識なのですが、即戦力以前の段階の社会人としての基礎、経営の基礎を学べる資格なので就職や転職に役に立ちます。損益分岐点の内容を学んだかと思いますが、経営者と話す場合は必須の知識内容です。しかしながら現在働いているかたの多くは知らないのではないのでしょうか?目先の仕事のみやればいいのであればITパスポートは役に立たない知識なのですが、管理職、経営陣からすると経営ビジョンについての知識なども含めて、ITパスポートで学んだ知識は知っていてほしい内容かと思いますので、私が面接官でしたらプラスの印象になります。
用語もITパスポートの内容は基礎用語ですが、基礎用語を知っていると初めて就職した場合はコミュニケーションが様々な部署で取りやすいかと思います。意外と間違った用語を使われているIT企業の方とかもいらっしゃいますよ(笑)IT企業でなければ、なおさらITパスポートは意味のある資格だと思います。
余談ですが私はIT企業に勤めておりました。世界的に有名な会社の会議にも出席したこともありますがITの知識だけではMTGになりません。ITパスポートを勉強した方ならわかるかと思いますがITの内容は3割弱で他は経営視点やシステムの構築、セキュリティ対策など表面的なことだったかと思います。このIT以外の知識が重要なんです。KPI、KGIなどさらっとでてきます。損益分岐点や経常利益もMTGの中ででてきます。
実践は就職してから学べばいいこと。実践前の基礎知識があるのはよいことです。
以上の通り、就職、転職には役に立つ資格と考えます。